
経済研究部 経済調査部長
斎藤 太郎(さいとう たろう)
研究・専門分野
日本経済、雇用
自己紹介 経歴
研究分野・専門分野 | 日本経済、雇用 |
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自己紹介 |
経済予測は当たらないとよく言われますが、少しでも予測精度の向上を図ろうと日々努力しています。日本経済研究センターが実施している「ESPフォーキャスト調査」では過去10回、予測的中率の高い優秀フォーキャスターに選ばれました。労働市場の分析にも力を入れています。日本は本格的な人口減少、少子高齢化時代に突入しており、女性、高齢者を中心に限られた人的資源を最大限活用しなければ、経済の停滞はより一層深刻なものになることが懸念されます。労働市場の分析を通じて日本経済活性化に向けた提言を行いたいと考えています。 |
経歴 |
・ 1992年:日本生命保険相互会社 ・ 1996年:ニッセイ基礎研究所へ ・ 2019年8月より現職 ・ 2010年 拓殖大学非常勤講師(日本経済論) ・ 2012年~ 神奈川大学非常勤講師(日本経済論) ・ 2018年~ 統計委員会専門委員 |
斎藤 太郎のレポート
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2025年04月18日
消費者物価(全国25年3月)-コアCPI上昇率は25年度入り後も3%台が続く公算
総務省が4月18日に公表した消費者物価指数によると、25年3月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比3.2%... -
2025年04月17日
貿易統計25年3月-1-3月期の外需寄与度は前期比▲0.6%程度のマイナス、4月以降の輸出の落ち込みは不可避
財務省が4月17日に公表した貿易統計によると、25年3月の貿易収支は5,441円の黒字となり、黒字幅は事前の市場予想(QUICK集計:... -
2025年04月11日
高水準の賃上げをもたらしたのは人手不足か、物価高か
2025年の春闘賃上げ率が2年連続で5%台の高水準となることがほぼ確実となった背景には、賃上げ率を左右する労働需給、企業収益、物価の3... -
2025年04月08日
2024~2026年度経済見通し
2024年10-12月期の実質GDPは前期比0.6%(前期比年率2.2%)と3四半期連続のプラス成長となった。物価高の悪影響が続く中、...
斎藤 太郎のパブリシティ
著書
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イラスト図解 知っているようで知らない 物価のしくみ
- 著者:
- 斎藤太郎(監)/木下智博(監)
- 出版社:
- 池田書店
- 発行年月:
- 2024年10月
- 定価:
- ¥1,870(税込)
※当研究所斎藤太郎が監修。
意外と知らない「物価」をわかりやすく解説!
物価は私たちの生活に密接に関わっており、誰もが無関係ではいられないものです。
一方で、私たちは物価というテーマについてきちんと学ぶ機会がありません。
本書では「そもそも物価とは何か」「物価が変動する要因」「物価が上がると生活はどうなるのか」など、意外と知らない物価の知識について、誰でもわかりやすいようにイラスト図解を用いて解説します。
本書を読むことで、経済ニュースへの理解も深まります
講演・学会報告
講演日 | 講演タイトル | 主催 |
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2025年02月14日 | 賃金管理研究会(2025年2月) 「2025年度の日本経済展望 」 | 株式会社賃金管理研究所 |
2025年01月16日 | 第127回 経済時事講座 「2025年度日本経済見通し」 | 一般財団法人産業経理協会 |
2025年01月10日 | 宮城県支部積水部会 新春特別講演会 「2025年度の経済見通しについて」 | 積水ハウス株式会社 TKC事業部 |
TV出演
放送日 | 内容 | 番組名 |
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2025年03月02日 | 【なぜ給料は伸びないのか】10年「ゼロべア」は組合の“過度な”雇用重視が影響か/日銀が推す「人手不足で賃金アップ」の“危うさ”/春闘の「歴史的な賃上げ」今後は「トーンダウン」か | TBS NEWS DIG 「経済の話で困ったときにみるやつ」 |
2025年02月17日 | 2024年10~12月GDP・年率プラス2.8%・3期連続プラス | NHK(総合) 「ニュース7」 |
2025年02月17日 | 2024年10~12月GDP・年率プラス2.8%・3期連続プラス | NHK(総合) 「首都圏ネットワーク」 |
新聞掲載
掲載日 | 媒体 | タイトル |
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2025年04月08日 | 朝日新聞 朝刊 6面 | 実質賃金 2月は1.2%減 2ヵ月連続マイナス 物価高止まり |
2025年04月08日 | 日本経済新聞 朝刊 5面 | 冬ボーナス41.3万円 24年2.5%増 飲食 人手不足で伸び |
2025年03月13日 | 日本経済新聞 朝刊 3面 | ベースアップ デフレ下では抑制的 |
雑誌等掲載
掲載日 | 媒体 | タイトル |
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2025年04月22日号 | 週刊エコノミスト 57P | 【独眼経眼】 高齢化による経済停滞への影響は小さい |
2025年03月11日号 | 週刊エコノミスト 42P | 【独眼経眼】 インフレ下で所得税負担は増えている |
2025年01月21日号 | 週刊エコノミスト 98P | 【独眼経眼】 物価高対策の効果切れCPIは3%へ |
所属部署
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三浦 祐介
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