生活研究部 准主任研究員
小口 裕(おぐち ゆたか)
研究・専門分野
消費者行動(特に「持続可能な消費」~エシカル消費・サステナブル・マーケティング、デジタル消費、消費者問題)
自己紹介 経歴
研究分野・専門分野 | 消費者行動(特に「持続可能な消費」~エシカル消費・サステナブル・マーケティング、デジタル消費、消費者問題) |
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自己紹介 |
2000年台初頭から約20年に渡り、自動車から食品・飲料・FMCG、エンターテイメント、デジタルコンテンツ、Webサービス、SaaS産業に対して、消費者調査・消費者行動分析の視点からリサーチ・分析・研究活動を展開しており、約90社の民間企業や自治体、公共団体におけるサービス・商品開発、マーケティング活動、政策・施策の実行支援に携わってきました。 |
経歴 |
【経歴】 2024年7月より現職 ---------------------------------- 1997年~商社・電機メーカー・コンサルティング会社において電力エネルギー、企業情報システムの営業開発、地方自治体の公共マーケティング支援を推進 2008年 株式会社日本リサーチセンター(自動車、広告、エンタテイメント・デジタルコンテンツ市場担当) 2019年 株式会社プラグ(FMCG、食品・飲料、デジタルサービス・SaaS市場、AI導入・DX支援担当) 2021年~現在 多摩美術大学 非常勤講師(消費者行動論) 2021年~2024年 日経クロストレンド/日経デザイン アドバイザリーボード 2007年~2008年(一社)中小企業診断協会 東京支部三多摩支会理事 2006年~2008年 経済産業省 中心市街地活性化評価・推進委員会 委員 2006年~2008年(一社)中小企業基盤整備機構 専門アドバイザー 【加入団体等】 ・日本行動計量学会 ・日本マーケティング学会 【学術研究実績】 ・「新しい社会サービスシステムの社会受容性評価手法の提案」(2024年/日本行動計量学会*) ・「生成 AI の創造性寄与に関する一考察」(2024年/日本マーケティング学会*) ・「デザイン制作へのAI活用と討議」(2024年/日本感性工学会 新商品開発部会講演) ・「何がAIの社会受容性を決めるのか」(2023年/人工知能学会*) ・「マーケティングにおけるデータ市場活用に向けた課題分析」(2018年/日本⾏動計量学会*) ・「日本・米・欧州・中国のデータ市場ビジネスの動向」(2018年/電子情報通信学会*) ・「企業間でのマーケティングデータによる共創的価値創出に向けた課題分析」(2018年/人工知能学会*) ・「Webコミュニケーションによる消費者⾏動の理解」(2017年/日本マーケティング・サイエンス学会*)/ ・「企業の社会貢献に対する消費者の認知構造に関する研究 」(2006年/日本消費者行動研究学会*) *共同研究者・共同研究機関との共著 |
小口 裕のレポート
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不適切な「No.1表示」を生み出す構造的背景と今後の道筋-デジタル時代の「消費者の脆弱性」に向き合う試金石となるか
改正景品表示法が、2024年10月1日から施行された。改正の主なトピックは、優良誤認表示や有利誤認表示に対する直罰(100万円以下の罰... -
2024年10月23日
累積発行枚数1億枚を超えたマイナンバーカード (2)-ソーシャルマーケティング視点から見るデジタル行政の現在地
現在、デジタル庁では「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に基づき、自治体の行政手続の効率化と国民の利便性向上を目指して、関係府省庁と... -
2024年10月16日
累積発行枚数1億枚を超えたマイナンバーカード (1)-ソーシャルマーケティング視点から見るデジタル行政の現在地
2024年10月にいよいよ新政権が発足したが、この12月に控えている「マイナンバーカードの健康保険証」(マイナ保険証)を基本とする仕組... -
2024年10月10日
実効性と成果が問われ始めた企業のサステナビリティ推進-稼ぐ力との両立を目指す「サステナブルマーケティング」とは
欧州連合(EU)の気候監視ネットワークの発表によれば、2024年7月の世界の平均気温は、2023年に次いで観測史上2番目の高さを記録し...
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