- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 研究員の紹介 >
- 斎藤 太郎

斎藤 太郎のレポート
2021年01月15日
新型コロナによる都道府県別の個人消費減少額を試算-緊急事態宣言の再発令でさらなる落ち込みは不可避

日本経済は、2020年5月の緊急事態宣言解除後、重い足取りながら持ち直しの動きを続けてきた。しかし、緊急事態宣言の再発令によってこの流れがいったん途切れる...
2021年01月12日
2020~2022年度経済見通し

2020年7-9月期の実質GDPは、前期比5.3%(年率22.9%)と4四半期ぶりのプラス成長となり、成長率のプラス幅は現行のGDP統計(1994年~)で...
2020年12月28日
鉱工業生産20年11月-生産はコロナ前の水準を目前に足踏み

経済産業省が12月28日に公表した鉱工業指数によると、20年11月の鉱工業生産指数は前月比0.0%(10月:同4.0%)の横ばいとなり、事前の市場予想(Q...
2020年12月25日
雇用関連統計20年11月-厳しい中にも明るい兆し

総務省が12月25日に公表した労働力調査によると、20年11月の完全失業率は前月から0.2ポイント低下の2.9%(QUICK集計・事前予想:3.1%、当社...
2020年12月18日
消費者物価(全国20年11月)-コアCPI上昇率は当面▲1%程度で推移

総務省が12月18日に公表した消費者物価指数によると、20年11月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.9%(10月:同▲...
2020年12月16日
貿易統計20年11月-輸出の回復ペースは鈍化へ

財務省が12月16日に公表した貿易統計によると、20年11月の貿易収支は3,668億円の黒字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:5,247億円、当...
2020年12月08日
2020~2022年度経済見通し-20年7-9月期GDP2次速報後改定

2020年7-9月期の実質GDP(2次速報)は、設備投資の上方修正などから、1次速報の前期比5.0%(年率21.4%)から前期比5.3%(年率22.9%)...
2020年12月01日
法人企業統計20年7-9月期-企業収益は持ち直すが、設備投資は調整が継続

財務省が12月1日に公表した法人企業統計によると、20年7-9月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比▲28.4%と6四半期連続で...
2020年12月01日
雇用関連統計20年10月-正規雇用の増加ペースが大きく鈍化

総務省が12月1日に公表した労働力調査によると、20年10月の完全失業率は前月から0.1ポイント上昇の3.1%(QUICK集計・事前予想:3.1%、当社予...
2020年11月30日
鉱工業生産20年10月-生産水準はコロナ前の95%まで回復

経済産業省が11月30日に公表した鉱工業指数によると、20年10月の鉱工業生産指数は前月比3.8%(9月:同3.9%)と5ヵ月連続で上昇し、事前の市場予想...
2020年11月26日
新型コロナによる日本の経済損失は中国よりも小さい?~平常時の成長率の違いがコロナ禍の経済動向を左右~

2020年7-9月期の日本の実質GDPは前期比年率21.4%の大幅プラス成長となったが、米国の同33.1%、ユーロ圏の同60.5%を下回った。日本のリバウ...
2020年11月25日
Japan's Economic Outlook for FY 2020–2022

Real GDP in the July–September quarter of 2020 grew at an annualized rate of 21.4%, reflecti...
2020年11月20日
消費者物価(全国20年10月)-制度要因を主因にコアCPIの下落率が拡大

総務省が11月20日に公表した消費者物価指数によると、20年10月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.7%(9月:同▲0...
2020年11月18日
貿易統計20年10月-輸出はコロナ前の水準をほぼ回復

財務省が11月18日に公表した貿易統計によると、20年10月の貿易収支は8,729億円の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:2,519億円、当社予...
2020年11月17日
2020~2022年度経済見通し(20年11月)

2020年7-9月期の実質GDPは、緊急事態宣言の解除に伴う民間消費の大幅増加などから前期比年率21.4%の大幅プラス成長となったが、過去最大のマイナス成...
2020年11月16日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比5.0%(年率21.4%)-内外の経済活動の再開を受けて大幅プラス成長

2020年7-9月期の実質GDPは、前期比5.0%(年率21.4%)の大幅プラス成長となった(当研究所予測10月30日:前期比3.8%、年率16.1%)。...
2020年11月10日
中期経済見通し(2020~2030年度)

世界経済は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて急停止した。中国・武漢で発生した正体不明の肺炎は、2020年2月に欧州で急拡大、その後は日本や米国を含...
2020年10月30日
2020年7-9月期の実質GDP~前期比3.8%(年率16.1%)を予測~

11/16に内閣府から公表される2020年7-9月期の実質GDPは、前期比3.8%(前期比年率16.1%)と4四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。...
2020年10月30日
鉱工業生産20年9月-7-9月期の増産幅は4-6月期の落ち込みの4割強にとどまる

経済産業省が10月30日に公表した鉱工業指数によると、20年9月の鉱工業生産指数は前月比4.0%(8月:同1.0%)と4ヵ月連続で上昇し、事前の市場予想(...
2020年10月30日
雇用関連統計20年9月-休業が継続する人の割合が上昇

総務省が10月30日に公表した労働力調査によると、20年9月の完全失業率は前月から横ばいの3.0%(QUICK集計・事前予想:3.1%、当社予想も3.1%...
2020年10月23日
消費者物価(全国20年9月)-コアCPI上昇率は年末にかけて▲1%程度のマイナスに

総務省が10月23日に公表した消費者物価指数によると、20年9月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.3%(8月:同▲0....
2020年10月19日
貿易統計20年9月-7-9月期の外需寄与度は前期比2.8%(年率11.7%)の大幅プラスに

財務省が10月19日に公表した貿易統計によると、20年9月の貿易収支は6,750億円の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:10,273億円、当社予...
2020年10月08日
2020・2021年度経済見通し

2020年4-6月期の実質GDPは、前期比▲7.9%(前期比年率▲28.1%)となり、GDP統計で遡ることができる1955年以降で最大のマイナス成長となっ...
2020年10月02日
雇用関連統計20年8月-労働市場には明るさもみられるが、失業率はさらに上昇する可能性大

総務省が10月2日に公表した労働力調査によると、20年8月の完全失業率は前月から0.1ポイント上昇の3.0%(QUICK集計・事前予想:3.0%、当社予想...
2020年09月30日
鉱工業生産20年8月-生産は着実に回復するが、コロナ前より▲10%以上低い水準にとどまる

経済産業省が9月30日に公表した鉱工業指数によると、20年8月の鉱工業生産指数は前月比1.7%(7月:同8.7%)と3ヵ月連続で上昇し、ほぼ事前の市場予想...
2020年09月18日
消費者物価(全国20年8月)-コアCPI上昇率は10月以降、▲1%程度のマイナスに

総務省が9月18日に公表した消費者物価指数によると、20年8月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.4%(7月:同0.0%...
2020年09月16日
貿易統計20年8月-輸出の水準はコロナ前の9割程度まで回復

財務省が9月16日に公表した貿易統計によると、20年8月の貿易収支は2,483億円の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲200億円、当社予想は6...
2020年09月08日
2020・2021年度経済見通し-20年4-6月期GDP2次速報後改定

2020年4-6月期の実質GDP(2次速報)は、設備投資の下方修正などから、1次速報の前期比▲7.8%(年率▲27.8%)から前期比▲7.9%(年率▲28...
2020年09月01日
法人企業統計20年4-6月期-経常利益の水準はピーク時の半分以下まで落ち込む

財務省が9月1日に公表した法人企業統計によると、20年4-6月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比▲46.6%と5四半期連続で減...
2020年09月01日
雇用関連統計20年7月-休業状態が続く人の割合が増加

総務省が9月1日に公表した労働力調査によると、20年7月の完全失業率は前月から0.1ポイント上昇の2.9%となった。労働力人口が前月から16万人増加する中...
2020年08月31日
鉱工業生産20年7月-7-9月期の増産は確実だが、急激な落ち込みの後としては回復ペースが鈍い

経済産業省が8月31日に公表した鉱工業指数によると、20年7月の鉱工業生産指数は前月比8.0%(6月:同1.9%)と2ヵ月連続で上昇し、事前の市場予想(Q...
2020年08月27日
Japan’s Economic Outlook for Fiscal Years 2020 and 2021

The real gross domestic product (GDP) in the April–June quarter of 2020 marked a record minu...
2020年08月21日
消費者物価(全国20年7月)-コロナ禍でも一定の底堅さを維持するが、10月以降は再びマイナスへ

総務省が8月21日に公表した消費者物価指数によると、20年7月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.0%(6月:同0.0%)...
2020年08月19日
貿易統計20年7月-輸出は最悪期を脱するも、回復ペースは緩慢

財務省が8月19日に公表した貿易統計によると、20年7月の貿易収支は116億円の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲900億円、当社予想は557...
2020年08月18日
2020・2021年度経済見通し(20年8月)

2020年4-6月期の実質GDPは、緊急事態宣言の発令に伴う外出自粛の影響で民間消費が急速に落ち込んだことなどから前期比年率▲27.8%と過去最大のマイナ...
2020年08月17日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比▲7.8%(年率▲27.8%)-新型コロナの影響で過去最大のマイナス成長

2020年4-6月期の実質GDPは、前期比▲7.8%(年率▲27.8%)と過去最大のマイナス成長となった(当研究所予測8月3日:前期比▲8.1%、年率▲2...
2020年08月03日
2020年4-6月期の実質GDP~前期比▲8.1%(年率▲28.8%)を予測~

8/17に内閣府から公表される2020年4-6月期の実質GDPは、前期比▲8.1%(前期比年率▲28.8%)と3四半期連続のマイナス成長になったと推計され...
2020年07月31日
鉱工業生産20年6月-4-6月期はリーマン・ショック以来の大幅減産

経済産業省が7月31日に公表した鉱工業指数によると、20年6月の鉱工業生産指数は前月比2.7%(5月:同▲8.9%)と5ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予想(...
2020年07月31日
雇用関連統計20年6月-失業率は低下も、失業の中身が深刻化

総務省が7月31日に公表した労働力調査によると、20年6月の完全失業率は前月から0.1ポイント低下の2.8%となった。労働力人口が前月から6万人増加する中...
2020年07月21日
消費者物価(全国20年6月)-コアCPI上昇率はマイナスを脱するも、消費税率引き上げ・教育無償化の影響を除けば引き続きマイナス

総務省が7月21日に公表した消費者物価指数によると、20年6月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.0%(5月:同▲0.2%...
2020年07月20日
貿易統計20年6月-4-6月期の外需寄与度は前期比▲3.4%(年率▲12.9%)の大幅マイナスに

財務省が7月20日に公表した貿易統計によると、20年6月の貿易収支は▲2,688億円の赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲256億円、当社予想は...
2020年07月16日
働き方改革で労働時間の減少ペースが加速~ただし、サービス残業は増加の可能性~

働き方改革の一環として、時間外労働の上限規制を設ける「働き方改革関連法」の一部が2019年4月に施行された。これにより、時間外労働の上限は、原則として月45...
2020年07月10日
新型コロナで潜在成長率はどこまで下がるのか-いったんマイナスに転じる公算大だが、過度の悲観は不要

2019年度後半以降、消費税率引き上げ、新型コロナウィルス感染拡大の影響でマクロ的な需給バランスが大きく悪化するとともに、潜在成長率も低下している。日本銀...
2020年07月07日
2020・2021年度経済見通し

日本経済は、2019年10月の消費税率引き上げによって大きく落ち込んだ後、徐々に持ち直していた。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大を受けた2020年2月...
2020年06月30日
鉱工業生産20年5月-自動車の生産水準は直近ピーク時の4割まで低下

経済産業省が6月30日に公表した鉱工業指数によると、20年5月の鉱工業生産指数は前月比▲8.4%(4月:同▲9.8%)と4ヵ月連続で低下し、事前の市場予想...
2020年06月30日
雇用関連統計20年5月-休業者数が高止まり

総務省が6月30日に公表した労働力調査によると、20年5月の完全失業率は前月から0.3ポイント上昇の2.9%となった(QUICK集計・事前予想:2.8%、...
2020年06月26日
2020・2021年度日本経済見通し

日本経済は2018年秋以降、米中貿易摩擦、グローバルなITサイクル調整の影響などから、弱い動きが続く。2019年10月の消費税率引き上げ後に急速に落ち込ん...
2020年06月19日
消費者物価(全国20年5月)-コアCPIの下落は長期化する見込み

総務省が6月19日に公表した消費者物価指数によると、20年5月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.2%(4月:同▲0.2...
2020年06月17日
貿易統計20年5月-輸出は欧米向けが急減する一方、中国向けは持ち直し

財務省が6月17日に公表した貿易統計によると、20年5月の貿易収支は▲8,334億円の赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲10,717億円、当社...
2020年06月10日
緊急事態宣言で経済活動はどれだけ落ち込んだのか~ニッセイ月次GDPを用いた試算~

日本経済は、2019年10月の消費税率引き上げによって大きく落ち込んだ後、徐々に持ち直していた。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大を受けた2020年2月...
2020年06月08日
2020・2021年度経済見通し-20年1-3月期GDP2次速報後改定

2020年1-3月期の実質GDP(2次速報)は、設備投資の上方修正を主因として、1次速報の前期比▲0.9%(年率▲3.4%)から前期比▲0.6%(年率▲2...
2020年06月01日
法人企業統計20年1-3月期-設備投資が予想外の増加も、4-6月期は利益、設備ともに大幅減少が不可避

財務省が6月1日に公表した法人企業統計によると、20年1-3月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比▲32.0%と4四半期連続で減...
2020年05月29日
鉱工業生産20年4月-リーマン・ショック時を上回る減産幅に

経済産業省が5月29日に公表した鉱工業指数によると、20年4月の鉱工業生産指数は前月比▲9.1%(3月:同▲3.7%)と3ヵ月連続で低下し、事前の市場予想...
2020年05月29日
雇用関連統計20年4月-失業率の悪化は小幅も、失業予備軍の休業者が急増

総務省が5月29日に公表した労働力調査によると、20年4月の完全失業率は前月から0.1ポイント上昇の2.6%となった(QUICK集計・事前予想:2.7%、...
2020年05月22日
消費者物価(全国20年4月)-コアCPI上昇率は3年4ヵ月ぶりのマイナス、夏場にかけてマイナス幅は拡大

総務省が5月22日に公表した消費者物価指数によると、20年4月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.2%(3月:同0.4%...
2020年05月21日
貿易統計20年4月-欧米向けを中心に輸出が急減

財務省が5月21日に公表した貿易統計によると、20年4月の貿易収支は▲9,304億円の赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲4,600億円、当社予...
2020年05月19日
2020・2021年度経済見通し(20年5月)

2020年1-3月期の実質GDPは、新型コロナウィルスの感染拡大を受けた政府の自粛要請の影響で、民間消費、住宅投資、設備投資が減少したことなどから、前期比...
2020年05月18日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比▲0.9%(年率▲3.4%)-2四半期連続のマイナス成長、新型コロナの影響本格化は4-6月期

2020年1-3月期の実質GDPは、前期比▲0.9%(年率▲3.4%)と2四半期連続のマイナス成長となった(当研究所予測4月30日:前期比▲0.9%、年率...
2020年05月12日
新型コロナ対応の経済対策は“経済的な死者”の急増阻止を最優先に

通常のインフルエンザでは世界で毎年数十万人の人が亡くなるが、それでも経済活動の制限は特別に行わない。それは、インフルエンザによって失うものよりも、経済活動...
2020年04月30日
2020年1-3月期の実質GDP~前期比▲0.9%(年率▲3.6%)を予測~

5/18に内閣府から公表される2020年1-3月期の実質GDPは、前期比▲0.9%(前期比年率▲3.6%)と2四半期連続のマイナス成長になったと推計される...
2020年04月30日
鉱工業生産20年3月-1-3月期はかろうじて増産も、4-6月期の大幅減産は不可避

経済産業省が4月30日に公表した鉱工業指数によると、20年3月の鉱工業生産指数は前月比▲3.7%(2月:同▲0.3%)と2ヵ月連続で低下したが、事前の市場...
2020年04月24日
消費者物価(全国20年3月)-コアCPI上昇率は20年度入り後にマイナスへ

総務省が4月24日に公表した消費者物価指数によると、20年3月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.4%(2月:同0.6%)...
2020年04月20日
貿易統計20年3月-輸出の減少幅を輸入の減少幅が上回り、1-3月期の外需寄与度は前期比0.2%程度のプラスに

財務省が4月20日に公表した貿易統計によると、20年3月の貿易収支は49億円の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:4,200億円、当社予想は2,2...
2020年04月10日
2020・2021年度経済見通し-新型コロナウィルスの感染拡大を受けて2020年度の成長率見通しを大幅下方修正

新型コロナウィルス感染症による経済への影響が一段と深刻化していることを受けて経済見通しを改定した。実質GDP成長率は2019年度が▲0.1%、2020年度...
2020年04月07日
2019~2021年度経済見通し

2019年10-12月期の実質GDPは、消費税率引き上げの影響で、民間消費(前期比▲2.8%)、住宅投資(同▲2.5%)、設備投資(同▲4.6%)の国内民...
2020年03月31日
鉱工業生産20年2月-2月までは持ち直しも、新型コロナの影響で3月以降の急減産は不可避

経済産業省が3月31日に公表した鉱工業指数によると、20年2月の鉱工業生産指数は前月比0.4%(1月:同1.0%)と3ヵ月連続で上昇し、事前の市場予想(Q...
2020年03月23日
新型コロナウィルス対応の経済対策は“経済的な死者”の急増阻止を最優先に

通常のインフルエンザでは世界で毎年数十万人の人が亡くなるが、それでも経済活動の制限は特別に行わない。それは、インフルエンザによって失うものよりも、経済活動...
2020年03月19日
消費者物価(全国20年2月)-消費増税、新型コロナウィルスによる物価の下押し圧力が高まる

総務省が3月19日に公表した消費者物価指数によると、20年2月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.6%(1月:同0.8%)...
2020年03月18日
貿易統計20年2月-中国の生産停止の影響で輸入が急減

財務省が3月18日に公表した貿易統計によると、20年2月の貿易収支は11,098億円の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:9,172億円、当社予想...
2020年03月09日
2020・2021年度経済見通し-19年10-12月期GDP2次速報後改定

2019年10-12月期の実質GDP(2次速報)は、設備投資の下方修正などから、1次速報の前期比▲1.6%(年率▲6.3%)から前期比▲1.8%(年率▲7...
2020年03月06日
30歳代と50歳以上の物価上昇率格差は消費増税後に3%まで拡大

消費者物価(生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)上昇率は2019年10月の消費税率引き上げ後もゼロ%台で推移している。前回の税率引き上げ時(2014年4月...
2020年03月02日
法人企業統計19年10-12月期-企業収益の悪化が設備投資に波及し始める

財務省が3月2日に公表した法人企業統計によると、19年10-12月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比▲4.6%(7-9月期:同...
2020年02月28日
働き方改革で労働時間の減少ペースが加速~ただし、サービス残業は増加の可能性~

一人当たり労働時間は長期的に減少傾向が続いているが、このところ減少ペースが加速している。従来はパートタイム労働者比率の上昇が平均労働時間減少の主因だったが...
2020年02月28日
鉱工業生産20年1月-1月の生産は事前予想を上回るが、1-3月期は減産へ

経済産業省が2月28日に公表した鉱工業指数によると、20年1月の鉱工業生産指数は前月比0.8%(1月:同1.2%)と2ヵ月連続で上昇し、事前の市場予想(Q...
2020年02月21日
消費者物価(全国20年1月)-コアCPI上昇率は低水準で安定的に推移も、先行きは下押し圧力が高まる

総務省が2月21日に公表した消費者物価指数によると、20年1月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.8%(12月:同0.7%...
2020年02月19日
貿易統計20年1月-欧米向けを中心に輸出の低迷が継続、2月以降は新型肺炎の影響で落ち込み幅が拡大する公算

財務省が2月19日に公表した貿易統計によると、20年1月の貿易収支は▲13,126億円の赤字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:▲16,819億円...
2020年02月18日
2019~2021年度経済見通し(20年2月)

2019年10-12-月期の実質GDPは、消費税率引き上げの影響を主因として民間消費、住宅投資、設備投資の国内民間需要がいずれも急速に落ち込んだことから、...
2020年02月17日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比▲1.6%(年率▲6.3%)-民需総崩れで大幅マイナス成長

2019年10-12月期の実質GDPは、前期比▲1.6%(年率▲6.3%)と5四半期ぶりのマイナス成長となった(当研究所予測1月31日:前期比▲1.1%、...
2020年01月31日
2019年10-12月期の実質GDP~前期比▲1.1%(年率▲4.4%)を予測~

2/17に内閣府から公表される2019年10-12月期の実質GDPは、前期比▲1.1%(前期比年率▲4.4%)と5四半期ぶりのマイナス成長になったと推計さ...
2020年01月31日
鉱工業生産19年12月-10-12月期は前期比▲4.0%と前回の消費増税後を上回る大幅減産

経済産業省が1月31日に公表した鉱工業指数によると、19年12月の鉱工業生産指数は前月比1.3%(11月:同▲1.0%)と3ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予...
2020年01月28日
経済予測はどのくらいはずれるのか(3)~四半期別GDP速報の予測精度(個別機関vsコンセンサス予測)~

四半期別GDP速報(1次速報)における実質GDP成長率(前期比年率)の予測誤差(民間調査機関の平均、コンセンサス)は、2000年1-3月期から2019年7...
2020年01月24日
消費者物価(全国19年12月)-制度要因を除いたコアCPI上昇率は引き続きゼロ%台前半

総務省が1月24日に公表した消費者物価指数によると、19年12月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.7%(11月:同0.5...
2020年01月23日
貿易統計19年12月-輸入の大幅減少を主因として10-12月期の外需寄与度は前期比0.3%程度のプラスに

財務省が1月23日に公表した貿易統計によると、19年12月の貿易収支は▲1,525億円の赤字となり、ほぼ事前の市場予想(QUICK集計:▲1,510億円、...
2020年01月17日
30歳代と50歳以上の物価上昇率格差は消費増税後に3%まで拡大

消費税率は2019年10月に8%から10%に引き上げられた。前回(2014年4月)の税率引き上げ時には消費者物価(生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)が前...
2020年01月14日
2019~2021年度経済見通し

2019年7-9月期の実質GDPは、消費税率引上げ前の駆け込み需要を主因として民間消費が前期比0.5%の増加、高水準の企業収益を背景に設備投資が前期比1....
2019年12月27日
鉱工業生産19年11月-10-12月期は前回の消費増税後を上回る大幅減産に

経済産業省が12月27日に公表した鉱工業指数によると、19年11月の鉱工業生産指数は前月比▲0.9%(10月:同▲4.5%)と2ヵ月連続で低下したが、事前...
2019年12月25日
経済予測はどのくらいはずれるのか(2)~民間調査機関の予測精度と特徴~

民間調査機関による実質GDP成長率の予測値と実績値の誤差は、1980~2018年度の39年間の平均で▲0.19%(実績値-予測値)、予測誤差の絶対値を平均...
2019年12月20日
消費者物価(全国19年11月)-低空飛行が続く消費者物価

総務省が12月20日に公表した消費者物価指数によると、19年11月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.5%(10月:同0....
2019年12月19日
経済予測はどのくらいはずれるのか(1)~政府経済見通しの精度を検証する~

政府は2020年度の経済見通しを閣議了解し、実質GDP成長率の見通しを1.4%とした。政府経済見通しは楽観的と言われることが多いが、2020年度の成長率見...
2019年12月18日
貿易統計19年11月-欧米向け中心に輸出の低迷が継続

財務省が12月18日に公表した貿易統計によると、19年11月の貿易収支は▲821億円の赤字となったが、赤字幅は事前の市場予想(QUICK集計:▲3,717...
2019年12月09日
2019~2021年度経済見通し-19年7-9月期GDP2次速報後改定

2019年7-9月期の実質GDP(2次速報)は、設備投資の上方修正などから、1次速報の前期比0.1%(年率0.2%)から前期比0.4%(年率1.8%)へと...
2019年12月02日
法人企業統計19年7-9月期-設備投資は堅調維持も、企業収益の悪化に歯止めがかからず

財務省が12月2日に公表した法人企業統計によると、19年7-9月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比▲5.3%(4-6月期:同▲...
2019年11月29日
鉱工業生産19年10月-駆け込み需要の反動に台風19号の影響が加わり、大幅減産

経済産業省が11月29日に公表した鉱工業指数によると、19年10月の鉱工業生産指数は前月比▲4.2%(9月:同1.7%)と2ヵ月ぶりに低下し、事前の市場予...
2019年11月22日
アベノミクスは積極財政か?

安倍首相は、台風19号などを踏まえた災害対策、消費増税対策、世界経済の下振れリスクへの備え、東京五輪後の景気底上げなどを柱とする経済対策の策定と2019年...
2019年11月22日
消費者物価(全国19年10月)-半数を超える品目で消費税率引上げ分以上の値上げがあったが、その割合は前回増税時を下回る

総務省が11月22日に公表した消費者物価指数によると、19年10月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.4%(9月:同0.3...
2019年11月20日
貿易統計19年10月-台風19号の影響で輸出入ともに弱い動き

財務省が11月20日に公表した貿易統計によると、19年10月の貿易収支は173億円の黒字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:3,351億円、当社予...
2019年11月15日
2019~2021年度経済見通し(19年11月)

2019年7-9-月期の実質GDPは前期比年率0.2%と4四半期連続のプラス成長となったが、消費増税前の駆け込み需要があったことを考慮すれば低い伸びにとど...
2019年11月14日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比0.1%(年率0.2%)-消費増税前にもかかわらず低成長

2019年7-9月期の実質GDPは、前期比0.1%(年率0.2%)と4四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測10月31日:前期比0.1%、年率0.2...
2019年11月08日
中期経済見通し(2019~2029年度)

世界経済は製造業を中心に減速している。製造業の生産活動はIT関連需要の減退などから調整局面入りしており、世界貿易量は米中貿易摩擦の影響もあり2018年後半...
2019年10月31日
2019年7-9月期の実質GDP~前期比0.1%(年率0.2%)を予測~

11/14に内閣府から公表される2019年7-9月期の実質GDPは、前期比0.1%(前期比年率0.2%)と4四半期連続のプラス成長になったと推計される。外...
2019年10月31日
鉱工業生産19年9月-7-9月期は2四半期ぶりの減産。消費増税後の10-12月期も減産の可能性大

経済産業省が10月31日に公表した鉱工業指数によると、19年9月の鉱工業生産指数は前月比1.4%(8月:同▲1.2%)と2ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予想...
2019年10月29日
消費者物価(東京都区部19年10月)-価格転嫁率100%以上の品目割合は前回増税時を上回るが、全体の上昇率は消費増税分を下回る

総務省が10月29日に公表した消費者物価指数によると、19年10月の東京都区部の消費者物価(生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.5%(9月:同...
2019年10月21日
貿易統計19年9月-輸出の低迷が続くが、IT関連は下げ止まりの動き。7-9月期の外需寄与度は前期比▲0.2%程度のマイナスに

財務省が10月21日に公表した貿易統計によると、19年9月の貿易収支は▲1,230億円の赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:23億円、当社予想は▲...
2019年10月18日
消費者物価(全国19年9月)-消費税率引上げ後のコアCPI上昇率はゼロ%台半ばの推移が続く見込み

総務省が10月18日に公表した消費者物価指数によると、19年9月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.3%(8月:同0.5%...
2019年10月08日
2019・2020年度経済見通し

2019年4-6月期の実質GDPは、前期比0.3%(前期比年率1.3%)と3四半期連続のプラス成長となった。海外経済の減速や世界的なIT需要の落ち込みを背...
2019年09月30日
鉱工業生産19年8月-7-9月期は増税前にもかかわらず減産の見込み。景気動向指数の基調判断は再び「悪化」へ

経済産業省が9月30日に公表した鉱工業指数によると、19年8月の鉱工業生産指数は前月比▲1.2%(7月:同1.3%)と2ヵ月ぶりに低下し、事前の市場予想(...
2019年09月20日
消費者物価(全国19年8月)-コアCPI上昇率は約2年ぶりの低水準。消費税率引き上げ後も1%を下回る見込み

総務省が9月20日に公表した消費者物価指数によると、19年8月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.5%(7月:同0.6%)...
2019年09月18日
貿易統計19年8月-輸出を取り巻く環境は依然厳しいが、急速な落ち込みには歯止めがかかりつつある

財務省が9月18日に公表した貿易統計によると、19年8月の貿易収支は▲1,363億円の赤字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:▲3,463億円、当...
2019年09月09日
2019・2020年度経済見通し-19年4-6月期GDP2次速報後改定

2019年4-6月期の実質GDP(2次速報)は、設備投資の下方修正などから、1次速報の前期比0.4%(年率1.8%)から前期比0.3%(年率1.3%)へ下...
2019年09月02日
法人企業統計19年4-6月期-製造業の悪化が鮮明に。4-6月期の成長率は下方修正へ

財務省が9月2日に公表した法人企業統計によると、19年4-6月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比▲12.0%(19年1-3月期...
2019年08月30日
鉱工業生産19年7月-駆け込み需要に対応した増産はみられず

経済産業省が8月30日に公表した鉱工業指数によると、19年7月の鉱工業生産指数は前月比1.3%(6月:同▲3.3%)と2ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予想(...
2019年08月23日
消費者物価(全国19年7月)-コアCPI上昇率は消費税率引き上げ後も1%を下回る見込み

総務省が8月23日に公表した消費者物価指数によると、19年7月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.6%(6月:同0.6%)...
2019年08月19日
貿易統計19年7月-輸出は下げ止まりの兆しも見られるが、輸出を取り巻く環境は依然厳しい

財務省が8月19日に公表した貿易統計によると、19年7月の貿易収支は▲2,496億円の赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲2,000億円、当社予...
2019年08月13日
2019・2020年度経済見通し(19年8月)

2019年4-6月期の実質GDPは外需の悪化を民間消費、設備投資を中心とした国内需要の高い伸びがカバーし、前期比年率1.8%と3四半期連続のプラス成長とな...
2019年08月09日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比0.4%(年率1.8%)-外需の悪化を好調な内需がカバーし、3四半期連続の高成長

2019年4-6月期の実質GDPは、前期比0.4%(年率1.8%)と3四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測7月31日:前期比▲0.1%、年率▲0....
2019年07月31日
2019年4-6月期の実質GDP~前期比▲0.1%(年率▲0.2%)を予測~

8/9に内閣府から公表される2019年4-6月期の実質GDPは、前期比▲0.1%(前期比年率▲0.2%)と3四半期ぶりのマイナス成長になったと推計される。...
2019年07月30日
鉱工業生産19年6月-2四半期ぶりの増産も、力強さに欠ける

経済産業省が7月30日に公表した鉱工業指数によると、19年6月の鉱工業生産指数は前月比▲3.6%(5月:同2.0%)と3ヵ月ぶりに低下し、事前の市場予想(...
2019年07月22日
平成の労働市場を振り返る-働き方はどのように変わったのか

まもなく平成が終わろうとしている。本稿では平成30年間(1989年~2018年)の労働市場を振り返る。まず、労働市場の代表的な指標である完全失業率と有効求...
2019年07月19日
消費者物価(全国19年6月)-食料品の上昇が目立つものの、コアCPI上昇率は鈍化傾向が続く

総務省が7月19日に公表した消費者物価指数によると、19年6月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.6%(5月:同0.8%)...
2019年07月18日
貿易統計19年6月-4-6月期の外需寄与度は前期比▲0.5%程度のマイナスに

財務省が7月18日に公表した貿易統計によると、19年6月の貿易収支は5,895億円の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:4,200億円、当社予想は...
2019年07月12日
消費増税への耐久力を点検する

2019年10月に予定されている消費税率引き上げによる景気への影響は、税率の引き上げ幅が小さいこと、軽減税率の導入、教育無償化、キャッシュレス決済に対する...
2019年07月05日
2019・2020年度経済見通し

2019年1-3月期の実質GDPは、前期比0.6%(前期比年率2.2%)と2四半期連続のプラス成長となった。中国をはじめとした海外経済の減速を背景に輸出は...
2019年06月28日
鉱工業生産19年5月-事前予想を大きく上回る大幅増産、景気動向指数の基調判断は「下げ止まり」へ

経済産業省が6月28日に公表した鉱工業指数によると、19年5月の鉱工業生産指数は前月比2.3%(4月:同0.6%)と2ヵ月連続で上昇し、事前の市場予想(Q...
2019年06月25日
平均退職年齢はすでに70歳~政府の就業率目標は低すぎる?~

6/21に閣議決定された「成長戦略実行計画」では、人生100年時代を見据えた70歳までの就業機会の確保が盛り込まれた。65歳定年を導入している企業の割合は...
2019年06月21日
消費者物価(全国19年5月)-コアCPI上昇率は夏場にかけてゼロ%台前半へ

総務省が6月21日に公表した消費者物価指数によると、19年5月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.8%(4月:同0.9%)...
2019年06月19日
貿易統計19年5月-基調の弱さに10連休を控えた前倒しの反動が加わり、輸出の減少幅が拡大

財務省が6月19日に公表した貿易統計によると、19年5月の貿易収支は▲9,671億円の赤字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:▲10,789億円、...
2019年06月10日
2019・2020年度経済見通し-19年1-3月期GDP2次速報後改定

2019年1-3月期の実質GDP(2次速報)は、設備投資の上方修正などから、1次速報の前期比0.5%(年率2.1%)から前期比0.6%(年率2.2%)へ上...
2019年06月07日
平成の労働市場を振り返る-働き方はどのように変わったのか-

平成30年間(1989年~2018年)の労働市場を振り返ると、就業者数は30年間で653万人増加した。男女別にみると、男性の115万人増に対して、女性が5...
2019年06月03日
法人企業統計19年1-3月期-予想外の二桁増益だが、純粋持株会社を除けばほぼ横ばい

財務省が6月3日に公表した法人企業統計によると、19年1-3月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比10.3%(18年10-12月...
2019年05月31日
鉱工業生産19年4月-10連休を控えた前倒し生産が押し上げ

経済産業省が5月31日に公表した鉱工業指数によると、19年4月の鉱工業生産指数は前月比0.6%(3月:同▲0.6%)と2ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予想(...
2019年05月24日
消費者物価(全国19年4月)-コアCPIは2ヵ月連続で伸びを高めたが、持続性は低い

総務省が5月24日に公表した消費者物価指数によると、19年4月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.9%(3月:同0.8%)...
2019年05月22日
貿易統計19年4月-輸出の低迷、貿易赤字(季節調整値)が継続

財務省が5月22日に公表した貿易統計によると、19年4月の貿易収支は604億円と3ヵ月連続の黒字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:2,219億円...
2019年05月21日
2019・2020年度経済見通し(19年5月)

2019年1-3月期の実質GDPは前期比年率2.1%と2四半期連続のプラス成長となったが、輸入の減少と在庫の積み上がりが高成長の主因であり、内容は悪い。4...
2019年05月20日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比0.5%(年率2.1%)-予想を大きく上回る高成長も、表面上の数字より内容は悪い

2019年1-3月期の実質GDPは、前期比0.5%(年率2.1%)と2四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測4月26日:前期比▲0.0%、年率▲0....
2019年04月26日
2019年1-3月期の実質GDP~前期比▲0.0%(年率▲0.2%)を予測~

5/20に内閣府から公表される2019年1-3月期の実質GDPは、前期比▲0.0%(前期比年率▲0.2%)と2四半期ぶりのマイナス成長になったと推計される...
2019年04月26日
鉱工業生産19年3月-1-3月期は消費増税後以来の大幅減産、景気動向指数の基調判断は「悪化」へ

経済産業省が4月26日に公表した鉱工業指数によると、19年3月の鉱工業生産指数は前月比▲0.9%(2月:同0.7%)と2ヵ月ぶりに低下し、事前の市場予想(...
2019年04月19日
消費者物価(全国19年3月)-食料の値上げが目立つが、物価全体への影響は限定的

総務省が4月19日に公表した消費者物価指数によると、19年3月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.8%(2月:同0.7%)...
2019年04月17日
貿易統計19年3月-輸出は低迷が続くが、輸入の大幅減少から1-3月期の外需寄与度は前期比0.3%程度のプラスへ

財務省が4月17日に公表した貿易統計によると、19年3月の貿易収支は5,285億円と2ヵ月連続の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:3,800億円...
2019年04月12日
景気後退は回避できるのか

内閣府の「景気動向指数」では、2019年1月のCI一致指数が前月差▲2.5ポイントの大幅低下となり、CI一致指数の基調判断が、それまでの「足踏み」から「下...
2019年04月05日
2019・2020年度経済見通し

2018年10-12月期の実質GDPは、前期比0.5%(前期比年率1.9%)と2四半期ぶりのプラス成長となった。自然災害の影響で7-9月期に減少した民間消...
2019年03月29日
鉱工業生産19年2月-4ヵ月ぶりの上昇も基調は弱く、景気後退の可能性は残る

経済産業省が3月29日に公表した鉱工業指数によると、19年2月の鉱工業生産指数は前月比1.4%(1月:同▲3.4%)と4ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予想(...
2019年03月28日
平成の労働市場を振り返る~働き方はどのように変わったのか~

平成30年間(1989年~2018年)の労働市場を振り返ると、平成初期に2%台前半で推移していた完全失業率は、1990年代初頭のバブル崩壊後には10年以上...
2019年03月22日
消費者物価(全国19年2月)-先行きのコアCPI上昇率はさらに鈍化へ

総務省が3月22日に公表した消費者物価指数によると、19年2月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.7%(1月:同0.8%)...
2019年03月18日
貿易統計19年2月-春節の影響で落ち込んだ1月から持ち直したが、アジア向けの輸出は低迷が継続

財務省が3月18日に公表した貿易統計によると、19年2月の貿易収支は3,390億円と5ヵ月ぶりの黒字となり、ほぼ事前の市場予想(QUICK集計:3,102...
2019年03月08日
2019・2020年度経済見通し-18年10-12月期GDP2次速報後改定

2018年10-12月期の実質GDP(2次速報)は、設備投資、民間在庫変動の上方修正などから、1次速報の前期比0.3%(年率1.4%)から前期比0.5%(...
2019年03月01日
法人企業統計18年10-12月期-自然災害による供給制約解消後も、企業収益は悪化

財務省が3月1日に公表した法人企業統計によると、18年10-12月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比▲7.0%(7-9月期:同...
2019年02月28日
鉱工業生産19年1月-戦後最長景気は確定せず

経済産業省が2月28日に公表した鉱工業指数によると、19年1月の鉱工業生産指数は前月比▲3.7%(12月:同▲0.1%)と3ヵ月連続で低下し、事前の市場予...
2019年02月22日
消費者物価(全国19年1月)-コアCPIは4ヵ月ぶりに伸びを高めたが、先行きは鈍化へ

総務省が2月22日に公表した消費者物価指数によると、19年1月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.8%(12月:同0.7%...
2019年02月20日
貿易統計19年1月-輸出の停滞色が強まり、失速のリスクも高まる

財務省が2月20日に公表した貿易統計によると、19年1月の貿易収支は▲14,152億円と4ヵ月連続の赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲10,1...
2019年02月15日
2019・2020年度経済見通し(19年2月)

2018年10-12月期の実質GDPは前期比年率1.4%と2四半期ぶりのプラス成長となったが、自然災害の影響で同▲2.6%となった7-9月期の落ち込みを取...
2019年02月14日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比0.3%(年率1.4%)-2四半期ぶりのプラス成長も力強さに欠ける

2018年10-12月期の実質GDPは、前期比0.3%(年率1.4%)と2四半期ぶりのプラス成長となった。自然災害の影響で7-9月期に減少した民間消費(前...
2019年01月31日
2018年10-12月期の実質GDP~前期比0.3%(年率1.3%)を予測~

2/14に内閣府から公表される2018年10-12月期の実質GDPは、前期比0.3%(前期比年率1.3%)と2四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。...
2019年01月31日
鉱工業生産18年12月-2四半期ぶりの増産も、実態は横ばい圏

経済産業省が1月31日に公表した鉱工業指数によると、18年12月の鉱工業生産指数は前月比▲0.1%(11月:同▲1.0%)と2ヵ月連続で低下し、ほぼ事前の...
2019年01月23日
貿易統計18年12月-輸出失速のリスクが高まる。10-12月期の外需寄与度は前期比▲0.3%程度のマイナスに

財務省が1月23日に公表した貿易統計によると、18年12月の貿易収支は▲553億円と3ヵ月連続の赤字となり、ほぼ事前の市場予想(QUICK集計:▲297億...
2019年01月18日
消費者物価(全国18年12月)-コアCPI上昇率の縮小傾向が続く

総務省が1月18日に公表した消費者物価指数によると、18年12月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.7%(11月:同0.9...
2019年01月11日
GW10連休は景気にプラスか?マイナスか?

今年のGWは10連休となることが決定した。祝日が増えることによって、旅行業界を中心に景気の押し上げ効果が期待されているが、製造業では工場の稼働日数が減るこ...
2019年01月10日
2018~2020年度経済見通し

2018年7-9月期の実質GDPは、前期比▲0.6%(前期比年率▲2.5%)と2四半期ぶりのマイナス成長となった。4-6月期の高成長(前期比年率2.8%)...
2018年12月21日
消費者物価(全国18年11月)-コアCPI上昇率は3ヵ月ぶりの1%割れ、先行きはさらに鈍化へ

総務省が12月21日に公表した消費者物価指数によると、18年11月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.9%(10月:同1....
2018年12月19日
貿易統計18年11月-輸出の減速傾向が一段と鮮明に

財務省が12月19日に公表した貿易統計によると、18年11月の貿易収支は▲7,373億円と2ヵ月連続の赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲5,7...
2018年12月10日
2018~2020年度経済見通し-18年7-9月期GDP2次速報後改定

2018年7-9月期の実質GDP(2次速報)は、設備投資の下方修正を主因として1次速報の前期比▲0.3%(年率▲1.2%)から前期比▲0.6%(年率▲2....
2018年12月03日
法人企業統計18年7-9月期-自然災害、既往の原油高の影響で、企業収益、設備投資の改善が一服

財務省が12月3日に公表した法人企業統計によると、18年7-9月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比2.2%と9四半期連続の増加...
2018年11月30日
鉱工業生産18年10月-挽回生産で予想を上回る高い伸び

経済産業省が11月30日に公表した鉱工業指数によると、18年10月の鉱工業生産指数は前月比2.9%(9月:同▲0.4%)と2ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予...
2018年11月22日
消費増税対策の期限切れとオリンピックの終了

政府は、2019年10月に予定されている消費税率の引き上げが経済に影響を及ぼさないよう政策を総動員する方針だ。具体的には、従来から決まっていた幼児教育の無...
2018年11月22日
消費者物価(全国18年10月)-コアCPI上昇率は年末までに再び1%割れへ

総務省が11月22日に公表した消費者物価指数によると、18年10月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比1.0%(9月:同1.0...
2018年11月19日
貿易統計18年10月-輸出は自然災害の影響剥落で増加に転じるも、減速基調は変わらず

財務省が11月19日に公表した貿易統計によると、18年10月の貿易収支は▲4,493億円と2ヵ月ぶりの赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲488...
2018年11月15日
2018~2020年度経済見通し(18年11月)

2018年7-9月期の実質GDPは消費、設備、輸出がいずれも減少し、前期比年率▲1.2%と2四半期ぶりのマイナス成長となった。10-12月期は自然災害によ...
2018年11月14日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比▲0.3%(年率▲1.2%)-自然災害の影響で2四半期ぶりのマイナス成長

2018年7-9月期の実質GDPは、前期比▲0.3%(年率▲1.2%)と2四半期ぶりのマイナス成長となった。輸出が大きく落ち込み、外需が成長率を押し下げる...
2018年11月07日
中期経済見通し(2018~2028年度)

2008年秋にリーマン・ショックをきっかけとした世界金融危機が発生してから10年が経過した。世界経済はリーマン・ショック後の2009年にはマイナス成長とな...
2018年10月31日
2018年7-9月期の実質GDP~前期比▲0.2%(年率▲0.8%)を予測~

11/14に内閣府から公表される2018年7-9月期の実質GDPは、前期比▲0.2%(前期比年率▲0.8%)と2四半期ぶりのマイナス成長になったと推計され...
2018年10月31日
鉱工業生産18年9月-自然災害の影響で2四半期ぶりの減産

経済産業省が10月31日に公表した鉱工業指数によると、18年9月の鉱工業生産指数は前月比▲1.1%(8月:同0.2%)と2ヵ月ぶりに低下し、事前の市場予想...
2018年10月19日
消費者物価(全国18年9月)-コアCPI上昇率は当面1%程度で推移

総務省が10月19日に公表した消費者物価指数によると、18年9月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比1.0%(8月:同0.9%...
2018年10月18日
貿易統計18年9月-自然災害の影響で輸出が減少し、7-9月期の外需寄与度は前期比▲0.1%程度のマイナスに

財務省が10月18日に公表した貿易統計によると、18年9月の貿易収支は1,396億円と3ヵ月ぶりの黒字となり、事前の市場予想を上回る結果となった。輸出入と...
2018年10月09日
2018・2019年度経済見通し

2018年4-6月期の実質GDPは、前期比0.7%(前期比年率3.0%)と2四半期ぶりのプラス成長となった。外需は前期比・寄与度▲0.1%(年率▲0.5%...
2018年09月28日
鉱工業生産18年8月-自然災害の影響で7-9月期は2四半期ぶりの減産へ

経済産業省が9月28日に公表した鉱工業指数によると、18年8月の鉱工業生産指数は前月比0.7%(7月:同▲0.2%)と4ヵ月ぶりに上昇したが、事前の市場予...
2018年09月21日
消費者物価(全国18年8月)-コアCPIは9月に1%の可能性も、物価の基調は強まらず

総務省が9月21日に公表した消費者物価指数によると、18年8月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.9%(7月:同0.8%)...
2018年09月19日
貿易統計18年8月-原油高と自然災害による供給制約の影響で貿易赤字が続く

財務省が9月19日に公表した貿易統計によると、18年8月の貿易収支は▲4,446億円と2ヵ月連続の赤字となり、ほぼ事前の市場予想通りの結果となった。輸出は...
2018年09月10日
2018・2019年度経済見通し-18年4-6月期GDP2次速報後改定

2018年4-6月期の実質GDP(2次速報)は、設備投資の上方修正を主因として1次速報の前期比0.5%(年率1.9%)から前期比0.7%(年率3.0%)へ...
2018年09月03日
法人企業統計18年4-6月期-企業収益、設備投資ともに絶好調。4-6月期の成長率は上方修正へ

財務省が9月3日に公表した法人企業統計によると、18年4-6月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比17.9%と8四半期連続の増加...
2018年08月31日
鉱工業生産18年7月-西日本豪雨の影響などから3ヵ月連続の減産

経済産業省が8月31日に公表した鉱工業指数によると、18年7月の鉱工業生産指数は前月比▲0.1%(6月:同▲1.8%)と3ヵ月連続で低下し、事前の市場予想...
2018年08月24日
消費者物価(全国18年7月)-コアCPIの1%到達が遠のく

総務省が8月24日に公表した消費者物価指数によると、18年7月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.8%(6月:同0.8%)...
2018年08月16日
貿易統計18年7月-米国向けを中心に輸出が弱い動き

財務省が8月16日に公表した貿易統計によると、18年7月の貿易収支は▲2,312億円と2ヵ月ぶりの赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲500億円...
2018年08月13日
2018・2019年度経済見通し(18年8月)

2018年4-6月期の実質GDPは前期比年率1.9%と2四半期ぶりのプラス成長となった。民間消費、設備投資が揃って高い伸びとなり、民需主導で潜在成長率を上...
2018年08月10日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比0.5%(年率1.9%)-消費、設備主導で潜在成長率を上回る高成長も、消費の基調は強くない

2018年4-6月期の実質GDPは、前期比0.5%(年率1.9%)と2四半期ぶりのプラス成長となった(当研究所予測7月31日:前期比0.2%、年率1.0%...
2018年08月08日
消費増税前後の需要変動を均すことは可能か

政府は、過去の欧州の事例を学ぶことによって、2019年10月の消費税率引き上げ時の需要変動を平準化することを目指している。ドイツ、英国といった欧州諸国では...
2018年07月31日
2018年4-6月期の実質GDP~前期比0.2%(年率1.0%)を予測~

8/10に内閣府から公表される2018年4-6月期の実質GDPは、前期比0.2%(前期比年率1.0%)と2四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。外需...
2018年07月31日
鉱工業生産18年6月-4-6月期は2四半期ぶりの増産も、IT関連の在庫積み上がりが続く

経済産業省が7月31日に公表した鉱工業指数によると、18年6月の鉱工業生産指数は前月比▲2.1%(5月:同▲0.2%)と2ヵ月連続で低下し、事前の市場予想...
2018年07月20日
消費者物価(全国18年6月)-コアコアCPIは3ヵ月連続で上昇率が鈍化

総務省が7月20日に公表した消費者物価指数によると、18年6月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.8%(5月:同0.7%)...
2018年07月19日
貿易統計18年6月-4-6月期の外需寄与度は前期比0.1%程度のプラスに

財務省が7月19日に公表した貿易統計によると、18年6月の貿易収支は7,214億円と2ヵ月ぶりの黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:5,342億円...
2018年07月13日
設備投資の回復は本物か

日銀短観2018年6月調査では、大企業・製造業の業況判断DIが2期連続で悪化する一方、2018年度の設備投資計画が6月調査としては過去最高の伸びとなるなど...
2018年07月06日
2018・2019年度経済見通し

2018年1-3月期の実質GDPは、前期比▲0.2%(前期比年率▲0.6%)と9四半期ぶりのマイナス成長となった。設備投資は前期比0.3%と6四半期連続で...
2018年06月29日
鉱工業鉱工業生産18年5月-4-6月期は2四半期ぶりの増産が確実だが、IT関連は調整が続く

経済産業省が6月29日に公表した鉱工業指数によると、18年5月の鉱工業生産指数は前月比▲0.2%(4月:同0.5%)と4ヵ月ぶりに低下したが、事前の市場予...
2018年06月22日
消費者物価(全国18年5月)-エネルギー価格の上昇率拡大から、コアCPI上昇率は夏場に1%へ

総務省が6月22日に公表した消費者物価指数によると、18年5月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.7%(4月:同0.7%)...
2018年06月21日
消費増税前後の需要平準化は可能か

6/15に閣議決定された2018年の骨太方針(経済財政運営と改革の基本方針)では、2019年10月の消費税率引き上げに向けた方針が示された。特に重視されて...
2018年06月18日
貿易統計18年5月-原油高の影響で貿易収支は赤字化も、輸出は底堅さを維持

財務省が6月18日に公表した貿易統計によると、18年5月の貿易収支は▲5,783億円の赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲2,500億円、当社予...
2018年06月08日
2018・2019年度経済見通し-18年1-3月期GDP2次速報後改定

2018年1-3月期の実質GDP(2次速報)は前期比▲0.2%(年率▲0.6%)となり、1次速報と変わらなかった。GDP2次速報の結果を受けて、5月に発表...
2018年06月01日
法人企業統計18年1-3月期-企業収益の増勢ペース鈍化も、設備投資は堅調を維持。1-3月期の成長率は上方修正へ

財務省が6月1日に公表した法人企業統計によると、18年1-3月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比0.2%と7四半期連続の増加と...
2018年05月31日
鉱工業鉱工業生産18年4月-3ヵ月連続上昇も、IT関連は調整が続く

経済産業省が5月31日に公表した鉱工業指数によると、18年4月の鉱工業生産指数は前月比0.3%(3月:同1.4%)と3ヵ月連続で上昇したが、事前の市場予想...
2018年05月21日
貿易統計18年4月-輸出全体は好調もアジア向け、IT関連は弱めの動きが継続

財務省が5月21日に公表した貿易統計によると、18年4月の貿易収支は6,260億円と2ヵ月連続の黒字となり、事前の市場予想を上回る結果となった。輸出入とも...
2018年05月18日
消費者物価(全国18年4月)-年度替わりの値上げは限定的、コアCPI上昇率は1%から遠ざかる

総務省が5月18日に公表した消費者物価指数によると、18年4月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.7%(3月:同0.9%)...
2018年05月17日
2018・2019年度経済見通し(18年5月)

2018年1-3月期の実質GDPは前期比年率▲0.6%と9四半期ぶりのマイナス成長となったが、大雪や生鮮野菜の価格高騰といった一時的な下押し要因がなくなる...
2018年05月16日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比▲0.2%(年率▲0.6%)-9四半期ぶりのマイナス成長だが、景気の回復基調は途切れず

2018年1-3月期の実質GDPは、前期比▲0.2%(年率▲0.6%)と9四半期ぶりのマイナス成長となった(当研究所予測4月27日:前期比▲0.1%、年率...
2018年04月27日
2018年1-3月期の実質GDP~前期比▲0.1%(年率▲0.5%)を予測~

5/16に内閣府から公表される2018年1-3月期の実質GDPは、前期比▲0.1%(前期比年率▲0.5%)と9四半期ぶりのマイナス成長になったと推計される...
2018年04月27日
鉱工業生産18年3月-1-3月期は8四半期ぶりの減産、IT関連中心に在庫調整圧力が高まる

経済産業省が4月27日に公表した鉱工業指数によると、18年3月の鉱工業生産指数は前月比1.2%(2月:同2.0%)と2ヵ月連続で上昇し、事前の市場予想(Q...
2018年04月20日
消費者物価(全国18年3月)-コアCPI上昇率は再び1%割れ

総務省が4月20日に公表した消費者物価指数によると、18年3月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.9%(2月:同1.0%)...
2018年04月18日
貿易統計18年3月-アジア向け、IT関連輸出が弱い動き、1-3月期の外需寄与度はほぼゼロに

財務省が4月18日に公表した貿易統計によると、18年3月の貿易収支は7,973億円と2ヵ月連続の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:3,821億円...
2018年04月13日
月次GDPから見た最近の景気動向~18年1-3月期はマイナス成長の可能性が高まるが、回復基調は維持~

着実な回復が続いていた日本経済だが、2018年1-3月期の鉱工業生産が8四半期ぶりの減産となることが確実となり、実質GDP成長率の見通しも大幅に下方修正さ...
2018年04月06日
2018・2019年度経済見通し

2017年10-12月期の実質GDPは、前期比0.4%(前期比年率1.6%)となった。外需寄与度は2四半期ぶりにマイナスとなったが、民間消費(前期比0.5...
2018年03月30日
鉱工業生産18年2月-1-3月期は8四半期ぶりの減産へ

経済産業省が3月30日に公表した鉱工業指数によると、18年2月の鉱工業生産指数は前月比4.1%(1月:同▲6.8%)と2ヵ月ぶりに上昇したが、事前の市場予...
2018年03月28日
残業時間の上限規制で残業代は本当に減るのか

政府が今国会に法案の提出を予定している残業時間の上限規制が導入された場合、残業代が年間5兆円以上減少するとの試算が複数出されている。しかし、これらの試算に...
2018年03月23日
消費者物価(全国18年2月)-コアCPI上昇率(消費税を除くベース)は3年6ヵ月ぶりの1%台に

総務省が3月23日に公表した消費者物価指数によると、18年2月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比1.0%(1月:同0.9%)...
2018年03月19日
貿易統計18年2月-春節の影響で貿易収支(季節調整値)が2年4ヵ月ぶりの赤字に

財務省が3月19日に公表した貿易統計によると、18年2月の貿易収支は34億円と小幅ながら2ヵ月ぶりの黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲996億...
2018年03月08日
2018・2019年度経済見通し-17年10-12月期GDP2次速報後改定

2017年10-12月期の実質GDP(2次速報)は設備投資、民間在庫変動の上方修正から1次速報の前期比0.1%(年率0.5%)から前期比0.4%(年率1....
2018年03月01日
法人企業統計17年10-12月期-原材料高の影響から企業収益の改善基調に陰り

財務省が3月1日に公表した法人企業統計によると、17年10-12月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比0.9%と6四半期連続の増...
2018年02月28日
鉱工業生産18年1月-事前予想を上回る大幅減産だが、1、2月を均してみる必要あり

経済産業省が2月28日に公表した鉱工業指数によると、18年1月の鉱工業生産指数は前月比▲6.6%(12月:同2.9%)と4ヵ月ぶりに低下し、事前の市場予想...
2018年02月23日
消費者物価(全国18年1月)-コアCPI上昇率は1%到達前に鈍化へ

総務省が2月23日に公表した消費者物価指数によると、18年1月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.9%(12月:同0.9%...
2018年02月19日
貿易統計18年1月-輸出は好調を維持するが、春節の影響を割り引く必要あり

財務省が2月19日に公表した貿易統計によると、18年1月の貿易収支は▲9,434億円と8ヵ月ぶりの赤字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:▲10,...
2018年02月15日
2018・2019年度経済見通し(18年2月)

2017年10-12月期の実質GDPは前期比年率0.5%と8四半期連続のプラス成長となった。7-9月期の年率2.2%から減速したが、民間在庫変動のマイナス...
2018年02月14日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比0.1%(年率0.5%)-消費、設備主導で8四半期連続のプラス成長

2017年10-12月期の実質GDPは、前期比0.1%(年率0.5%)と8四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測1月31日:前期比0.2%、年率0....
2018年01月31日
2017年10-12月期の実質GDP~前期比0.2%(年率0.8%)を予測

2/14に内閣府から公表される2017年10-12月期の実質GDPは、前期比0.2%(前期比年率0.8%)と8四半期連続のプラス成長になったと推計される。...
2018年01月31日
鉱工業生産17年12月-生産の好調が続くが、IT関連財の牽引力は弱まる

経済産業省が1月31日に公表した鉱工業指数によると、17年12月の鉱工業生産指数は前月比2.7%(11月:同0.5%)と3ヵ月連続で上昇し、事前の市場予想...
2018年01月26日
消費者物価(全国17年12月)-コアCPI上昇率は当面1%弱の推移が続く見込み

総務省が1月26日に公表した消費者物価指数によると、17年12月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.9%(11月:同0.9...
2018年01月24日
貿易統計17年12月-輸入の急増で貿易黒字が急減、10-12月期の外需寄与度はほぼゼロに

財務省が1月24日に公表した貿易統計によると、17年12月の貿易収支は3,590億円と7ヵ月連続の黒字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:5,30...
2018年01月12日
日本経済のジレンマ~消費主導の景気回復は実現しない?~

戦後2番目の長さとなった今回の景気回復に実感が伴わない理由のひとつは、経済成長率に比べ個人消費の伸びが低いことである。アベノミクス始動後の個人消費の伸びは...
2018年01月11日
目指すべき賃上げ率は4%

「目指すべき賃上げ率は4%です」と言うと驚かれることが多い。しかし、4%という数字には根拠がある。春闘賃上げ率は2014年に13年ぶりに2%を上回った後、...
2018年01月11日
2017~2019年度経済見通し

日本経済は着実な回復を続けており、実質GDPは2016年1-3月期から7四半期連続のプラス成長となった。2012年12月に始まった今回の景気回復は、201...
2017年12月18日
貿易統計17年11月-アジア向けを中心に好調が続く輸出

財務省が12月18日に公表した貿易統計によると、17年11月の貿易収支は1,134億円と6ヵ月連続の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲58億円...
2017年12月08日
2017~2019年度経済見通し-17年7-9月期GDP2次速報後改定

2017年7-9月期の実質GDP(2次速報)は設備投資、民間在庫変動の上方修正などから1次速報の前期比0.3%(年率1.4%)から前期比0.6%(年率2....
2017年12月01日
法人企業統計17年7-9月期-増益率鈍化は特殊要因の剥落が主因、企業収益は絶好調を維持

財務省が12月1日に公表した法人企業統計によると、17年7-9月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比5.5%と5四半期連続の増加...
2017年12月01日
消費者物価(全国17年10月)-コアCPI上昇率は当面ゼロ%台後半で推移

総務省が12月1日に公表した消費者物価指数によると、17年10月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.8%(9月:同0.7%...
2017年11月30日
鉱工業生産17年10月-事前予想を大きく下回るが、堅調が続く

経済産業省が11月30日に公表した鉱工業指数によると、17年10月の鉱工業生産指数は前月比0.5%(9月:▲1.0%)と2ヵ月ぶりに上昇したが、事前の市場...
2017年11月20日
目指すべき賃上げ率は4%

講演会で「目指すべき賃上げ率は4%です」と話すと、会場がシーンとすることがある。聴衆を見渡すと、あっけにとられている人、あきれた顔をしている人、苦笑してい...
2017年11月20日
貿易統計17年10月-自動車輸出の不調から輸出数量の伸びが鈍化

財務省が11月20日に公表した貿易統計によると、17年10月の貿易収支は2,854億円と5ヵ月連続の黒字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:3,3...
2017年11月16日
2017~2019年度経済見通し(17年11月)

2017年7-9月期の実質GDPは前期比年率1.4%と7四半期連続のプラス成長となったが、民間消費、住宅投資が7四半期ぶりに減少するなど、家計部門は弱い動...
2017年11月15日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比0.3%(年率1.4%)-外需主導で7四半期連続のプラス成長

2017年7-9月期の実質GDPは、前期比0.3%(年率1.4%)と7四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測10月31日:前期比0.4%、年率1.5...
2017年11月08日
中期経済見通し(2017~2027年度)

世界経済は緩やかな回復が続いている。世界の実質GDP成長率は2010年の5%台をピークに減速を続け、2016年には3%台前半となったが、2017年は3%台...
2017年10月31日
2017年7-9月期の実質GDP~前期比0.4%(年率1.5%)を予測
11/15に内閣府から公表される2017年7-9月期の実質GDPは、前期比0.4%(前期比年率1.5%)と7四半期連続のプラス成長になったと推計される。4...
2017年10月31日
鉱工業生産17年9月-6四半期連続の増産、順調な回復が続く
経済産業省が10月31日に公表した鉱工業指数によると、17年9月の鉱工業生産指数は前月比▲1.1%(8月:同2.0%)と2ヵ月ぶりに低下し、事前の市場予想...
2017年10月27日
消費者物価(全国17年9月)-コアCPIは上昇が続くが、裾野の広がりは見られず
総務省が10月27日に公表した消費者物価指数によると、17年9月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.7%(8月:同0.7%...
2017年10月19日
貿易統計17年9月-7-9月期の外需寄与度は前期比0.4%程度のプラスに
財務省が10月19日に公表した貿易統計によると、17年9月の貿易収支は6,702億円と4ヵ月連続の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:5,600億...
2017年09月29日
鉱工業生産17年8月-7-9月期は前期比横ばいも、基調は好調が継続
経済産業省が9月29日に公表した鉱工業指数によると、17年8月の鉱工業生産指数は前月比2.1%(7月:同▲0.8%)と2ヵ月ぶりに上昇し、ほぼ事前の市場予...
2017年09月29日
消費者物価(全国17年8月)-エネルギー価格の上昇率鈍化から、コアCPI上昇率は1%弱で頭打ちへ
総務省が9月29日に公表した消費者物価指数によると、17年8月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.7%(7月:同0.5%)...
2017年09月25日
人手不足はどこまで深刻なのか
失業率が約22年ぶりの2%台まで低下するなど雇用関連指標は大幅な改善が続いており、企業の人手不足感もバブル期並みの高さとなっている。こうした中、人手不足が...
2017年09月20日
貿易統計17年8月~米国向けを中心に輸出数量の伸びが急加速
財務省が9月20日に公表した貿易統計によると、17年8月の貿易収支は1,136億円と3ヵ月連続の黒字となり、ほぼ事前の市場予想(QUICK集計:1,200...
2017年09月08日
2017・2018年度経済見通し~17年4-6月期GDP2次速報後改定
2017年4-6月期の実質GDP(2次速報)は設備投資の下方修正を主因として1次速報の前期比1.0%(年率4.0%)から前期比0.6%(年率2.5%)へと...
2017年09月01日
法人企業統計17年4-6月期~企業収益絶好調でも設備投資は低調、4-6月期の成長率は下方修正へ
財務省が9月1日に公表した法人企業統計によると、17年4-6月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比22.6%と4四半期連続の増加...
2017年08月31日
鉱工業生産17年7月~内外需要の増加を背景に好調が継続
経済産業省が8月31日に公表した鉱工業指数によると、17年7月の鉱工業生産指数は前月比▲0.8%(6月:同2.2%)と2ヵ月ぶりに低下し、事前の市場予想(...
2017年08月25日
消費者物価(全国17年7月)~コアCPI上昇率は徐々に高まるが、1%到達前に頭打ちの公算
総務省が8月25日に公表した消費者物価指数によると、17年7月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.5%(6月:同0.4%)...
2017年08月17日
貿易統計17年7月~輸出数量の減速が続く
財務省が8月17日に公表した貿易統計によると、17年7月の貿易収支は4,188億円と2ヵ月連続の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:3,800億円...
2017年08月15日
2017・2018年度経済見通し(17年8月)
2017年4-6月期の実質GDPは前期比年率4.0%となり、6四半期連続でゼロ%台後半とされる潜在成長率を上回る成長となった。内容的にも、2016年後半の...
2017年08月14日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比1.0%(年率4.0%)~6四半期連続で潜在成長率を上回る高成長
2017年4-6月期の実質GDPは、前期比1.0%(年率4.0%)と6四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測7月31日:前期比0.9%、年率3.6%...
2017年07月31日
2017年4-6月期の実質GDP~前期比0.9%(年率3.6%)を予測
8/14に内閣府から公表される2017年4-6月期の実質GDPは、前期比0.9%(前期比年率3.6%)と6四半期連続のプラス成長になったと推計される。外需...
2017年07月31日
鉱工業生産17年6月~生産の回復基調が鮮明に
経済産業省が7月31日に公表した鉱工業指数によると、17年6月の鉱工業生産指数は前月比1.6%(5月:同▲3.6%)と2ヵ月ぶりに上昇し、ほぼ事前の市場予...
2017年07月20日
貿易統計17年6月~4-6月期の外需寄与度は前期比▲0.2%程度のマイナスに
財務省が7月20日に公表した貿易統計によると、17年6月の貿易収支は4,399億円と2ヵ月ぶりの黒字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:4,880...
2017年07月14日
ゼロ%台前半からゼロ%台後半に上振れした日本の潜在成長率
2016年8月に「日本の潜在成長率は本当にゼロ%台前半なのか」を執筆した当時、日本の潜在成長率はゼロ%台前半まで低下しているというのがコンセンサスだった。...
2017年07月14日
景気好調下で弱まる物価の基調~既往の円高と個人消費の弱さが物価を下押し
実質GDPが5四半期連続で潜在成長率とされるゼロ%台後半を上回るなど景気は好調を維持しているが、日本銀行が重視している「生鮮食品及びエネルギーを除く総合(...
2017年07月07日
2017・2018年度経済見通し
2017年1-3月期の実質GDP(2次速報)は、前期比0.3%(前期比年率1.0%)と5四半期連続のプラス成長となった。輸出が前期比2.1%の高い伸びとな...
2017年06月30日
鉱工業生産17年5月~4-6月期は増産ペースの加速が確実、在庫は積み増し局面へ
経済産業省が6月30日に公表した鉱工業指数によると、17年5月の鉱工業生産指数は前月比▲3.3%(4月:4.0%)と2ヵ月ぶりに低下した。ほぼ事前の市場予...
2017年06月30日
消費者物価(全国17年5月)~物価の基調は弱く、上昇品目数も減少
総務省が6月30日に公表した消費者物価指数によると、17年5月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.4%(4月:同0.3%)...
2017年06月28日
祝日のない6月に改めて休暇について考えた

子供の頃に読んだ「ドラえもん」の中で、今でも記憶に残っているのが、のび太が6月には祝日が1日もないことを嘆いている場面だ。当時(1978年)は、海の日(7...
2017年06月19日
貿易統計17年5月~輸出の回復ペースがやや鈍化
財務省が6月19日に公表した貿易統計によると、17年5月の貿易収支は▲2,034億円と4ヵ月ぶりの赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:730億円、...
2017年06月08日
2017・2018年度経済見通し~17年1-3月期GDP2次速報後改定
2017年1-3月期の実質GDP(2次速報)は民間在庫変動の下方修正を主因として1次速報の前期比0.5%(年率2.2%)から前期比0.3%(年率1.0%)...
2017年06月07日
人手不足はどこまで深刻なのか
失業率が完全雇用とされる3%程度を下回る2%台まで低下するなど、労働需給は極めて逼迫した状態が続いている。スーパーや百貨店の営業時間短縮、宅配業者のサービ...
2017年06月01日
法人企業統計17年1-3月期~企業部門の好調が一段と鮮明に、経常利益は2四半期連続で過去最高を更新
財務省が6月1日に公表した法人企業統計によると、17年1-3月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比26.6%と3四半期連続の増加...
2017年05月31日
鉱工業生産17年4月~生産の好調が続くが、在庫の積み上がりに注意
経済産業省が5月31日に公表した鉱工業指数によると、17年4月の鉱工業生産指数は前月比4.0%(3月:▲1.9%)と2ヵ月ぶりに上昇した。ほぼ事前の市場予...
2017年05月30日
働き方改革の落とし穴~労働時間の一律削減は賃金の低迷を招く恐れ
失業率が2%台まで低下するなど労働需給は極めて逼迫した状態が続いているが、賃金の伸びは依然として低い。労働需給をより敏感に反映するパートタイム労働者の時給...
2017年05月26日
消費者物価(全国17年4月)~物価の基調は依然弱いが、コアCPI上昇率は17年後半にゼロ%台後半へ
総務省が5月26日に公表した消費者物価指数によると、17年4月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.3%(3月:同0.2%)...
2017年05月22日
貿易統計17年4月~輸入の底堅さを主因に貿易黒字が縮小
財務省が5月22日に公表した貿易統計によると、17年4月の貿易収支は4,817億円と3ヵ月連続の黒字となり、ほぼ事前の市場予想(QUICK集計:5,153...
2017年05月19日
2017・2018年度経済見通し(17年5月)
2017年1-3月期の実質GDPは前期比年率2.2%となり、5四半期連続でゼロ%台後半とされる潜在成長率を上回る成長となった。2016年度の実質GDP成長...
2017年05月18日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比0.5%(年率2.2%)~5四半期連続で潜在成長率を上回る高成長
2017年1-3月期の実質GDPは、前期比0.5%(年率2.2%)と5四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測4月28日:前期比0.4%、年率1.4%...
2017年04月28日
2017年1-3月期の実質GDP~前期比0.4%(年率1.4%)を予測
5/18に内閣府から公表される2017年1-3月期の実質GDPは、前期比0.4%(前期比年率1.4%)と5四半期連続のプラス成長になったと推計される。外需...
2017年04月28日
家計調査17年3月~2度目のプレミアムフライデーは不発
総務省が4月28日に公表した家計調査によると、17年3月の実質消費支出は前年比▲1.3%(2月:同▲3.8%)と13ヵ月連続で減少したが、減少幅は前月から...
2017年04月28日
鉱工業生産17年3月~1-3月期はほぼ横ばいだが、基調としては堅調を維持
経済産業省が4月28日に公表した鉱工業指数によると、17年3月の鉱工業生産指数は前月比▲2.1%(2月:同3.2%)と2ヵ月ぶりに低下し、事前の市場予想(...
2017年04月28日
消費者物価(全国17年3月)~物価の基調は弱く、年度替わりの値上げも限定的
総務省が4月28日に公表した消費者物価指数によると、17年3月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.2%(2月:同0.1%)...
2017年04月20日
貿易統計17年3月~1-3月期の外需寄与度は前期比0.1%程度のプラスに
財務省が4月20日に公表した貿易統計によると、17年3月の貿易収支は6,147億円と2ヵ月連続の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:5,758億円...
2017年04月14日
人手不足はどこまで深刻なのか
失業率が約22年ぶりの2%台まで低下するなど雇用関連指標は大幅な改善が続いており、企業の人手不足感もバブル期並みの高さとなっている。こうした中、人手不足が...
2017年04月07日
2017・2018年度経済見通し
2016年10-12月期の実質GDP(2次速報)は、前期比0.3%(前期比年率1.2%)と4四半期連続のプラス成長となった。輸出が前期比2.6%の高い伸び...
2017年03月31日
鉱工業生産17年2月~1-3月期は4四半期連続の増産へ、世界的なITサイクルの改善を受けて好調が続く
経済産業省が3月31日に公表した鉱工業指数によると、17年2月の鉱工業生産指数は前月比2.0%(1月:同▲0.4%)と2ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予想(...
2017年03月31日
消費者物価(全国17年2月)~物価の基調は弱いが、コアCPI上昇率は夏場にかけてゼロ%台後半へ
総務省が3月31日に公表した消費者物価指数によると、17年2月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.2%(12月:同0.1%...
2017年03月31日
家計調査17年2月~プレミアムフライデーが押し上げも、月間の消費支出への影響は限定的
総務省が3月31日に公表した家計調査によると、17年2月の実質消費支出は前年比▲3.8%(1月:同▲1.2%)と12ヵ月連続で減少し、減少幅は前月から拡大...
2017年03月22日
貿易統計17年2月~アジア向けを中心に輸出が好調を維持
財務省が3月22日に公表した貿易統計によると、17年2月の貿易収支は8,134億円と2ヵ月ぶりの黒字となり、ほぼ事前の市場予想(QUICK集計:8,591...
2017年03月08日
2017・2018年度経済見通し~16年10-12月期GDP2次速報後改定
2016年10-12月期の実質GDP(2次速報値)は設備投資の上方修正などから1次速報の前期比0.2%(年率1.0%)から前期比0.3%(年率1.2%)へ...
2017年03月03日
家計調査17年1月~ヘッドラインは弱いが、実態は持ち直しの兆し
総務省が3月3日に公表した家計調査によると、17年1月の実質消費支出は前年比▲1.2%(12月:同▲0.3%)と11ヵ月連続で減少し、減少幅は前月から拡大...
2017年03月03日
消費者物価(全国17年1月)~コアCPI上昇率は15年12月以来のプラス
総務省が3月3日に公表した消費者物価指数によると、17年1月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.1%(12月:同▲0.2%...
2017年03月01日
法人企業統計16年10-12月期~企業収益の急回復を受けて設備投資も持ち直し、10-12月期の成長率は上方修正へ
財務省が3月1日に公表した法人企業統計によると、16年10-12月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比16.9%と2四半期連続の...
2017年02月28日
鉱工業生産17年1月~1-3月期の生産は前期から大きく減速する見込み
経済産業省が2月28日に公表した鉱工業指数によると、17年1月の鉱工業生産指数は前月比▲0.8%(12月:同0.7%)と6ヵ月ぶりに低下し、先月時点の予測...
2017年02月20日
貿易統計17年1月~輸出の急減速から貿易収支が2年4ヵ月ぶりに前年比で悪化
財務省が2月20日に公表した貿易統計によると、17年1月の貿易収支は▲10,869億円と5ヵ月ぶりの赤字となり、赤字幅は事前の市場予想(QUICK集計:▲...
2017年02月14日
2017・2018年度経済見通し(17年2月)
2016年10-12月期の実質GDPは外需主導で前期比年率1.0%と4四半期連続のプラス成長となったが、民間消費が4四半期ぶりに減少するなど国内需要は低迷...
2017年02月13日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比0.2%(年率1.0%)~外需主導で4四半期連続のプラス成長
2016年10-12月期の実質GDPは、前期比0.2%(年率1.0%)と4四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測1月31日:前期比0.4%、年率1....
2017年02月08日
GDP統計の改定で1%近くまで高まった日本の潜在成長率-ゼロ%台前半を前提にした悲観論は間違いだった?

内閣府は2016年12月に国民経済計算(GDP統計)の最新国際基準である2008SNA(従来は「1993SNA」)への対応を含む基準改定(2005年基準→...
2017年01月31日
2016年10-12月期の実質GDP~前期比0.4%(年率1.6%)を予測
2/13に内閣府から公表される2016年10-12月期の実質GDPは、前期比0.4%(前期比年率1.6%)と4四半期連続のプラス成長になったと推計される。...
2017年01月31日
鉱工業生産16年12月~10-12月期の生産は消費増税前以来の高い伸び
経済産業省が1月31日に公表した鉱工業指数によると、16年12月の鉱工業生産指数は前月比0.5%(11月:同1.5%)と2ヵ月連続で上昇し、ほぼ事前の市場...
2017年01月31日
家計調査16年12月~乖離する需要側と供給側の消費関連指標
総務省が1月31日に公表した家計調査によると、16年12月の実質消費支出は前年比▲0.3%(11月:同▲1.5%)と10ヵ月連続で減少したが、減少幅は前月...
2017年01月27日
消費者物価(全国16年12月)~全国コアCPIは17年1月にプラス転化へ
総務省が1月27日に公表した消費者物価指数によると、16年12月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.2%(11月:同▲0...
2017年01月25日
貿易統計16年12月~10-12月期の外需寄与度は前期比0.3%程度のプラスに
財務省が1月25日に公表した貿易統計によると、16年12月の貿易収支は6,414億円と4ヵ月連続の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:2,900億...
2017年01月13日
GDP統計の改定で変わった日本経済の姿
GDP統計(国民経済計算)は昨年12月に2008SNAへの移行と基準改定が同時に実施され、名目GDP、実質GDP成長率などが過去に遡って改定された。名目G...
2017年01月11日
2016~2018年度経済見通し
2016年7-9月期の実質GDP(2次速報)は、前期比0.3%(前期比年率1.3%)と3四半期連続のプラス成長となった。設備投資は前期比▲0.4%の減少と...
2016年12月28日
退職後、何年生きるのか?-「中期経済見通し」から見えるもの(その3)

人口減少、少子高齢化が進む日本では、高齢者の継続就業を進めることによって労働力人口の急速な減少に歯止めをかけることが不可欠である。当研究所が2016年10...
2016年12月28日
鉱工業生産16年11月~生産の回復基調が明確に
経済産業省が12月28日に公表した鉱工業指数によると、16年11月の鉱工業生産指数は前月比1.5%(10月:同0.0%)となり、ほぼ事前の市場予想(QUI...
2016年12月27日
家計調査16年11月~生鮮野菜の価格高騰もあり、極めて弱い動き
総務省が12月27日に公表した家計調査によると、16年11月の実質消費支出は前年比▲1.5%(10月:同▲0.4%)と9ヵ月連続で減少し、減少幅は前月から...
2016年12月27日
消費者物価(全国16年11月)~物価の基調は弱いが、コアCPIは16年度末までにプラス転化
総務省が12月27日に公表した消費者物価指数によると、16年11月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.4%(10月:同▲...
2016年12月19日
貿易統計16年11月~持ち直しの動きが見られる輸出
財務省が12月19日に公表した貿易統計によると、16年11月の貿易収支は1,525億円と3ヵ月連続の黒字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:2,2...
2016年12月14日
GDP統計の改定で1%近くまで高まった日本の潜在成長率-ゼロ%台前半を前提にした悲観論は間違いだった?

内閣府は12/8に2016年7-9月期のGDP2次速報と同時に、国民経済計算の最新国際基準である2008SNA(従来は「1993SNA」)への対応を含む基...
2016年12月09日
専業主婦世帯の割合は1割以下に-「中期経済見通し」から見えるもの(その2)

日本では、女性の労働力率が男性よりも低いことに加え、出産から子育てを担う年齢層で落ち込む「M字カーブ」を描くことが知られてきた。近年、働く女性が増えるなか...
2016年12月08日
2016~2018年度経済見通し~16年7-9月期GDP2次速報後改定
2016年7-9月期の実質GDP(2次速報値)は1次速報の前期比0.5%(年率2.2%)から前期比0.3%(年率1.3%)へと下方修正されたが、基準改定に...
2016年12月01日
法人企業統計16年7-9月期~企業収益は最悪期を脱しつつあるが、経常利益の伸びは特殊要因でかさ上げ
財務省が12月1日に公表した法人企業統計によると、16年7-9月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比11.5%と4四半期ぶりの増...
2016年11月30日
鉱工業生産16年10月~持ち直しが続く生産、在庫調整の進展が好材料
経済産業省が11月30日に公表した鉱工業指数によると、16年10月の鉱工業生産指数は前月比0.1%(9月:同0.6%)と3ヵ月連続の上昇となり、事前の市場...
2016年11月29日
日本は豊かなのか? 「一人当たりGDP」で見る日本の未来-「中期経済見通し」から見えるもの(その1)

日本のGDPは米国に次ぐ世界第2位の規模を誇っていたが、2009年に中国に抜かれて第3位に転落した。当研究所が2016年10月に発表した「中期経済見通し」...
2016年11月29日
家計調査16年10月~消費は持ち直しつつあるが、生鮮野菜の価格高騰による悪影響には要注意
総務省が11月29日に公表した家計調査によると、16年10月の実質消費支出は前年比▲0.4%(9月:同▲2.1%)と8ヵ月連続で減少したが、減少幅は前月か...
2016年11月25日
消費者物価(全国16年10月)~生鮮食品の価格高騰が消費の新たな悪材料に
総務省が11月25日に公表した消費者物価指数によると、16年10月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.4%(9月:同▲0...
2016年11月21日
貿易統計16年10月~一進一退が続く輸出
財務省が11月21日に公表した貿易統計によると、16年10月の貿易収支は4,962億円と2ヵ月連続の黒字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:6,1...
2016年11月15日
2016~2018年度経済見通し(16年11月)
2016年7-9月期の実質GDPは前期比年率2.2%と3四半期連続のプラス成長となった。民間消費、設備投資の停滞などから国内需要は低い伸びにとどまったが、...
2016年11月14日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比0.5%(年率2.2%)~外需主導で3四半期連続のプラス成長
2016年7-9月期の実質GDPは、前期比0.5%(年率2.2%)と3四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測10月31日:前期比0.3%、年率1.1...
2016年11月09日
中期経済見通し(2016~2026年度)
2008年秋にリーマン・ショックをきっかけとした世界金融危機が発生してから8年が経過した。世界経済はリーマン・ショック後の2009年にはマイナス成長となっ...
2016年10月31日
2016年7-9月期の実質GDP~前期比0.3%(年率1.1%)を予測
11/14に内閣府から公表される2016年7-9月期の実質GDPは、前期比0.3%(前期比年率1.1%)と3四半期連続のプラス成長になったと推計される。輸...
2016年10月31日
鉱工業生産16年9月~7-9月期の生産は伸びが加速も、10-12月期は減速へ
経済産業省が10月31日に公表した鉱工業指数によると、16年9月の鉱工業生産指数は前月比0.0%(8月:同1.3%)の横ばいとなり、先月時点の予測指数の伸...
2016年10月28日
家計調査16年9月~8月に続き天候要因が消費を下押しも、先行きは持ち直しへ
総務省が10月28日に公表した家計調査によると、16年9月の実質消費支出は前年比▲2.1%(8月:同▲4.6%)と7ヵ月連続で減少したが、減少幅は前月から...
2016年10月28日
消費者物価(全国16年9月)~CPI上昇率は16年度中にプラス転化の公算
総務省が10月28日に公表した消費者物価指数によると、16年9月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.5%(8月:同▲0....
2016年10月24日
貿易統計16年9月~7-9月期の外需寄与度は前期比0.4%程度のプラスに
財務省が10月24日に公表した貿易統計によると、16年9月の貿易収支は4,983億円と2ヵ月ぶりの黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:3,729億...
2016年10月07日
2016・2017年度経済見通し
2016年4-6月期の実質GDPは、前期比0.2%(前期比年率0.7%)と2四半期連続のプラス成長となった。外需寄与度は前期比▲0.3%と4四半期ぶりのマ...
2016年09月30日
家計調査16年8月~8月の消費は総じて低調も、先行きは雇用所得環境の改善が消費を下支え
総務省が9月30日に公表した家計調査によると、16年8月の実質消費支出は前年比▲4.6%(7月:同▲0.5%)と6ヵ月連続で減少し、減少幅は前月から大きく...
2016年09月30日
鉱工業生産16年8月~7-9月期の増産ペースは4-6月期を上回る公算
経済産業省が9月30日に公表した鉱工業指数によると、16年8月の鉱工業生産指数は前月比1.5%(7月:同▲0.4%)と2ヵ月ぶりに上昇した。先月時点の予測...
2016年09月30日
消費者物価(全国16年8月)~エネルギーの下落幅縮小を円高の影響が打ち消す
総務省が9月30日に公表した消費者物価指数によると、16年8月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.5%(7月:同▲0.5...
2016年09月21日
貿易統計16年8月~季節調整値の貿易収支は黒字が継続
財務省が9月21日に公表した貿易統計によると、16年8月の貿易収支は▲187億円と3ヵ月ぶりの赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:2,000億円、...
2016年09月08日
2016・2017年度経済見通し~16年4-6月期GDP2次速報後改定
2016年4-6月期の実質GDP(2次速報値)は、設備投資の上方修正などから1次速報の前期比0.0%(年率0.2%)から前期比0.2%(年率0.7%)へと...
2016年09月07日
改善が続く労働市場に死角はないのか-労働生産性の低下で拡大する潜在的な過剰雇用
景気は停滞色を強めているが、雇用情勢は着実な改善を続けている。有効求人倍率は1倍を大きく上回り、失業率は完全雇用とされる3%台前半で推移している。
2016年09月01日
法人企業統計16年4-6月期~経常利益は大幅減少だが、下げ止まりの兆しも
財務省が9月1日に公表した法人企業統計によると、16年4-6月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比▲10.0%と3四半期連続の減...
2016年08月31日
日本の潜在成長率は本当にゼロ%台前半なのか
日本の潜在成長率は1980年代には3~4%台だったが、バブル崩壊後の1990年代前半に大きく低下し、1990年代後半以降は概ね1%を割り込む水準で推移して...
2016年08月31日
鉱工業生産16年7月~個人消費の持ち直しが生産を下支え
経済産業省が8月31日に公表した鉱工業指数によると、16年7月の鉱工業生産指数は前月比0.0%(6月:同2.3%)の横ばいとなり、先月時点の予測指数の伸び...
2016年08月30日
家計調査16年7月~明るさが見られる個人消費
総務省が8月30日に公表した家計調査によると、16年7月の実質消費支出は前年比▲0.5%(6月:同▲2.3%)と5ヵ月連続で減少したが、減少幅は前月から大...
2016年08月26日
消費者物価(全国16年7月)~円高による物価下落圧力が高まる
総務省が8月26日に公表した消費者物価指数によると、16年7月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.5%(6月:同▲0.4...
2016年08月18日
貿易統計16年7月~円高が進む中、輸出数量は横ばい圏で踏みとどまる
財務省が8月18日に公表した貿易統計によると、16年7月の貿易収支は5,135億円と2ヵ月連続の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:3,052億円...
2016年08月16日
2016・2017年度経済見通し(16年8月)
2016年4-6月期の実質GDPは前期比年率0.2%と1-3月期の同2.0%から急減速したが、うるう年の影響を除けば1-3月期、4-6月期ともに年率1%程...
2016年08月15日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比0.0%(年率0.2%)~ほぼゼロ成長も、実態は2四半期連続で年率1%成長
2016年4-6月期の実質GDPは、前期比0.0%(年率0.2%)と2四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測7月29日:前期比0.1%、年率0.6%...
2016年07月29日
2016年4-6月期の実質GDP~前期比0.1%(年率0.6%)を予測
8/15に内閣府から公表される2016年4-6月期の実質GDPは、前期比0.1%(前期比年率0.6%)と2四半期連続のプラス成長になったと推計される。外需...
2016年07月29日
鉱工業生産16年6月~4-6月期は前期比横ばいで踏みとどまる
経済産業省が7月29日に公表した鉱工業指数によると、16年6月の鉱工業生産指数は前月比1.9%(5月:同▲2.6%)と2ヵ月ぶりに上昇し、先月時点の予測指...
2016年07月29日
消費者物価(全国16年6月)~コアCPI上昇率は年末頃までマイナスが継続する公算
総務省が7月29日に公表した消費者物価指数によると、16年6月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.5%(5月:同▲0.4...
2016年07月25日
貿易統計16年6月~4-6月期の外需寄与度はほぼゼロに
財務省が7月25日に公表した貿易統計によると、16年6月の貿易収支は6,928億円と2ヵ月ぶりの黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:4,948億円...
2016年07月15日
改善が続く労働市場に死角はないのか~労働生産性の低下で拡大する潜在的な過剰雇用
景気は停滞色を強めているが、雇用情勢は着実な改善を続けている。有効求人倍率は24年7ヵ月ぶりの水準まで上昇し、失業率は完全雇用とされる3%台前半で推移して...
2016年07月07日
消費税率引き上げの総決算-景気は想定外の悪化も、企業収益、税収は好調
2014年4月に消費税率が5%から8%に引き上げられてから1年以上が経過し、2014年度の実績値がほぼ出揃った。本稿では消費税率引き上げによる日本経済への...
2016年07月07日
2016・2017年度経済見通し
2016年1-3月期の実質GDPは、前期比0.5%(前期比年率1.9%)と2四半期ぶりのプラス成長となった。設備投資(前期比▲0.7%)、住宅投資(前期比...
2016年07月01日
家計調査16年5月~家計調査は若干強めだが、消費全体は横ばい圏
総務省が7月1日に公表した家計調査によると、16年5月の実質消費支出は前年比▲1.1%(4月:同▲0.4%)と3ヵ月連続で減少した。減少幅は前月から拡大し...
2016年07月01日
消費者物価(全国16年5月)~円高の影響で食料を中心に下落品目数が増加
総務省が7月1日に公表した消費者物価指数によると、16年5月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.4%(4月:同▲0.3%...
2016年06月30日
鉱工業生産16年5月~4-6月期も減産へ
経済産業省が6月30日に公表した鉱工業指数によると、16年5月の鉱工業生産指数は前月比▲2.3%(4月:同0.5%)と3ヵ月ぶりに低下し、先月時点の予測指...
2016年06月20日
貿易統計16年5月~円高の影響で輸出が弱い動き
財務省が6月20日に公表した貿易統計によると、16年5月の貿易収支は▲407億円と4ヵ月ぶりの赤字となり、事前の市場予想(QUICK集計:265億円、当社...
2016年06月08日
2016・2017年度経済見通し~16年1-3月期GDP2次速報後改定
2016年1-3月期の実質GDP(2次速報値)は、設備投資の上方修正などから1次速報の前期比0.4%(年率1.7%)から前期比0.5%(年率1.9%)へと...
2016年06月01日
法人企業統計16年1-3月期~企業収益の悪化が鮮明に
財務省が6月1日に公表した法人企業統計によると、16年1-3月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比▲9.3%と2四半期連続の減少...
2016年05月31日
鉱工業生産16年4月~熊本地震の影響は限定的
経済産業省が5月31日に公表した鉱工業指数によると、16年4月の鉱工業生産指数は前月比0.3%(3月:同3.8%)と2ヵ月連続で上昇し、事前の市場予想(Q...
2016年05月31日
家計調査16年4月~個人消費は横ばい圏を脱していないが、先行きは雇用所得環境の改善から持ち直しへ
総務省が5月31日に公表した家計調査によると、16年4月の実質消費支出は前年比▲0.4%(3月:同▲5.3%)と2ヵ月連続で減少したが、事前の市場予想(Q...
2016年05月27日
消費者物価(全国16年4月)~食料(生鮮食品を除く)の上昇率鈍化が鮮明に
総務省が5月27日に公表した消費者物価指数によると、16年4月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.3%(3月:同▲0.3...
2016年05月26日
「人口減少=低成長」ではない~日本経済再浮上の第一歩は悲観論の払拭

日本の人口はすでに減少局面に入っており、このことが経済成長率の低迷をもたらしているとの見方は根強い。しかし、日本の経済成長率の低下に大きく寄与しているのは...
2016年05月23日
貿易統計16年4月~貿易黒字は拡大したが、輸出は弱い動き
財務省が5月23日に公表した貿易統計によると、16年4月の貿易収支は8,235億円と3ヵ月連続の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:5,350億円...
2016年05月19日
2016・2017年度経済見通し(16年5月)
2015年度の実質GDPは0.8%と2年ぶりのプラス成長となったが、2015年4-6月期以降、マイナス成長とプラス成長を繰り返し、年度内成長率は▲0.0%...
2016年05月18日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比0.4%(年率1.7%)~一進一退が続く日本経済
2016年1-3月期の実質GDPは、前期比0.4%(年率1.7%)と2四半期ぶりのプラス成長となった(当研究所予測4月28日:前期比0.1%、年率0.6%...
2016年04月28日
2016年1-3月期の実質GDP~前期比0.1%(年率0.6%)を予測
5/18に内閣府から公表される2016年1-3月期の実質GDPは、前期比0.1%(前期比年率0.6%)と2四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。設備...
2016年04月28日
鉱工業生産16年3月~15年度を通して弱い動きが続いた生産活動
経済産業省が4月28日に公表した鉱工業指数によると、16年3月の鉱工業生産指数は前月比3.6%(2月:同▲5.2%)と2ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予想(...
2016年04月28日
消費者物価(全国16年3月)~コアCPI上昇率は秋頃までマイナスが続く公算
総務省が4月28日に公表した消費者物価指数によると、16年3月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.3%(2月:同0.0%...
2016年04月20日
貿易統計16年3月~1-3月期の外需寄与度は前期比0.2%程度のプラスに
財務省が4月20日に公表した貿易統計によると、16年3月の貿易収支は7,550億円と2ヵ月連続の黒字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:8,833...
2016年04月15日
円高で日本経済はどうなる~懸念される企業収益、物価への悪影響
安倍政権発足からほぼ一貫して円安基調が続いてきたが、中国経済の減速懸念や米国の追加利上げ観測の後退などから、2016年に入り円高が大きく進行した。急激な円...
2016年04月07日
2016・2017年度経済見通し
安倍政権が2012年12月に発足してから3年あまりが経過した。この間、大幅な円安を受けて企業収益は大きく改善し、デフレからも脱却しつつある。法人企業統計の...
2016年03月30日
鉱工業生産16年2月~東日本大震災以来の減産幅だが、過度の悲観は不要
経済産業省が3月30日に公表した鉱工業指数によると、16年2月の鉱工業生産指数は前月比▲6.2%(1月:同3.7%)と2ヵ月ぶりに低下し、ほぼ事前の市場予...
2016年03月29日
家計調査16年2月~うるう年による日数増が押し上げも、個人消費は低水準、横ばい圏で推移
総務省が3月29日に公表した家計調査によると、16年2月の実質消費支出は前年比1.2%(1月:同▲3.1%)と6ヵ月ぶりの増加となり、事前の市場予想(QU...
2016年03月25日
消費者物価(全国16年2月)~全国のコアCPIは16年3月にマイナスへ
総務省が3月25日に公表した消費者物価指数によると、16年2月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.0%(1月:同0.0%)...
2016年03月17日
貿易統計16年2月~輸出数量(季節調整値)は横ばい圏で踏みとどまる
財務省が3月17日に公表した貿易統計によると、16年2月の貿易収支は2,428億円と2ヵ月ぶりの黒字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:3,871...
2016年03月08日
2016・2017年度経済見通し~15年10-12月期GDP2次速報後改定
2015年10-12月期の実質GDP(2次速報値)は、設備投資、民間在庫の上方修正などから1次速報の前期比▲0.4%(年率▲1.4%)から前期比▲0.3%...
2016年03月07日
低空飛行が続く日本経済-浮上する「賃上げ停滞」のリスク
2012年末の安倍政権発足後、大幅な円安を受けて企業収益は大きく改善し、デフレからも脱却しつつあるが、実体経済は冴えない状態が続いている。
2016年03月01日
家計調査16年1月~個人消費は底這い圏の推移が続く
総務省が3月1日に公表した家計調査によると、16年1月の実質消費支出は前年比▲3.1%(12月:同▲4.4%)と5ヵ月連続の減少となり、事前の市場予想(Q...
2016年03月01日
法人企業統計15年10-12月期~経常利益が4年ぶりに減少、企業部門の改善に陰り
財務省が3月1日に公表した法人企業統計によると、15年10-12月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比▲1.7%(7-9月期:同...
2016年02月29日
鉱工業生産16年1月~1-3月期は再び減産の可能性/公表予定の公表方法、公表時間の変更は問題
経済産業省が2月29日に公表した鉱工業指数によると、16年1月の鉱工業生産指数は前月比3.7%と3ヵ月ぶりに上昇した。事前の市場予想(QUICK集計:前月...
2016年02月26日
消費者物価(全国16年1月)~コアCPI上昇率は15年度末にかけてマイナスへ
総務省が2月26日に公表した消費者物価指数によると、16年1月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.0%(12月:同0.1%...
2016年02月24日
日本経済再生の鍵-女性、高齢者の労働参加拡大と賃金上昇が必須の条件
人口減少、少子高齢化が進展するもとで経済成長率を高めるためには女性、高齢者の労働参加拡大が不可欠である。男女別・年齢階級別の労働力率が今後変わらなければ(...
2016年02月18日
貿易統計16年1月~原油安で貿易黒字(季節調整値)が拡大
財務省が2月18日に公表した貿易統計によると、16年1月の貿易収支は▲6,459億円と2ヵ月ぶりの赤字となり、ほぼ事前の市場予想(QUICK集計:▲6,8...
2016年02月16日
2016・2017年度経済見通し(16年2月)
2015年10-12月期の実質GDPは民間消費の大幅減少などから前期比年率▲1.4%のマイナス成長となった。日本経済は2015年度に入ってから足踏み状態が...
2016年02月15日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比▲0.4%(年率▲1.4%)~民間消費の大幅減少などから2四半期ぶりのマイナス成長
2015年10-12月期の実質GDPは、前期比▲0.4%(年率▲1.4%)と2四半期ぶりのマイナス成長となった(当研究所予測1月29日:前期比▲0.6%、...
2016年02月08日
【両輪の施策が好循環を生む】日本経済再生の鍵は「働きたい女性・高齢者の活用」と「個人消費の回復」
人口減少、少子高齢化が進展するもとで経済成長率を高めるためには、女性、高齢者の労働参加拡大が不可欠だ。ニッセイ基礎研究所の中期経済見通し(2015年10月...
2016年01月29日
2015年10-12月期の実質GDP~前期比▲0.6%(年率▲2.2%)を予測
2/15に内閣府から公表される2015年10-12月期の実質GDPは、前期比▲0.6%(前期比年率▲2.2%)と2四半期ぶりのマイナス成長になったと推計さ...
2016年01月29日
鉱工業生産15年12月~3四半期ぶりの増産だが、回復にはほど遠い
経済産業省が1月29日に公表した鉱工業指数によると、15年12月の鉱工業生産指数は前月比▲1.4%と2ヵ月連続で低下し、先月時点の予測指数の伸び(前月比0...
2016年01月29日
消費者物価(全国15年12月)~コアCPI上昇率は再びマイナスへ
総務省が1月29日に公表した消費者物価指数によると、15年12月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.1%(11月:同0.1...
2016年01月25日
うるう年で押し上げられる2月の個人消費

今年は4年に一度のうるう年にあたる。2月の日数が平年よりも1日多いため、今年の2月の経済活動の水準は前年よりも嵩上げされることになる。もちろん、年(あるい...
2016年01月25日
貿易統計15年12月~10-12月期の外需寄与度は前期比0.1%程度のプラスに
財務省が1月25日に公表した貿易統計によると、15年12月の貿易収支は1,402億円と2ヵ月ぶりの黒字となり、ほぼ事前の市場予想(QUICK集計:1,10...
2016年01月15日
低空飛行が続く日本経済~浮上する「賃上げ停滞」のリスク
2015年10、11月の経済指標は低調なものが多く、2015年10-12月期が再びマイナス成長に陥る可能性が出てきた。日本経済は消費税率引き上げの影響が一...
2016年01月08日
2015~2017年度経済見通し
2015年7-9月期の実質GDPは前期比0.3%(前期比年率1.0%)と2四半期ぶりのプラス成長となった。2014年度補正予算の効果一巡から公的固定資本形...
2015年12月28日
鉱工業生産15年11月~在庫調整が足踏み
経済産業省が12月28日に公表した鉱工業指数によると、15年11月の鉱工業生産指数は前月比▲1.0%と3ヵ月ぶりに低下し、先月時点の予測指数の伸び(前月比...
2015年12月25日
日本経済再生の鍵-女性、高齢者の労働参加拡大と賃金上昇が必須の条件
ニッセイ基礎研究所では、2015年10月に中期経済見通し(2015~2025年度)を発表した。その中で、日本の実質GDP成長率は2025年度ま人口減少、少...
2015年12月25日
家計調査15年11月~11月の消費関連指標は総じて弱め
総務省が12月25日に公表した家計調査によると、15年11月の実質消費支出は前年比▲2.9%(10月:同▲2.4%)と3ヵ月連続の減少となり、事前の市場予...
2015年12月25日
消費者物価(全国15年11月)~コアCPI上昇率は5ヵ月ぶりのプラス
総務省が12月25日に公表した消費者物価指数によると、15年11月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比0.1%(10月:同▲0...
2015年12月17日
貿易統計15年11月~原油価格下落の影響で貿易収支(季節調整値)は黒字化の公算
財務省が12月17日に公表した貿易統計によると、15年11月の貿易収支は▲3,797億円と2ヵ月ぶりの赤字となったが、赤字幅は事前の市場予想(QUICK集...
2015年12月08日
2015~2017年度経済見通し~15年7-9月期GDP2次速報後改定
2015年7-9月期の実質GDP(2次速報値)は、設備投資、民間在庫の上方修正などから1次速報の前期比▲0.2%(年率▲0.8%)から前期比0.3%(年率...
2015年12月01日
法人企業統計15年7-9月期~設備投資の伸びが急加速も、均してみれば緩やかな回復
財務省が12月1日に公表した法人企業統計によると、15年7-9月期の全産業(金融業、保険業を除く、以下同じ)の経常利益は前年比9.0%と15四半期連続で増...
2015年11月30日
鉱工業生産15年10月~在庫調整が大きく進展
経済産業省が11月30日に公表した鉱工業指数によると、15年10月の鉱工業生産指数は前月比1.4%と2ヵ月連続で上昇した。出荷指数は前月比2.1%と2ヵ月...
2015年11月27日
家計調査15年10月~2ヵ月連続の減少だが、消費の実態は緩やかな持ち直し
総務省が11月27日に公表した家計調査によると、15年10月の実質消費支出は前年比▲2.4%(9月:同▲0.4%)と2ヵ月連続の減少となり、事前の市場予想...
2015年11月27日
消費者物価(全国15年10月)~コアCPI上昇率は3ヵ月連続マイナスも、プラス転化は近い
総務省が11月27日に公表した消費者物価指数によると、15年10月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.1%(9月:同▲0...
2015年11月19日
貿易統計15年10月~季節調整値の貿易収支は赤字が継続
財務省が11月19日に公表した貿易統計によると、15年10月の貿易収支は1,115億円と7ヵ月ぶりの黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:▲2,70...
2015年11月17日
2015~2017年度経済見通し(15年11月)
2015年7-9月期の実質GDPは前期比年率▲0.8%と2四半期連続のマイナス成長となった。日本経済は2015年度入り後足踏み状態が続いているが、個人消費...
2015年11月16日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比▲0.2%(年率▲0.8%)~設備投資の減少から2四半期連続のマイナス成長も、在庫調整の進展は好材料
2015年7-9月期の実質GDPは、前期比▲0.2%(年率▲0.8%)と2四半期連続のマイナス成長となった(当研究所予測10月30日:前期比▲0.0%、年...
2015年11月09日
中期経済見通し(2015~2025年度)
1―新興国中心に減速が続く世界経済世界経済は中国をはじめとした新興国を中心に減速基調を強めている。米国、ユーロ圏などの先進国は比較的堅調に推移しているが、...
2015年10月30日
2015年7-9月期の実質GDP~前期比▲0.0%(年率▲0.2%)を予測
【要旨】11/16に内閣府から公表される2015年7-9月期の実質GDPは、前期比▲0.0%(前期比年率▲0.2%)と2四半期連続のマイナス成長になったと...
2015年10月30日
消費者物価(全国15年9月)~コアCPI上昇率は2ヵ月連続マイナスも、年末にはプラス転化の公算
■見出し・コアCPI上昇率は2ヵ月連続のマイナス・物価上昇品目数の割合がさらに上昇・全国のコアCPIは15年末には再びプラスへ■要旨総務省が10月30日に...
2015年10月30日
家計調査15年9月~市場予想を大きく下回るが、消費の実態は緩やかな持ち直し
■見出し・実質消費支出は市場予想を下回り前年比マイナスに・個人消費の実態は緩やかな持ち直し■要旨総務省が10月30日に公表した家計調査によると、15年9月...
2015年10月29日
鉱工業生産15年9月~2四半期連続の減産も、明るい兆し
■見出し・9月の生産は予想を大きく上回る・輸送機械の在庫調整が大きく進展■要旨経済産業省が10月29日に公表した鉱工業指数によると、15年9月の鉱工業生産...
2015年10月21日
貿易統計15年9月~7-9月期の外需寄与度はほぼゼロに
■見出し・輸出入ともに数量ベースの減少が続く・7-9月期の輸出数量指数は全ての地域向けで低下・7-9月期の外需寄与度はほぼゼロに■要旨財務省が10月21日...
2015年10月07日
2015・2016年度経済見通し
1―3四半期ぶりのマイナス成長2015年4-6月期の実質GDPは前期比▲0.3%(前期比年率▲1.2%)と3四半期ぶりのマイナス成長となった。中国をはじめ...
2015年10月02日
家計調査15年8月~実質消費支出は市場予想を上回る高い伸び
■見出し・実質消費支出は市場予想を上回る高い伸び・実質所得の改善が個人消費を下支え■要旨総務省が10月2日に公表した家計調査によると、15年8月の実質消費...
2015年09月30日
鉱工業生産15年8月~7-9月期は2四半期連続の減産が確実に
■見出し・8月の生産は予想外のマイナス・鉱工業生産は下降局面に■要旨経済産業省が9月30日に公表した鉱工業指数によると、15年8月の鉱工業生産指数は前月比...
2015年09月25日
消費者物価(全国15年8月)~コアCPI上昇率は2年4ヵ月ぶりのマイナスも、物価上昇の裾野は広がる
■見出し・コアCPI上昇率は13年4月以来のマイナスに・物価上昇品目数の割合は引き続き6割を上回る・全国のコアCPIは15年度末までには再びプラスへ■要旨...
2015年09月17日
貿易統計15年8月~輸出入ともに低調
■見出し・輸出数量の落ち込み幅が拡大・輸出数量指数は全ての地域向けで大きく低下・先行きの貿易赤字は縮小も黒字には至らず■要旨財務省が9月17日に公表した貿...
2015年09月08日
2015・2016年度経済見通し~15年4-6月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2015年度1.0%、2016年度1.8%を予想>2015年4-6月期の実質GDP(2次速報値)は、設備投資が下方修正されたものの、民間在庫...
2015年09月01日
法人企業統計15年4-6月期~企業収益は過去最高を更新も、設備投資は盛り上がらず
■見出し・製造業、非製造業ともに大幅増益・設備投資は盛り上がらず・4-6月期・GDP2次速報は下方修正を予測■要旨財務省が9月1日に公表した法人企業統計に...
2015年08月31日
鉱工業生産15年7月~生産は横ばい圏の動き
■見出し・7月の生産は予想を下回りマイナスに・在庫調整は一歩前進■要旨経済産業省が8月31日に公表した鉱工業指数によると、15年7月の鉱工業生産指数は前月...
2015年08月28日
消費者物価(全国15年7月)~全国のコアCPI上昇率は8月にマイナスへ
■見出し・コアCPI上昇率はゼロ近傍の推移が続く・物価上昇品目数がさらに増加・全国のコアCPIは8月にマイナスも、年末頃には再びプラスへ■要旨総務省が8月...
2015年08月28日
家計調査15年7月~猛暑効果は限定的、持ち直しのペースは鈍い
■見出し・実質消費支出は2ヵ月連続で予想外の減少・夏のボーナスに過度の期待は禁物■要旨総務省が8月28日に公表した家計調査によると、15年7月の実質消費支...
2015年08月19日
貿易統計15年7月~輸出は伸び悩みが続く
■見出し・貿易赤字(季節調整値)が拡大・中国向け輸出数量の減少が続く■要旨財務省が8月19日に公表した貿易統計によると、15年7月の貿易収支は▲2,681...
2015年08月18日
2015・2016年度経済見通し(15年8月)
<実質成長率:2015年度1.1%、2016年度1.8%を予想>2015年4-6月期の実質GDPは前期比年率▲1.6%と3四半期ぶりのマイナス成長となった...
2015年08月17日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比▲0.4%(年率▲1.6%)~消費、輸出の大幅減少から3四半期ぶりのマイナス成長
2015年4-6月期の実質GDPは、前期比▲0.4%(年率▲1.6%)と3四半期ぶりのマイナス成長となった(当研究所予測7月31日:前期比▲0.7%、年率...
2015年07月31日
2015年4-6月期の実質GDP~前期比▲0.7%(年率▲2.9%)を予測
8/17に内閣府から公表される2015年4-6月期の実質GDPは、前期比▲0.7%(前期比年率▲2.9%)と3四半期ぶりのマイナス成長になったと推計される...
2015年07月31日
家計調査15年6月~6月の個人消費は一段と弱い動き
■見出し・実質消費支出は予想外の減少・夏のボーナス増、物価上昇率の低下に期待■要旨総務省が7月31日に公表した家計調査によると、15年6月の実質消費支出は...
2015年07月31日
消費者物価(全国15年6月)~東京都区部のコアCPI上昇率が2年3ヵ月ぶりのマイナス、全国も7月にマイナスへ
■見出し・コアCPI上昇率はゼロ近傍の推移が続く・物価上昇品目数の割合は6割を上回る・全国のコアCPIも7月にマイナスの公算■要旨総務省が7月31日に公表...
2015年07月30日
消費税率引き上げの総決算~景気は想定外の悪化も、企業収益、税収は好調
■要旨2014年4月に消費税率が5%から8%に引き上げられてから1年以上が経過し、2014年度の実績値がほぼ出揃った。本稿では消費税率引き上げによる日本経...
2015年07月30日
鉱工業生産15年6月~3四半期ぶりの減産、在庫調整が進まず7-9月期も不安
■見出し・4-6月期は3四半期ぶりの減産・在庫の積み上がりに歯止めがかからず■要旨経済産業省が7月30日に公表した鉱工業指数によると、15年6月の鉱工業生...
2015年07月23日
貿易統計15年6月~4-6月期の外需寄与度は前期比▲0.5%程度のマイナスに
■見出し・貿易収支の改善傾向は続く・4-6月期の輸出数量指数は全ての地域向けで低下・4-6月期の外需寄与度は2四半期連続のマイナスに■要旨財務省が7月23...
2015年07月10日
在庫調整圧力をどうみるか~乖離するGDP統計と鉱工業指数の在庫動向
2015年1-3月期のGDP統計では民間在庫品増加が成長率を大きく押し上げたが、民間在庫品増加はマイナスを続けており、在庫残高の積み上がりを意味しない。G...
2015年07月07日
2015・2016年度経済見通し
1―2014年度は5年ぶりのマイナス成長2015年1-3月期の実質GDPは前期比1.0%(前期比年率3.9%)と2四半期連続のプラス成長となった。民間消費...
2015年06月29日
鉱工業生産15年5月~内外需の不振から生産は足踏み状態に
■見出し・5月の生産は前月比▲2.2%の大幅低下・内外需の不振から生産は足踏み状態に■要旨経済産業省が6月29日に公表した鉱工業指数によると、15年5月の...
2015年06月26日
雇用関連統計15年5月~改善が続く雇用情勢
■見出し・失業率は前月から横ばいの3.3%・改善を続ける雇用情勢■要旨総務省が6月26日に公表した労働力調査によると、15年5月の完全失業率は前月から横ば...
2015年06月26日
日米の物価上昇率逆転をどうみるか
消費者物価上昇率は、1990年代後半からデフレが続いてきた日本が米国を下回ることが常態化していたが、このところ両者の関係が逆転している(図1)。言うまでも...
2015年06月26日
消費者物価(全国15年5月)~コアCPI上昇率はゼロ近傍で推移も、幅広い品目で値上げが続く
■見出し・コアCPI上昇率はゼロ近傍の推移が続く・物価上昇品目数はさらに増加・コアCPIは夏場にかけて下落も、年末までには再びプラスへ■要旨総務省が6月2...
2015年06月26日
家計調査15年5月~前年比では高い伸びも、個人消費の基調は弱い
■見出し・実質消費支出は14ヵ月ぶりの増加・個人消費の基調は弱い■要旨総務省が6月26日に公表した家計調査によると、15年5月の実質消費支出は前年比4.8...
2015年06月17日
貿易統計15年5月~輸出が再び弱含み
■見出し・輸出数量、輸入数量ともに落ち込む・海外経済の減速が輸出を下押し・貿易赤字は今後拡大へ■要旨財務省が6月17日に公表した貿易統計によると、15年5...
2015年06月08日
2015・2016年度経済見通し~15年1-3月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2015年度1.8%、2016年度1.9%を予想>2015年1-3月期の実質GDP(2次速報値)は設備投資の上方修正を主因として1次速報の前...
2015年06月05日
企業収益好調とマイナス成長が並存する理由
1―2014年度はマイナス成長下で初の増益に日本経済は消費税率引き上げをきっかけとして急速に落ち込んだ。駆け込み需要の反動が和らぎ始めた夏頃からは持ち直し...
2015年06月01日
法人企業統計15年1-3月期~増益率は大幅鈍化も、設備投資に明るさ
■見出し・製造業が3四半期ぶりの減益・設備投資に明るさも本格回復には時間がかかる・1-3月期・GDP2次速報は1次速報とほぼ変わらず■要旨財務省が6月1日...
2015年05月29日
家計調査15年4月~消費支出は消費増税直後の水準をさらに下回る
■見出し・実質消費支出は予想外の減少・15年度入り後の賃金の伸びに過度の期待は禁物か■要旨総務省が5月29日に公表した家計調査によると、15年4月の実質消...
2015年05月29日
鉱工業生産15年4月~在庫調整の遅れから生産の回復は足踏み状態に
■見出し・4月の生産は3ヵ月ぶりの増加も、基調は弱い・在庫調整の遅れから生産の回復は足踏み状態に■要旨経済産業省が5月29日に公表した鉱工業指数によると、...
2015年05月29日
消費者物価(全国15年4月)~コアCPI上昇率はゼロ%も、物価上昇品目数が下落品目数を大きく上回る
■見出し・コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は再びゼロ%に・物価上昇品目数が大幅に増加・コアCPIは夏場にかけて下落も、マイナスの長期化は回避か■要旨...
2015年05月25日
貿易統計15年4月~貿易収支は再び赤字、黒字定着の可能性は低い
■見出し・貿易収支は再び赤字に・アジア向け輸出が弱含み・貿易黒字の定着には至らず■要旨財務省が5月25日に公表した貿易統計によると、15年4月の貿易収支は...
2015年05月21日
2015・2016年度経済見通し(15年5月)
<実質成長率:2015年度1.7%、2016年度1.9%を予想>2015年1-3月期の実質GDPは前期比年率2.4%と2四半期連続のプラス成長となった。民...
2015年05月20日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比0.6%(年率2.4%)~民需中心で2四半期連続のプラス成長も、持ち直しのペースは緩慢
2015年1-3月期の実質GDPは、前期比0.6%(年率2.4%)と2四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測5月1日:前期比0.5%、年率2.1%)...
2015年05月01日
家計調査15年3月~駆け込み需要の反動で前年比大幅減も実勢は持ち直し
■見出し・実質消費水準指数は4ヵ月ぶりの上昇・15年度入り後の賃金の伸びに過度の期待は禁物か■要旨総務省が5月1日に公表した家計調査によると、15年3月の...
2015年05月01日
2015年1-3月期の実質GDP~前期比0.5%(年率2.1%)を予測
5/20に内閣府から公表される2015年1-3月期の実質GDPは、前期比0.5%(前期比年率2.1%)と2四半期連続のプラス成長になったと推計される。外需...
2015年05月01日
消費者物価(全国15年3月)~コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は再びプラスも、先行きはマイナスに
■見出し・コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は再びプラスに・コアCPIのマイナス転化は5月が有力■要旨総務省が5月1日に公表した消費者物価指数によると...
2015年04月30日
鉱工業生産15年3月~2四半期連続の増産も在庫調整圧力は残存
■見出し・1-3月期の生産は前期比1.7%と増産ペースが加速・在庫調整圧力が残り、生産の回復ペースは緩やかにとどまる■要旨経済産業省が4月30日に公表した...
2015年04月22日
貿易統計15年3月~貿易収支(季節調整値)は約4年ぶりの黒字も、1-3月期の外需寄与度はマイナスに
■見出し・貿易収支(季節調整値)は東日本大震災以降では初の黒字に・輸出入ともに回復・貿易黒字の定着には至らず・1-3月期の外需寄与度は4四半期ぶりのマイナ...
2015年04月10日
マイナス成長下でも企業収益が好調を維持する理由
日本経済は消費税率引き上げをきっかけとして大きく落ち込み、2014年度の実質GDPはマイナス成長が確実となっている。一方、企業収益は増加を続けており、20...
2015年04月07日
2015・2016年度経済見通し
1―3四半期ぶりのプラス成長2014年10-12月期の実質GDPは前期比0.4%(前期比年率1.5%)と3四半期ぶりのプラス成長となったが、回復のペースは...
2015年03月30日
鉱工業生産15年2月~在庫調整圧力が残り、生産の回復ペースは緩やかにとどまる
■見出し・2月の生産は前月比▲3.4%の大幅低下・2四半期連続の増産も伸び率は鈍化■要旨経済産業省が3月30日に公表した鉱工業指数によると、15年2月の鉱...
2015年03月27日
雇用関連統計15年2月~消費増税を起点とした雇用情勢の悪化は回避
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント低下の3.5%・消費増税後も雇用情勢の改善基調は崩れず■要旨総務省が3月27日に公表した労働力調査によると、15年...
2015年03月27日
消費者物価(全国15年2月)~コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は1年9ヵ月ぶりのゼロ%
■見出し・コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は13年5月以来のゼロ%・コアCPIのマイナス転化は5月が有力■要旨総務省が3月27日に公表した消費者物価...
2015年03月27日
家計調査15年2月~個人消費は底這い圏を脱せず
■見出し・実質消費水準指数は3ヵ月連続で低下・実質所得の改善から15年度入り後には回復へ■要旨総務省が3月27日に公表した家計調査によると、15年2月の実...
2015年03月18日
貿易統計15年2月~輸出の回復基調、貿易赤字の縮小傾向は継続
■見出し・貿易赤字の縮小が続く・輸出は回復基調を維持・貿易赤字はいったん解消へ■要旨財務省が3月18日に公表した貿易統計によると、15年2月の貿易収支は▲...
2015年03月09日
2015・2016年度経済見通し~14年10-12月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2014年度▲1.0%、2015年度1.8%、2016年度1.9%を予想>2014年10-12月期の実質GDP(2次速報値)は民間在庫、設備...
2015年03月06日
貯蓄不足に転じた家計と大幅な貯蓄超過が続く企業
1―家計貯蓄率がマイナスに2013年度の家計貯蓄率は、現在統計が利用可能な1955年度以降で初のマイナスとなった。かつて日本の家計貯蓄率は国際的に高いこと...
2015年03月02日
法人企業統計14年10-12月期~企業収益好調も、設備投資、人件費の抑制姿勢は変わらず
■見出し・製造業の経常利益(季節調整値)が過去最高・設備投資、人件費の抑制姿勢変わらず・10-12月期・GDP2次速報は1次速報とほぼ変わらず■要旨財務省...
2015年02月27日
家計調査15年1月~個人消費の持ち直しは依然として緩慢
■見出し・実質消費支出は減少幅が拡大・先行きは実質所得の増加が個人消費の回復を後押し■要旨総務省が2月27日に公表した家計調査によると、15年1月の実質消...
2015年02月27日
消費者物価(全国15年1月)~コアCPIのマイナス転化近づく
■見出し・コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は0.2%まで低下・エネルギーの下落幅は15年度入り後さらに拡大・コアCPI上昇率は15年度入り後にはいっ...
2015年02月27日
鉱工業生産15年1月~輸出の持ち直しを反映し幅広い業種で回復
■見出し・1月の生産は前月比4.0%の高い伸び・1-3月期は増産ペースが高まる公算■要旨経済産業省が2月27日に公表した鉱工業指数によると、15年1月の鉱...
2015年02月19日
貿易統計15年1月~貿易赤字はいったん解消へ
■見出し・貿易赤字の縮小が続く・輸出は回復基調を強める・貿易赤字はいったん解消へ■要旨財務省が2月19日に公表した貿易統計によると、15年1月の貿易収支は...
2015年02月17日
2015・2016年度経済見通し(15年2月)
<実質成長率:2014年度▲0.9%、2015年度1.8%、2016年度1.9%を予想>2014年10-12月期の実質GDPは前期比年率2.2%と3四半期...
2015年02月16日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比0.6%(年率2.2%)~3四半期ぶりのプラス成長も力強さに欠ける
2014年10-12月期の実質GDPは、前期比0.6%(年率2.2%)となった(当研究所予測1月30日:前期比0.9%、年率3.7%)。3四半期ぶりのプラ...
2015年01月30日
2014年10-12月期の実質GDP~前期比0.9%(年率3.7%)を予測
2/16に内閣府から公表される2014年10-12月期の実質GDPは、前期比0.9%(前期比年率3.7%)と3四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。...
2015年01月30日
消費者物価(全国14年12月)~コアCPI上昇率は15年度入り後にいったんマイナスへ
■見出し・コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は0.5%まで低下・ガソリン、灯油の下落率が前年比で二桁のマイナスに・コアCPI上昇率は15年度入り後には...
2015年01月30日
鉱工業生産14年12月~3四半期ぶりの増産も在庫調整圧力は残存
■見出し・10-12月期は3四半期ぶりの増産・在庫調整圧力が残り、生産の回復ペースは緩やかにとどまる公算■要旨経済産業省が1月30日に公表した鉱工業指数に...
2015年01月27日
原油安の落とし穴
原油価格(WTI)は2014年夏頃までは1バレル=100ドル台で推移していたが、世界経済の減速懸念や産油国の供給過剰などを背景にその後急低下し、足もとでは...
2015年01月26日
貿易統計14年12月~10-12月期の外需寄与度は前期比0.2%程度のプラスに
■見出し・貿易赤字の縮小が続く・輸出は持ち直しの動きが明確に・10-12月期の外需寄与度は前期比0.2%程度のプラスに■要旨財務省が1月26日に公表した貿...
2015年01月16日
貯蓄不足に転じた家計と大幅な貯蓄超過が続く企業
2013年度の家計貯蓄率は▲1.3%となり、1955年度以降で初のマイナスとなった。家計の貯蓄額は1994年度の36.1兆円から2013年度には▲3.7兆...
2015年01月09日
2014~2016年度経済見通し
1―2四半期連続のマイナス成長安倍政権発足以降、順調な景気回復を続けてきた日本経済は、2014年4月に実施された消費税率引き上げをきっかけとして急速に落ち...
2014年12月26日
消費者物価(全国14年11月)~コアCPI上昇率は15年度入り後に0%台前半へ
■見出し・コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は2ヵ月連続の1%割れ・コアCPI上昇率は15年度入り後には0%台前半へ■要旨総務省が12月26日に公表し...
2014年12月26日
鉱工業生産14年11月~在庫調整が足踏み
■見出し・在庫指数が3ヵ月ぶりの上昇・3四半期ぶりの増産だが、力強い回復は期待できず■要旨経済産業省が12月26日に公表した鉱工業指数によると、14年11...
2014年12月26日
家計調査14年11月~個人消費は緩やかな持ち直しが続く
■見出し・実質消費支出は減少幅が縮小・個人消費は緩やかな持ち直しが続く公算■要旨総務省が12月26日に公表した家計調査によると、14年11月の実質消費支出...
2014年12月17日
貿易統計14年11月~先行きの貿易赤字は一段と縮小へ
■見出し・貿易赤字は大幅に縮小・原油価格の大幅下落で貿易赤字の縮小が続く公算・輸出は持ち直し、輸入は低調■要旨財務省が12月17日に公表した貿易統計による...
2014年12月08日
2014~2016年度経済見通し~14年7-9月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2014年度▲0.7%、2015年度1.6%、2016年度1.8%を予想>2014年7-9月期の実質GDP(2次速報値)は設備投資の下方修正...
2014年12月01日
法人企業統計14年7-9月期~消費増税後も底堅さを維持する企業部門
■見出し・製造業が大幅増益・設備投資は堅調を維持・7-9月期・GDP2次速報は上方修正を予想■要旨財務省が12月1日に公表した法人企業統計によると、14年...
2014年11月28日
鉱工業生産14年10月~鉱工業生産は持ち直し
■見出し・10月の生産は2ヵ月連続の上昇・10-12月期は3四半期ぶりの増産へ■要旨経済産業省が11月28日に公表した鉱工業指数によると、14年10月の鉱...
2014年11月28日
消費者物価(全国14年10月)~コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は14年度末にかけて0.5%程度へ
■見出し・コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は13年10月以来の1%割れ・コアCPI上昇率は14年度末にかけて0.5%程度へ■要旨総務省が11月28日...
2014年11月28日
家計調査14年10月~個人消費は底這い圏の動きが続く
■見出し・実質消費支出は減少幅が縮小・個人消費は底這い圏の動き■要旨総務省が11月28日に公表した家計調査によると、14年10月の実質消費支出は前年比▲4...
2014年11月20日
貿易統計14年10月~輸出に明るい兆し
■見出し・貿易赤字は大幅に縮小・原油価格の大幅下落で貿易赤字の縮小が続く公算・輸出は全ての地域向けに増加■要旨財務省が11月20日に公表した貿易統計による...
2014年11月18日
2014~2016年度経済見通し(14年11月)
<実質成長率:2014年度▲0.6%、2015年度1.5%、2016年度1.8%を予想>2014年7-9月期の実質GDPは前期比年率▲1.6%と2四半期連...
2014年11月17日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比▲0.4%(年率▲1.6%)~予想外のマイナス成長
2014年7-9月期の実質GDPは、前期比▲0.4%(年率▲1.6%)と2四半期連続のマイナス成長となった(当研究所予測10月31日:前期比0.6%、年率...
2014年11月10日
中期経済見通し(2014~2024年度)-需要不足と供給力低下に直面する世界経済
1―下振れが続く世界経済世界経済は国・地域のばらつきを伴いながら緩やかな回復を続けているが、そのペースは依然として緩慢なものにとどまっている。主要先進国の...
2014年10月31日
2014年7-9月期の実質GDP~前期比0.6%(年率2.4%)を予測
11/17に内閣府から公表される2014年7-9月期の実質GDPは、前期比0.6%(前期比年率2.4%)と2四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。駆...
2014年10月31日
消費者物価(全国14年9月)~コアCPI上昇率は10月以降、1%割れが続く公算
■見出し・コアCPI上昇率(消費税の影響を除く)は1%まで低下・コアCPI上昇率は10月以降、1%割れが続く公算■要旨総務省が10月31日に公表した消費者...
2014年10月31日
家計調査14年9月~個人消費の持ち直しは依然として緩慢
■見出し・実質消費支出は減少幅が再拡大・個人消費の持ち直しは引き続き緩慢なものに■要旨総務省が10月31日に公表した家計調査によると、14年9月の実質消費...
2014年10月29日
鉱工業生産14年9月~2四半期連続減産も、明るい兆し
■見出し・9月の生産は8ヵ月ぶりに市場予想を上回る・在庫の積み上がりに歯止めがかかる・10-12月期は3四半期ぶりの増産へ■要旨経済産業省が10月29日に...
2014年10月22日
貿易統計14年9月~原油価格の大幅下落で先行きの貿易赤字は縮小へ
■見出し・輸出入ともに増加に転じる・原油価格の大幅下落で先行きの貿易赤字は縮小へ・輸出は横這い圏の動きが続く・7-9月期の外需寄与度は前期比▲0.1%程度...
2014年10月07日
2014~2016年度経済見通し
1―家計が直面する物価上昇率は4%超消費税率引き上げ後の物価高が家計を大きく圧迫している。消費者物価のうち、注目度が最も高い「生鮮食品を除く総合(以下、コ...
2014年09月30日
雇用関連統計14年8月~雇用情勢は改善傾向が続くが、企業の求人意欲に陰りも
■見出し・失業率は前月から0.3ポイント低下の3.5%・企業の求人意欲に陰りも■要旨総務省が9月30日に公表した労働力調査によると、14年8月の完全失業率...
2014年09月30日
鉱工業生産14年8月~在庫調整圧力が一段と高まる
■見出し・8月の生産は市場予想を大きく下振れ、2ヵ月の減少・生産計画が大幅に下方修正・2四半期連続の減産は確実、景気後退の可能性も■要旨経済産業省が9月3...
2014年09月30日
家計調査14年8月~夏場の個人消費は低調に終わる
■見出し・実質消費支出は大幅減少が続く・実質所得の減少が引き続き消費の下押し要因に■要旨総務省が9月30日に公表した家計調査によると、14年8月の実質消費...
2014年09月18日
貿易統計14年8月~自動車を中心に米国向け輸出が減少
■見出し・輸出入ともに減少・米国向け自動車輸出の大幅減少が続く■要旨財務省が9月18日に公表した貿易統計によると、14年8月の貿易収支は▲9,485億円の...
2014年09月08日
2014~2016年度経済見通し~14年4-6月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2014年度0.3%、2015年度1.1%、2016年度1.3%を予想>2014年4-6月期の実質GDP(2次速報値)は設備投資の下方修正を...
2014年09月01日
法人企業統計14年4-6月期~消費増税の影響から、利益、設備ともに改善が一服
■見出し・消費増税の影響で増益率が大きく鈍化・設備投資の伸びが大きく低下・4-6月期・GDP2次速報は下方修正を予想■要旨財務省が9月1日に公表した法人企...
2014年08月29日
消費者物価(全国14年7月)~年末にかけては景気下振れが物価の下押し要因へ
■見出し・コアCPI上昇率は前月と変わらず・年末にかけては景気下振れが物価の下押し要因に■要旨総務省が8月29日に公表した消費者物価指数によると、14年7...
2014年08月29日
家計調査14年7月~駆け込み需要の反動の影響縮小後も個人消費は低迷
■見出し・実質消費支出の減少幅が再び拡大・実質所得の減少による個人消費の低迷が長引く恐れも■要旨総務省が8月29日に公表した家計調査によると、14年7月の...
2014年08月29日
鉱工業生産14年7月~在庫の積み上がりに歯止めがかからず、2四半期連続減産の可能性も
■見出し・7月の生産は市場予想から下振れ、横這いにとどまる・生産計画の下方修正が続く・在庫の積み上がりに歯止めがかからず、2四半期連続の減産も■要旨経済産...
2014年08月20日
貿易統計14年7月~米国向け自動車輸出の落ち込みが続く
■見出し・貿易赤字は市場予想を大きく上回る・米国向け自動車輸出の減少が続く■要旨財務省が8月20日に公表した貿易統計によると、14年7月の貿易収支は▲9,...
2014年08月14日
2014~2016年度経済見通し(14年8月)
<実質成長率:2014年度0.4%、2015年度1.1%、2016年度1.3%を予想>2014年4-6月期の実質GDPは消費税率引き上げ前の駆け込み需要の...
2014年08月13日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比▲1.7%(年率▲6.8%)~駆け込み需要の反動を主因に大幅マイナス成長
2014年4-6月期の実質GDPは、前期比▲1.7%(年率▲6.8%)の大幅マイナス成長となった(当研究所予測7月31日:前期比▲1.6%、年率▲6.4%...
2014年08月07日
「想定内」は本当か
4月に消費税率が引き上げられてから、新聞、雑誌等で「想定内」という言葉を目にする機会が格段に増えている。たとえば、「今のところ企業からは、増税後の販売の落...
2014年07月31日
2014年4-6月期の実質GDP~前期比▲1.6%(年率▲6.4%)を予測
8/13に内閣府から公表される2014年4-6月期の実質GDPは、前期比▲1.6%(前期比年率▲6.4%)と推計される。消費税率引き上げ前の駆け込み需要の...
2014年07月30日
人手不足経済への処方箋
高齢化、人口減少によって労働供給力が趨勢的に低下する中、景気回復に伴う労働需要の拡大という循環的な要因が加わったため、企業の人手不足感が急速に高まっている...
2014年07月30日
鉱工業生産14年6月~4-6月期は6四半期ぶりの減産、7-9月期の増産も微妙
■見出し・6月の生産は市場予想から下振れ、大幅な低下・輸送機械は減産が続く・在庫積の積み上がりが懸念材料■要旨経済産業省が7月30日に公表した鉱工業指数に...
2014年07月29日
家計調査14年6月~駆け込み需要の反動の影響が和らぐ
■見出し・実質消費支出の減少幅が縮小・実質所得の改善が個人消費回復の鍵■要旨総務省が7月29日に公表した家計調査によると、14年6月の実質消費支出は前年比...
2014年07月29日
雇用関連統計14年6月~失業率悪化も、雇用情勢は改善傾向が継続
■見出し・失業率は10ヵ月ぶりに悪化も、内容は悪くない・有効求人倍率は22年ぶりの高水準■要旨総務省が7月29日に公表した労働力調査によると、14年6月の...
2014年07月25日
消費者物価(全国14年6月)~コアCPI上昇率は頭打ちから鈍化へ
■見出し・コアCPI上昇率は消費税の影響除きで2ヵ月連続鈍化・年末にかけて1%割れへ■要旨総務省が7月25日に公表した消費者物価指数によると、14年6月の...
2014年07月24日
貿易統計14年6月~輸入の大幅減少を主因に、4-6月期の外需は4四半期ぶりに成長率の押し上げ要因に
■見出し・貿易赤字が再び拡大・輸出は低迷が続く・4-6月期の外需寄与度は前期比0.7%程度のプラスに■要旨財務省が7月24日に公表した貿易統計によると、1...
2014年07月11日
消費増税後の景気動向を読み解く
景気は回復基調を維持しているとみられるが、消費増税後は駆け込み需要の反動などから個人消費、住宅投資などの国内民間需要が弱い動きとなっている。内閣府の消費総...
2014年07月07日
2014~2016年度経済見通し
1―駆け込み需要は前回の増税前に匹敵する大きさに2014年1-3月期の実質GDPは前期比1.6%(年率6.7%)の高成長となった。外需は引き続き成長率を押...
2014年06月30日
鉱工業生産14年5月~在庫の積み上がりがさらなる生産調整につながる恐れも
■見出し・5月の生産は2ヵ月ぶりの上昇・輸送機械の生産調整が続く・在庫積の積み上がりが明確に■要旨経済産業省が6月30日に公表した鉱工業指数によると、14...
2014年06月27日
雇用関連統計14年5月~雇用情勢は改善傾向が継続
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント低下の3.5%・雇用情勢は改善傾向が継続■要旨総務省が6月27日に公表した労働力調査によると、14年5月の完全失業...
2014年06月27日
消費者物価(全国14年5月)~消費増税分の価格転嫁後は値上げの動きが一服
■見出し・消費税の影響を除くと上昇率はほぼ変わらず・コアCPI上昇率は夏場以降鈍化へ■要旨総務省が6月27日に公表した消費者物価指数によると、14年5月の...
2014年06月27日
家計調査14年5月~駆け込み需要の反動以上に落ち込む個人消費
■見出し・実質消費支出は市場予想を大きく下回る・個人消費は駆け込み需要の反動以上の落ち込みに■要旨総務省が6月27日に公表した家計調査によると、14年5月...
2014年06月27日
「想定内」は本当か
4月に消費税率が引き上げられてから、新聞、雑誌等で「想定内」という言葉を目にする機会が格段に増えている。たとえば、「今のところ企業からは、増税後の販売の落...
2014年06月18日
貿易統計14年5月~円安一巡と消費増税後の内需低迷から輸出入ともに減少
■見出し・輸出入金額がともに前年比で減少・輸出は一進一退が続く■要旨財務省が6月18日に公表した貿易統計によると、14年5月の貿易収支は▲9,090億円の...
2014年06月09日
2014~2016年度経済見通し~14年1-3月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2014年度0.5%、2015年度1.1%、2016年度1.3%を予想>2014年1-3月期の実質GDP(2次速報値)は設備投資の上方修正を...
2014年06月02日
法人企業統計14年1-3月期~設備投資の回復基調が明確に
■見出し・3四半期連続の増収増益・設備投資の回復基調が明確に・1-3月期・GDP2次速報は1次速報とほぼ変わらず■要旨財務省が6月2日に公表した法人企業統...
2014年05月30日
鉱工業生産14年4月~4-6月期の減産は確実、注目は在庫動向
■見出し・4月の生産は市場予想を上回る減産幅に・注目される在庫動向■要旨経済産業省が5月30日に公表した鉱工業指数によると、14年4月の鉱工業生産指数は前...
2014年05月30日
消費者物価(全国14年4月)~消費税率引き上げ分を上回る価格転嫁
■見出し・消費税率引き上げ分以上に上昇幅が拡大・約6割の品目が100%以上の価格転嫁率に・コアCPI上昇率は夏場以降鈍化へ■要旨総務省が5月30日に公表し...
2014年05月30日
家計調査14年4月~駆け込み需要の反動の影響は5月以降も残る可能性
■見出し・駆け込み需要とその反動は前回増税時を上回る・5月以降も反動の影響が残る公算■要旨総務省が5月30日に公表した家計調査によると、14年4月の実質消...
2014年05月21日
貿易統計14年4月~駆け込み需要の反動を背景に輸入が急減し、貿易赤字が大きく縮小
■見出し・輸入数量の急減を主因に貿易赤字が縮小・輸出の回復ペースは引き続き緩やか・4月の経常収支(季節調整値)は4ヵ月ぶりの黒字へ■要旨財務省が5月21日...
2014年05月16日
2014~2016年度経済見通し(14年5月)
<実質成長率:2014年度0.5%、2015年度1.1%、2016年度1.3%を予想>2014年1-3月期の実質GDPは駆け込み需要の本格化を主因として前...
2014年05月15日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比1.5%(年率5.9%)~駆け込み需要を主因に高成長
2014年1-3月期の実質GDPは、前期比1.5%(年率5.9%)となり、2013年10-12月期の年率0.3%から成長率が大きく高まった(当研究所予測5...
2014年05月02日
2014年1-3月期の実質GDP~前期比1.2%(年率5.0%)を予測
5/15に内閣府から公表される2014年1-3月期の実質GDPは、前期比1.2%(前期比年率5.0%)と推計される。駆け込み需要の本格化を主因として年率1...
2014年05月02日
雇用関連統計14年3月~雇用情勢の改善続くが、4月以降は足踏みの可能性も
■見出し・失業率は前月から横ばいの3.6%・4月以降は雇用情勢の改善が足踏みとなる可能性も■要旨総務省が5月2日に公表した労働力調査によると、14年3月の...
2014年05月02日
家計調査14年3月~駆け込み需要は前回の増税前を上回る大きさに
■見出し・前回の増税前を上回る伸び・4月の日別消費支出に注目■要旨総務省が5月2日に公表した家計調査によると、14年3月の実質消費支出は前年比7.2%とな...
2014年04月30日
鉱工業生産14年3月~5四半期連続の増産も、4-6月期は減産が不可避
■見出し・5四半期連続の増産・消費税率引き上げ後の在庫動向に注目■要旨経済産業省が4月30日に公表した鉱工業指数によると、14年3月の鉱工業生産指数は前月...
2014年04月25日
消費者物価(全国14年3月、東京14年4月)~消費税率引き上げ分はほぼフル転嫁
■見出し・コアCPIは4ヵ月連続で前年比1.3%・4月の東京都区部では消費税率引き上げ分がほぼフル転嫁・4月の全国コアCPIはバブル期以来の3%台へ■要旨...
2014年04月21日
貿易統計14年3月~輸出の低迷と駆け込み需要に伴う輸入の急増から貿易赤字がさらに拡大
■見出し・貿易赤字がさらに拡大・輸出は一進一退が続く・3月の経常収支(季節調整値)は赤字幅拡大の公算■要旨財務省が4月21日に公表した貿易統計によると、1...
2014年04月11日
GDP統計は消費増税後の景気判断に耐えうるのか
景気は、消費税率引き上げ後に駆け込み需要の反動からいったん大きく落ち込んだ後、反動の影響が和らぐ夏場にかけて持ち直すという見方がコンセンサスとなっている。...
2014年04月07日
2014・2015年度経済見通し
1―内需主導で回復する日本経済2013年の日本経済を振り返ると、実質GDPは年前半に年率4%台(1-3月期:前期比年率4.5%、4-6月期:同4.1%)の...
2014年03月31日
鉱工業生産14年2月~大雪の影響で3ヵ月ぶりの減産
■見出し・大雪による工場の操業停止が響く・消費税率引き上げ前後の在庫動向に注目■要旨経済産業省が3月31日に公表した鉱工業指数によると、14年2月の鉱工業...
2014年03月28日
消費者物価(全国14年2月)~不確実性が高い4月の物価上昇率、消費増税の影響除きで2%に急接近も
■見出し・コアCPIは4ヵ月連続で1%台の伸び・物価上昇品目数の増加が続く・東京都区部のコアCPIも1%に到達・4月のコアCPIは消費増税の影響除きで2%...
2014年03月28日
雇用関連統計14年2月~需要不足失業はほぼ解消
■見出し・需要不足失業はほぼ解消・足もとの労働市場は前回の増税前よりもかなり良好■要旨総務省が3月28日に公表した労働力調査によると、14年2月の完全失業...
2014年03月19日
貿易統計14年2月~高水準の貿易赤字が続く
■見出し・輸入の伸びが急低下・アジア新興国向けの輸出が低調・2月の経常収支(季節調整値)は赤字継続の公算■要旨財務省が3月19日に公表した貿易統計によると...
2014年03月10日
2014・2015年度経済見通し~13年10-12月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2013年度2.3%、2014年度0.5%、2015年度1.1%を予想>2013年10-12月期の実質GDP(2次速報値)は設備投資の下方修...
2014年03月07日
家計が直面する物価上昇率は2%、消費税率引き上げ後には4%台へ
■要旨2013年12月の消費者物価(生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比1.3%となったが、家計が直面している物価上昇率はそれよりも高い。市場の注...
2014年03月03日
法人企業統計13年10-12月期~力強さに欠ける設備投資
■見出し・2四半期連続の増収増益・力強さに欠ける設備投・10-12月期・GDP2次速報は1次速報とほぼ変わらず■要旨財務省が3月3日に公表した法人企業統計...
2014年02月28日
雇用関連統計14年1月~雇用情勢改善も非正規化は止まらず
■見出し・失業率は前月から横ばいの3.7%・新規求人倍率はリーマン・ショック前のピークに並ぶ■要旨総務省が2月28日に公表した労働力調査によると、14年1...
2014年02月28日
消費者物価(全国14年1月)~コアCPIは1%台前半の伸びが続く
■見出し・コアCPIは3ヵ月連続で1%台の伸び・物価上昇の裾野がさらに広がる・消費税率引き上げ後のコアCPI上昇率は3%台前半へ■要旨総務省が2月28日に...
2014年02月28日
鉱工業生産14年1月~駆け込み需要対応で増産ペースが加速
■見出し・1月の生産は市場予想を上回る高い伸び・2月、3月の生産計画は増税後をにらんだものに■要旨経済産業省が2月28日に公表した鉱工業指数によると、14...
2014年02月20日
貿易統計14年1月~貿易赤字の拡大に歯止めがかからず
■見出し・貿易赤字が急増・アジア新興国向けの輸出が低調・13年度末までは経常赤字が続く公算■要旨財務省が2月20日に公表した貿易統計によると、14年1月の...
2014年02月18日
2014・2015年度経済見通し
<実質成長率:2013年度2.3%、2014年度0.5%、2015年度1.1%を予想>2013年10-12月期の実質GDPは前期比年率1.0%と4四半期連...
2014年02月17日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比0.3%(年率1.0%)~内需の堅調を外需の悪化が打ち消し、2四半期連続で年率1%成長にとどまる
2013年10-12月期の実質GDP成長率は、前期比0.3%(前期比年率1.0%)と4四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測1月31日:前期比0.4...
2014年01月31日
2013年10-12月期の実質GDP~前期比0.4%(年率1.8%)を予測
2/17に内閣府から公表される2013年10-12月期の実質GDPは、前期比0.4%(前期比年率1.8%)と推計される。外需は7-9月期に続き成長率の押し...
2014年01月31日
鉱工業生産13年12月~駆け込み需要が生産活動を後押し
■見出し・4四半期連続の増産・年度末にかけて増産ペースは加速する公算■要旨経済産業省が1月31日に公表した鉱工業指数によると、13年12月の鉱工業生産指数...
2014年01月31日
消費者物価(全国13年12月)~物価上昇品目の割合が4年7ヵ月ぶりに50%を上回る
■見出し・コアCPIは2ヵ月連続で1%台の伸び・物価上昇品目の割合が4年7ヵ月ぶりに50%を上回る・コアCPIは当面1%台前半の伸びが続く見込み■要旨総務...
2014年01月27日
貿易統計13年12月~貿易赤字の拡大続く、10-12月期の外需寄与度は前期比▲0.5%程度のマイナスへ
財務省が1月27日に公表した貿易統計によると、13年12月の貿易収支は▲13,021億円と18ヵ月連続の赤字となった。円安の影響から輸出入ともに高い伸びと...
2014年01月17日
家計が直面する物価上昇率はほぼ2%、消費税率引き上げ後には4%台へ
2013年11月の消費者物価(生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比1.2%となったが、家計が直面している物価上昇率はそれよりも高い。市場の注目度が...
2014年01月10日
2013~2015年度経済見通し-2013年度中は高成長も、消費増税後に試練
■要旨2013年7-9月期の実質GDPは前期比年率1.1%と4四半期連続のプラス成長となったが、輸出が減少に転じたことを主因として4-6月期の同3.6%か...
2013年12月27日
消費者物価(全国13年11月)~コアCPIが5年ぶりに1%台の伸びに
■見出し・コアCPIが5年ぶりに1%台の伸び・物価上昇の裾野がさらに広がる・コアCPIは年度末まで1%台前半の伸びが続く見込み■要旨総務省が12月27日に...
2013年12月27日
鉱工業生産13年11月~年度末にかけて増産ペースは加速する公算
■見出し・11月の生産は前月比0.1%にとどまる・年度末にかけて増産ペースは加速する公算■要旨経済産業省が12月27日に公表した鉱工業指数によると、13年...
2013年12月27日
雇用関連統計13年11月~有効求人倍率は6年1ヵ月ぶりの1倍台
■見出し・失業率は前月から横ばいの4.0%・有効求人倍率は6年1ヵ月ぶりの1倍台■要旨総務省が12月27日に公表した労働力調査によると、13年11月の完全...
2013年12月26日
デフレ脱却宣言はいつ出るのか
政府は12/24に発表した12月の月例経済報告で、物価の判断を「底堅く推移している」とし、4年2ヵ月ぶりに「デフレ」の文言を削除した。ただし、日本経済がデ...
2013年12月18日
貿易統計13年11月~13年度末にかけて高水準の貿易赤字が続く見込み
■見出し・貿易赤字は拡大傾向が続く・外需が景気の牽引役となることは期待できず■要旨財務省が12月18日に公表した貿易統計によると、13年11月の貿易収支は...
2013年12月09日
2013~2015年度経済見通し~13年7-9月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2013年度2.5%、2014年度0.2%、2015年度0.9%を予想>2013年7-9月期の実質GDP(2次速報値)は設備投資、民間在庫の...
2013年12月02日
法人企業統計13年7-9月期~企業収益は堅調、設備投資は伸び悩み
■見出し・6四半期ぶりの増収増益・設備投資の回復遅れる・7-9月期・GDP2次速報は下方修正を予想■要旨財務省が12月2日に公表した法人企業統計によると、...
2013年11月29日
鉱工業生産13年10月~生産計画の下方修正が続き、増産ペースは加速せず
■見出し・生産の回復ペースは引き続き緩やか・年度末にかけて生産の伸びは高まる公算■要旨経済産業省が11月29日に公表した鉱工業指数によると、13年10月の...
2013年11月29日
消費者物価(全国13年10月)~4年5ヵ月ぶりに物価上昇品目数が下落品目数を上回る
■見出し・米国型コアCPIが5年ぶりの上昇・4年5ヵ月ぶりに物価上昇品目数が下落品目数を上回る・コアCPIは年度末まで1%台の伸びが続く見込み■要旨総務省...
2013年11月20日
貿易統計13年10月 ~貿易赤字は13年度末にかけてさらに拡大する可能性
■見出し・大幅な貿易赤字が続く・輸出は持ち直すも外需が景気の牽引役となることは期待できず■introduction財務省が11月20日に公表した貿易統計に...
2013年11月15日
2013~2015年度経済見通し~2013年度中は高成長も、消費増税後に試練
<実質成長率:2013年度2.6%、2014年度0.2%、2015年度0.9%を予想>2013年7-9月期の実質GDPは前期比年率1.9%と4四半期連続の...
2013年11月14日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比0.5%(年率1.9%)~減速は一時的の公算
2013年7-9月期の実質GDP成長率は、前期比0.5%(前期比年率1.9%)となった(当研究所予測10月31日:前期比0.4%、年率1.8%)。4四半期...
2013年11月08日
今回の物価上昇はこれまでと違うのか
消費者物価(生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)上昇率が0%台後半で推移し、米国型のコアCPIも2013年10月には5年ぶりのプラスとなることが見込まれる...
2013年10月31日
2013年7-9月期の実質GDP~前期比0.4%(年率1.8%)を予測
11/14に内閣府から公表される2013年7-9月期の実質GDPは、前期比0.4%(前期比年率1.8%)と推計される。4四半期連続のプラス成長だが、年率4...
2013年10月29日
雇用関連統計13年9月 ~製造業の回復基調が鮮明に
■見出し・失業率は0.1ポイント低下の4.0%・製造業の新規求人数が大幅増加■要旨総務省が10月29日に公表した労働力調査によると、13年9月の完全失業率...
2013年10月25日
消費者物価(全国13年9月)~ 総合指数では物価上昇品目数が下落品目数を上回る
■見出し・コアCPI上昇率は0.1ポイント縮小・物価上昇の裾野が広がる・コアCPI上昇率は1%程度まで拡大へ■要旨総務省が10月25日に公表した消費者物価...
2013年10月21日
貿易統計13年9月~7-9月期の外需寄与度は前期比▲0.3%程度のマイナスに
■見出し・大幅な貿易赤字が続く・輸出の伸び悩みが続く・7-9月期の外需寄与度は前期比▲0.3%程度のマイナスに ■introduction財務省が10月21...
2013年10月07日
2013~2015年度経済見通し-高成長持続後に正念場を迎える日本経済
2013年4-6月期の実質GDPは前期比年率3.8%と3四半期連続のプラス成長となり、1-3月期に続き内外需揃った高成長となった。円安、緊急経済対策の効果...
2013年10月01日
雇用関連統計13年8月 ~失業率は急上昇も雇用情勢の改善基調は維持
■見出し・失業率は0.3ポイント上昇の4.1%・製造業の求人増が続■要旨総務省が10月1日に公表した労働力調査によると、13年8月の完全失業率は前月から0...
2013年09月30日
鉱工業生産13年8月 ~生産の回復ペースは依然緩やかだが、年度末にかけて伸びが高まる公算
■見出し・生産の回復ペースは引き続き緩やか・年度末にかけて生産の伸びは高まる公算■要旨経済産業省が9月30日に公表した鉱工業指数によると、13年8月の鉱工...
2013年09月27日
消費者物価(全国13年8月)~物価上昇の裾野が徐々に広がる
■見出し・コアCPIは3ヵ月連続のプラス・物価上昇品目数が4ヵ月連続で増加・コアCPI上昇率は年末にかけて1%程度まで拡大へ■introduction総務...
2013年09月09日
2013~2015年度経済見通し~13年4-6月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2013年度2.8%、2014年度0.0%、2015年度0.8%を予想>2013年4-6月期の実質GDP(2次速報値)は設備投資、民間在庫の...
2013年09月06日
経済予測の上方修正からアベノミクスの効果を探る
アベノミクスの効果を定量的に捉えることは難しいが、エコノミストの経済予測が安倍政権発足前後でどれだけ変化したかを見ることにより、その効果を探ってみた。ES...
2013年09月02日
法人企業統計13年4-6月期 ~企業収益の急回復に伴い設備投資も持ち直し、4-6月期の成長率は大幅上方修正へ
■見出し・6四半期連続の増益・企業の設備投資意欲は依然として弱い・4-6月期・GDP2次速報は大幅上方修正を予想■introduction財務省が9月2日...
2013年08月30日
雇用関連統計13年7月 ~製造業の雇用者数が増加に転じる
■見出し・製造業の雇用者数が増加に転じる・需要不足失業はほぼ解消■要旨総務省が8月30日に公表した労働力調査によると、13年7月の完全失業率は前月から0....
2013年08月30日
鉱工業生産13年7月 ~生産の回復ペースは引き続き緩やか
■見出し・生産の回復ペースは引き続き緩やか・輸送機械の増産が一巡■要旨経済産業省が8月30日に公表した鉱工業指数によると、13年7月の鉱工業生産指数は前月...
2013年08月30日
消費者物価(全国13年7月)~コアCPIは年末にかけて1%程度まで上昇へ
■見出し・コアCPIは2ヵ月連続のプラス・物価上昇品目数が3ヵ月連続で増加・コアCPI上昇率は年末にかけて1%程度まで拡大へ■introduction総務...
2013年08月19日
貿易統計13年7月 ~貿易赤字が再び拡大
■見出し・貿易赤字(季節調整値)が再び拡大・EU向け輸出が持ち直し■introduction財務省が8月19日に公表した貿易統計によると、13年7月の貿易...
2013年08月13日
2013~2015年度経済見通し ~ 高成長持続後に正念場を迎える日本経済
<実質成長率:2013年度2.5%、2014年度0.0%、2015年度0.8%を予想>2013年4-6月期の実質GDPは前期比年率2.6%と3四半期連続の...
2013年08月12日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比0.6%(年率2.6%)~2四半期続けて内外需揃った高成長
2013年4-6月期の実質GDP成長率は、前期比0.6%(前期比年率2.6%)と3四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測7月31日:前期比0.9%、...
2013年07月31日
2013年4-6月期の実質GDP ~前期比0.9%(年率3.6%)を予測
8/12に内閣府から公表される2013年4-6月期の実質GDPは、前期比0.9%(前期比年率3.6%)と3四半期連続のプラス成長になったと推計される。在庫...
2013年07月30日
鉱工業生産13年6月 ~輸出の伸び悩みを背景に生産の回復ペースは依然緩やか
■見出し・市場予想を大きく下回る大幅な低下・輸出の下振れがリスク要因■要旨経済産業省が7月30日に公表した鉱工業指数によると、13年6月の鉱工業生産指数は...
2013年07月30日
雇用関連統計13年6月 ~失業率は4年8カ月ぶりの3%台
■見出し・失業率は4年8ヵ月ぶりの3%台・製造業の新規求人数が13ヵ月ぶりの増加■要旨総務省が7月30日に公表した労働力調査によると、13年6月の完全失業...
2013年07月26日
消費者物価(全国13年6月)~コアCPI上昇率は年末にかけて1%近くまで拡大へ
■見出し・コアCPIは1年2ヵ月ぶりのプラス・物価上昇品目数が2ヵ月連続で増加も、引き続き下落品目数を下回る・コアCPI上昇率は年末にかけて1%近くまで拡...
2013年07月24日
貿易統計13年6月 ~4-6月期の外需寄与度は前期比0.2%程度のプラスに
■見出し・貿易赤字(季節調整値)は縮小傾向・米国向けが輸出を牽引・4-6月期の外需寄与度は前期比0.2%程度のプラスに■introduction財務省が7...
2013年07月23日
良い物価上昇と悪い物価上昇
■要旨消費者物価(生鮮食品を除く総合)は2013年6月に1年2ヵ月ぶりに前年同月比でプラスに転じた後、上昇ペースが徐々に高まっていくことが予想されるが、こ...
2013年07月12日
経済予測の上方修正からアベノミクスの効果を探る
アベノミクスの効果を定量的に捉えることは難しいが、エコノミストの経済予測が安倍政権発足前後でどれだけ変化したかを見ることにより、その効果を探ってみた。ES...
2013年07月05日
2013~2015年度経済見通し-2%の物価目標達成の可能性を探る
2013年1-3月期の実質GDPは前期比年率4.1%の高成長となり、景気が底入れから明確な回復軌道に乗りつつあることを示すものとなった。円安、緊急経済対策...
2013年06月28日
雇用関連統計13年5月 ~改善が続く雇用情勢
■見出し・改善が続く雇用情勢・製造業の新規求人数は減少が続く■要旨総務省が6月28日に公表した労働力調査によると、13年5月の完全失業率は前月から横ばいの...
2013年06月28日
鉱工業生産13年5月 ~市場予想を上回る高い伸びも、生産計画はやや慎重
■見出し・生産の伸びは市場予想を大きく上回る・生産計画はやや慎重■要旨経済産業省が6月28日に公表した鉱工業指数によると、13年5月の鉱工業生産指数は前月...
2013年06月28日
消費者物価(全国13年5月)~コアCPI上昇率は6月以降プラスへ
■見出し・コアCPIは7ヵ月ぶりにマイナス圏を脱す・物価下落品目数の割合は11ヵ月連続で50%を上回る・コアCPI上昇率は6月以降プラスへ■introdu...
2013年06月24日
インフレ予想、インフレ体験の世代間格差~インフレを知らない人達が増えている
世代によってものの見方、考え方が大きく違うことを痛感することは少なくないが、その典型例のひとつが物価に対する見方だ。 目下の日本経済の最優先課題は約15年続...
2013年06月19日
貿易統計13年5月 ~円安の影響で輸出入ともに高い伸びに
■見出し・輸出が1年ぶりに前年比で二桁の伸びに・輸出の持ち直しが継続■introduction財務省が6月19日に公表した貿易統計によると、13年5月の貿...
2013年06月14日
脚光を浴びる国民総所得(GNI)
安倍首相が成長戦略第3弾のスピーチで、1人当たりの国民総所得(GNI)を重視することを表明したことをきっかけに、「国民総所得」がにわかに脚光を浴びている。...
2013年06月11日
2013~2015年度経済見通し~13年1-3月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2013年度2.6%、2014年度0.0%、2015年度0.8%を予想>2013年1-3月期の実質GDP(2次速報値)は設備投資、民間在庫の...
2013年06月11日
鉱工業指数の基準改定~基準改定による景気の局面判断への影響は軽微か
■見出し・鉱工業指数は2005年基準から2010年基準へ・基準改定による景気の局面判断への影響は軽微か・今回の公表方法には問題も■要旨経済産業省は6/11...
2013年06月07日
家計のインフレ期待をどうみるか
アベノミクスへの期待、金融緩和姿勢の強化に伴う円安、株高を背景として、このところ消費者心理は大幅に改善しており、家計のインフレ期待にも変化の兆しが見られる...
2013年06月03日
法人企業統計13年1-3月期 ~5四半期連続の増益も、企業の設備投資意欲は高まらず
■見出し・5四半期連続の増益・企業の設備投資意欲は依然として弱い・1-3月期・GDP2次速報は小幅下方修正を予想■introduction財務省が6月3日...
2013年05月31日
消費者物価(全国13年4月)~東京都区部のコアCPIが4年2ヵ月ぶりの上昇
■見出し・コアCPIのマイナス幅縮小・物価下落品目数の割合は10ヵ月連続で50%を上回る・東京都区部のコアCPIが4年2ヵ月ぶりの上昇■introduct...
2013年05月31日
鉱工業生産13年4月 ~市場予想を上回り、増産ペースが加速
■見出し・生産の伸びは市場予想を大きく上回る・生産計画が2ヵ月連続で上方修正■要旨経済産業省が5月31日に公表した鉱工業指数によると、13年4月の鉱工業生...
2013年05月31日
雇用関連統計13年4月 ~改善する雇用情勢
■見出し・改善する雇用情勢・3%台の失業率が視野に入る■要旨総務省が5月31日に公表した労働力調査によると、13年4月の完全失業率は前月から横ばいの4.1...
2013年05月22日
貿易統計13年4月 ~輸出は米国向けを中心に持ち直し
■見出し・貿易赤字(季節調整値)は2ヵ月連続で縮小・米国向け輸出が自動車を中心に好調■introduction財務省が5月22日に公表した貿易統計によると...
2013年05月17日
2013~2015年度経済見通し~2%の物価目標達成の可能性を探る
<実質成長率:2013年度2.6%、2014年度0.0%、2015年度0.8%を予想>2013年1-3月期の実質GDPは前期比年率3.5%の高成長となり、...
2013年05月16日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比0.9%(年率3.5%)~内外需揃った高成長、景気は明確な回復軌道へ
2013年1-3月期の実質GDP成長率は、前期比0.9%(前期比年率3.5%)と2四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測4月30日:前期比0.8%、...
2013年04月30日
2013年1-3月期の実質GDP~前期比0.8%(年率3.1%)を予測
5/16に内閣府から公表される2013年1-3月期の実質GDPは、前期比0.8%(前期比年率3.1%)と2四半期連続のプラス成長になったと推計される。国内...
2013年04月30日
雇用関連統計13年3月~雇用情勢は持ち直しの動きが継続
■見出し・失業率は前月から0.2ポイント低下の4.1%・製造業に下げ止まりの兆し■要旨総務省が4月30日に公表した労働力調査によると、13年3月の完全失業...
2013年04月30日
鉱工業生産13年3月~緩やかな持ち直しが続く
■見出し・生産は4ヵ月連続の上昇・在庫調整が進展・生産計画は慎重だが、上方修正の可能性も■要旨経済産業省が4月30日に公表した鉱工業指数によると、13年3...
2013年04月26日
消費者物価(全国13年3月)~コアCPIは夏場にかけて上昇へ
■見出し・全国のコアCPIは下落幅拡大も、4月の東京都区部は下落幅縮小・物価下落品目数の割合は9ヵ月連続で50%を上回る・コアCPIは夏場にかけて上昇へ■...
2013年04月18日
貿易統計13年3月~1-3月期の外需寄与度は前期比0.2%程度のプラスに
■見出し・大幅な貿易赤字が続く・輸出数量は持ち直すも、貿易赤字の縮小は夏頃の公算・1-3月期の外需寄与度は前期比0.2%程度のプラスに■introduct...
2013年04月12日
家計のインフレ期待をどうみるか
アベノミクスへの期待、金融緩和姿勢の強化に伴う円安、株高を背景として、このところ消費者心理は大幅に改善しており、家計のインフレ期待にも変化の兆しが見られる...
2013年04月05日
2013・2014年度経済見通し ~安倍政権下で日本経済は変わるのか
■introduction2012年10-12月期の実質GDPは、前期比0.0%(前期比年率0.2%)と小幅ながら3四半期ぶりのプラス成長となった。201...
2013年03月29日
雇用関連統計13年2月~雇用情勢は持ち直しているが、製造業の不振が続く
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント上昇の4.3%・製造業の不振が続く■introduction総務省が3月29日に公表した労働力調査によると、13年...
2013年03月29日
鉱工業生産13年2月~生産は予想外の低下、実体経済の回復は緩慢
■見出し・市場予想を下回り、3ヵ月ぶりの低下・実体経済の回復は緩慢■introduction経済産業省が3月29日に公表した鉱工業指数によると、13年2月...
2013年03月29日
消費者物価(全国13年2月)~コアCPIは13年度前半には上昇へ
■見出し・コアCPIは4ヵ月連続のマイナス・物価下落品目数の割合は8ヵ月連続で50%を上回る・コアCPIは13年度前半には上昇へ■introduction...
2013年03月11日
2013・2014年度経済見通し~12年10-12月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2012年度1.1%、2013年度2.5%、2014年度▲0.2%を予想>2012年10-12月期の実質GDP(2次速報値)は設備投資の上方...
2013年03月01日
法人企業統計12年10-12月期~企業収益、設備投資ともに持ち直し、10-12月期は小幅プラス成長へ
■見出し・製造業の経常利益が大きく改善・設備投資は下げ止まりへ・10-12月期の実質GDPは小幅プラス成長へ■introduction財務省が3月1日に公...
2013年03月01日
消費者物価(全国13年1月)~コアCPIの下落率はいったん拡大した後、13年度前半には上昇へ
■見出し・コアCPIは3ヵ月連続のマイナス・物価下落品目数の割合は7ヵ月連続で50%を上回る・コアCPIの下落率はいったん拡大した後、13年度前半には上昇...
2013年02月28日
鉱工業生産13年1月~景気の底打ちを再確認
■見出し・生産は2ヵ月連続の上昇・1-3月期は4四半期ぶりの増産が確実に■introduction経済産業省が2月28日に公表した鉱工業指数によると、13...
2013年02月25日
団塊世代の退職による労働市場への影響 ~「2012 年問題」から考える超高齢社会における働き方
<要旨>1947年から1949年に生まれた団塊世代は2012年に65歳を迎える。団塊世代が60歳に到達し始めた2007年以降、大量の退職者が発...
2013年02月20日
貿易統計13年1月~貿易赤字は当面拡大傾向が続く公算
■見出し・貿易赤字は原数値では過去最大に・当面貿易赤字の拡大傾向が続く公算■introduction財務省が2月20日に公表した貿易統計によると、13年1...
2013年02月15日
2013・2014年度経済見通し~安倍政権下で日本経済は変わるのか
<実質成長率:2012年度0.9%、2013年度2.4%、2014年度▲0.2%を予想>2012年10-12月期の実質GDPは前期比年率▲0.4%と3四半...
2013年02月14日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比▲0.1%(年率▲0.4%)~3四半期連続のマイナス成長も景気は底打ち
2012年10-12月期の実質GDP成長率は、前期比▲0.1%(前期比年率▲0.4%)と3四半期連続のマイナス成長となった(当研究所予測2月1日:前期比0...
2013年02月08日
円安で貿易収支はどこまで改善するのか
貿易収支は東日本大震災以降、2年近くにわたって赤字が続いており、2012年10-12月期の貿易赤字は▲9.1兆円(季節調整済・年率換算値)となった。貿易赤...
2013年02月01日
2012年10-12月期の実質GDP~前期比0.0%(年率0.1%)を予測
2/14に内閣府から公表される2012年10-12月期の実質GDPは、前期比0.0%(前期比年率0.1%)とほぼゼロ成長になったと推計される。4-6月期、...
2013年02月01日
雇用関連統計12年12月~雇用情勢は依然厳しいが、春以降は改善へ
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント上昇の4.2%・有効求人倍率は5ヵ月ぶりの改善■introduction総務省が2月1日に公表した労働力調査による...
2013年01月31日
鉱工業生産12年12月~生産は下げ止まりへ
■見出し・10-12月期は3四半期連続の減産も、生産は下げ止まり・在庫調整が進展・1-3月期は4四半期ぶりの増産へ■introduction経済産業省が1...
2013年01月29日
家事をしない女性が増えると景気はよくなる?
働く女性が増えることに反対する人は少ないが、本音ではそれを望んでいない人が多いのではないかと思うことがある。テレビを見ていると、芸能レポーターやバラエティ...
2013年01月25日
消費者物価(全国12年12月)~コアCPIのマイナス幅は春にかけていったん拡大へ
■見出し・コアCPIは2ヵ月連続のマイナス・物価下落品目数の割合は6ヵ月連続で50%を上回る・コアCPIの下落率は春にかけていったん拡大へ■introdu...
2013年01月24日
貿易統計12年12月~10-12月期の外需寄与度は前期比▲0.3%程度のマイナスに
■見出し・大幅な貿易赤字が続く・輸出は低迷が続くが、年明け以降持ち直しへ・10-12月期の外需寄与度は前期比▲0.3%程度のマイナスに■introduct...
2013年01月11日
緊急経済対策の効果と問題点
本日(1/11)、政府は緊急経済対策を閣議決定した。今回の対策は規模が非常に大きいことに加え、即効性の高い公共事業に重点が置かれていることから一定の景気押...
2013年01月07日
2012~2014年度経済見通し~底入れを探る日本経済
■introduction日本経済は東日本大震災からの復興需要や政策効果に支えられて持ち直しの動きを続けてきたが、海外経済の減速を背景とした輸出の減少や個...
2012年12月28日
消費者物価(全国12年11月)~コアCPI上昇率は再びマイナスとなったが、先行きは円安が押し上げ要因に
■見出し・コアCPIは再びマイナスに・物価下落品目数の割合は5ヵ月連続で50%を上回る・円安が物価押し上げ要因に■introduction総務省が12月2...
2012年12月28日
鉱工業生産12年11月~底入れを探る生産活動
■見出し・鉱工業生産は2ヵ月ぶりの低下・生産は年末から年明けにかけて底入れを探る展開へ■introduction経済産業省が12月28日に公表した鉱工業指...
2012年12月28日
雇用関連統計12年11月~雇用情勢の急速な悪化は回避される公算
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント低下の4.1%・雇用情勢の急速な悪化は回避される公算■introduction総務省が12月28日に公表した労働力...
2012年12月26日
経済予測の賢い使い方
■見出し1――2013年度経済見通しの特徴2――コンセンサス予測の精度3――個別機関の予測精度4――まとめ■introduction年末から年明けにかけて...
2012年12月19日
貿易統計12年11月~大幅な貿易赤字が続くが、輸出に下げ止まりの兆しも
■見出し・大幅な貿易赤字が続く・アジア向け輸出に明るい兆し■introduction財務省が12月19日に公表した貿易統計によると、12年11月の貿易収支...
2012年12月11日
2012~2014年度経済見通し~12年7-9月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2012年度0.9%、2013年度1.7%、2014年度▲0.5%を予想>2012年7-9月期の実質GDP(2次速報値)は前期比▲0.9%(...
2012年12月03日
法人企業統計12年7-9月期~企業収益、設備投資ともに低調
■見出し・3四半期連続の増益だが、伸び率は鈍化・投資計画先送りの動きが広がる・7-9月期・GDP2次速報は1次速報とほぼ変わらず■introduction...
2012年11月30日
雇用関連統計12年10月~有効求人倍率は2ヵ月連続で悪化
■見出し・失業率は前月から横ばいの4.2%・有効求人倍率は2ヵ月連続で悪化■introduction総務省が11月30日に公表した労働力調査によると、12...
2012年11月30日
鉱工業生産12年10月~10月の生産は予想外の上昇
■見出し・市場予想を大きく上回る4ヵ月ぶりの上昇・生産は年末から年明けにかけて底入れを探る展開へ■introduction経済産業省が11月30日に公表し...
2012年11月30日
消費者物価(全国12年10月)~コアCPI上昇率は6ヵ月ぶりにマイナス圏を脱する
■見出し・コアCPIは6ヵ月ぶりにマイナス圏を脱する・物価下落品目数の割合は4ヵ月連続で50%を上回る・コアCPI上昇率は再びマイナスとなる公算■intr...
2012年11月21日
貿易統計12年10月~大幅な貿易赤字が続く
■見出し・大幅な貿易赤字が続く・主要3地域向け輸出の減少が続く■introduction財務省が11月21日に公表した貿易統計によると、12年10月の貿易...
2012年11月13日
2012~2014年度経済見通し~底入れを探る日本経済
<実質成長率:2012年度0.7%、2013年度1.7%、2014年度▲0.5%を予想>2012年7-9月期の実質GDPは外需の悪化を主因として前期比▲0...
2012年11月12日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比▲0.9%(年率▲3.5%)~輸出の急減を主因に大幅マイナス成長
2012年7-9月期の実質GDP成長率は、前期比▲0.9%(前期比年率▲3.5%)と3四半期ぶりのマイナス成長となった(当研究所予測10月31日:前期比▲...
2012年10月31日
中期経済見通し(2012~2022年度)~険しい経済正常化への道のり
世界経済はリーマン・ショック後に各国が財政・金融政策を総動員したことにより回復を続けてきたが、ここにきて停滞色を強めている。欧州に続き日本も景気後退局面入...
2012年10月31日
2012年7-9月期の実質GDP~前期比▲1.0%(年率▲4.0%)を予測
11/12に内閣府から公表される2012年7-9月期の実質GDPは、前期比▲1.0%(前期比年率▲4.0%)になったと推計される。海外経済の減速を背景に輸...
2012年10月30日
鉱工業生産12年9月~3四半期連続の減産が濃厚に
■見出し・7-9月期は前期比▲4.2%と2四半期連続の減産・在庫積み上がり局面へ・3四半期連続の減産が濃厚に■introduction経済産業省が10月3...
2012年10月30日
雇用関連統計12年9月~有効求人倍率が3年2ヵ月ぶりに低下
■見出し・失業率は前月から横ばいの4.2%・有効求人倍率が3年2ヵ月ぶりに低下■introduction総務省が10月28日に公表した労働力調査によると、...
2012年10月26日
消費者物価(全国12年9月)~コアCPI上昇率は当面ゼロ近傍の推移が続く見込み
■見出し・コアCPIは5ヵ月連続のマイナス・物価下落品目数の割合が3ヵ月連続で50%を上回る・コアCPI上昇率はゼロ近傍の推移が続く見込み■introdu...
2012年10月22日
貿易統計12年9月~7-9月期の外需寄与度は前期比▲0.7%程度のマイナスに
■見出し・貿易赤字(季節調整値)が震災以降で最大に・7-9月期は主要3地域向けの輸出が全て減少・7-9月期の外需寄与度は前期比▲0.7%程度のマイナスに■...
2012年10月01日
2012・2013年度経済見通し~消費税率引き上げ前に正念場を迎える日本経済
■introduction日本経済は政策効果や復興需要に支えられた国内需要を中心に底堅い動きを続けてきたが、海外経済の減速に伴う輸出の減少を主因としてこの...
2012年09月28日
消費者物価(全国12年8月)~コアCPI上昇率は年末にかけてゼロ近傍へ
■見出し・コアCPIは4ヵ月連続のマイナス・コアCPI上昇率は年末にかけてゼロ近傍へ■introduction総務省が9月28日に公表した消費者物価指数に...
2012年09月28日
鉱工業生産12年8月~景気後退局面入りの可能性
■見出し・市場予想を下回り、2ヵ月連続の低下・景気後退局面入りの可能性■introduction経済産業省が9月28日に公表した鉱工業指数によると、12年...
2012年09月28日
雇用関連統計12年8月~雇用情勢の改善に陰り
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント低下の4.2%・労働需給の改善ペースは鈍化■introduction総務省が9月28日に公表した労働力調査によると...
2012年09月20日
貿易統計12年8月~輸出の低迷が続く
■見出し・輸出入ともに減少・7-9月期の外需寄与度はマイナス幅拡大へ■introduction財務省が9月20日に公表した貿易統計によると、12年8月の貿...
2012年09月11日
2012・2013年度経済見通し~12年4-6月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2012年度1.7%、2013年度2.0%を予想>2012年4-6月期の実質GDP(2次速報値)は、民間在庫の下方修正を主因として1次速報の...
2012年09月03日
法人企業統計12年4-6月期~企業収益の改善は頭打ち、先行きはさらに厳しく
■見出し・前年比で二桁増益も収益の改善は頭打ちに・企業の設備投資意欲は依然として弱い・4-6月期・GDP2次速報は1次速報から下方修正を予想■introd...
2012年08月31日
雇用関連統計12年7月~雇用情勢は持ち直しているが、製造業の不振が目立つ
■見出し・失業率は前月から横ばいの4.3%・労働需給の改善テンポは鈍化、特に製造業の不振が目立つ■introduction総務省が8月31日に公表した労働...
2012年08月31日
鉱工業生産12年7月~生産は下降局面入りの可能性
■見出し・市場予想を大きく下回り、2ヵ月ぶりの低下・鉱工業生産は下降局面入りの可能性■introduction経済産業省が8月31日に公表した鉱工業指数に...
2012年08月31日
消費者物価(全国12年7月)~コアCPIの下落率は先行き縮小へ
■見出し・コアCPIは3ヵ月連続のマイナス・コアCPIの下落率は縮小へ■introduction総務省が8月31日に公表した消費者物価指数によると、12年...
2012年08月31日
消費税率引き上げによる経済への影響試算(2013~2016年度)
消費税率が2014年4月に8%へ、2015年10月に10%へ引き上げられる可能性が高くなったことを受けて、消費税率引き上げによる実質GDPへの影響を201...
2012年08月22日
貿易統計12年7月~輸出の落ち込みが鮮明に
■見出し・輸出の落ち込みが鮮明に・輸出の下振れが景気腰折れにつながりやすい状況に■introduction財務省が8月22日に公表した貿易統計によると、1...
2012年08月14日
2012・2013年度経済見通し~景気の回復力は脆弱ながら、復興需要と増税前の駆け込み需要で2年連続の2%成長へ
<実質成長率:2012年度2.2%、2013年度2.0%を予想>2012年4-6月期の実質GDPは、1-3月期の前期比1.3%(年率5.5%)からは伸びが...
2012年08月13日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比0.3%(年率1.4%)~国内需要中心の成長が続く
2012年4-6月期の実質GDP成長率は、前期比0.3%(前期比年率1.4%)と4四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測7月31日:前期比0.8%、...
2012年07月31日
雇用関連統計12年6月~雇用情勢は持ち直しているが、製造業は好転の兆しが見られず
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント低下の4.3%・労働需給は改善が続くが、製造業は厳しい■introduction総務省が7月31日に公表した労働力...
2012年07月31日
2012年4-6月期の実質GDP~前期比0.8%(年率3.1%)を予測
8/13に内閣府から公表される2012年4-6月期の実質GDPは、前期比0.8%(前期比年率3.1%)と4四半期連続のプラス成長になったと推計される。外需...
2012年07月30日
鉱工業生産12年6月~市場予想を大きく下回り、3ヵ月連続の低下
■見出し・4-6月期は前期比▲2.2%と4四半期ぶりの減産・7-9月期は増産が見込まれるが、下振れリスクが高い■introduction経済産業省が7月3...
2012年07月27日
記録を残すということ-失った愛犬の写真とシンクタンクのホームページ
やや大げさな言い方だが、先日取り返しのつかない失敗をしてしまった。我が家では、今年の4月に産まれて間もない子犬を飼い始めた。あまりに可愛いので写真を撮りま...
2012年07月27日
消費者物価(全国12年6月)~コアCPIは2ヵ月連続のマイナス
■見出し・コアCPIは2ヵ月連続のマイナス・コアCPIはゼロ近傍の推移が続く見込み■introduction総務省が7月27日に公表した消費者物価指数によ...
2012年07月25日
貿易統計12年6月~牽引役を失いつつある輸出
■見出し・輸入が2年6ヵ月ぶりに減少・牽引役を失いつつある輸出・4-6月期の外需寄与度はほぼゼロに■introduction財務省が7月25日に公表した貿...
2012年07月13日
消費税率引き上げによる経済への影響試算(2013~2016年度)
消費税率が2014年4月に8%へ、2015年10月に10%へ引き上げられる可能性が高くなったことを受けて、消費税率引き上げによる実質GDPへの影響を201...
2012年07月02日
2012・2013 年度経済見通し~再び電力供給制約に直面する日本経済
日本経済は2011年秋以降の足踏み状態を脱し、2012年1-3月期は復興需要や政策効果を背景に国内需要が高い伸びとなったことから、前期比年率4.7%の高成...
2012年06月29日
雇用関連統計12年5月~求人・求職間のミスマッチから雇用の減少が続く
■見出し・失業率は前月から0.2ポイント低下の4.4%・地域間のミスマッチが深刻に■introduction総務省が6月29日に公表した労働力調査によると...
2012年06月29日
鉱工業生産12年5月~4-6月期は4四半期ぶりの減産へ
■見出し・輸送機械の生産が急減・4-6月期の減産は確実に■introduction経済産業省が6月29日に公表した鉱工業指数によると、12年5月の鉱工業生...
2012年06月29日
消費者物価(全国12年5月)~コアCPIは再びマイナスに転じる
■見出し・コアCPIは4ヵ月ぶりのマイナス・コアCPIはゼロ近傍の推移が続く見込み■introduction総務省が6月29日に公表した消費者物価指数によ...
2012年06月20日
貿易統計12年5月~貿易赤字がさらに拡大
■見出し・貿易収支は市場予想を大きく下回る・米国向け輸出が輸出全体を下支えする構図は変わらず■introduction財務省が6月20日に公表した貿易統計...
2012年06月11日
2012・2013年度経済見通し~12年1-3月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2012年度2.3%、2013年度1.3%を予想>2012年1-3月期の実質GDP(2次速報値)は、設備投資の上方修正を主因として1次速報の...
2012年06月01日
法人企業統計12年1-3月期~企業収益が大きく改善する一方、設備投資は低調
■見出し・4四半期ぶりの増益・企業の設備投資意欲は依然として弱い・1-3月期・GDP2次速報は1次速報とほぼ変わらず■introduction財務省が6月...
2012年05月31日
鉱工業生産12年4月~2ヵ月連続上昇も、先行き不透明感が高まる
■見出し・在庫指数がリーマン・ショック後の水準まで上昇・生産の先行き不透明感が高まる■introduction経済産業省が5月31日に公表した鉱工業指数に...
2012年05月29日
雇用関連統計12年4月~労働需給が改善する一方、雇用の減少が続く
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント上昇の4.6%・労働需給の改善傾向は一段と鮮明に■introduction総務省が5月29日に公表した労働力調査に...
2012年05月25日
消費者物価(全国12年4月)~コアCPIは再びマイナスに転じる可能性も
■見出し・コアCPIは3ヵ月連続のプラス・物価上昇品目数が2ヵ月ぶりに増加・コアCPIは再びマイナスに転じる可能性も■introduction総務省が5月...
2012年05月23日
貿易統計12年4月~貿易収支の黒字化は当面見通せず
■見出し・貿易収支(季節調整値)は14ヵ月連続の赤字・米国向け自動車輸出が好調■introduction財務省が5月23日に公表した貿易統計によると、12...
2012年05月18日
2012・2013年度経済見通し~再び電力供給制約に直面する日本経済
<実質成長率:2012年度2.3%、2013年度1.3%を予想>2012年1-3月期の実質GDPは、個人消費、公的固定資本形成が政策効果などから高い伸びに...
2012年05月17日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比1.0%(年率4.1%)の高成長~実質GDPは震災前の水準を上回る
2012年1-3月期の実質GDP成長率は、前期比1.0%(前期比年率4.1%)と3四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測4月27日:前期比0.9%、...
2012年05月11日
GDP速報の予測精度を検証する
5/17に内閣府から公表される2012年1-3月期の実質GDPは平均で前期比年率3%台半ばの高成長が予想されているが、GDP速報の予測精度はそれほど高くな...
2012年04月27日
2012年1-3月期の実質GDP~前期比0.9%(年率3.5%)を予測
5/17に内閣府から公表される2012年1-3月期の実質GDPは、前期比0.9%(前期比年率3.5%)と2四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。国内...
2012年04月27日
消費者物価(全国12年3月)~コアCPI上昇率は小幅なプラスが続く見込み
■見出し・コアCPIは市場予想を上回り2ヵ月連続のプラス・物価下落品目数の割合が再び50%を上回る・コアCPIは小幅なプラスが続く見込み■introduc...
2012年04月27日
鉱工業生産12年3月~2ヵ月ぶりの上昇も、市場予想を下回る
■見出し・2ヵ月ぶりの上昇も、市場予想を下回る・先行きも緩やかな回復が続く公算■introduction経済産業省が4月27日に公表した鉱工業指数によると...
2012年04月27日
団塊世代の退職による労働市場への影響~「2012 年問題」から考える超高齢社会における働き方
■見出し1――はじめに2――労働市場の「2007年問題」を振り返る3――2012年以降の展望4――高齢者がより長く働く社会の実現に向けて■introduc...
2012年04月19日
貿易統計12年3月~1-3月期の外需寄与度はほぼゼロに
■見出し・輸出が6ヵ月ぶりの増加・米国向け輸出数量は震災前の水準を大きく上回る・1-3月期の外需寄与度はほぼゼロに■introduction財務省が4月1...
2012年04月13日
電力不足はどこまで深刻なのか
原子力発電所の相次ぐ停止によって電力供給力が大幅に低下しており、電力需要がピークを迎える夏場には電力が大幅に不足することが懸念されている。当研究所の試算で...
2012年03月30日
雇用関連統計12年2月~改善する労働需給と拡大する地域間のミスマッチ
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント低下の4.5%・・ 労働需給の改善傾向が鮮明となるが、地域間のミスマッチが拡大■introduction総務省が3月...
2012年03月30日
鉱工業生産12年2月~予想を大きく下回るも、持ち直しが続く
■見出し・市場予想を大きく下回り、3ヵ月ぶりの低下・1-3月期は2四半期ぶりの増加が確実に■introduction経済産業省が3月30日に公表した鉱工業...
2012年03月30日
消費者物価(全国12年2月)~コアCPI上昇率は5ヵ月ぶりのプラス
■見出し・コアCPIは市場予想を上回り5ヵ月ぶりのプラス・物価上昇品目数が3ヵ月連続で増加・コアCPIは小幅なプラスが続く見込み■introduction...
2012年03月22日
団塊世代の退職による労働市場への影響~「2012年問題」から考える超高齢社会における働き方
■見出し1――はじめに2――労働市場の「2007年問題」を振り返る3――2012年以降の展望4――高齢者がより長く働く社会の実現に向けて■introduc...
2012年03月22日
貿易統計12年2月~貿易収支は原数値では5ヵ月ぶりの黒字だが、季節調整値では赤字が継続
■見出し・貿易収支 (季節調整値)は12ヵ月連続の赤字・米国向け輸出の回復基調が鮮明に■introduction財務省が3月22日に公表した貿易統計による...
2012年03月09日
2012・2013年度経済見通し~11年10-12月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2011年度▲0.2%、2012年度1.7%、2013年度1.4%を予想>2011年10-12月期の実質GDP(2次速報値)は、設備投資の上...
2012年03月02日
消費者物価(全国12年1月)~小幅な下落が続く
■見出し・コアCPI上昇率は4ヵ月連続のマイナス・コアCPIは小幅な下落が続く見込み■introduction総務省が3月2日に公表した消費者物価指数によ...
2012年03月02日
雇用関連統計12年1月~乖離する失業率と有効求人倍率の動き
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント上昇の4.6%・ベンチマーク人口の切替えによって生じた問題・労働需給の改善傾向が鮮明となるが、地域間のミスマッチが...
2012年03月01日
法人企業統計11年10-12月期~企業収益の低迷が続くなか、設備投資が急増し、10-12月期の成長率は大幅上方修正へ
■見出し・3四半期連続の減益・被災した生産設備の復旧から設備投資が急増・10-12月期・GDP2次速報は大幅上方修正を予想■introduction財務省...
2012年02月29日
鉱工業生産12年1月~生産は足踏み状態から脱却へ
■見出し・タイの洪水による供給制約の緩和から2ヵ月連続の上昇・生産は足踏み状態から脱却へ■introduction経済産業省が2月29日に公表した鉱工業指...
2012年02月20日
貿易統計12年1月~大幅な貿易赤字が続く
■見出し・貿易収支 (季節調整値)は10ヵ月連続の赤字・1-3月期も外需が成長率の下押し要因に■introduction財務省が2月20日に公表した貿易統...
2012年02月14日
2012・2013年度経済見通し~貿易赤字定着と経常収支赤字転落の可能性を探る
<実質成長率:2011年度▲0.5%、2012年度1.7%、2013年度1.4%を予想>2011年10-12月期の実質GDPは、前期比▲0.6%(年率▲2...
2012年02月13日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比▲0.6%(年率▲2.3%)~外需が大きく落ち込む中、内需には一定の底堅さ
2011年10-12月期の実質GDP成長率は、前期比▲0.6%(前期比年率▲2.3%)と2四半期ぶりのマイナス成長となった(当研究所予測1月31日:前期比...
2012年01月31日
2011年10-12月期の実質GDP~前期比▲0.3%(年率▲1.4%)を予測
2/13に内閣府から公表される2011年10-12月期の実質GDPは、前期比▲0.3%(前期比年率▲1.4%)と2四半期ぶりのマイナス成長になったと推計さ...
2012年01月31日
雇用関連統計11年12月~労働需給の改善傾向が鮮明に
■見出し・失業率は前月から0.1ポイント上昇の4.6%・労働需給の改善傾向が鮮明となるが、地域間のミスマッチが残存■introduction総務省が1月3...
2012年01月31日
鉱工業生産11年12月~タイの洪水による悪影響が解消され、予想を上回る高い伸びに
■見出し・11年10-12月期の生産は前期比▲0.4%・12年1-3月期は再び増産へ■introduction経済産業省が1月31日に公表した鉱工業指数に...
2012年01月27日
消費者物価(全国11年12月)~コアCPI上昇率は春以降マイナス幅拡大へ
■見出し・コアCPI上昇率は3ヵ月連続のマイナス・コアCPI上昇率は春以降マイナス幅拡大へ■introduction総務省が1月27日に公表した消費者物価...
2012年01月25日
貿易統計11年12月~10-12月期の外需寄与度は前期比▲0.5%程度のマイナスに
■見出し・貿易赤字(季節調整値)の継続期間はリーマン・ショック時を超える・EU向け輸出の落ち込みが顕著に・10-12月期の外需寄与度は前期比▲0.5%程度...
2012年01月13日
拡大が続く企業部門の貯蓄超過
2010年度の国民経済計算によれば、企業部門(非金融法人)の貯蓄投資差額(純貸出(+)/純借入(-))は、前年度から4.4兆円増加し38.8兆円(名目GD...
2011年12月28日
雇用関連統計11年11月~雇用情勢は持ち直しの動きが継続
■見出し・失業率は前月から横ばいの4.5%・労働需給は改善傾向が続くが、地域間のミスマッチが残存■introduction総務省が12月28日に公表した労...
2011年12月28日
鉱工業生産11年11月~タイの洪水の影響で生産計画から大きく下振れ
■見出し・タイの洪水の影響で11月の生産は予想を大幅に下回る・当面は横ばい圏の動きが続く見込み■introduction経済産業省が12月28日に公表した...
2011年12月28日
消費者物価(全国11年11月)~コアCPI上昇率は小幅なマイナスが続く公算
■見出し・コアCPI上昇率は2ヵ月連続のマイナス・コアCPI上昇率は小幅なマイナスが続く見込み■introduction総務省が12月28日に公表した消費...
2011年12月26日
2011~2013年度経済見通し~復興需要と海外経済減速の綱引きが続く
2011年7-9月期の実質GDPは、東日本大震災後の供給制約の緩和を主因として前期比1.4%(年率5.6%)の高成長となった。しかし、震災による落ち込みか...
2011年12月21日
貿易統計11年11月~貿易赤字(季節調整値)の継続期間はリーマン・ショック時に並ぶ
■見出し・貿易収支(季節調整値)は8ヵ月連続の赤字・EU向け輸出の落ち込みが顕著に ■introduction財務省が12月21日に公表した貿易統計によると...
2011年12月12日
2011~2013年度経済見通し~11年7-9月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2011年度▲0.5%、2012年度1.8%、2013年度1.4%を予想>2011年7-9月期の実質GDP(2次速報値)は、1次速報の前期比...
2011年12月09日
11年7-9月期GDP2次速報~基準改定の影響で成長率が過去に遡って大幅改定
■見出し・11年7-9月期の成長率は年率6.0%から5.6%へ下方修正・2010年度の名目GDPは3.4兆円の上方修正・過去に遡って大幅に改定された四半期...
2011年12月02日
法人企業統計11年7-9月期~震災後の設備投資の落ち込みに歯止めがかからず
■見出し・2四半期連続の減益・設備投資は減少幅が拡大・7-9月期・GDP2次速報は下方修正を予想■introduction財務省が12月2日に公表した法人...
2011年11月30日
鉱工業生産11年10月~タイの洪水による影響は限定的
■見出し・10月の生産は予想を上回る高い伸び・当面は一進一退の動きが続く見込み■introduction経済産業省が11月30日に公表した鉱工業指数による...
2011年11月29日
雇用関連統計11年10月~失業率の急上昇は雇用情勢の悪化を示さず
■見出し・失業率は前月から0.4ポイントの急上昇・労働需給は改善傾向が継続■introduction総務省が11月29日に公表した労働力調査によると、10...
2011年11月25日
消費者物価(全国11年10月)~コアCPI上昇率は4ヵ月ぶりのマイナス
■見出し・コアCPI上昇率は4ヵ月ぶりのマイナス・コアCPI上昇率は小幅なマイナスが続く見込み■introduction総務省が11月25日に公表した消費...
2011年11月21日
貿易統計11年10月~円高、海外経済減速の影響で輸出が減少に転じる
■見出し・貿易収支(季節調整値)は7ヵ月連続の赤字・輸出は全ての地域向けで減少■introduction財務省が11月21日に公表した貿易統計によると、1...
2011年11月15日
2011~2013年度経済見通し~復興需要と海外経済減速の綱引きが続く
<実質成長率:2011年度0.2%、2012年度2.0%、2013年度1.4%を予想>2011年7-9月期の実質GDPは、東日本大震災後の供給制約の緩和を...
2011年11月14日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比1.5%(年率6.0%)~高成長だが景気はすでに大きく減速
2011年7-9月期の実質GDP成長率は、前期比1.5%(前期比年率6.0%)と4四半期ぶりのプラス成長となった(当研究所予測10月31日:前期比1.4%...
2011年11月11日
震災後に大きく低下した失業率をどうみるか
東日本大震災後の失業率は予想外に大きく低下したが、このことは必ずしも雇用情勢の改善を意味しない。9月に公表が再開された全国の労働力調査の結果を震災前の2月...
2011年10月31日
2011年7-9月期の実質GDP~前期比1.4%(年率5.7%)を予測
11/14に内閣府から公表される2011年7-9月期の実質GDPは、前期比1.4%(前期比年率5.7%)と4四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。東...
2011年10月28日
雇用関連統計11年9月~失業率は震災前に比べて大きく低下
■見出し・震災後、被災3県を含む全国の結果が初めて公表される・有効求人倍率は改善傾向継続■introduction総務省が10月28日に公表した労働力調査...
2011年10月28日
鉱工業生産11年9月~7-9月期は大幅増産も、10-12月期はほぼ横ばいへ
■見出し・7-9月期の生産は前期比4.1%・10-12月期の急減速は不可避■introduction経済産業省が10月28日に公表した鉱工業指数によると、...
2011年10月28日
消費者物価(全国11年9月)~コアCPI上昇率は10月以降、再びマイナスへ
■見出し・コアCPI上昇率は3ヵ月連続のプラス・コアCPIは10月以降、再びマイナスへ■introduction総務省が10月28日に公表した消費者物価指...
2011年10月24日
貿易統計11年9月~7-9月期の外需寄与度は前期比0.5%程度のプラスに
■見出し・貿易収支(季節調整値)は6ヵ月連続の赤字・アジア向けの輸出が伸び悩み・7-9月期の外需寄与度は前期比0.5%程度のプラスに■introducti...
2011年09月30日
雇用関連統計11年8月~額面通りに受け取れない失業率の急低下
■見出し・失業率は前月から0.4ポイントの急低下・有効求人倍率は改善傾向継続■introduction総務省が9月30日に公表した労働力調査によると、8月...
2011年09月30日
鉱工業生産11年8月~生産は減速局面へ
■見出し・生産は5ヵ月連続の上昇・鉱工業生産は減速局面へ■introduction経済産業省が9月30日に公表した鉱工業指数によると、8月の鉱工業生産指数...
2011年09月30日
消費者物価(全国11年8月)~コアCPIは2ヵ月連続上昇も、秋以降は再びマイナス圏へ
■見出し・コアCPI上昇率は2ヵ月連続のプラス・コアCPIのプラス転化は一時的、秋以降は再びマイナスへ・新基準の公表方式、計算方法には問題も■introd...
2011年09月12日
2011・2012年度経済見通し~11年4-6月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2011年度0.2%、2012年度2.1%を予想>2011年4-6月期の実質GDP(2次速報値)は、設備投資、民間在庫の下方修正などから1次...
2011年09月02日
法人企業統計11年4-6月期~震災の影響で利益、設備ともに急速に悪化
■見出し・震災の影響で7四半期ぶりの減益に・設備投資は4四半期ぶりの減少・4-6月期・GDP2次速報は下方修正を予想■introduction財務省が9月...
2011年08月31日
鉱工業生産11年7月~生産の回復ペースは大きく鈍化
■見出し・生産の回復ペースは大きく鈍化・生産が震災前の水準に戻る前に腰折れの懸念も■introduction経済産業省が8月31日に公表した鉱工業指数によ...
2011年08月30日
雇用関連統計11年7月~失業率悪化も、雇用情勢の持ち直し継続
■見出し・失業率は2ヵ月連続で悪化・有効求人倍率は改善傾向継続■introduction総務省が8月30日に公表した労働力調査によると、7月の完全失業率は...
2011年08月26日
消費者物価(全国11年7月)~基準改定後のコアCPIは2年7ヵ月ぶりにプラス転化
■見出し・コアCPI上昇率は2年7ヵ月ぶりにプラス転化・コアCPIのプラス転化は一時的、秋以降は再びマイナスへ■introduction総務省が8月26日...
2011年08月18日
貿易統計11年7月~貿易収支(季節調整値)は4ヵ月連続の赤字
■見出し・貿易収支(季節調整値)は4ヵ月連続の赤字・輸出の回復ペースは非常に緩慢となる公算■introduction財務省が8月18日に公表した貿易統計に...
2011年08月16日
2011・2012年度経済見通し~大震災からの復興に新たな逆風
<実質成長率:2011年度0.3%、2012年度2.1%を予想>2011年4-6月期の実質GDPは前期比▲0.3%(年率▲1.3%)と3四半期連続のマイナ...
2011年08月15日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比▲0.3%(年率▲1.3%)~3四半期連続のマイナス成長も、景気は持ち直し
2011年4-6月期の実質GDP成長率は、前期比▲0.3%(前期比年率▲1.3%)と3四半期連続のマイナス成長となった(当研究所予測7月29日:前期比▲0...
2011年07月29日
鉱工業生産11年6月~好調が続く生産活動
■見出し・生産の回復基調がより鮮明に・生産が震災前の水準に戻るのは秋以降か■introduction経済産業省が7月29日に公表した鉱工業指数によると、6...
2011年07月29日
消費者物価(全国11年6月)~3ヵ月連続のプラスも、基準改定後にはマイナスへ
■見出し・コアCPI上昇率は3ヵ月連続のプラス・コアCPI上昇率は基準改定でマイナスの公算■introduction総務省が7月29日に公表した消費者物価...
2011年07月29日
2011年4-6月期の実質GDP~前期比▲0.3%(年率▲1.4%)を予測
8/15に内閣府から公表される2011年4-6月期の実質GDPは、前期比▲0.3%(前期比年率▲1.4%)と3四半期連続のマイナス成長になったと推計される...
2011年07月21日
貿易統計11年6月~4-6月期の外需寄与度は前期比▲0.7%程度のマイナスに
■見出し・貿易収支は原数値では 3ヵ月ぶりの黒字だが、季節調整値では3ヵ月連続の赤字・7月以降は貿易収支の改善ペースがいったん鈍化する可能性・4-6月期の外...
2011年07月15日
貿易赤字はいつまで続くのか
東日本大震災発生以降、貿易収支は急速に悪化し、2011年4月、5月と2ヵ月連続で赤字となった。貿易赤字の主因は、震災後の供給制約によって輸出が大幅に落ち込...
2011年07月01日
雇用関連統計11年5月~持ち直しの兆しが見られる雇用情勢
■見出し・失業率は3ヵ月ぶりに改善・被災地では新規求人、求職ともに大幅増■introduction総務省が7月1日に公表した労働力調査によると、5月の完全...
2011年07月01日
消費者物価(全国11年5月)~コアCPI上昇率は2ヵ月連続のプラス
■見出し・コアCPI上昇率は前月と変わらず・物価上昇品目数が2ヶ月連続で増加・コアCPI上昇率は夏場にかけてさらに高まる公算■introduction総務...
2011年06月29日
鉱工業生産11年5月~夏場の伸び悩みを示唆する生産計画
■見出し・持ち直しに向かう鉱工業生産・電力不足の影響で夏場の生産は伸び悩みの可能性■introduction経済産業省が6月29日に公表した鉱工業指数によ...
2011年06月24日
2011・2012年度経済見通し
日本経済は、2010年秋以降の足踏み状態を脱しつつあったが、3/11に発生した東日本大震災以降、経済活動は急速に落ち込み、それまでの持ち直しの動きは完全に...
2011年06月20日
貿易統計11年5月~2ヵ月連続の貿易赤字
■見出し・2ヵ月連続の貿易赤字・自動車輸出が持ち直し■introduction財務省が6月20日に公表した貿易統計によると、5月の貿易収支は▲8,537億...
2011年06月10日
2011・2012年度経済見通し~11年1-3月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2011年度0.3%、2012年度2.7%を予想>2011年1-3月期の実質GDP(2次速報値)は前期比▲0.9%(年率▲3.5%)となった...
2011年06月02日
法人企業統計11年1-3月期~企業収益、設備投資は堅調だが、震災の影響が十分に反映されず
■見出し・製造業が6四半期ぶりの減益に・設備投資は3四半期連続の増加・1-3月期・GDP2次速報は1次速報とほぼ変わらず■introduction財務省が...
2011年05月31日
雇用関連統計11年4月~被災地では新規求人、求職ともに大幅増
■見出し・雇用調整助成金の申請数が急増・被災地では新規求人、求職ともに大幅増■introduction総務省が5月31日に公表した労働力調査によると、4月...
2011年05月31日
鉱工業生産11年4月~自動車生産は6月にほぼ震災前の水準まで回復する見込み
■見出し・震災後の生産の落ち込みは短期間で歯止めがかかる・輸送機械の生産は6月にはほぼ震災前の水準まで回復の見込み■introduction経済産業省が5...
2011年05月27日
消費者物価(全国11年4月)~コアCPI上昇率は2年4ヵ月ぶりのプラス
■見出し・コア CPI上昇率は2年4ヵ月ぶりのプラス・食料品を中心に物価上昇品目数が大幅に増加・コアCPI上昇率は夏場にかけて1%程度へ■introduct...
2011年05月25日
貿易統計11年4月~震災の影響で輸出が大きく落ち込み、貿易赤字に
■見出し・震災の影響で貿易赤字に転落・自動車輸出が急減■introduction財務省が5月25日に公表した貿易統計によると、4月の貿易収支は▲4,637...
2011年05月20日
2011・2012年度経済見通し~東日本大震災後の日本経済
<実質成長率:2011年度0.1%、2012年度2.7%を予想>2011年1-3月期の実質GDPは東日本大震災の影響から前期比▲0.9%(年率▲3.7%)...
2011年05月19日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比▲0.9%(年率▲3.7%)~震災の影響で2四半期連続のマイナス成長
2011年1-3月期の実質GDP成長率は、前期比▲0.9%(前期比年率▲3.7%)と2四半期期連続のマイナス成長となった(当研究所予測4月28日:前期比▲...
2011年05月13日
景気は震災後の最悪期を脱するも、先行きは依然不透明
東日本大震災の影響により、3月の経済指標は鉱工業生産が過去最大の落ち込みとなるなど軒並み大きく悪化した。しかし、製造業の生産計画は4月には増加に転じており...
2011年04月28日
鉱工業生産11年3月~生産は過去最大の落ち込みに
■見出し・生産はリーマン・ショック後を上回る過去最大の落ち込みに・4-6月期は減産幅拡大の公算■introduction経済産業省が4月28日に公表した鉱...
2011年04月28日
消費者物価(全国11年3月、東京11年4月)~全国4月のコアCPIは0.5%程度のプラスに
■見出し・コアCPIの下落率は前月から0.2ポイント縮小・物価上昇品目数は減少も4月には増加に転じる公算・全国4月分のコアCPIは0.5%程度のプラスに■...
2011年04月28日
2011年1-3月期の実質GDP~前期比▲0.5%(年率▲2.0%)を予測
5/19に内閣府から公表される2011年1-3月期の実質GDPは、前期比▲0.5%(前期比年率▲2.0%)と2四半期連続のマイナス成長になったと推計される...
2011年04月20日
貿易統計11年3月~震災の影響で貿易黒字が急減、1-3月期の外需寄与度は前期比▲0.1%程度のマイナスに
■見出し・震災の影響で輸出が1年 4ヵ月ぶりに減少・3月の輸出はいずれの地域向けも急減・1-3月期の外需寄与度は前期比▲0.1%程度のマイナスに■intro...
2011年04月15日
震災後の経済状況が徐々に明らかに
3月11日に東日本大震災が発生してから1ヵ月あまりが経過し、震災後の経済状況が徐々に明らかとなってきた。3月の景気ウォッチャー調査では、現状判断DIが前月...
2011年03月30日
2011・2012年度経済見通し~大震災の発生を受けて2011年度の成長率を大幅に下方修正
<実質成長率:2010年度2.8%、2011年度0.1%、2012年度2.7%を予想>3/11に発生した「東北地方太平洋沖地震」を受けて経済見通しを改定し...
2011年03月11日
2011・2012年度経済見通し~10年10-12月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2010年度3.0%、2011年度1.7%、2012年度1.7%を予想>2010年10-12月期の実質GDP(2次速報値)は前期比▲0.3%...
2011年03月03日
法人企業統計10年10-12月期~企業収益は堅調、設備投資は伸び悩み
■見出し・4四半期連続の増収増益・設備投資は2四半期連続の増加・10-12月期・GDP2次速報は小幅下方修正を予想■introduction財務省が3月3...
2011年03月01日
雇用関連統計11年1月~雇用情勢の改善傾向が継続
■見出し・失業率は前月から横ばいの4.9%・有効求人倍率は2年ぶりの0.6倍台に■introduction総務省が3月1日に公表した労働力調査によると、1...
2011年02月28日
鉱工業生産11年1月~生産は持ち直しが明確となるが、在庫積み上がりが懸念材料に
■見出し・生産は3ヵ月連続の上昇だが、在庫指数が急上昇・1-3月期は3四半期ぶりの増産は確実■introduction経済産業省が2月28日に公表した鉱工...
2011年02月25日
消費者物価(全国11年1月)~05年基準のコアCPI上昇率はプラス転化が確実に
■見出し・コアCPIの下落率は前月から0.2ポイント縮小・物価上昇品目数が4ヵ月連続で増加・11年4月以降のプラス転化は確実に■introduction総...
2011年02月23日
貿易統計11年1月~アジア向けを中心に輸出の伸びが急低下
■見出し・貿易収支は1年10ヵ月ぶりの赤字・アジア向け輸出の急減速は一時的な要因の可能性も■introduction財務省が2月23日に公表した貿易統計に...
2011年02月16日
2011・2012年度経済見通し~足踏み脱却後の日本経済
<実質成長率:2010年度3.0%、2011年度1.8%、2012年度1.7%を予想>2010年10-12月期の実質GDPは前期比▲0.3%(年率▲1.1...
2011年02月14日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比▲0.3%(年率▲1.1%)~5四半期ぶりのマイナス成長も景気は足踏み脱却へ
2010年10-12月期の実質GDP成長率は、前期比▲0.3%(前期比年率▲1.1%)と5四半期ぶりのマイナス成長となった(当研究所予測1月31日:前期比...
2011年02月10日
消費者物価指数基準改定の影響試算~▲0.6ポイントの下方改定を予想
消費者物価指数は、本年8月に基準改定(2005年基準→2010年基準)が実施される。現時点で判明している情報をもとに基準改定の影響を試算したところ、201...
2011年01月31日
鉱工業生産10年12月~2四半期連続マイナスも1-3月期は増産に転じる公算
■見出し・10-12月期の生産は前期比▲1.7%・エコポイント制度見直しに伴う在庫積み上がりには要注意・1-3月期は3四半期ぶりの増産へ■introduc...
2011年01月31日
2010年10-12月期の実質GDP~前期比▲0.4%(年率▲1.7%)を予測
2/14に内閣府から公表される2010年10-12月期の実質GDPは、前期比▲0.4%(前期比年率▲1.7%)と5四半期ぶりのマイナス成長になったと推計さ...
2011年01月28日
雇用関連統計10年12月~失業率は10ヵ月ぶりに5%を下回る
■見出し・失業率は前月から0.2ポイント改善の4.9%・有効求人倍率は前月と変わらず■introduction総務省が1月28日に公表した労働力調査による...
2011年01月28日
消費者物価(全国10年12月)~下落幅の縮小継続、05年基準のコアCPIは上昇に転じる可能性
■見出し・コアCPIの下落率は前月から0.1ポイント縮小・物価下落品目数が3ヵ月連続で減少・11年4月以降はプラス転化の可能性■introduction総...
2011年01月27日
貿易統計10年12月~10-12月期の外需寄与度は前期比▲0.1%程度のマイナスだが、輸出は持ち直しの動き
■見出し・輸出の伸びが大幅に拡大・輸出数量はアジア向けを中心に持ち直しの動き・10-12月期の外需寄与度は前期比▲0.1%程度のマイナスに■introdu...
2011年01月14日
地デジ対応テレビの買い替え需要
テレビは2010年12月からのエコポイント制度見直しを前に駆け込み需要が発生したが、今後はその反動から販売が大きく落ち込むことが懸念されている。地上デジタ...
2010年12月28日
雇用関連統計10年11月~労働需給は改善が続くが、失業率は高止まり
■見出し・失業率は前月から横ばいの5.1%・有効求人倍率は緩やかな改善が続く■introduction総務省が12月28日に公表した労働力調査によると、1...
2010年12月28日
鉱工業生産10年11月~6ヵ月ぶりの上昇、足踏み脱却へ
■見出し・鉱工業生産は6ヵ月ぶりの上昇・10-12月期は減産不可避も足踏み状態は脱却へ■introduction経済産業省が12月28日に公表した鉱工業指...
2010年12月28日
消費者物価(全国10年11月)~下落幅の縮小傾向が続く
■見出し・コアCPIの下落率は前月から0.1ポイント縮小・物価下落品目数が2ヵ月連続で減少・11年4月以降はプラス転化の可能性も■introduction...
2010年12月24日
2010~2012年度経済見通し
日本経済は、輸出の減速やエコカー補助金終了後の自動車販売の落ち込みなどから、足踏み状態となっている。景気は足踏み状態でとどまるか、このまま後退に陥ってしま...
2010年12月22日
貿易統計10年11月~輸出の減速続くが、持ち直しの兆しも
■見出し・貿易収支が3ヵ月ぶりに悪化・輸出の減速続くが、持ち直しの兆しも■introduction財務省が12月22日に公表した貿易統計によると、11月の...
2010年12月17日
経済見通しはどのくらいはずれるのか
2010年7-9月期のGDP2次速報を受けて民間調査機関が発表した経済見通しによれば、実質GDP成長率の予測値(平均)は2010年度が3.2%、2011年...
2010年12月10日
2010~2012年度経済見通し~10年7-9月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2010年度3.3%、2011年度1.6%、2012年度1.9%を予想>2010年7-9月期のGDP2次速報は、設備投資、民間在庫の上方修正...
2010年12月02日
法人企業統計10年7-9月期~設備投資が3年半ぶりに増加も、企業収益の回復ペースは大きく鈍化
■見出し・3四半期連続の増収増益も回復ペースは鈍化・設備投資が3年半ぶりに増加・7-9月期・GDP2次速報は1次速報とほぼ変わらず■introductio...
2010年11月30日
雇用関連統計10年10月~失業率悪化も雇用情勢の持ち直しは継続
■見出し・失業率は4ヵ月ぶりに悪化・有効求人倍率は緩やかな改善が続く■introduction総務省が11月30日に公表した労働力調査によると、10月の完...
2010年11月30日
鉱工業生産10年10月~5ヵ月連続の低下も、底打ちの可能性が高まる
■見出し・鉱工業生産は5ヵ月連続の低下・10-12月期は減産不可避も年内には底打ちの公算■introduction経済産業省が11月30日に公表した鉱工業...
2010年11月26日
消費者物価(全国10年10月)~たばこ、傷害保険料の値上げから下落率が大幅に縮小
■見出し・コアCPIの下落率は前月から0.5ポイント縮小・物価下落品目数が2ヵ月ぶりに減少・下落率の縮小傾向はいったん足踏みも■introduction総...
2010年11月25日
貿易統計10年10月~輸出の減速傾向が一段と強まる
■見出し・輸出の伸びが大幅に低下・輸出は全ての地域向けで大幅に減速■introduction財務省が11月25日に公表した貿易統計によると、10月の貿易収...
2010年11月17日
2010~2012年度経済見通し~景気後退回避の条件
<実質成長率:2010年度2.7%、2011年度1.6%、2012年度1.9%を予想>2010年7-9月期の実質GDPは前期比0.9%(年率3.9%)の高...
2010年11月15日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比0.9%(年率3.9%)~駆け込み需要を主因に高成長も、10-12月期はマイナス成長の公算大
2010年7-9月期の実質GDP成長率は、前期比0.9%(前期比年率3.9%)と4四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測10月29日:前期比0.5%...
2010年11月12日
景気後退は回避できるのか~月次景況感総合指数から見た景気動向
日本経済は2009年3月を底に比較的順調な回復を続けてきたが、円高の進展や海外経済の減速を背景とした輸出の減速などから、このところ足踏み状態となっている。...
2010年10月29日
鉱工業生産10年9月~2四半期連続減産の可能性が高まる
■見出し・7-9月期の生産は前期比▲1.9%・IT関連財の在庫が大幅な積み上がり・10-12月期も減産の公算大■introduction経済産業省が10月...
2010年10月29日
消費者物価(全国10年9月、東京10年10月)~たばこ、傷害保険料の値上げなどから東京(10月)の下落率が大幅に縮小
■見出し・コアCPIの下落率は前月から0.1ポイント拡大・物価下落品目数が4ヵ月ぶりに増加・たばこ値上げが東京都区部のコアCPI を0.2%押し上げ■int...
2010年10月29日
2010年7-9月期の実質GDP~前期比0.5%(年率2.2%)を予測
11/15に内閣府から公表される2010年7-9月期の実質GDPは、前期比0.5%(前期比年率2.2%)と4四半期連続のプラス成長になったと推計される。こ...
2010年10月25日
貿易統計10年9月~7-9月期の外需寄与度はほぼゼロに
■見出し・貿易黒字は2ヵ月ぶりに前年同月を上回る・アジア向け輸出の低調が続く・7-9月期の外需寄与度はほぼゼロに■introduction財務省が10月2...
2010年10月01日
雇用関連統計10年8月~雇用情勢は緩やかな改善が続く
■見出し・失業率は2ヵ月連続で改善・有効求人倍率は緩やかな改善が続く■introduction総務省が10月1日に公表した労働力調査によると、8月の完全失...
2010年10月01日
消費者物価(全国10年8月)~下落幅縮小も、先行きは円高が下押し要因に
■見出し・コアCPIの下落率は0.1ポイント縮小・物価下落品目数は3ヵ月連続で減少・10月以降、たばこ値上げがコアCPIを0.3%程度押し上げ■intro...
2010年09月30日
鉱工業生産10年8月~生産は調整局面へ
■見出し・生産指数は3ヵ月連続で低下・7-9月期は6四半期ぶりの減産へ■introduction経済産業省が9月30日に公表した鉱工業指数によると、8月の...
2010年09月27日
貿易統計10年8月~輸出の減速傾向強まる
■見出し・貿易黒字は15ヵ月ぶりに前年同月を下回る・アジア向け輸出が特に低調■introduction財務省が9月27日に公表した貿易統計によると、8月の...
2010年09月17日
駆け込み需要と反動減の影響をどうみるか
個人消費は持ち直しの動きを続けているが、2010年7-9月期以降は自動車、エコ家電、たばこで駆け込み需要とその反動減が発生するため、個人消費の基調が見極め...
2010年09月13日
2010・2011年度経済見通し~10年4-6月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2010年度2.3%、2011年度2.0%を予想>2010年4-6月期のGDP2次速報は、設備投資、民間在庫の上方修正などから、実質GDP成...
2010年09月03日
法人企業統計10年4-6月期~設備投資の持ち直しが明確に、4-6月期の成長率は上方修正へ
■見出し・2四半期連続の増収増益・設備投資の持ち直しが明確に・4-6月期・GDP2次速報は上方修正を予測■introduction財務省が9月3日に公表し...
2010年08月31日
鉱工業生産10年7月~踏ん張りを見せる生産活動
■見出し・7月の生産は市場予想を上回りプラスに・9月までは増産計画■introduction経済産業省が8月31日に公表した鉱工業指数によると、7月の鉱工...
2010年08月27日
雇用関連統計10年7月~失業率、有効求人倍率ともに改善
■見出し・就業者数が2年6ヵ月ぶりに増加・有効求人倍率は緩やかな改善が続く■introduction総務省が8月27日に公表した労働力調査によると、7月の...
2010年08月27日
消費者物価(全国10年7月)~先行きは円高が下押し要因に
■見出し・コアCPIの下落率は0.1ポイント拡大・物価下落品目数は2ヵ月連続で減少・10月以降、たばこ値上げがコアCPIを0.3%程度押し上げ■intro...
2010年08月25日
貿易統計10年7月~輸出は減速局面へ
■見出し・貿易黒字は市場予想を上回る・アジア向け輸出が低調■introduction財務省が8月25日に公表した貿易統計によると、7月の貿易収支は8,04...
2010年08月18日
2010・2011年度経済見通し~輸出減速下で正念場を迎える日本経済
<実質成長率:2010年度2.0%、2011年度2.1%を予想>2010年4-6月期の実質GDPは、前期比0.1%(年率0.4%)と3四半期連続のプラス成...
2010年08月16日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比0.1%(年率0.4%)~3四半期連続プラス成長も内外需ともに急減速
2010年4-6月期の実質GDP成長率は、前期比0.1%(前期比年率0.4%)と3四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測7月30日:前期比0.8%、...
2010年07月30日
鉱工業生産10年6月~生産の減速傾向が鮮明に
■見出し・4-6月期の生産は前期比1.4%・一部の業種に在庫積み上がりの動き・7-9月期は6四半期ぶりに減産の可能性も■introduction経済産業省...
2010年07月30日
消費者物価(全国10年6月)~コアCPIは当面1%程度の下落が続く公算
■見出し・コアCPIの下落率は0.2ポイント縮小・物価下落品目数は4ヵ月ぶりに減少・当面前年比▲1%程度の下落が続く公算■introduction総務省が...
2010年07月30日
2010年4-6月期の実質GDP~前期比0.8%(年率3.4%)を予測
8/16に内閣府から公表される2010年4-6月期の実質GDPは、前期比0.8%(前期比年率3.4%)と5四半期連続のプラス成長になったと推計される。政策...
2010年07月26日
貿易統計10年6月~4-6月期も外需が成長率を大きく押し上げ
■見出し・輸出入ともに伸びが鈍化・アジア向け輸出が足踏み・4-6月期の外需寄与度は前期比0.8%程度のプラスに■introduction財務省が7月26日...
2010年07月09日
雇用は増えているのか、減っているのか?
持ち直しつつあった雇用情勢だが、ここにきて変調の兆しも見られる。失業率は2009年7月に過去最悪の5.6%を記録した後、2010年1、2月には4.9%まで...
2010年06月29日
雇用関連統計10年5月~失業率が3ヵ月連続で上昇
■見出し・失業率が3ヵ月連続で上昇・有効求人倍率は1年2ヵ月ぶりの0.5倍台■introduction総務省が6月29日に公表した労働力調査によると、5月...
2010年06月29日
鉱工業生産10年5月~鉱工業生産は減速局面へ
■見出し・生産指数は3ヵ月ぶりの低下・4-6月期も増産見込みだが、伸び率は大きく低下へ■introduction経済産業省が6月29日に公表した鉱工業指数...
2010年06月28日
コンセンサス予測に勝つ方法はあるのか~月次指標予測を用いた分析
本稿では、鉱工業生産、消費者物価など13の月次指標を用いて、コンセンサス予測と個別機関(22機関)予測の特徴を分析した。コンセンサス予測は個別機関の予測と...
2010年06月25日
消費者物価(全国10年5月)~コアCPIの下落率は0.3ポイントの縮小
■見出し・コアCPIの下落率は0.3ポイント縮小・物価下落品目数は3ヵ月連続で増加・当面前年比▲1%程度の下落が続く公算■introduction総務省が...
2010年06月25日
2010・2011年度経済見通し
日本経済は2009年3月を底に回復を続けている。景気回復の主因は新興国向けを中心とした輸出の増加だが、ここにきて個人消費、設備投資などの国内需要も持ち直し...
2010年06月24日
貿易統計10年5月~輸出の伸びが大きく鈍化
■見出し・輸出の伸びが大きく鈍化・アジア向け輸出が低調■introduction財務省が6月24日に公表した貿易統計によると、5月の貿易収支は3,242億...
2010年06月11日
2010・2011年度経済見通し~10年1-3月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2010年度3.0%、2011年度2.1%を予想>2010年1-3月期の実質GDP(2次速報値)は前期比1.2%(年率5.0%)となった。設...
2010年06月03日
法人企業統計10年1-3月期~企業収益急増も設備投資の回復遅れる
■見出し・11四半期ぶりの増収増益・設備投資の回復遅れる・1-3月期・GDP2次速報は下方修正を予測■introduction財務省が6月3日に公表した法...
2010年05月31日
鉱工業生産10年4月~生産の回復ペースは鈍化
■見出し・生産は予想を下回る伸び・4-6月期も増産見込みだが、伸び率は大きく低下へ■introduction経済産業省が5月31日に公表した鉱工業指数によ...
2010年05月28日
雇用関連統計10年4月~失業率は2ヵ月連続で上昇
■見出し・失業率は2ヵ月連続で悪化し5.1%に・有効求人倍率は8ヵ月ぶりに悪化■introduction総務省が5月28日に公表した労働力調査によると、4...
2010年05月28日
消費者物価(全国10年4月)~高校授業料の無償化はコアCPIを▲0.54ポイント押し下げ
■見出し・高校授業料無償化でコアCPIは▲0.54ポイント押し下げ・物価下落品目数は2ヵ月連続で増加■introduction総務省が5月28日に公表した...
2010年05月27日
貿易統計10年4月~輸出入ともに堅調を維持
■見出し・輸出は4ヵ月連続で前年比40%台の伸び・自動車輸出は3ヵ月連続で倍増■introduction財務省が5月27日に公表した貿易統計によると、4月...
2010年05月24日
2010・2011年度経済見通し~視野に入るバブル崩壊後初の3%成長
<実質成長率:2010年度3.0%、2011年度2.1%を予想>2010年1-3月期の実質GDPは、前期比1.2%(年率4.9%)と4四半期連続のプラス成...
2010年05月20日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比1.2%(年率4.9%)~2四半期連続で内外需揃った高成長
2010年1-3月期の実質GDP成長率は、前期比1.2%(前期比年率4.9%)と4四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測4月30日:前期比1.6%、...
2010年05月14日
個人消費の回復を後押しする政策以外の要因~所得の減少に歯止め、節約志向も一段落
個人消費はエコカー減税・補助金、エコポイント制度などの政策効果を主因として、2009年春頃から回復を続けている。ここにきて政策効果は一巡しつつあるが、雇用...
2010年04月30日
鉱工業生産10年3月~裾野の拡がりを見せる生産の回復
■見出し・1-3月期は前期比6.7%・4-6月期も増産継続の見込み■introduction経済産業省が4月30日に公表した鉱工業指数によると、3月の鉱工...
2010年04月30日
消費者物価(全国10年3月、東京10年4月)~高校授業料の無償化がCPIを押し下げ
■見出し・コアCPIの下落率は前月と変わらず・物価下落品目数は全国では2ヵ月ぶりに増加も、東京都区部では3ヵ月連続で減少・高校授業料の無償化がコアCPIを...
2010年04月30日
2010年1-3月期の実質GDP~前期比1.6%(年率6.5%)を予測
5/20に内閣府から公表される2010年1-3月期の実質GDPは、前期比1.6%(前期比年率6.5%)の高成長になったと推計される。引き続き外需が成長率を...
2010年04月22日
貿易統計10年3月~1-3月期も外需が成長率を大きく押し上げ
■見出し・輸出は3ヵ月連続で前年比40%台の高い伸び・引き続きアジア向けが輸出の牽引役・1-3月期の外需寄与度は前期比0.7%程度のプラスに■introd...
2010年04月09日
上振れる景気と下振れる物価~先行きの消費者物価は上振れの可能性も
景気が2009年春に底打ちしてからほぼ1年が経過した。この間、鉱工業生産を中心とした景気関連指標の多くは見通しよりも上振れて推移している。直近(2009年...
2010年03月30日
雇用関連統計10年2月~雇用情勢は緩やかな改善が続く
■見出し・失業率は2ヵ月連続で4.9%・有効求人倍率は緩やかな改善が続く■introduction総務省が3月30日に公表した労働力調査によると、2月の完...
2010年03月30日
鉱工業生産10年2月~生産は12ヵ月ぶりの低下
■見出し・生産指数が1年ぶりに低下・4-6月期以降、増産ペースは鈍化の見込み■introduction経済産業省が3月30日に公表した鉱工業指数によると、...
2010年03月26日
消費者物価(全国10年2月)~下落品目数が1年4ヵ月ぶりに減少
■見出し・コアCPIの下落率は0.1ポイント縮小・物価下落品目数が1年4ヵ月ぶりに減少・4月以降、高校授業料の無償化がCPIを押し下げ■introduct...
2010年03月26日
景気の局面変化を迅速に捉える月次景況感指数作成の試み
月次で調査されている景況感調査の中で、景気に対する先行性が高い「景気ウォッチャー調査」と安定的な動きをする「ロイター短観」、「東洋経済エコノミスト景況感指...
2010年03月26日
日本のGDP統計の何が問題なのか
日本のGDP統計の信頼性をめぐる議論が高まっている。2009年7-9月期の実質GDPは昨年11月に公表された1次速報では前期比年率4.8%の高成長だったが...
2010年03月24日
貿易統計10年2月~輸出入ともに高い伸び
■見出し・輸出入ともに高い伸び・リコール問題の影響は顕在化せず■introduction財務省が3月24日に公表した貿易統計によると、2月の貿易収支は6,...
2010年03月12日
2010・2011年度経済見通し~09年10-12月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2009年度▲2.3%、2010年度1.9%、2011年度2.0%を予想>2009年10-12月期のGDP2次速報は、民間在庫の下方修正を主...
2010年03月04日
法人企業統計09年10-12月期~企業収益の回復基調が鮮明に
■見出し・経常利益の水準はピーク時の7割弱まで戻す・設備投資の回復は遅れる・10-12月期・GDP2次速報は小幅下方修正を予測■introduction財...
2010年03月03日
金融危機後の景気回復ペース
■要旨1.景気は2008年度末を底に回復を続けているが、一昨年秋のリーマン・ショック以降の落ち込みがあまりに急激であったため、経済活動の水準は依然として低...
2010年03月02日
雇用関連統計10年1月~失業率は10ヵ月ぶりの4%台に
■見出し・失業率は10ヵ月ぶりの4%台・有効求人倍率は4ヵ月ぶりに改善■introduction総務省が3月2日に公表した労働力調査によると、1月の完全失...
2010年02月26日
消費者物価(全国10年1月)~一部に物価下落圧力緩和の兆しも
総務省が2月26日に公表した消費者物価指数によると、1月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲1.3%となり、下落幅は前月と変...
2010年02月26日
鉱工業生産10年1月~予想を大きく上回る高い伸び
■見出し・11ヵ月連続の上昇・現時点ではリコール問題の影響はみられず■introduction経済産業省が2月26日に公表した鉱工業指数によると、1月の鉱...
2010年02月26日
失業率の上昇を抑制した雇用対策の功罪
失業率は一時的に過去最悪を突破したが、景気の急速な悪化からすれば上昇は限定的にとどまっている。これは、雇用調整助成金の拡充を中心とした雇用対策の効果による...
2010年02月24日
貿易統計10年1月~リーマン・ショック後の落ち込みの反動で輸出の伸びが急加速
■見出し・輸出入ともに増加・米国向けの自動車輸出は倍増■introduction財務省が2月24日に公表した貿易統計によると、1月の貿易収支は852億円の...
2010年02月17日
2010・2011年度経済見通し~自律回復を模索する日本経済
<実質成長率:2009年度▲2.1%、2010年度1.9%、2011年度2.0%を予想>2009年10-12月期の実質GDPは、輸出の増加が続く中、民間消...
2010年02月15日
QE速報:10-12月期の実質GDPは前期比1.1%(年率4.6%)~国内需要が7四半期ぶりに増加
2009年10-12月期の実質GDP成長率は、前期比1.1%(前期比年率4.6%)と3四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測2月8日:前期比1.0%...
2010年02月08日
10-12月期の実質成長率の予測を前期比年率4.1%に下方修正~季節調整方法の変更を反映
■見出し・10-12月期の成長率予測を年率5.2%から4.1%へ下方修正・今回の変更には問題点も■introduction当研究所では、1/29に09年1...
2010年01月29日
鉱工業生産09年12月~堅調維持も先行きは減速の公算
■見出し・3四半期連続の増産・1-3月期も増産見込みだが勢いは鈍化の公算■introduction経済産業省が1月29日に公表した鉱工業指数によると、09...
2010年01月29日
消費者物価(全国09年12月)~コアCPIの下落率は4ヵ月連続で縮小
■見出し・コアCPIの下落率は0.4ポイント縮小・物価下落品目数は引き続き6割を超える・コアCPIの下落率は年度末まで1%台前半で推移する見込み■intr...
2010年01月29日
2009年10-12月期の実質GDP~前期比1.3%(年率5.2%)を予測
2/15に内閣府から公表される2009年10-12月期の実質GDPは、前期比1.3%(前期比年率5.2%)と3四半期連続のプラス成長になったと推計される。...
2010年01月27日
貿易統計09年12月~10-12月期も外需が成長率を大きく押し上げ
■見出し・輸出が1年3ヵ月ぶりに増加・アジア向け輸出が急増・10-12月期の外需寄与度は前期比0.6%程度のプラスに■introduction財務省が1月...
2009年12月28日
鉱工業生産09年11月~円高急進後も増産計画を維持
■見出し・9ヵ月連続の上昇・円高急進後も増産計画を維持■introduction経済産業省が12月28日に公表した鉱工業指数によると、11月の鉱工業生産指...
2009年12月25日
雇用統計09年11月~失業率は4ヵ月ぶりに悪化も労働需給は改善傾向
■見出し・失業率は4ヵ月ぶりに悪化・労働需給は改善傾向■introduction総務省が12月25日に公表した労働力調査によると、11月の完全失業率は前月...
2009年12月25日
消費者物価(全国09年11月)~コアCPIの下落率は3ヵ月連続で縮小
■見出し・コアCPIの下落率は0.5ポイント縮小・物価下落品目数は引き続き6割を超える・コアCPIの下落率は12月以降、1%台前半で推移する見込み■int...
2009年12月25日
2009~2011年度経済見通し
日本経済は、内外の在庫調整の進展や海外経済の持ち直しに伴う輸出の増加などから、2008年度末を底に回復を続けている。景気は、個人消費の息切れや公共事業の大...
2009年12月21日
貿易統計09年11月~アジア向け輸出が1年2ヵ月ぶりに増加
■見出し・輸出入ともに減少幅が大きく縮小・アジア向け輸出が前年比プラスに■introduction財務省が12月21日に公表した貿易統計によると、11月の...
2009年12月18日
月次の景況感調査からみた景気足踏みの可能性
景気は2008年度末を底に比較的順調に回復してきたが、円高の急進などもあり先行き不透明感が高まっている。景気動向に敏感に反応する景気ウォッチャー調査の現状...
2009年12月10日
2009~2011年度経済見通し~09年7-9月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2009年度▲2.9%、2010年度1.4%、2011年度2.0%を予想>2009年7-9月期のGDP2次速報は、設備投資、民間在庫の下方修...
2009年12月03日
法人企業統計09年7-9月期~企業収益は持ち直すも、設備投資は低調
■見出し・経常利益の水準はピーク時の4割強まで戻す・設備投資は製造業を中心に低調・7-9月期・GDP2次速報は下方修正を予測■introduction財務...
2009年12月02日
2008年度GDP確報~08年度の実質GDP成長率は▲3.2%から▲3.5%へ下方改定
■見出し・08年度の実質成長率は▲3.2%から▲3.5%へ下方改定・確報の公表方法には問題も■introduction内閣府が12月2日に公表した国民経済...
2009年11月30日
鉱工業生産09年10月~生産の回復ペースは90年以降では最速
■見出し・8ヵ月連続の上昇・10-12月期は3四半期連続の増産も、在庫調整一巡から伸び率は鈍化・生産の回復ペースは90年以降では最速■introducti...
2009年11月27日
雇用統計09年10月~非労働力化の進展で失業率が低下
■見出し・失業率は3ヵ月連続で改善・労働需給の悪化には歯止め■introduction総務省が11月27日に公表した労働力調査によると、10月の完全失業率...
2009年11月27日
消費者物価(全国09年10月)~物価下落品目数が6割を超える
■見出し・コアCPIの下落率は0.1ポイント縮小・物価下落品目数が6割を超える・コアCPIの下落率は年度末にかけて1%台で推移する見込み■introduc...
2009年11月27日
金融危機後の景気回復ペース
景気は2008年度末を底に回復を続けているが、昨年秋のリーマン・ショック以降の落ち込みがあまりに急激であったため、経済活動の水準は依然として低いものにとど...
2009年11月25日
貿易統計09年10月~輸出の回復基調が鮮明に
■見出し・輸出の減少幅が大きく縮小・米国、EU向け輸出も持ち直しの動きが明確に■introduction財務省が11月25日に公表した貿易統計によると、1...
2009年11月18日
2009~2011年度経済見通し~緩やかな回復では戻らない経済活動の水準
<実質成長率:2009年度▲2.6%、2010年度1.4%、2011年度2.0%を予想>2009年7-9月期の実質GDP成長率は、輸出の増加が続く中、民間...
2009年11月16日
QE速報:7-9月期の実質GDPは前期比1.2%(年率4.8%)~国内需要が6四半期ぶりに増加
2009年7-9月期の実質GDP成長率は、前期比1.2%(年率換算4.8%)と2四半期連続のプラス成長となった(当研究所予測10月30日:前期比0.5%、...
2009年10月30日
雇用統計09年9月~最悪期を脱しつつある雇用情勢
■見出し・失業率は0.2ポイント低下の5.3%・労働需給の悪化には歯止め■introduction総務省が10月30日に公表した労働力調査によると、9月の...
2009年10月30日
消費者物価(全国09年9月)~コアCPIの下落率は年末にかけて縮小へ
■見出し・コアCPIの下落率は0.1ポイント縮小・物価下落品目数がさらに増加・コアCPIは年末にかけて下落幅縮小の公算■introduction総務省が1...
2009年10月30日
2009年7-9月期の実質GDP~前期比0.5%(年率2.1%)を予測
11/16に内閣府から公表される2009年7-9月期の実質GDPは、前期比0.5%(前期比年率2.1%)と2四半期連続のプラス成長になったと推計される。外...
2009年10月29日
鉱工業生産09年9月~着実な増産が続く
経済産業省が10月29日に公表した鉱工業指数によると、9月の鉱工業生産指数は前月比1.4%と7ヵ月連続で上昇し、事前の市場予想(ロイター集計:前月比1.0...
2009年10月22日
貿易統計09年9月~7-9月期の外需寄与度は前期比0.5%程度のプラスに
■見出し・輸出入ともに減少幅が縮小・米国向け輸出の持ち直しが鮮明に・7-9月期の外需寄与度は前期比0.5%程度のプラスに■introduction財務省が...
2009年10月02日
雇用統計09年8月~雇用情勢の急速な悪化に歯止めがかかる兆し
■見出し・失業率は0.2ポイント低下の5.5%・労働需給の悪化には歯止め■introduction総務省が10月2日に公表した労働力調査によると、8月の完...
2009年09月30日
鉱工業生産09年8月~在庫調整が足踏み
■見出し・生産は6ヵ月連続の上昇・7-9月期は2四半期連続の増産だが、4-6月期の伸びを下回る公算■introduction経済産業省が9月30日に公表し...
2009年09月29日
消費者物価(全国09年8月)~コアCPIは4ヵ月連続で過去最大の下落率を更新
■見出し・コアCPIは4ヵ月連続で過去最大の下落率を更新・物価下落品目数がさらに増加・コアCPIは年末にかけて下落幅縮小の公算■introduction総...
2009年09月25日
雇用、設備投資の回復に必要な生産の水準
■要 旨1.景気はすでに回復局面に入っているが、現時点では裾野の広がりに欠けるものとなっている。たとえば、鉱工業生産指数、生産財出荷指数などの生産関連指標は...
2009年09月25日
在庫調整はどこまで進んだのか~GDP統計から見た在庫調整の進捗状況
鉱工業指数の在庫指数は在庫調整の大幅な進展を示しているが、GDP統計の在庫残高は、製品在庫以外の在庫(流通在庫、仕掛品在庫、原材料在庫)動向を反映し、高止...
2009年09月24日
貿易統計09年8月~輸出入ともに下げ止まり
■見出し・貿易収支は3ヵ月連続で改善・輸出入ともに下げ止まり・米国向けの自動車輸出が持ち直し■introduction財務省が9月24日に公表した貿易統計...
2009年09月14日
2009・2010年度経済見通し~09年4-6月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2009年度▲2.9%、2010年度1.5%を予想>2009年4-6月期のGDP2次速報は、民間在庫投資の下方修正などから、実質GDP成長率...
2009年09月04日
法人企業統計09年4-6月期~企業収益は持ち直すも依然低水準
■見出し・経常利益の水準はピーク時の3分の1にとどまる・設備投資の減少幅は製造業が非製造業を上回る・4-6月期・GDP2次速報は上方修正を予測■intro...
2009年08月31日
鉱工業生産09年7月~生産の回復傾向が継続
■見出し・生産は5ヵ月連続の上昇・7-9月期も比較的高めの伸びに■introduction経済産業省が8月31日に公表した鉱工業指数によると、7月の鉱工業...
2009年08月28日
雇用統計09年7月~失業率は過去最悪の5.7%
■見出し・失業率は過去最悪の5.7%・有効求人倍率は過去最低を更新したが、下げ止まりの兆しも■introduction総務省が8月28日に公表した労働力調...
2009年08月28日
消費者物価(全国09年7月)~コアCPIの下落率は過去最大の2.2%
■見出し・コアCPIは3ヵ月連続で過去最大の下落率を更新・物価下落品目数が半分を上回る・全国コアCPIは当面は2%台のマイナス■introduction総...
2009年08月28日
景気ウォッチャー調査から見た最近の景気動向
2007年11月に始まった景気後退は2009年3月頃に終了したとみられるが、「景気ウォッチャー調査」の現状判断DIはそれよりも早い2008年12月に底打ち...
2009年08月26日
貿易統計09年7月~輸出の回復ペースが鈍化
■見出し・貿易収支は2ヵ月連続で改善・新興国向けの輸出が低調■introduction財務省が8月26日に公表した貿易統計によると、7月の貿易収支は3,8...
2009年08月19日
2009・2010年度経済見通し~険しい自律回復への道のり
<実質成長率:2009年度▲2.6%、2010年度1.2%を予想>2009年4-6月期の実質GDPは、海外経済の持ち直しを背景とした輸出の増加、経済対策の...
2009年08月17日
QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比0.9%(年率3.7%)~景気回復を再確認だが、自律回復には程遠い
2009年4-6月期の実質GDP成長率は、前期比0.9%(年率換算3.7%)と5四半期ぶりのプラス成長となった(当研究所予測7月31日:前期比0.8%、年...
2009年07月31日
雇用統計09年6月~雇用調整ペースが加速
■見出し・雇用者数の減少幅が過去最大に・有効求人倍率は過去最低を更新■introduction総務省が7月31日に公表した労働力調査によると、6月の完全失...
2009年07月31日
消費者物価(全国09年6月)~コアCPIは7月以降、2%台のマイナスに
■見出し・コアCPIは過去最大の下落率を更新・物価下落品目数が上昇品目数を上回る・全国コアCPIのマイナス幅は2%台へ■introduction総務省が7...
2009年07月31日
2009年4-6月期の実質GDP~前期比0.8%(年率3.2%)を予測
8/17に内閣府から公表される2009年4-6月期の実質GDPは、前期比0.8%(前期比年率3.2%)と5四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。急激...
2009年07月30日
鉱工業生産09年6月~4-6月期は5四半期ぶりの増産
■見出し・4-6月期の生産は前期比8.3%・7-9月期も増産へ■introduction経済産業省が7月30日に公表した鉱工業指数によると、6月の鉱工業生...
2009年07月24日
雇用、設備投資の回復に必要な生産の水準
景気はすでに回復局面に入っているが、現時点では裾野の広がりに欠けるものとなっている。たとえば、鉱工業生産指数、生産財出荷指数などの生産関連指標は上昇傾向が...
2009年07月23日
貿易統計09年6月~4-6月期の外需寄与度は大幅なプラスに
■見出し・1年8ヵ月ぶりに貿易収支が前年よりも改善・自動車輸出が持ち直し・アジア向けが輸出の牽引役に・4-6月期の外需寄与度は大幅なプラスへ■introd...
2009年06月30日
雇用・賃金統計09年5月~雇用者数の減少幅が過去最大に
■見出し・雇用者数は過去最大の減少幅に・有効求人倍率は過去最低を更新・6月、7月の賃金は下落率急拡大の公算■introduction総務省が6月29日に公...
2009年06月29日
鉱工業生産09年5月~5四半期ぶりの増産が確実に
■見出し・輸送機械が前月比24.8%の大幅増産・4-6月期は5四半期ぶりの増産が確実、7-9月期も増産へ■introduction経済産業省が6月29日に...
2009年06月26日
消費者物価(全国09年5月)~コアCPIは過去最大の下落率に
■見出し・コアCPIは▲1.1%と過去最大の下落率・全国コアCPIのマイナス幅は2%台へ■introduction総務省が6月26日に公表した消費者物価指...
2009年06月26日
需給ギャップの大幅マイナスは長期化するのか
昨年秋以降の景気の急速な悪化に伴い、足もとの需給ギャップのマイナス幅は▲8%程度まで拡大している。2009年4-6月期以降はプラス成長が見込まれているが、...
2009年06月24日
貿易統計09年5月~赤字基調を脱した貿易収支
■見出し・1年7ヵ月ぶりに輸出の伸びが輸入の伸びを上回る・4-6月期の外需寄与度は大幅なプラスへ・自動車輸出の減少幅が縮小■introduction財務省...
2009年06月24日
2009・2010年度経済見通し
2008年度の日本経済は、2四半期連続で前期比年率二桁のマイナス成長となるなど、過去最悪の景気後退に陥ったが、輸出の下げ止まり、在庫調整の進展などから景気...
2009年06月12日
2009・2010年度経済見通し~09年1-3月期GDP2次速報後改定
<実質成長率:2009年度▲3.2%、2010年度1.1%を予想>2009年1-3月期のGDP2次速報は、設備投資、民間在庫の上方修正などから、実質GDP...
2009年06月04日
法人企業統計09年1-3月期~製造業が初の赤字に
■見出し・製造業が初めて赤字に転落・製造業、非製造業ともに設備投資の減少幅が拡大・1-3月期のGDPは1次速報とほぼ変わらず■introduction財務...
2009年05月29日
鉱工業生産09年4月~4-6月期は前期比で二桁増産の可能性も
経済産業省が5月29日に公表した鉱工業指数によると、4月の鉱工業生産指数は前月比5.2%と2ヵ月連続の上昇となり、3月の同1.6%から上昇ペースが加速した...
2009年05月29日
雇用統計09年4月~雇用情勢の悪化がさらに加速
■見出し・失業率は03年11月以来の5%台・有効求人倍率は0.5倍を割り込む■introduction総務省が5月29日に公表した労働力調査によると、4月...
2009年05月29日
消費者物価(全国09年4月)~コアCPIは5月以降下落幅が急拡大へ
■見出し・コアCPIの下落率は前月と変わらず・全国コアCPIのマイナス幅は5月以降急拡大へ■introduction総務省が5月29日に公表した消費者物価...
2009年05月27日
貿易統計09年4月~輸出は下げ止まりから持ち直しへ
■見出し・輸出の減少幅が2ヵ月連続で縮小・IT関連輸出の持ち直しが鮮明に■introduction財務省が5月27日に公表した貿易統計によると、4月の貿易...
2009年05月22日
2009・2010年度経済見通し~最悪期を脱した日本経済
<実質成長率:2009年度▲3.8%、2010年度1.2%を予想>2009年1-3月期の実質GDPは、前期比▲4.0%(前期比年率▲15.2%)と過去最大...
2009年05月20日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比▲4.0%(年率▲15.2%)~過去最大のマイナス成長だが、4-6月期は5四半期ぶりのプラス成長へ
2009年1-3月期の実質GDP成長率は、前期比▲4.0%(年率換算▲15.2%)と2008年10-12月期(年率換算▲14.4%)に続き年率二桁のマイナ...
2009年05月01日
雇用統計09年3月~年度末にかけて失業率が急上昇
■見出し・年度末にかけて失業率が急上昇・有効求人倍率は約7年ぶりの低水準に■introduction総務省が5月1日に公表した労働力調査によると、3月の完...
2009年05月01日
消費者物価(全国09年3月)~コアCPIは1年6ヵ月ぶりのマイナス
■見出し・コアCPIは1年6ヵ月ぶりのマイナス・全国コアCPIのマイナス幅は5月以降急拡大へ■introduction総務省が5月1日に公表した消費者物価...
2009年05月01日
2009年1-3月期の実質GDP~前期比▲4.4%(年率▲16.4%)を予測
5/20に内閣府から公表される2009年1-3月期の実質GDPは、前期比▲4.4%(前期比年率▲16.4%)と4四半期連続のマイナス成長になったと推計され...