久我 尚子

生活研究部 上席研究員

久我 尚子(くが なおこ)

研究・専門分野
消費者行動、心理統計、マーケティング

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03-3512-1878

取材・講演依頼

自己紹介 経歴

研究分野・専門分野 消費者行動、心理統計、マーケティング
自己紹介 人々の暮らしをデータから読み解いています。
女性や若者、子育て世帯、共働き家庭、パワーカップルなどの消費行動の特徴や、その背景にある働き方や家族形成の状況、価値観の変化などについて分析しています。
近年、キャッシュレスなどデジタル化の進展や、コロナによる不可逆的な行動変容、さらには単なる節約志向を超えてサステナビリティへの意識が高まる中で、中古品市場が拡大するなど、消費に対する価値観は大きく変化しています。
こうした変化を確かな目線で捉えることで、消費の未来を予測することが可能となります。データから導かれる真実や意外な事実をわかりやすくお伝えできるよう、多角的な視点から分析に取り組んでいます。
経歴 プロフィール
【職歴】
 2001年 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ入社
 2007年 独立行政法人日本学術振興会特別研究員(統計科学)採用
 2010年 ニッセイ基礎研究所 生活研究部門
 2021年7月より現職

・内閣府「統計委員会」専門委員(2013年~2015年)
・総務省「速報性のある包括的な消費関連指標の在り方に関する研究会」委員(2016~2017年)
・東京都「東京都監理団体経営目標評価制度に係る評価委員会」委員(2017年~2021年)
・東京都「東京都立図書館協議会」委員(2019年~2023年)
・総務省「統計委員会」臨時委員(2019年~2023年)
・経済産業省「産業構造審議会」臨時委員(2022年~)
・総務省「統計委員会」委員(2023年~)

【加入団体等】
 日本マーケティング・サイエンス学会、日本消費者行動研究学会、
 生命保険経営学会、日本行動計量学会、Psychometric Society

久我 尚子のレポート

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久我 尚子のパブリシティ

著書

  • 若者は本当にお金がないのか?―統計データが語る意外な真実
    若者は本当にお金がないのか?―統計データが語る意外な真実
    著者:
    久我 尚子(著)
    出版社:
    光文社新書
    発行年月:
    2014年6月
    定価:
    820(税抜き)

    ※当研究所、久我尚子が執筆。


      今の若者は厳しい経済環境にある。しかし、20代の生活満足度は、全ての年代の中で最も高く、所得や貯蓄などの経済面の満足度も40~50代より高い。世間で若者の「クルマ離れ」や「高級ブランド品離れ」、「海外旅行離れ」などが言われるとき、「今の若者はお金がないからだ」という声がよく聞かれる。確かに、クルマもブランド品も高額なものだが、若者はお金がないから消費をしないのだろうか。


      今の若者は実際のところ、月々どれくらいのお金を手にしているのだろうか。


      統計の入門書、若者に関するデータ集としても最適な一冊。

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講演・学会報告

講演日 講演タイトル 主催
2025年09月17日 講演会 「データで読み解く最近の消費動向とこれから」 日本食糧新聞社・食品産業文化振興会
2025年09月10日 外部有識者等による研究所内講演会 「単身世帯4割時代の消費市場~データから読み解く多様な実像」 財務省 財務総合研究所
2025年03月13日 例会講演 「消費者の現在地-データで読み解く2025年の消費動向」 日本旅行協定旅館ホテル連盟 関西支部連合会

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TV出演

放送日 内容 番組名
2025年10月14日 FOREVER21・撤退の背景 TBS 「Nスタ」
2025年09月20日 生成AIで生まれた余白のゆくえ テレビ埼玉 「埼玉ビジネスウォッチ」
2025年08月28日 生活寿命の胸の内 NHKラジオ 「マイあさ!」

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新聞掲載

掲載日 媒体 タイトル
2025年10月04日 NIKKEI プラス1 12面 ランチや文庫本、広がるメリハリ消費 ここでも?崩れる「1000円の壁」
2025年09月25日 産経新聞 朝刊 10面 衣服代 バブル期から半減 1人月3336円に 節約志向 意識変化も
2025年09月25日 北海道新聞 朝刊 8面 衣服代 バブル期の半分 24年月額3336円 和服・子供服減 繊維産業空洞化進む

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雑誌等掲載

掲載日 媒体 タイトル
2025年09月24日 共同通信 24年衣服代、バブル期から半減―月額3336円、共同通信分析
2025年09月07日 日本経済新聞 電子版 加工食品の7割が販売増、「時短調理」捉え冷凍野菜が好調 1~6月
2025年09月02日号 金融財政事情 50P 一人一冊 生成AIと脳~この二つのコラボで人生が変わる~

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受託実績

年度 タイトル
2019年度

愛媛県子どもの生活実態調査
子どもにかかわる総合的な計画として愛媛県が策定する「えひめ・未来・子育てプラン(後期計画)」(計画期間:2020年度~2024年度)の検討にあたり実施された、愛媛県の全ての公立小学校2年生、5年生、中学校2年生、県立高校2年生とその保護者、3歳児検診保護者を対象とした、国の調査レベルの規模ともいえる大規模アンケートをもとに作成されている。
アンケートは全公立ならびに県立校を対象としたため、愛媛県全自治体・教育委員会の協力のもと、県と全市町が綿密に連携し、子どもの安全・安心な回答環境と回収率の向上に尽力した。
本報告書は、子どもの生活状況、現在の幸福度、将来展望や子育て家庭が抱える不安・心配事などを把握し、愛媛の子どもたちが自信と希望をもって成長し、未来に向かってチャレンジするために必要な取組みや重点施策等の参考資料とすることを目的として作成された。

※ 内容につきましては委託機関へお問合せください。
  愛媛県のホームページにて報告書全文公開
  https://www.pref.ehime.jp/h20300/kodomo_tyousa/gaiyou.html

愛媛県

  • 公開中

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