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欧州の保険型投資商品と年金商品の利回り等(~2020)-EIOPAが公表した報告書の紹介

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
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2022年4月、EIOPAは、保険型投資商品と年金商品のコストと利回りの実績(~2020年)に関する報告書を公表した。2020年は、上半期にパンデミックによる経済の混乱が、保険・年金市場にも大きく影響したが、下半期には回復に向かった。そうした中、ユニットリンク商品やハイブリッド商品の利回りは、利益配当型商品に比べて好調であった。ESG投資を行う商品についての開示も始まり、非ESG商品よりも利回りが高い傾向が見え始めており、引き続き動向が注目される。
■目次
1――はじめに
2――背景と経緯
3――報告書の内容
1|保険市場の概況
2|保険型投資商品(IBIPs)
3|個人年金商品(PPPs)
4|職業年金基金 (IOPRs)
4――おわりに
(2022年05月24日「保険・年金フォーカス」)
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03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
安井 義浩のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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