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年金や貯蓄性保険の可能性を引き出す方策の推進(欧州)-貯蓄投資同盟の構想とEIOPA会長の講演録などから

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
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欧州における貯蓄・投資のさらなる活性化に向けて、2025年3月19日に欧州委員会から「貯蓄投資同盟」という戦略が発表された。それを受けて、3月27日には、EIOPAから、特に年金格差の解消に向けた年金3本柱(公的年金、職域年金、個人年金)と貯蓄保険についての、今後の制度改善や監督の方向についての意見が公表された。それらの概要を紹介する。
■目次
1――はじめに
2――「貯蓄投資同盟」の戦略と、年金制度の現状の一部
1|貯蓄投資同盟の構想
2|年金の三つの柱と、年金格差
3――EIOPAの方針~会長の講演録などから
1|現在ある制度の改善
2|貯蓄商品の選択肢を拡げること
3|信頼の重要性を認識すること
4|監督者の果たす役割の重要性
4――おわりに
(2025年04月25日「基礎研レター」)

03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
安井 義浩のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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