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2025年10月31日

保険型投資商品の特徴を理解すること(欧州)-欧州保険協会の解説文書

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩

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■要旨

2025年10月9日、欧州保険協会は、保険型投資商品(Insurance-Based Investment Products :IBIPs)の特徴を解説する文書を公表したので、その概要を紹介する。この文書の中で、IBIPは一般の投資商品とは異なり、死亡・疾病保障や一定の価格保証など、重要な機能を持っており、消費者のニーズに合った様々なオプションを選択できることが強調されている。

■目次

1――はじめに
2――解説文書の内容
  1|背景・目的・適用範囲
  2|IBIPは、投資と保障が融合した保険商品であること
  3|IBIPなら、消費者が自由にオプションを選択できること
  4|IBIPには、リターンだけにとどまらない、より幅広い価値があること
  5|IBIPでは、消費者ニーズに合わせたリスクとリターンのマッチングが可能なこと
3――おわりに

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年10月31日「保険・年金フォーカス」)

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保険研究部   主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任

安井 義浩 (やすい よしひろ)

研究・専門分野
保険会計・計理、共済計理人・コンサルティング業務

経歴
  • 【職歴】
     1987年 日本生命保険相互会社入社
     ・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
     2012年 ニッセイ基礎研究所

    【加入団体等】
     ・日本アクチュアリー会 正会員
     ・日本証券アナリスト協会 検定会員

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