保険研究部 上席研究員 兼 気候変動リサーチセンター 気候変動調査部長
有村 寛(ありむら ひろし)
研究・専門分野
保険商品・制度
自己紹介 経歴
研究分野・専門分野 | 保険商品・制度 |
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自己紹介 |
グローバル化が進行する中、気候変動が生命保険事業に与える影響や、内外の保険商品・保険制度について調査・研究を行い、情報提供・提言等を行うことにより、わが国保険業界の発展に貢献するとともに、それらについて、一般向けにわかりやすく情報発信して参りたいと考えております。 |
経歴 |
【職歴】 1989年 日本生命入社 1990年 ニッセイ基礎研究所 総合研究部 1995年以降、日本生命にて商品開発部、法人営業企画部(商品開発担当)、米国日本生命(出向)、企業保険数理室、ジャパン・アフィニティ・マーケティング(出向)、企業年金G等を経て、2021年 ニッセイ基礎研究所へ、2023年7月より現職 |
有村 寛のレポート
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2024年11月29日
米国では、生保加入には「人によるコンサル」が不可欠だと考えられている-ニーズは高いが、実績はわずかなインターネット加入-インターネットを経由したダイレクト募集からは撤退の動き-
世界最大の生保マーケットを抱える米国保険市場については、これまで、生保販売は堅調であるものの、ニーズギャップは過去最大水準に達しており... -
2024年11月08日
日本の死亡保障不足は深刻なのか-日本の死亡保障不足はアジア先進国中、最も深刻との指摘も-日本の生保市場の開拓余地は大きいのではないか-
かねてより日本人は保険好きと言われ、生命保険は、家計見直しの対象候補としても上位にあげられる等、オーバーインシュアランス的に捉えられて... -
2024年09月24日
日本の死亡保障不足は深刻なのか-日本の死亡保障不足はアジア先進国中、最も深刻との指摘も-日本の生保市場の開拓余地は大きいのではないか-
かねてより日本人は保険好きと言われ、生命保険は、家計見直しの対象候補としても上位にあげられる等、オーバーインシュアランス的に捉えられて... -
2024年06月07日
米国、消費者の誤解・理解不足が生保加入の最大の障害-最大の理由(保険料が高すぎる)も、誤解に基づくものが大半-
2024年5月10日付保険・年金フォーカス「米国消費者の生命保険ニーズギャップは過去最大-コロナ禍以降、ニーズギャップは拡大―」におい...
有村 寛のパブリシティ
著書
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アジアの生命保険市場II-パンデミックを踏まえた発展・変容と将来展望
- 著者:
- ニッセイ基礎研究所(編)
- 出版社:
- 文眞堂
- 発行年月:
- 2022年10月
- 定価:
- ¥3,850(税込)
※当研究所、三尾幸吉郎・片山ゆき・中村亮一・斉藤誠・松岡博司・松澤登・金明中・有村寛が執筆。
経済成長の中、アジアの生保市場は発展・変容し続けている。コロナ禍での負の影響だけではなく、消費者のリスク・保険ニーズの意識の向上、商品・販売面での的確な対応、保険企業の経営の近代化・高度化とデジタル化の促進という観点で大きな転換点に立っている。アジアの主要な生保市場の動向・変化の重要点をニッセイ基礎研究所が分析・解説。
講演・学会報告
講演日 | 講演タイトル | 主催 |
---|---|---|
2022年10月06日 | 令和4年度第1回研究会 「新型コロナウイルスと入院給付金支払」 | 慶應義塾保険学会 |
雑誌等掲載
掲載日 | 媒体 | タイトル |
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2024年07月23日号 | 金融財政事情 19-21P | 【特集 存在感増す生保の海外事業】低成長時代からの脱却へ、世界の生保市場の現状と将来展望 |
2023年10月 | 保険研究 第75集(2023年) 147-168P | 新型コロナウイルスと入院給付金支払い |
2022年07月号 | 生命保険経営 102-140P | アジア、新型コロナにより消費者は家計や健康を懸念 |
所属部署
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安井 義浩
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