気候変動リサーチセンター

気候変動については、今や、CO2を大量に排出する企業等のみならず、国民一人ひとりが取り組むべき課題となってきています。そういった中、気候変動が生命や健康にどんな影響を与えていくのかについては、現在の科学の知見をもってしても不確実性が高く、絶え間ない調査・研究が必要となっています。
気候変動リサーチセンターでは、気候変動が与える影響につき、特に生命保険事業に関するものを中心として、リスクシナリオの調査・研究を通じたモデル開発に取り組むとともに、研究の成果について情報発信していきたいと考えています。併せて、気候変動リスクに関する関連情報の収集・整理を行い情報発信にも取り組んでまいります。

【主要研究テーマ】
◎リスクシナリオに関するモデルの開発
◎気候変動リスクに関する関連情報の収集・整理

リスクシナリオに関するモデルの開発

日本における気候変動の指数化、死亡データとの関連について、学識者とも連携しつつ研究・検討を進め、気候変動が生保事業に与えるリスクシナリオに関するモデルの開発、精緻化を目指して取り組んでまいります。調査・研究については、段階的に進めて行くことを予定しており、検討段階における成果は、適宜、対外的にも情報発信を行ってまいります。

気候変動リスクに関する関連情報の収集・整理

生保事業に与える影響を中心に、諸外国の状況も含めて気候変動リスクに関する関連情報の収集・蓄積・整理に取組み、適宜、情報発信に取り組んでまいります。

研究員一覧

センター長           浅川 真広(保険研究部部長)

気候変動調査部長        有村 寛(保険研究部上席研究員)

チーフ気候変動アナリスト    篠原 拓也(保険研究部主席研究員)

主任研究員           磯部 広貴

主任研究員           植竹 康夫

主任研究員           安井 義浩

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