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保険・年金商品のコストと収益性に関する報告書の公表(欧州)-EIOPAによる初の試作的報告書

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
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欧州委員会は、欧州監督機構に対し、投資型保険商品のコストとパフォーマンスを、定期的に開示するよう要請している。これに関してEIOPAは、保険会社の協力を得て、2019年1月に初の試験的な報告書を公表した。現時点では、商品性(配当、リスク、最低保証など)が多岐にわたることや、情報が限られていることから、充分な比較情報を提示するには至っていないが、今後、比較のためのデータの定義を明確にすることや、情報収集体制をさらに整備することなど、さらに検討が進められる。
■目次
1――保険・年金商品のコストとパフォーマンスの公表要請について
1|当報告書の公表要請(欧州委員会から欧州監督当局へ)
2――報告書の内容
1|対象となる保険、年金商品の範囲
2|国別の保険規模や、分析対象など
3|報告されたコストとパフォーマンスの概要
3――おわりに
(2019年03月26日「保険・年金フォーカス」)
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03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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