生活研究部

社会と個人の関係性に着目し、生活保障の未来像を描きます。

【主要研究テーマ】
◎生活者の意識・価値観の変化  ◎家計・消費者行動の変化
◎金融・保険マーケティング   ◎社会保障制度、労働政策
◎企業の人事・労務制度・働き方改革
◎人口動態分析、少子化対策
◎ジェロントロジー、金融ジェロントロジー

社会と個人の関係性に着目し、生活保障の未来像を描きます

複雑で変化が激しく不確実性の高い現代社会において人々の価値観やライフコースもまた多様化の一途をたどっています。一方で、社会全体と個々の生活者の生活において基盤となる社会保障制度などの公的な制度(公助)や企業保障制度(共助)と自助努力からなる生活保障システムについては、それぞれに内包する課題や社会環境変化に対応すべく毎年新たな課題に取り組む必要に迫られています。
私たちは人口・世帯構成をはじめとした社会構造と生活者意識、家計の消費行動等の変化に関するこれまでの研究の蓄積を生かし、社会に求められる生活保障システムの未来像を描き、その発展に貢献する実践的な研究を行います。

社会環境変化を踏まえ、労働政策や社会保障制度、企業の人事・労務制度について提言を行います

少子高齢化、経済のグローバル化、労働政策や社会保障制度の変化、感染症や自然災害にみられる不確実性の高まり等、企業の経営を取り巻く社会環境は大きく変化しています。このような社会環境の変化のもと、企業の雇用システムや福利厚生制度、働き手のワークスタイルはどのように変革していくのか、企業の事例研究やアンケート調査、そして従業員のエンゲージメント調査等の研究によって、国の政策や企業の人事・労務制度に関して実践的な提言を行います。

社会と人々の生活の変化を把握するための情報を整備し、発信していきます

複雑に変化する社会の潮流や人々の暮らしの実像を把握することの困難さは年々増加しています。私たちは変化する社会や人々の生活の実態を表す客観的な情報を整備するとともに、人々の生活意識や家計の貯蓄・消費等に関する意識調査などの分析をもとに、研究成果の発信と提言を行います。

ジェロントロジー(高齢社会総合研究学)の成果を社会に還元します

本格的な超高齢化が進む未来社会のなかで、私たちは人生100年時代を歩んでいきます。
長寿の可能性ある人生を、不安ばかり抱えて歩むのではなく、年を重ねることに「価値」と「希望」を持てる、そうした人生創造に貢献できるのがジェロントロジーです。弊社では、2001年度より他の民間シンクタンクに先駆けて、ジェロントロジー研究に取り組んできています。
今後も、安心で豊かな長寿社会、活力ある超高齢社会の創造に向けて、ジェロントロジーの研究成果を積極的に社会に還元していきます。

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