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久我 尚子のレポート
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2025年04月22日
家計消費の動向(二人以上世帯:~2025年2月)-物価高の中で模索される生活防衛と暮らしの充足
2025年2月の個人消費は1年前と比べれば改善しているが足踏み状態が続いている。この背景には、実質賃金の上昇に不足感があることがあげら...
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2025年04月14日
「トキ消費」の広がりとこれから-体験が進化、共有が自然な消費スタイル、10年後は?
新しい消費スタイルが生まれるたびに「○○消費」という言われ方をされますが、昔から消費の大きな潮流として、所有にお金を使う「モノ消費」、...
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2025年04月08日
2025年の消費動向-節約一服、コスパ消費から推し活・こだわり消費の広がり
新年度を迎えるにあたり、あらためて2025年の消費動向について考察したい。2024年は物価高で家計の負担が増す中で、「宿泊料」やレジャ...
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2025年04月01日
「こづかい」が20年で7割減少?-経済不安、キャッシュレスやサブスクなど消費のデジタル化の影響も
2月に発表された内閣府「日本経済レポート(2024年度)」にて、20年間で勤労者世帯の「こづかい(使途不明金)」が7割減少との分析が一...
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2025年03月24日
パワーカップル世帯の動向-2024年で45万世帯に増加、うち7割は子のいるパワーファミリー
夫婦ともに年収700万円以上のパワーカップル世帯は、過去10年で2倍に増加し、2024年には45万世帯(総世帯の0.83%、共働き世帯...
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2025年02月18日
家計消費の動向(~2024年12月)-物価高でメリハリ傾向が強まるが、全体では緩やかに改善傾向
2024年12月の個人消費は、依然としてコロナ禍前の水準を下回るのの、緩やかな改善傾向が続いている。消費の回復に力強さが欠ける理由とし...
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2025年02月13日
2025年の消費動向-節約一服、コスパ消費から推し活・こだわり消費の広がり
2025年もすでに1カ月半が過ぎ、正月やバレンタイン商戦も終わった。ここであらためて新年度を迎えるにあたり、2025年の消費動向につい...
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2025年02月12日
少子化とランドセル市場-2024年はやや縮小するも、10年前と比べて2割増
少子化にも関わらず、これまでランドセル市場は拡大してきたが、2022・2023年(563億円)をピークに2024年はやや縮小(552億...
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2025年02月06日
インバウンド消費の動向(2024年10-12月期)-2024年の消費額は8.1兆円、訪日客数は3,687万人で過去最高
2024年10-12月期の訪日外客数(998万8,993人)は2019年同期比で+33.8%増加。最多は韓国(全体の23.5%)、次い...
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2024年11月19日
家計消費の動向(~2024年9月)-緩やかな改善傾向、継続する物価高で消費に温度差
2024年9月の個人消費は、依然としてコロナ禍前の水準を下回るのの、緩やかな改善傾向が続いている。消費の回復に力強さが欠ける理由として...
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2024年11月08日
Z世代の消費志向とサステナブル意識-経済・社会的背景から見た4つの特徴
消費に関わる価値観の形成には、自分でお金を使う楽しさを知るようになった時期に、どのような経済・社会環境にあったかが、大きな影響を与える...
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2024年10月30日
訪日外国人消費の動向(2024年7-9月期)-9月時点で2023年超えの5.8兆円、2024年は8兆円も視野
2024年7-9月期の訪日外客数(909万7,802人)は2019年同期比で+16.9%増加。最多は中国(全体の23.9%)、次いで韓...
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2024年10月23日
大学卒女性の働き方別生涯賃金の推計(令和5年調査より)-正社員で2人出産・育休・時短で2億円超、男性並で3億円超
まず、生涯賃金推計の前提として女性の就労状況を見ると、女性雇用者の過半数は非正規雇用者である。ただし、近年の「女性の活躍」推進で54歳...
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2024年09月26日
物価と体感-10%以上乖離、値上げに敏感な消費者、価格転嫁は可能か
消費者物価上昇率は足元で約3%だが、消費者の体感は15%を超え、実際と体感の乖離が拡大している。過去を見ても、常に4%ほどの乖離があり...
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2024年09月19日
家計消費の動向(~2024年7月)-物価高で食料や日用品を抑え、娯楽をやや優先だが温度差も
2024年7月の個人消費は年初より僅かに改善傾向を示しているが、依然としてコロナ禍前の水準を下回っている。2024年6月以降、賞与等を...
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2024年09月10日
Z世代の消費志向とサステナブル意識-経済・社会的背景から見た4つの特徴
いつの時代でも若者の意識や価値観は注目されるものですが、特にZ世代(1990年代後半~2010年頃に誕生した世代)は、デジタルネイティ...
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2024年08月30日
子育て世帯の定額減税に対する意識-控除額の多い多子世帯で認知度高、使途は生活費の補填、貯蓄
ニッセイ基礎研究所が子育て世帯を対象に実施した調査によると、6月に実施された所得税・住民税について過半数が減税額まで認知しており、減税...
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2024年08月21日
訪日外国人消費の動向(2024年4-6月期)-円安効果で四半期で初の2兆円超え、2024年は8兆円台が視野に
2024年4-6月の訪日外客数(921万8,703人)は2019年同期より+7.4%増加。最多は韓国(全体の22.8%)、次いで中国(...
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2024年08月15日
男性の育休取得の現状(2023年度)-過去最高の30.1%へ、中小や非正規雇用が多い産業でも上昇
2023年度の民間企業の男性の育休取得率は初めて3割台にのぼり(30.10%)、前年と比べた上昇幅も過去最高であった(2022年17....
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2024年08月07日
インバウンドで考えるナイトタイムエコノミー-日本独自の夜間コンテンツと街づくりの必要性?
2023年の訪日外国人旅行消費額は過去最高の5兆3,065億円に上り、インバウンドはコロナ禍前(2019年4兆8,135億円)を上回っ...
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2024年07月24日
インバウンドで考えるナイトタイムエコノミー-日本独自の夜間コンテンツと街づくりの必要性?
2023年の訪日外国人旅行消費額は過去最高の5兆3,065億円に上り、インバウンドはコロナ禍前(2019年4兆8,135億円)を上回っ...
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2024年07月04日
訪日外国人消費の動向(2024年1-3月期)-円安効果で消費額はコロナ禍前の1.5倍、2倍の国も
2024年1-3月の訪日外客数(855万8,302人)はコロナ禍前より+6.3%増加。最多は韓国(全体の27.3%)、次いで台湾(同1...
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2024年06月12日
増え行く単身世帯と消費市場への影響-家計消費は2025年頃をピークに減少、2050年には現在の1割減、うち単身世帯が3割、高齢世帯が半数へ
未婚化や晩婚化の進行に加えて、核家族化や高齢化で配偶者と死別した高齢単身世帯の増加などから単身世帯の存在感が増している。単身世帯は19...
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2024年05月16日
家計消費の動向(~2024年3月)-実質賃金マイナスで全体では低迷、外出型消費は改善傾向だが温度差も、マインドは上向き
実質賃金が低迷する中で個人消費は2024年3月の時点でもコロナ禍前の水準を依然として下回っている。総務省「家計調査」にて二人以上世帯の...
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2024年04月19日
パワーカップル世帯の動向-2023年で40万世帯、10年で2倍へ増加、子育て世帯が6割
パワーカップル世帯の動向を捉える前に、まず、日本全体の状況を見ると、総世帯の年間平均所得金額は546万円、中央値は423万円である。ま...
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2024年03月26日
コロナ後の家計消費-外出型消費は改善傾向だが全体では低迷、マインドはコロナ禍前を上回る
賃上げ機運が高まっているものの、実質賃金はマイナスで推移しているため、2024年1月の時点では個人消費は未だコロナ禍前の水準を下回る。...
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2024年03月07日
4つの志向で読み解く消費行動-若者は「所有より利用」志向、女性やシニアは「慎重消費」志向
消費行動がコロナ禍前の形へ回復しつつある中、価値観やライフスタイルなどの消費者が本来持つ消費志向の特徴を把握することが一層、重要となっ...
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2024年02月28日
少子化でも拡大、ランドセル市場-平均価格の上昇で市場規模は563億円へ
少子化にも関わらずランドセル市場は拡大し、2023年では推計563億円にのぼる。10年前と比べて市場規模は約3割増えているが、その理由...
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2024年02月14日
選ばない消費-選択肢が増えすぎた消費社会の新たな需要
朝起きてから眠るまで、私達は常に小さな決断を迫られる生活を送っています。技術革新やデジタル化の進展によって成熟した消費社会では、実際に...
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2024年01月31日
訪日外国人消費の動向(2023年10-12月期)-J-wave 2.0で訪日韓国人が大幅増、コト消費は7割強
2023年12月の訪日外客数(2,734,000人:推計値)はコロナ禍前より約1割増加。国籍・地域別には最多は韓国(26.8%)で、次...
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2024年01月19日
4つの志向で読み解く消費行動(1)-若者は「所有より利用」志向、女性やシニアは「慎重消費」志向
消費行動がコロナ禍前の形へ回復しつつある中、ニッセイ基礎研究所の調査を用いて、消費者が本来持つ消費志向を分析したところ、20~74歳で...
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2023年12月20日
コロナ禍明けの家計消費-外出型消費は回復傾向だが、全体では低迷が続く
5類引き下げで個人消費の回復が期待されたが、2023年10月では未だコロナ禍前を下回る。実質賃金がマイナスで推移し、使えるお金が増えな...
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2023年12月06日
無償労働を考慮した男女の収入比較(2)-推計手法によらず子育て期は女性が男性を上回る
内閣府の報告書では無償労働の収入換算額を3つの手法で推計しており、賃金率の基準とする職種の違いから、機会費用法(一般労働者の産業計の性...
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2023年11月21日
無償労働を考慮した男女の収入比較-子育て期は女性が男性を約80万円上回る、専業主婦のピーク時の年収は約500万円
共働き世帯でも家事・育児分担は妻側に偏る家庭が多い中で、一般労働者の有償労働(給与収入)と無償労働(家事活動の貨幣評価額)による収入を...
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2023年10月18日
サステナビリティに関わる意識と消費行動(2)-意識は成長段階・行動は途上段階、教育機会や情報感度、経済的余裕が影響
ニッセイ基礎研究所の調査に基づき、20~74歳のサステナビリティに関わる意識を見ると、そう思う割合が最多は「サステナビリティに関わる問...
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2023年09月15日
サステナビリティに関わる意識と消費行動(1)-SDGsは認知度7割だが、価格よりサステナビリティ優先は1割未満
ニッセイ基礎研究所が8月に20~74歳を対象にサステナビリティに関わる意識について調査をしたところ、キーワードの認知度では「SDGs」...
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2023年09月07日
パワーカップル世帯の動向(3)金融意識と消費傾向-金融・経済への関心高く、旅行や教育、趣味などの消費に積極的
ニッセイ基礎研究所の調査を用いて、パワーカップルの妻の金融意識を見ると、共働き一般と比べて、預貯金の金利水準や金融・経済の仕組みなどへ...
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2023年08月29日
男性の育休取得の現状-「産後パパ育休」の2022年は17.13%、今後の課題は代替要員の確保や質の向上
「産後パパ育休」が創設された2022年の民間企業の男性の育休取得率は過去最高の17.13%にのぼる。16業種中13業種で上昇し、首位は...
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2023年08月22日
今時の専業主婦世帯のプロファイル-夫婦のいる勤労者世帯の3割へ減少、約半数が55歳以上
共働き世帯の増加で専業主婦世帯は夫婦のいる勤労者世帯の3割にまで減少している。女性の活躍推進政策以降、特に若い年代で共働き世帯が増える...
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2023年08月09日
訪日外国人消費の動向-円安で消費額はコロナ禍前の95%、インバウンドもモノからコトへ
2023年6月の訪日外客数(2,073,300人:推計値)はコロナ禍前の約7割まで回復している。国籍・地域別には2023年1-6月の最...
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2023年08月08日
物価高の家計への影響と消費者の要望-やむを得ず値上げを受け入れる素地の形成、企業には監視の目も
物価高で家計の負担が増している。ニッセイ基礎研究所の調査によると、20~74歳のうち家計への影響があるとの回答は約8割を占める。物価上...
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2023年07月27日
パワーカップル世帯の動向(2)生活基盤の状況-小学生の子を持つ30・40代、DINKS40・50代、大企業勤務夫婦、4割が金融資産4千万円以上
20~60歳代を対象としたニッセイ基礎研究所の調査を用いて、パワーカップルの妻の年代やライフステージを見ると、小学生の子を持つ30・4...
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2023年07月20日
新型コロナ5類移行後の消費者行動(2)働き方編-在宅勤務低頻度層で出社が増えるが、ビジネスチャットの毎日利用は2割へ
6月末に実施したニッセイ基礎研究所の調査によると、20~74歳の正規雇用者では在宅勤務の利用頻度が低かった層を中心に出社や対面での会議...
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2023年07月13日
新型コロナ5類移行後の消費者行動(1)買い物・食事編-シニアほど外食や飲み会、デパートでの買い物に再開の兆し
20~74歳全体の「スーパー」や「デパートやショッピングモール」などのリアル店舗の利用頻度の変化を見ると、利用頻度の高い層がやや増えて...
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2023年07月13日
パワーカップル世帯の動向(1)-コロナ禍でも引き続き増加傾向、子育て世帯が約6割
まず、総世帯の所得の状況を見ると、年間平均所得金額は546万円、中央値は423万円である。1,200万円以上の高所得世帯は全体の7.2...
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2023年07月10日
大学卒女性の働き方別生涯賃金の推計-正社員で2人出産・育休・時短で2億円超、男性並水準で3億円超
政府が2013年に成長戦略として「女性の活躍」を掲げてから、10年近くが経過した。2015年8月には「女性の活躍推進法(女性の職業生活...
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2023年06月13日
物価高の家計への影響と消費者の要望-やむを得ず値上げを受け入れる素地の形成、企業には監視の目も
ニッセイ基礎研究所が20~74歳を対象とした調査では、物価上昇を感じた費目や支出額が増えた費目は「食料」や「電気代・ガス代」に集中する...
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2023年05月10日
求められる将来世代の経済基盤の安定化-非正規雇用が生む経済格差と家族形成格差
世界的なインフレを背景に賃上げ機運が高まる中で、この春は日本でも初任給の大胆な引き上げに踏み切る企業が相次いだ。日本では少子高齢化によ...
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2023年04月27日
少子化進行に対する意識と政策への期待(2)-これから子育て世代で約3割が期待、経済基盤の安定化と社会の意識改革が必須
ニッセイ基礎研究所の調査にて、政府の「次元の異なる(異次元の)少子化対策」への期待の度合いを見ると、期待している層は20.3%、期待し...
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2023年04月27日
少子化進行に対する意識と政策への期待(1)-経済要因は共通認識だが、子育て中の女性で身体・精神的負担が上回る、若者ほど経済面以外の負担も
ニッセイ基礎研究所の調査にて、少子化進行に関わる原因についての意識を見たところ、若い世代の経済面の厳しさや保育所等の子育て支援サービス...
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2023年04月27日
「第12回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
マスクの着用が個人の判断にゆだねられるようになり、コロナ禍明けが見えてきた今回の調査では、これまで見られてきた「買い物手段のデジタルシ...
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2023年03月27日
求められる将来世代の経済基盤の安定化-非正規雇用が生む経済格差と家族形成格差
足元では賃上げ機運が高まり、新卒は売り手市場だが、1990年頃と比べて非正規雇用の若者が増え、25~34歳の男性の14.3%を占める(...
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2023年03月20日
世帯年収別に見たコロナ禍3年の家計収支-給付金や消費減少で貯蓄増加、消費は回復傾向だが子育て世帯で鈍さも
総務省「家計調査」を用いてコロナ禍3年間における二人以上勤労者世帯の家計収支を見たところ、「特別定額給付金」や「女性の活躍」推進による...
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2023年03月07日
少子化でも堅調、ランドセル市場-「ラン活」浸透で購入時期の前倒し、平均価格の上昇
少子化が進行しているが、ランドセルの平均価格(2022年で5.64万円)が上昇しているため、ランドセル市場は堅調に拡大し、2022年で...
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2023年02月28日
大学卒女性の働き方別生涯賃金の推計-正社員で2人出産・育休・時短で2億円超、男性並水準で3億円超
生涯賃金推計の前提として女性の就労状況を見ると、女性雇用者の過半数は非正規雇用者である。ただし、近年の「女性の活躍」推進で54歳以下で...
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2023年01月18日
全国旅行支援の利用状況-「第11回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」より
ニッセイ基礎研究所が20~74歳を対象に実施した調査によると、昨年末までの「全国旅行支援」の利用率は21.1%(うち複数回利用は41....
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2022年12月14日
男性の育休取得の現状-2021年は過去最高の13.97%、過半数は2週間未満だが長期化傾向も
2022年10月に「産後パパ育休制度(出生時育児休業制度)」が施行され、男性の育休取得が一層期待される中、民間企業勤務の男性の育休取得...
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2022年12月07日
さらに進行するアルコール離れ-若者で増える、あえて飲まない「ソバ―キュリアス」
コロナ禍3年目の忘年会シーズンがやってきた。今年は久しぶりに、という話も増えているのではないだろうか。ところで、「ソバーキュリアス」と...
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2022年11月24日
さらに進行するアルコール離れ-若者で増える、あえて飲まない「ソバ―キュリアス」
コロナ禍3年目の忘年会シーズンがやってきた。今年は久しぶりに、という話も増えているのではないだろうか。ところで、「ソバーキュリアス」と...
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2022年10月21日
物価高進行下の消費者の状況-低収入層や子育て世帯で負担感強、高収入層は海外ブランド品や不動産で実感
物価高が進行する中、消費者の物価高に対する意識や行動について、ニッセイ基礎研究所の調査を用いて分析したところ、20~74歳の86.6%...
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2022年10月20日
「第10回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
コロナ禍で見られてきた「買い物手段のデジタルシフト」「外食需要の中食シフト」「公共交通機関利用のパーソナルシフト」「働き方のデジタルシ...
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2022年09月15日
物価高と消費者の暮らし向き(2)-物価高でも消費機会減少や収入増で約1割の消費者はゆとりあり
ニッセイ基礎研究所が20~74歳を対象に暮らし向きについて調査した結果では、コロナ禍を経て暮らしにゆとりが出てきたと回答した層は9.2...
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2022年08月05日
サステナビリティに関する意識と消費行動-意識はシニアで高く、行動はZ世代の一部で積極的、経済的ゆとりや人生の充足感も影響
コロナ禍の影響も相まって、社会や地球環境の持続可能性への関心が高まっている。ニッセイ基礎研究所の調査によると、「SDGs」は20~74...
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2022年07月15日
物価高と消費者の暮らし向き-子育て世帯で徹底的に支出減、安価な製品への乗り換えも
エネルギー価格の上昇や原材料高、円安の進行によって消費者物価は上昇しており、今年4月以降、生鮮食品を除く総合指数は2%台にのぼる。また...
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2022年07月11日
パワーカップル世帯の動向-コロナ禍でも増加、夫の年収1500万円以上でも妻の過半数は就労
夫婦共働き世帯が増える中で2017年に同名のレポートを発信した。その後も「女性の活躍推進」政策等の効果によって、共働き世帯数は全体で見...
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2022年06月08日
サステナビリティに関する意識と消費行動(2)-経済的なゆとり、人生の充足感があるほど積極的
サステナビリティに関する意識や行動の調査結果について因子分析を行い、「行動に積極的」と「高い意識を持つ」の2軸を得て属性別に比較したと...
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2022年05月31日
サステナビリティに関する意識と消費行動-意識はシニア層ほど高いが、Z世代の一部には行動に積極な層も
次いで「再生可能エネルギー」、「カーボンニュートラル」、「コンプライアンス(法令遵守)」、「ダイバーシティ」、「地方創生」などが続くが...
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2022年05月24日
子ども(5~11歳)の新型コロナワクチン接種意向-保護者の約4割が消極的、低年齢児ほど副反応への強い懸念
3月下旬に新型コロナウイルスの5~11歳のワクチン接種状況や意向について保護者にたずねたところ、積極層や様子見層がそれぞれ約4分の1、...
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2022年04月21日
2020・2021年度特別調査 「第8回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
調査時点では約半数がワクチンの追加接種を終え、予約済みなどもあわせた積極層は7割を超えます。一方、子どもの接種率は約1割で、接種させた...
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2022年04月07日
消費者の考える1年後の行動や働き方の予測-「新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」より
コロナ禍も3年目となり、当初と比べれば感染防止対策と社会経済活動の両立が図られるようになってきた。依然として先行きは不透明ではあるが、...
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2022年03月15日
データで見るコロナ禍の行動変容(4)-移動手段の変容~公共交通機関からパーソナル手段へのシフト
コロナ禍で電車やバスなどの公共交通機関の利用が控えられ、自家用車や自転車などの利用が増え、公共交通機関からパーソナルな移動手段の利用へ...
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2022年03月08日
データで見るコロナ禍の行動変容(3)-食生活の変容~外食需要の中食シフト、さらに強まる手軽さ志向
コロナ禍で外食が控えられ、テイクアウトやデリバリーなどの中食利用が増え、外食需要の一部が中食シフトしている。コロナ前から共働きや単身世...
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2022年03月01日
データで見るコロナ禍の行動変容(2)-買い物手段の変容、コロナ禍で加速するデジタルシフト
コロナ禍で非接触志向が高まることでリアル店舗の利用が控えられ、ネットショッピングの利用が増え、買い物手段のデジタルシフトが進行している...
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2022年02月25日
データで見るコロナ禍の行動変容(1)-個人消費および雇用情勢の概観
コロナ禍において個人消費は感染状況と連動しており、消費を上向かせるためには、社会経済活動との両立を図るために感染状況を制御していくこと...
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2022年02月14日
消費者の考える1年後の行動や働き方の予測
ニッセイ基礎研究所が昨年末に1年後の行動予測を尋ねた調査では、マスク着用などの新しい生活様式の定着に対して、そう思う割合は72.2%を...
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2022年02月04日
感染拡大収束後の消費行動
ニッセイ基礎研究所の調査にて感染状況が改善した時期に再開したことを尋ねた結果では、20~74歳で最多は「外食」(32.5%)で、「友人...
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2022年01月20日
2020・2021年度特別調査 「第7回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
オミクロン株による爆発的な感染拡大を受け、ワクチンの三回目接種が前倒しで進められています。年末の調査実施時点では、三回目接種に対して様...
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2022年01月11日
パワーカップル世帯の動向-コロナ禍でも増加、夫の年収1500万円以上でも妻の約6割は就労
近年、共働き世帯が増え、妻が夫並みに稼ぐ「パワーカップル」の存在感も増している。。パワーカップルには明確な定義はなく、夫婦の合計年収に...
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2021年11月26日
ワクチン接種証明による行動制限緩和についての考え方-肯定層は約6割、より安心安全な環境を求める高齢層ほど前向き
ニッセイ基礎研究所が20~74歳を対象に実施した調査によると、接種証明等を活用した行動制限の緩和に60.3%が肯定的である。年齢が高い...
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2021年11月18日
パワーカップル世帯の動向-コロナ禍でも増加、夫の年収1500万円以上でも妻の約6割は就労
世帯の所得の状況を見ると、総世帯の年間平均所得は552万円、中央値は437万円であり、世帯年収2千万円以上の高所得世帯は全体の1.3%...
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2021年11月12日
子育て世帯の給付金の使い道-更なる10万円給付、子どものための消費か貯蓄か
ニッセイ基礎研究所が昨年、「特別定額給付金」の使途を調査した結果では、子育て世帯では「生活費の補填」(58.5%)、「貯蓄」(33.4...
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2021年10月29日
コロナ禍における子育て不安(2)-不安が強いのは緊急事態宣言発出地域の小学生や高校生の親
地域(2021年9月13日~31日時点の緊急事態宣言等の発出の有無)別に見ると、不安層の割合は、いずれの地域でも「式典や行事の縮小・中...
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2021年10月27日
コロナ禍における子育て不安(1)-感染や経験不足など不安が強いのは小学生の親、父親より母親
9月下旬の調査で、コロナ禍で親が感じる子ども関連の不安のうち、不安層の割合が半数を超えるのは「式典や行事の縮小・中止による経験不足」(...
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2021年10月14日
2020・2021年度特別調査 「第6回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
現役世代でもワクチン接種が進み、全年代の7割以上が一回以上の接種、または予約を終えている。消極層は10.9%を占め(7月より▲7.0%...
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2021年09月30日
コロナ禍における家計消費の変化~ウィズコロナの現状分析とポストコロナの考察
コロナ禍における消費内訳の変化を見ると、食関連では外食が大幅に減る一方、パスタや肉、出前などの支出が増え、食事では手軽さと質の高さの需...
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2021年09月24日
コロナ禍で増えるフリマアプリの利用-牽引役は学生など若者と子育て世帯、シニアでもじわり増加
コロナ禍による行動変容はシェアリングエコノミーにも影響を与えている。民泊などのスペースのシェアの利用は減る一方、フリマアプリなどのモノ...
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2021年09月07日
新型コロナワクチン接種後の消費行動や働き方の予測-約半数が外出行動を再開、約7割がマスク着用等が習慣化
政府は10~11月に希望者全員の新型コロナウイルスのワクチン接種完了を目指している。感染力の強い変異種の感染拡大によって先行き不透明な...
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2021年09月07日
男性の育休取得の現状-2020年は過去最高で12.7%、5日未満が3割、業種で大きな差
厚生労働省「雇用均等基本調査」によると、2020年の民間企業に勤める男性の育児休業取得率は過去最高の12.7%を示した。前年からの上昇...
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2021年07月26日
ワクチン接種後にやりたいこと-圧倒的に国内旅行、経済的余裕や子育て中など家庭環境で違いも
圧倒的に多いのは「国内旅行」で過半数を占め、次いで、「外食」、「友人と会う」、「店舗でのショッピング」、「帰省・離れて暮らす家族と会う...
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2021年07月20日
新型コロナワクチン接種後の消費行動や働き方の予測-約半数が外出行動を再開、約7割がマスク着用等が習慣化
ワクチン接種が進むことで、外食や旅行・レジャーなどの外出型の消費行動の再開は約5割、マスク着用等の新しい生活様式の習慣化は約7割、出張...
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2021年07月20日
2020・2021年度特別調査 「第5回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
ワクチン接種については過半数がしばらく様子を見たいと考えている。感染による重篤化リスクの高い高年齢ほど、すぐにでも接種したいという積極...
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2021年07月07日
コロナ禍1年の家計消費の変化-ウィズコロナの現状分析とポストコロナの考察
コロナ禍が始まり1年余りが経過した。あらためて個人消費を振り返ると、国内で緊急事態宣言が初めて発出された2020年4・5月の落ち込みは...
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2021年07月02日
ウィズコロナ・ポストコロナの消費者像~「新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」
2020年1月に新型コロナウイルスの感染が日本国内で初めて確認されてから1年半が経過した。従来からテレワーク環境が整備されていた企業等...
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2021年05月27日
世帯年収別に見たコロナ禍の家計収支の変化-中低所得層の現役世帯で夫の収入の減少幅大、給付金が家計を下支え
2020年の二人以上勤労者世帯の実収入は、給付金や妻の勤め先収入が増えたことで、収入階級によらず増え、増加幅は上位20~40%を含む比...
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2021年05月20日
コロナ禍1年の家計消費の変化-ウィズコロナの現状分析とポストコロナの考察
感染状況が悪化しても、当初ほど個人消費は落ち込みにくくなっている。その要因には、再度の緊急事態宣言の発出は一部地域にとどまること、店舗...
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2021年04月28日
コロナ禍で増す「家飲み」需要-現役世帯を中心に支出増加、ウィスキーで非日常感も楽しむ?
総務省「家計調査」によると、2020年3月以降、二人以上世帯の外食の「飲酒代」は前年同月より減少する一方、「酒類」は増加している。特に...
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2021年04月23日
「コロナ慣れ」と感染不安の弱まり-感染再拡大の一方、冬をピークに弱まる感染不安
ニッセイ基礎研究所の調査によると、20~60歳代の感染不安(自分や家族の感染による健康状態悪化への不安)は、昨年12月下旬の感染拡大第...
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2021年04月20日
コロナ禍1年の仕事の変化-約4分の1で収入減少、収入補填と自由時間の増加で副業・兼業も
ニッセイ基礎研究所の3月末の調査では、20~60歳代の社会人のうち、コロナ前と職業や勤め先が変わったのは9.5%で、うちコロナ禍の影響...
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2021年04月12日
2020年度特別調査 「第4回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
ワクチン接種については過半数がしばらく様子を見たいと考えている。感染による重篤化リスクの高い高年齢ほど、すぐにでも接種したいという積極...
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2021年01月21日
2020年度特別調査 「第3回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
感染拡大の第三波が収束しない中で、今年の年末年始休暇は、全体としてはステイホームを心がける予定の生活者が多く、感染による重篤化リスクの...
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2021年01月19日
年代別に見たコロナ禍の行動・意識の特徴~働き方編-若いほどテレワークに積極的な一方、現場業務の負担も
20~59歳の正規雇用者全体では、コロナ禍で会食や対面会議、出張などのリアル行動では減少層が目立つ一方、在宅勤務などのテレワークは増加...
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2021年01月12日
コロナ禍の家計消費の推移ー増えた巣ごもり消費と激減した外出型消費の現状は?
新型コロナウイルスの感染拡大により外出行動が控えられることで、旅行やレジャー、外食、ファッションなどの外出型消費の需要が大幅に減る一方...
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2020年12月16日
年代別に見たコロナ禍の行動・意識の特徴~食生活編-若いほど外食再開の一方でオンライン飲み会にも積極的、共働き・子育て世帯で中食需要増
20~69歳全体では、コロナ禍で外食需要の回復が厳しい状況にある中で、外食需要の一部が中食需要へシフトするとともに、中食需要自体も一層...
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2020年12月08日
GoToトラベル・イートの利用意向-第2回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査
政府の需要喚起策である「GoToキャンペーン」には、トラベルやイート、イベント、商店街の4本の柱がある。トラベルは7月下旬、イートは9...
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2020年12月08日
年代別に見たコロナ禍の行動・意識の特徴~買い物手段編-全年代でデジタル利用増、高年齢ほどリアル店舗の利用控え、若者の一部は働き方変容でリアル店舗利用増も
買い物手段の利用は、20~69歳全体では、スーパーやデパートなどのリアル店舗の利用は減少が目立つ一方(特にデパートやショッピングモール...
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2020年11月17日
特別定額給付金の使い道(2)-貯蓄する理由は経済不安か、外出自粛で使い道がないためか
コロナ禍で銀行口座の預金は増加傾向にある。ニッセイ基礎研究所の調査でも、特別定額給付金の使い道の2位は「貯蓄」(26.1%)である。こ...
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2020年11月12日
コロナ禍の家計消費の推移-増えた巣ごもり消費と激減した外出型消費の現状は?
個人消費は新型コロナウイルスの感染拡大によって大幅に落ち込んだが、経済活動の再開を受けて6月に大幅に改善した。7月以降は全国的に感染が...
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2020年10月15日
2020年度特別調査 「第2回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
7月から開始したGoToトラベルの利用者(予約済み含む)は5.2%、9月から開始したGoToイートは1.4%。検討中も含めた利用意向あ...
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2020年10月12日
GoToトラベル・イートの利用意向
ニッセイ基礎研究所が9月末に実施した調査によると、GoToトラベルを「利用した/予約済み」の割合は15.2%、イートは1.4%にとどま...
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2020年08月24日
「家計調査」で見る足元の消費-6月は個人消費改善、巣ごもり消費は4~5月ピーク、今後は?
5月の個人消費はリーマンショックや東日本大震災後を上回る大幅な落ち込みを示したが、6月の個人消費は、緊急事態宣言が解除されて経済活動が...
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2020年08月18日
感染不安と消費行動のデジタルシフト
コロナ禍の消費行動には感染不安が密接に関係していると考えられるが、感染不安は、男性より女性、30歳代、大学生や小学生、乳幼児の子のいる...
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2020年08月06日
ウィズコロナ・アフターコロナの働き方へ期待すること
ビフォーコロナと大きく変わったことの1つに「働き方」がある。緊急事態宣言の発令による外出自粛を受けて、企業等ではテレワークによる在宅勤...
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2020年07月21日
コロナ禍の10代の見通し
15~19歳では、ネット通販やキャッシュレス決済、各種サービスのオンライン対応など消費行動のデジタル化は半数以上が進むと考えている。一...
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2020年07月16日
女性の生活満足度を高める要因は何か?-経済的な豊かさより時間のゆとり、20~30歳代は結婚も
近年、GDPなどの経済指標だけでなく「幸福感」を指標に国の発展を図ろうとする動きが広がっている。「世界一幸せな国」で知られるブータンで...
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2020年07月16日
コロナ禍の10代の不安
最も多いのは「自分の感染」(60.2%)であり、次いで僅差で「家族の感染」(60.0%)、「友人・知人の感染」(56.9%)、「自分が...
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2020年07月14日
コロナ禍の10代で増えた行動、減った行動
ニッセイ基礎研究所では、7月3日にスマートフォン世代である15~19歳の男女420名を対象に、コロナ禍の生活行動の変化や不安などに関す...
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2020年07月09日
2020-2022年度特別調査:新型コロナによる暮らしの変化に関する調査
ニッセイ基礎研究所では、新型コロナウイルスの感染拡大によって暮らしが激変する中で、全国の20~74歳の男女約2,500名に対して、消費...
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2020年07月09日
2020年度特別調査 「第1回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
緊急事態宣言中に利用が増えた「キャッシュレス決済サービス」や「ネットショッピング」は、収束後も利用増加が約2割(前者は利用者の約3割、...
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2020年07月09日
特別定額給付金10万円の使い道
ニッセイ基礎研究所が6月末に実施した調査によると、特別定額給付金の使い道は圧倒的に「生活費の補填」(53.7%)が多く、2位「貯蓄」(...
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2020年06月16日
男性の育休を増やすには-育休から「休」という字をなくす?
政府は、2020年に男性の育児休業取得率13%という目標を掲げている。しかし、民間企業の男性の育休取得率は2018年で6.2%に過ぎず...
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2020年06月10日
新型コロナで増えた消費、減った消費(家計調査4月分より)-消えた外出型消費、テレワーク需要増、自家用車・自転車で代替
総務省「家計調査」によると、2020年4月の二人以上世帯の消費支出は前年同月比で実質11.1%減少した。内訳を見ると、4月は緊急事態宣...
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2020年06月05日
若者の消費行動の現在と10年後の未来-消費のデジタル化、新型コロナで変化が加速
近年、若者を中心に消費行動のデジタル化が進んでいる。インターネット通販や動画配信などのサブスクリプションサービス、キャッシュレス決済サ...
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2020年06月01日
ウィズコロナ・アフターコロナの働き方へ期待すること
ビフォーコロナと大きく変わったことの1つに「働き方」があるだろう。緊急事態宣言の発令による外出自粛を受けて、企業等ではテレワークによる...
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2020年05月25日
新型コロナで変わる生活時間、消費構造にも影響-浮いた移動時間を何に使うのか
新型コロナウィルスによる外出自粛生活によって、私たちの暮らしは大きく変わった。外食や旅行などの外出型消費が激減する一方、家の中で楽しむ...
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2020年05月20日
新型コロナによる家計消費の変化-世帯属性別に見た消費支出の違い
総務省「家計調査」によると、2020年3月の二人以上世帯の消費支出は前年同月比で実質増減率▲6.0%であった。内訳を見ると、外出自粛な...
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2020年05月13日
新型コロナで増えた消費、減った消費-巣ごもり・デジタルは増加、外出型消費は大幅減、シェアも明暗
新型コロナの感染拡大による外出自粛等の影響によって、家計消費は全体では減少しているが、食料品やトイレットペーパーなどの「買いだめ的な行...
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2020年05月12日
新型コロナへの生活者の不安ー全国6千名の定量調査から見えること、不安を軽減させるには
ニッセイ基礎研究所では、3月1日からの全国一斉休校という政府要請の直後、全国の20~50歳代の男女、約6千名に対して「暮らしに関する調...
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2020年04月27日
一律10万円給付の家計へのインパクト-新型コロナ緊急経済対策の効果は?
政府は緊急経済対策として国民一人あたり一律10万円を給付する予定だ。この10万円という金額は、総務省「家計調査」によると、二人以上世帯...
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2020年04月20日
若者の現在と10年後の未来~働き方編-「働き方改革」の理想と現実のギャップ、アフターコロナに期待
若者(20~34歳の未婚者)の働き方についての価値観は、『キャリア重視』志向が高く、『勤務先忠誠』志向が低い。背景には、大企業神話の崩...
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2020年04月20日
アフターコロナの消費者像-「デジタル消費」の加速と、「所有より利用」の揺り戻しも
新型コロナの個人消費への影響は甚大だ。すでに3月中旬の時点で、消費者心理は東日本大震災直後の状況を下回った。今後は、比較可能な1982...
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2020年04月15日
若者の現在と10年後の未来~消費行動編-消費のデジタル化、新型コロナで変化が加速
ニッセイ基礎研究所が今年3月に実施した定量調査を用いて、若者(20~34歳の未婚者)の現在の消費行動を分析した。若者は『長く使えるもの...
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2020年04月07日
女性の生活満足度を高める要因は何か? ー経済的な豊かさより時間のゆとり
近年、GDPなどの経済指標だけでなく「幸福感」や「満足度」を指標に国の発展を図ろうとする動きが広がっている。「世界一幸せな国」で知られ...
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2020年03月25日
新型コロナ、休校で子育て家庭大混乱の3つの背景
先月27日、全国一斉休校という政府要請が表明され、子育て家庭では大きな混乱が生じたが、その背景には(1)あまりに突然であったこと、(2...
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2020年03月23日
新型コロナへの生活者の不安-全国6千名の定量調査から見えること、不安を軽減させるには
政府の全国一斉休校要請直後に実施した全国の20~50歳代の男女6千名を対象に実施した定量調査にて、新型コロナへの不安の状況を見ると、7...
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2020年02月25日
女性の生活満足度を決めるのは何か?~共働き編-何より時間のゆとり、お金で時間を作ることは自分への投資にも
共働き女性の生活満足度の高めるのは、(1)時間のゆとり、(2)世帯金融資産、(3)心の安定、(4)年齢の若さ、(5)配偶者の年収、(6...
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2020年02月10日
女性の生活満足度を高める要因は何か?-経済的な豊かさより時間のゆとり、20~30歳代は結婚も
女性の生活満足度は、収入や資産は多い方が、未婚より既婚で、子どもはいる方が、実家や義理の実家と程良い距離を保った方が、時間のゆとりや体...
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2020年02月07日
2020年の消費について考えるー東京オリンピック・パラリンピックやデジタル化、暮らしの構造変化
2020年が始まり1カ月余りが経過した。今年の消費について、①東京オリンピック・パラリンピック関連消費、②消費のデジタル化の更なる加速...
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2020年02月03日
さらに進んだ若者のアルコール離れ-20代の4分の1は、あえて飲まない「ソーバーキュリアス」
「若者のアルコール離れ」が言われて久しい。厚生労働省「国民健康栄養調査」によると、20~30代の男性の飲酒習慣率(週3日以上、1日1合...
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2020年01月27日
教育無償化で子育て世帯の消費は増えるのか?
消費税率10%への引き上げとともに幼児教育無償化が全面的に開始された。利用料の負担軽減効果がより大きな層として共働き子育て世帯に注目す...
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2020年01月16日
所有から利用へと変わる消費-なぜサブスクリプションサービスが拡大するのか?
近年の消費行動で見られるモノの「所有から利用へ」という消費行動には、(1)モノを「買えなくなった」、(2)モノを「買わなくてもすむよう...
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2020年01月14日
男性の育休取得について考えるー月単位の育休で人事評価にも影響?「生産性」という評価軸の必要性
政府は2020年度から国家公務員の男性職員に対して、原則1ヶ月以上の育児休業の取得を促す方針を打ち出した。男性の「月単位」の育休が広が...
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2019年12月20日
2020年の消費について考える-オリンピックやデジタル化、暮らしの構造変化
2020年の消費について、(1)東京オリンピック・パラリンピック関連消費、(2)消費のデジタル化の更なる加速、(3)暮らしの構造変化の...
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2019年12月18日
モノ消費に見えてコト消費-ステイタスよりも個人的な体験
今月、東京で「文具女子博2019」が開催された。2017年から始まった日本最大の文具の祭典で、今年は3回目だ。来場者数は2017年に2...
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2019年11月25日
共働き世帯の妻の働き方-過半数が「150万円の壁」を越えないが、夫高年収ほど妻高年収
夫婦ともに少しでも収入があれば、政府統計では「共働き世帯」として集計される。しかし、パートタイムやフルタイムの別などの妻の働き方や、子...
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2019年11月08日
コンビニ24時間営業の是非ー高齢化する来店客、持ち回りの深夜営業でインフラ機能を維持してはー
今年2月、大阪府のコンビニエンスストアのオーナーが人手不足を理由に営業時間の短縮に踏み切った。これをきっかけにコンビニの24時間営業の...
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2019年11月05日
男性の育休取得について考える-月単位の育休で人事評価にも影響?「生産性」の評価を
政府は国家公務員の男性職員に原則1ヶ月以上の育児休業の取得を促す方針だ。男性の月単位の育休が広がれば、人事評価制度が見直されるのではな...
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2019年10月31日
サブスク化できないものはあるのか?-多方面に広がる定額使い放題の波、既存企業はどうすべきか
近年、消費市場では「所有から利用へ」という流れが加速している。これまでは所有することが常識だったモノでも、月額定額料金で使い放題になる...
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2019年09月11日
コンビニ24時間営業の是非-高齢化する来店客、持ち回り深夜営業でインフラ機能を維持しては
日本のコンビニは「時間」と「距離」、「品揃え」という3つの利便性を柱に発展し、「多様化したサービスの提供」や「丁寧な接客」という面でも...
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2019年08月26日
消費者のキャッシュレス利用動向-消費増税時のキャッシュレス・ポイント還元前の現在の状況は?
二人以上世帯の日常的な決済手段では、現金の利用が減り、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済が増えている。公共料金等の定...
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2019年07月12日
平成における消費者の変容
平成から令和へ元号が変わり、新時代が始まった。三十年余り続いた平成時代の間に、消費者の暮らしや価値観は大きく変わり、消費行動の土台が変...
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2019年07月02日
求められる氷河期世代の救済-経済格差は家族形成格差、高齢期の貧困・孤立問題を生む
今年の「骨太の方針」では「就職氷河期世代の支援」に焦点が当てられている。現在の30代半ばから40代半ばの就職氷河期世代は世代間・のみな...
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2019年06月21日
共働き世帯の家計分担-若いほど妻が高年収ほど共同管理、夫婦それぞれの財布も持つ
共働き世帯の家計管理方法は、若いほど、また、妻が高収入の世帯ほど「共同管理」や「支出分担のみ」など、夫婦どちらかに偏らない傾向がある。...
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2019年05月10日
続・働く女性の管理職希望-「働くママ3.0世代」は仕事も結婚も子ども望む
「働く女性の管理職希望」では、正規雇用者で非管理職のうち、管理職に興味がある女性は2割弱であり、年齢や最終学歴等の属性による違いがあっ...
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2019年05月10日
令和時代の消費活性化策ー女性の消費力への期待、若者の経済基盤安定化、シェア経済との共存
元号が変わり、新たな時代が始まった。三十年余続いた平成の間に、家族の形や女性の生き方、若者の価値観などが変わり、消費行動の土台が変化し...
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2019年04月24日
働く女性の管理職希望-正規雇用者の2割弱。挑戦できる環境作りと意識改革が必要。
女性正規雇用者(非管理職)で管理職に興味がある割合は17.1%であり、30歳代でやや高まり、40歳代以降は低下する。大学院卒や高年収、...
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2019年03月28日
平成における消費者の変容(4)-拡大するシェア経済と消費行動への影響~加速する所有から利用へという価値観、新時代の消費活性化策は
「平成における消費者の変容」シリーズの最終回の本稿では「インターネット(シェア経済)」に注目する。ネット社会の進展は、今の若者で特徴的...
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2019年03月22日
平成における消費者の変容(3)-経済不安でも満足度の高い若者~目先の収入はバブル期より多い、お金を使わなくても楽しめる消費社会
「平成における消費者の変容(3)」では「若者」に注目する。バブル経済とともに始まった平成の初めは消費意欲が旺盛だった若者だが、30年余...
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2019年03月12日
平成における消費者の変容(2)-高まる女性の消費力とその課題~「おひとりさま」「ママでもキレイ」「パワーカップル」消費の登場と就業継続の壁
平成は働く女性が増えた時代だ。女性の経済力が増すことで、「おひとりさま」「ママでもキレイ」「パワーカップル」といった新たな消費が登場し...
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2019年03月04日
平成における消費者の変容(1)-変わる家族の形と消費~コンパクト化する家族と消費、家族のモデル「標準世帯」の今
平成の30年余りで消費者の暮らしや価値観は大きく変わり、消費行動の土台が変化している。平成時代の大きな変化には、「家族」「女性」「若者...
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2019年02月20日
働く女性のメンタルヘルス-何より経済・体力・時間の余裕のなさが悩みやストレスを増やす。若いと独身、40代以上は既婚者で悩みは多い?
働く女性が増えているが、男女の管理職比率や賃金における格差、仕事と家庭の両立の難しさなど、女性の就労環境には課題は多く、悩みやストレス...
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2019年02月07日
女性のライフコースの理想と現実ー最も人気の「両立コース」の実現度は3 割弱、働き方や母親のライフコースなど周りの影響が大
M字カーブは解消傾向にあり、子育て期も働く女性は増えている。未婚化・晩婚化、晩産化も進行することで、女性のライフコースは多様化している...
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2019年01月10日
日本の家庭に眠る”かくれ資産”総額は推計37兆円ーフリマアプリでの平均売買価格から算出、1世帯あたり約70万円、金融・不動産に続く第三の資産ー
スマホのフリマアプリを介した個人間の中古品売買の勢いが増している。フリマアプリ最大手のメルカリは、2018年7月にサービス開始5周年を...
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2018年12月12日
続・女性のライフコースの理想と現実-人気の「両立コース」の実現には本人の資質より周囲の影響が大
女性の理想のライフコースとして最も人気が高いのは、結婚・出産後も仕事を辞めずに働き続ける「両立コース」だが、その実現度は3割に満たない...
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2018年11月27日
女性のライフコースの理想と現実-最も人気の「両立コース」の実現度は3割弱。就労継続の鍵は?
かつて女性は皆、同様のライフコースをたどっていた。学校卒業後に就職し、結婚・出産で退職し、子育てが落ち着いたらパートなどで働き始める。...
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2018年11月12日
働く女性の消費志向-独身と妻は「こだわり」、母は「安価重視」「環境安全」と「衝動買い」
30代前後の結婚・子育て期で働く女性が増えている。本稿では未既婚や子の有無などに注目して、働く女性の消費志向の特徴を捉える。分析には、...
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2018年11月07日
日本の家庭に眠る”かくれ資産”総額は推計37兆円以上-フリマアプリでの平均売買価格から算出、1世帯あたり約70万円、金融・不動産に続く第三の資産
株式会社ニッセイ基礎研究所では、「みんなのかくれ資産調査委員会」による、”平成再最後の大掃除”と言われる2018年の大掃除にむけて、家...
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2018年10月30日
なぜ消費は活性化しないのか~活性化を阻む6つの理由
個人消費は力強さに欠ける状況が続く。この要因の1つには、実質賃金の伸び悩みがある。しかし、賃金は改善傾向を示す一方で、依然として消費は...
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2018年10月29日
2019年10月消費増税の家計への影響-前回より負担が抑えられる3つの理由
2019年10月に消費税率は10%へ引き上げられる。前回の消費増税時と比べて今回は主に3つの理由から家計の負担を抑えられるだろう。1つ...
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2018年10月18日
なぜ今、シェアリングサービスなのか?-市場拡大の3つの理由、既存サービスとの違いは
シェア経済が拡大している。内閣府の推計では2016年の市場規模は約5,000億円、うち6割が「モノ」のシェアだ。シェアが伸びる理由は消...
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2018年10月09日
縮小するアルコール市場、その活路は?
ビールの消費は、12月の忘年会シーズンに次いで7~8月の夏の時期に増える(総務省「家計調査」における二人以上世帯の支出額)。今年の夏は...
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2018年09月20日
縮小するブライダル・マーケットとその活路-少子化や未婚化、「ナシ婚」「ジミ婚」で市場縮小~消費者の今を知る
日本では過ごしやすい秋や春に結婚式が多く、真夏や年末年始は結婚式が少ない。一方で共働きも増え、何かと忙しい現代社会では、結婚式と入籍の...
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2018年09月13日
コンビニは若者からシニアのものへ-来店客は人口以上に高齢化~消費者の今を知る
コンビニ市場のシェア4割を占めて業界首位のセブン-イレブンの来店客の年齢分布を見ると、1989年から2017年にかけて、20代以下は6...
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2018年08月27日
プレミアムフライデーの次はシャイニングマンデー?-定着に向けた課題は
「プレミアムフライデー」に続いて、経産省が新たに始めようとしているのが月曜午前を休もうという「シャイニングマンデー」だ。7月30日、経...
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2018年08月21日
増え行く単身世帯と消費市場への影響(2)-勤労者世帯は食や買い物先で利便性重視、外食志向が強いものの近年は中食へシフト
総務省「家計調査」を用いて単身世帯の具体的な消費内容を捉えた。可処分所得は、壮年(35~59歳)男性>若年(~35歳)男性>壮年女性>...
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2018年08月14日
シェアに見る「売る時のことを考えて買う、使う」という価値観-モノの所有から利用へ~消費者の今を知る
シェアリングエコノミー(シェア経済)が拡大している。内閣府は7月に初めてシェア経済の市場規模の試算結果を公表した。2016年の市場規模...
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2018年08月08日
拡大するシェアリング・エコノミー、シェア志向が強いのは誰? ~安く買いたい若者だけでなく、堅実な公務員、合理的な高年収男性でも強い~
個人が所有する「モノ」や「スキル」を他人と共有するシェアリング・エコノミーが拡大している。2017年度の国内市場規模は636億円だが、...
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2018年08月07日
変容する消費構造-モノからサービス、デパートからネット、BtoCからCtoCへ~消費者の今を知る
個人消費が盛り上がりに欠ける理由として、既出レポートにて、経済不安をはじめとした6つの理由を述べたが、自動車や百貨店業界など、かつて隆...
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2018年07月31日
縮小するアルコール市場、その活路は?-男性の「アルコール離れ」、40代以上の女性は若者より飲む、飲まない若者でも職場の飲み会は重視~消費者の今を知る
日本のアルコール市場は1996年をピークに縮小傾向にあり、アルコール消費の内訳も変容している。かつてはビールが大半だったが、税率の高さ...
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2018年07月24日
夏に売れるのはアイスクリームと何?-ランドセル商戦の変容と市場拡大~消費者の今を知る
夏に売れるもの1つにランドセルがある。以前は入学直前の冬がピークだったが、お盆の帰省時に祖父母が孫のために購入する需要を見込み、早々と...
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2018年07月06日
なぜ消費は活性化しないのかー活性化を阻む6つの理由
アベノミクス開始から6年目に入ったが、依然として個人消費は力強さに欠ける。消費水準指数は増税前の水準に戻らず、最近ではじわりと改善傾向...
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2018年07月03日
幸福度を高めるシェア経済-節約やプチ収入だけじゃない、誰かの役に立って嬉しい気持ち
シェアリングサービスと消費市場という話題になると、とかく日本では、既存企業の利益を奪う、市場がシュリンクするというネガティブな文脈で語...
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2018年07月02日
健康に関わる女性の不安-年齢とともに感染や罹患から介護へ、未婚40代は不安最多だが半数は対策をしておらず
「家族に関わる女性の不安~多様化する女性のライフコースと不安、政策にも多様性の観点を」にて、家族に関わる女性の不安について、未既婚や子...
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2018年06月25日
シェアリング志向が強いのは誰?-安く買いたい若者だけでなく、堅実な公務員、合理的な高年収男性でも強い
シェア経済の拡大が続く。当初はクルマなど「モノ」のシェアという印象が強かったが、現在では「スペース」や「ヒト」、「スキル」、「お金」に...
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2018年05月09日
増え行く単身世帯と消費市場への影響(1)-家計消費は2020年頃をピークに減少、2040年には現在の1割減、うち単身世帯3割弱、高齢世帯が半数へ
未婚化や核家族化、高齢化の進行で単身世帯の存在感が増している。現在、全体の世帯数の3割を超え、2040年には約4割となる。単身世帯の内...
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2018年05月07日
なぜ消費は活性化しないのか-活性化を阻む6つの理由
アベノミクス開始から6年目に入ったが、依然として個人消費は力強さに欠ける。実質賃金の伸び悩みも大きな要因の1つだが、賃金はじわりと改善...
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2018年04月16日
ひとり暮らしの若者の家電事情-雇用環境改善でひとり暮らしが増加、パソコンやスマホがあるからテレビはいらない?
近年、ひとり暮らしの若者が増えている。背景にはアベノミクスによる雇用環境の改善がある。若年層の失業率や非正規雇用者率は低下しており、大...
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2018年03月12日
共働き・子育て世帯の消費実態(3)~利便性重視志向の食生活、高い教育熱、クルマやスマホ所有が多く買い替え頻度も高い?時短・代行ニ ーズの理解が鍵。
本稿では、共働き世帯と専業主婦世帯の直近の消費支出の内訳について、主要品目だけでなく個別品目の違いまで見ることで、特徴を詳しく捉える。...
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2018年03月07日
開始から1年、プレミアム・フライデー-利用は3%、雇用形態で非利用理由に差、生産性向上と施策の柔軟性が必要
1周年を迎えたプレミアム・フライデー。月末の給料日直後の金曜日に早帰りを促進することで、個人消費の活性化を狙った施策だが、認知度や利用...
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2018年02月13日
共働き・子育て世帯の消費実態(2)~食費や通信費など「必需的消費」が増え、娯楽費など「選択的消費」が減少、娯楽費の中ではじわり強まる 旅行ニーズ
共働き・子育て世帯の消費支出は「食料」が最多で、「交通・通信 」、「教育」、「教養娯楽 」と続く。なお、専業主婦世帯では「教育」を「教養娯...
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2018年01月31日
健康に関わる女性の不安-年齢とともに感染や罹患から介護へ、未婚40代は不安最多だが半数は対策をしておらず
平均寿命が延び人生100年時代が到来している。本稿では調査データを用いて、健康や医療、介護に関わる不安にはどのようなものがあり、特にラ...
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2018年01月22日
開始から1年、プレミアム・フライデー~利用は3%、雇用形態で非利用理由に差、生産性向上と施策に柔軟性が必要
開始から1年のプレミアム・フライデー。調査によると、認知度(94.5%)は非常に高いが、利用率は非常に低い(2017年2・.3月で3....
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2017年12月21日
「M字カーブ」底上げの要因分解-「女性の活躍促進」政策の効果が大きく、未婚化効果はごくわずか
「女性の活躍促進」が掲げられて4年半。「M字カーブ」はじわりと底上げされ、一定の政策効果があるようだ。ただし、「M字カーブ」の底上げに...
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2017年12月07日
教育無償化への期待と不安
10月の衆院選では与党が圧勝した。野党の乱立や政策の不十分さが有利に働いた面もあるだろうが、少子高齢化への危機感から、「教育無償化」な...
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2017年11月29日
教育無償化について考える(2)-0~2歳児は待機児童解消が最優先、供給側と需要側の認識ギャップを解消し「隠れ待機児童」の把握を
本稿では0~2歳児の教育無償化について考える。報道によれば、政府試算では、0~2歳児の無償化は、世帯年収260万円未満(住民税非課税世...
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2017年11月13日
教育無償化について考える-3~5歳完全無償化より待機児童解消、質向上を優先すべきでは
消費税率2%引き上げによる2兆円の税収増が「人づくり革命」に充てられる方向だ。その中で幼児教育の無償化の議論が進んでいる。3~5歳の完...
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2017年11月13日
太りゆく男性とやせゆく女性-データで見る消費者の健康・美容志向の背景
本稿では、消費者全体で健康志向や美容志向が高まる中で、改めて統計データを用いて、日本人の健康や栄養、運動習慣の変化を確認する。まず、B...
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2017年11月08日
じわり存在感、「パワーカップル」の妻の特徴は?ー高収入妻はDINKS だけでなく、出産前後の30 代や子育て中もキャリアを積み続けた50 代のDEWKS でも多い
最近、「パワーカップル」という言葉を耳にする。購買力のある共働き夫婦という意味で、都心の高額マンション市場の牽引役との報道もある。「パ...
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2017年11月07日
「パワーカップル」世帯の動向(4)-パワーカップルの高額消費、「時間がない」を解決する消費に期待
前稿で、妻の年収別に暮らし向きの違いを見たところ、妻の年収が多いほど世帯金融資産は多く、経済的余裕感は強かった。一方、これらと持家率は...
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2017年10月24日
教育無償化への期待と不安
この度の衆院選では与党が圧勝した。野党の乱立や政策の不十分さが有利に働いた面もあるだろうが、ますます進行する少子高齢化への危機感から、...
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2017年10月05日
家族に関わる女性の不安-多様化する女性のライフコースと不安、政策にも多様性の観点を
女性のライフコースが多様化する一方、依然として家庭内の負担は妻に偏る家庭が多い。また、そもそも女性は子を生む性であるため、家族形成に関...
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2017年09月27日
「パワーカップル」世帯の動向(3)-妻の年収と金融資産、経済的余裕は比例するが、持ち家率は必ずしも比例しない
「パワーカップル世帯の動向(2)」では、20~60代の共働き妻の5.3%を占める年収700万円超のパワーカップル妻は、最近ではDINK...
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2017年09月25日
最近の訪日外国人消費~旅行者増で消費額増。中国人の「爆買い」は中身が変わるも消費意欲は変わらず。今後はコト消費拡大が鍵。1泊増で+0.4兆円。
日本人の国内消費は力強さに欠けるようだが、訪日外国人旅行客の増加で旅行客による消費は拡大している。一方で2016年では「買い物代」をは...
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2017年09月12日
「パワーカップル」世帯の動向(2)-年収700万円超の妻はDINKSだけでなく、出産前後の30歳代や子育て中もキャリアを積み続けた50歳代のDEWKSでも多い
「パワーカップル世帯の動向(1)」では、夫婦ともに年収700万円超は共働き世帯のわずか1.8%だが、じわりと増加傾向にあること、また、...
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2017年08月28日
「パワーカップル」世帯の動向(1)-夫婦とも年収700万円超は共働き世帯の約2%でじわり増加。夫が高年収でも働く妻は増加傾向、夫婦間の経済格差拡大か。
少し前から、不動産をはじめとした消費市場で「パワーカップル」(購買力のある共働き夫婦)をいう言葉を耳にする。本稿と次稿では、今後、増え...
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2017年07月25日
最近の訪日外国人消費-旅行者増で消費額増。中国人の「爆買い」は中身が変わるも消費意欲は変わらず。今後はコト消費拡大が鍵。1泊増で+0.4兆円。
日本人の国内消費は力強さに欠けるようだが、訪日外国人旅行客の増加で旅行客による消費は拡大している。一方で2016年では「買い物代」をは...
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2017年07月10日
大学卒女性の働き方別生涯所得の推計-標準労働者は育休・時短でも2億円超、出産退職は△2億円。働き続けられる環境整備を。
「女性の活躍促進」政策により、仕事と子育ての両立環境の整備が進められている。しかし、依然として、女性が働き続けることは容易ではない。都...
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2017年06月15日
「キッズウィーク」への期待と課題~課題は山積み、まずは労働者が柔軟に休める仕組み作りを
政府は骨太の方針にて、2018年度から「キッズウィーク」の創設を打ち出した。地域ごとに夏休みなどの長期休暇の一部をずらし、親の有給休暇...
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2017年05月26日
待機児童問題が男性の退職につながるとしたら?-2017年末の待機児童ゼロは困難、退職せざるを得ない女性も
先月から今月にかけて、今年4月1日時点の保育所等の待機児童数の状況を公表する自治体が増えている。それらを見ると、都市部を中心に依然とし...
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2017年05月17日
求められる20~40代の経済基盤の安定化-経済格差と家族形成格差の固定化を防ぎ、消費活性化を促す
本稿では、20~40代の経済基盤強化に向けた最近の主な政策を振り返るとともに、雇用情勢や消費の観点から見た意義を述べる。昨年6月に閣議...
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2017年03月15日
共働き・子育て世帯の消費実態(1)-少子化でも世帯数は増加、収入減で消費抑制、貯蓄増と保険離れ
本稿では、1990年代以降、増えている共働き・子育て世帯の世帯数や家計収支の変化を専業主婦世帯と対比しながら確認する。少子化で子育て世...
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2017年02月15日
若年層の消費実態(5)-どこまで進んだ?デジタル・ネイティブ世代の「テレビ離れ」と「ネット志向」
本稿では、「若年層の消費実態」レポート第五弾として、デジタル・ネイティブ世代である今の若者のメディア利用状況や通信費の変化を捉えるとと...
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2017年02月08日
大卒女子、育休2回で生涯所得2億円!?-女性が働きやすい環境を作る重要性
政府は「女性の活躍促進」政策や「働き方改革」により、仕事と子育ての両立環境の整備を進めている。しかし、依然として、女性が働き続けること...
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2017年01月13日
働き方改革、プレミアムフライデーによる個人消費への影響~可処分時間の使い方とつながりに注目
昨年から、政府は「働き方改革」を強く推し進めている。同一労働同一賃金や賃金引き上げ、長時間労働の是正が重点課題として議論される一方、女...
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2016年12月05日
デジタル・ネイティブ世代の「インスタ映え消費」~情報の流れは縦から横へ
「インスタ映え消費」という言葉をご存知でしょうか?最近、20代の女性を中心に、「インスタグラム」という、写真を共有するスマートフォン向...
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2016年11月16日
大学卒女性の働き方別生涯所得の推計-標準労働者は育休・時短でも2億円超、出産退職は△2億円。
本稿では、近年の女性の就労状況の変化をおさえた上で、大学卒女性の生涯所得について、最新の賃金等の統計データを利用するとともに、女性の働...
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2016年11月09日
若者の「高級ブランド離れ」「クルマ離れ」は本当か?-データで見るバブル期と今の若者の違い
今の若者は、消費に消極的な印象が強く、「高級ブランド離れ」や「クルマ離れ」など「若者の○○離れ」を言われがちだ。本稿では、消費意欲が旺...
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2016年11月01日
じわっと拡大「お受験」市場~親の高学歴化・共働き世帯の増加で進学率は2倍に:データで見るイマドキ子育て(1)
11月1日は何の日かご存知でしょうか?ヒントは、紺色のスーツを着た親子連れです。小学校入学前のお子さんがいると、ピンとくるかもしれませ...
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2016年09月28日
期待される共働き世帯の消費と、政府統計の整備~現在の世帯・収支構造を捉えた消費統計を
最近の若い共働き世帯では、男性同様に働き、収入が多い女性も増えている。こういった世帯が利用するのだろう。月10万円の塾機能つきの学童保...
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2016年09月23日
むしろ増えている保育園待機児童数
「保育園落ちた」ブログでも大きな社会問題となった待機児童問題。政府で保育園の整備が進められる一方、待機児童は解消されず、最近では、むし...
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2016年09月16日
若年層の消費実態(4)-「高級ブランド離れ」「クルマ離れ」は本当か?
本稿では、総務省「全国消費実態調査」における30歳未満の単身勤労者世帯の被服費や自動車関係費の変化を確認するとともに、社会背景の変化も...
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2016年09月08日
若年層の経済格差と家族形成格差~増加する非正規雇用者、雇用形態が生む年収と既婚率の違い
長らく続く景気低迷を背景に、若い世代ほど、同じ年齢であっても非正規雇用者が増えており、新卒時点の労働市場の状況が、その後のキャリアに継...
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2016年08月22日
学歴別に見た若年労働者の雇用形態と年収~年収差を生むのは「学歴」か「雇用形態(正規・非正規)」か
本稿では、若年労働者の雇用形態や年収の状況について、学歴別に詳しく見る中で、特に、「大学卒」や「大学院修了」の非正規雇用者に注目する。...
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2016年08月05日
若年層の消費実態-収入が増えても、消費は抑える今の若者たち
今の若者は「お金がない」「お金を使わない」と言われるが、実際のところどうなのだろうか。本稿では、総務省「全国消費実態調査」を用いて、今...
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2016年07月14日
若年層の経済格差と家族形成格差-増加する非正規雇用者、雇用形態が生む年収と既婚率の違い
近年、若年層を中心に非正規雇用者 が増加している。非正規雇用者は正規雇用者と比べて年収水準が低く、その差は年齢とともに拡大する。また、2...
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2016年06月20日
若年層の消費実態(3)-「アルコール離れ」・「外食離れ」は本当か?
本稿では、総務省「全国消費実態調査」における30歳未満の単身勤労者世帯の食費内訳の変化を確認したところ、男性では「外食離れ」・「アルコ...
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2016年06月13日
若年層の消費実態(2)-食料費や被服費の減少と住居費の増加、薄まる消費内容の性差
「若年層の消費実態(2)」では、総務省「全国消費実態調査」における30歳未満の単身勤労者世帯の消費支出の主要項目の変化を確認する。男女...
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2016年06月06日
若年層の消費実態(1)-収入が増えても、消費は抑える今の若者たち
総務省「全国消費実態調査」は、1959年から続く5年毎調査で、国民の消費生活を捉える上で最も大規模なものである。これから数回に渡り、同...
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2016年05月11日
データで見る保育園待機児童問題-潜在待機児童や地域差を考慮した政策を
「保育園落ちた」ブログを契機に、改めて保育園待機児童問題に対する社会的関心が高まっている。待機児童問題の解消は、第二次安倍政権の成長戦...
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2016年04月15日
「保育園落ちた」の実体験から強く望むこと-厳しい保活なく、安心して働き続けられる環境を
私はこの4月に育休から復職した。「保育園落ちた」というブログが話題となったように、保育園の確保は本当に大変だった。改めて強調したいのだ...
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2015年07月03日
女性にまつわる変化といくつかの政策ギャップ-政策の主対象は既婚・子あり・正規雇用だが、未婚・非正規が増加
■要旨2013年に、成長戦略で「女性の活躍」が掲げられてから、各所で女性の活躍を促進するための施策が議論されている。成長戦略や少子化対...
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2015年02月10日
アベノミクスで苦しむ氷河期世代~内定率上昇・雇用者増の一方、30代は正規雇用者が減少。就職期が生む雇用環境の格差。
アベノミクスによる企業収益の拡大で雇用環境が改善している。厳しい就職活動を強いられてきた学生の状況も緩和され、今春卒業予定の学生の就職...
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2015年02月06日
高齢期の社会的孤立の予防策-ニッセイ基礎研究所「長寿時代の孤立予防に関する総合研究」より
誰にも看取られることなく最期を迎える「孤立死」。その数は年間約3万人と推計される。日本は世界が羨む長寿大国になった一方で、孤立死を含め...
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2015年01月09日
安倍政権発足以降の景況感や家計収支の状況-地方部ほど景況感は悪く実質所得は減少。更なる増税には負担軽減措置の検討を。
1―はじめに先月の衆院選ではアベノミクス2年間の真価が問われた。安倍政権による経済政策の評価、円安による恩恵は都市部の大企業にとどまり...
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2014年12月15日
アベノミクス第二幕への期待~雇用の「量」の創出から「質」の改善への転換を
衆院選は与党圧勝で幕を閉じた。今回の選挙は経済政策が前面に出た戦いであり、与党は、雇用者100万人増や22年ぶり高水準の有効求人倍率な...
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2014年11月14日
安倍政権発足以降の個人消費の状況-若年層と地方部で目立つ増税後の実質所得の減少、更なる増税には負担軽減措置の検討を
■要旨政府は4月の消費増税の影響で個人消費が回復しない状況を鑑み、消費増税10%への引き上げを延期する方向で調整に入った。安倍政権発足...
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2014年09月16日
子育て世代の専業主婦志向~日本でもハウスワイフ2.0が増加?
「ハウスワイフ2.0」をご存知だろうか?昨年米国で同名の書籍が出版され、論争になったそうだ。日本でも今年2月に翻訳されi、一部話題とな...
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2014年09月05日
二極化するアベノミクスの浸透度-若年層と地方部ほど差の出る景況感
消費増税による反動減も落ち着き、個人消費は回復に向かうという見通しが多い。しかし、本当に景気は良くなっているのか?という消費者の疑問の...
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2014年07月15日
二極化するアベノミクスの浸透度~若年層と地方部ほど差の出る景況感
今年4月、消費税率が上がったが、個人消費の落ち込みは想定内の範囲、現在は徐々に戻りつつあり、7-9月期で回復に向かうという見通しが多い...
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2014年06月06日
女性にまつわる変化といくつかの政策ギャップ-政策の主対象は既婚・子あり・正規雇用だが、未婚・非正規が増加
1―はじめに政府の成長戦略や少子化対策などにおける女性の活躍促進施策を眺めると、その主対象は既婚で子どものいる女性のように見える。しか...
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2014年04月14日
依然として遅れをとる若年雇用~若年層で「リア充」「ソロ充」が増えるのはいつ?
現実の生活が充実していることを「リア充」というのは、わりと有名だと思うが、そこから派生して、一人の生活が充実していることを「ソロ充」と...
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2014年04月01日
女性にまつわる変化といくつかの政策ギャップ-政策の主対象は既婚・子あり・正規雇用だが、未婚・非正規が増加
■要旨昨年、成長戦略で「女性の活躍」が掲げられてから、各所で女性の活躍を促進するための施策が議論されている。成長戦略や少子化対策などを...
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2014年02月07日
女性の消費は日本経済を活性化させる?
成長戦略で言われている通り、少子高齢化による人口減少で労働力不足が懸念される日本では「女性の活躍」の促進が不可欠である。日本では結婚・...
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2014年01月27日
ファッショントレンドで2014年の景気をみると?
今年の春は「ビビッドカラー」が人気のようだ。新聞記事によると1、今、百貨店では、濃いピンクや赤、オレンジといった目の覚めるようなはっき...
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2013年12月10日
女性の消費は日本経済を活性化させる?
成長戦略で言われている通り、少子高齢化が進展し人口減少社会が到来する日本では、労働力人口を確保するために「女性の活躍」の促進が不可欠で...
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2013年10月07日
オリンピックで結婚・出産は増える?~若者たちに安定的な雇用の確保を
9月8日。2020年夏季五輪の開催地に東京が決まったとたん、「7年後は子どもと一緒にオリンピックを見たい!」「オリンピックまでに結婚し...
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2013年08月23日
アベノミクス消費の概況~二人以上勤労者世帯の収入や消費支出の状況は?
■見出し1――アベノミクスで活性化する消費市場2――勤労者世帯の収入の状況 1│勤労者世帯全体の状況~定期収入はやや減少の一方、臨時収入...
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2013年08月06日
女性の活躍には女性の意識改革も必要?~フェイスブックCOO著「LEAN IN」で考える
アベノミクス成長戦略で「女性の活躍」が言われる中、今年度に入り、私も「働く女性」の消費行動に注目をしている。消費行動には、おサイフ事情...
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2013年06月13日
「育休3年」の是非を問う前に?
5月に成長戦略の第一弾として女性の活躍が位置づけられた。現在、女性の活躍を推進するためのいくつかの施策について議論が進められている。そ...
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2013年06月07日
男子会で考える、若年層の恋愛離れと今後の動向?
先日、家族でディズニーランドへ行った。あるアトラクションに並んでいると、後ろは男子大学生3人組だった。若い男性にとって、ディズニーラン...
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2013年05月13日
働く女性の消費実態 ~独身・妻・母の生活状況や消費志向の違いは?
近年、未婚化・晩婚化、少子化などにより、女性のライフコースは多様化している。ひと昔前は、学校を卒業したら就職し、結婚や出産を機に専業主...
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2013年04月15日
男子会で考える、若年層の恋愛離れと今後の動向?
先日、家族でディズニーランドへ行った。あるアトラクションに並んでいる際、後ろは大学生の男子3人組だった。ディズニーランドは若い男性にと...
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2013年03月25日
子どもでもスマホが拡大、デジタル・ネイティブを持つ親の心得は?
携帯電話の売上げはボーナス時期と3月に伸びる1。3月の伸びは子どもの進学・進級にあわせて親が買い与えるケースが多く、この時期、携帯電話...
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2013年02月27日
就職人気ランキングで考えるグローバル化時代の若年層の安定志向
今朝、日本経済新聞社で就職人気ランキングが発表された1。弊社親会社の高評価は大変喜ばしいことだ。ただ、驚いたのは、これだけグローバル化...
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2013年02月19日
若年層の購買行動要因~マスメディア離れ、価値観・ライフスタイルの変化がもたらす影響は?
■見出し1――捉えにくい若年層マーケット~マスメディア離れと価値観・ライフスタイルの変化2――若年層のインターネット利用状況3――若年...
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2013年02月01日
若年層の結婚観~未婚化・晩婚化の一方で若者たちは結婚を望んでいる
■見出し1――未婚化・晩婚化の進行2――若年層の未婚理由3――経済的側面からみた若年層の婚姻状況4――若年層の交際状況5――若年層の結...
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2013年01月07日
消費者の節約志向が言われる中、サイフの紐をゆるめる3つの「コト」は?
先日、外食産業を中心に2013年の消費者動向について取材を受けた。長らく続く日本経済の低迷や金融危機などによって縮小傾向にある市場は多...
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2013年01月07日
若年層の金融機関・商品に対する考え方~4つの志向が存在
新しい年を迎え、年間の家計予算の計画を立てる方も多いのではないだろうか。現在の若年層は日本経済が低迷する中で育ち、雇用情勢も厳しいため...
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2012年12月25日
若年層の結婚観~未婚化・晩婚化の一方で若者たちは結婚を望んでいる
■見出し1――未婚化・晩婚化の進行2――若年層の未婚理由3――経済的側面からみた若年層の婚姻状況4――若年層の交際状況5――若年層の結...
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2012年11月26日
消費者の節約志向が言われる中、サイフの紐をゆるめる3つの「コト」は?
今年も残すところ、あと1ヶ月。先日、とある雑誌の新年号に向けて、外食産業を中心に2013年の消費者動向について取材を受けた。 長らく続く...
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2012年09月03日
女性の男性化?によるマーケット拡大の可能性~働く女性の増加とライフスタイルの変化から
先週の私はとても疲れていた。出張、時間外業務、土日出勤、時間外業務と続き、血液がドロドロしていたと思う。ただ、今ここで仕事が忙しいとい...
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2012年08月31日
若年層の生活意識と消費実態~厳しい経済状況の中、生活満足度の高い若者たち、その背景は?
■見出し1――若年層をとりまく厳しい環境?2――若年層の生活意識3――若年層の時間の使い方4――若年層の所得と消費5――若年層の消費実...
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2012年08月27日
コンビニは若者からシニアのものへ?~少子高齢化は「脅威」ではなく事業成長の「機会」にも
先日、若者の消費実態をレポートしたのだがi 、その中で、若い男性のコンビニ利用が減っていることが印象的だった。コンビニは昔から、定価販売...
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2012年08月20日
少子化でも拡大?-子どもの高等教育マーケット
8月も下旬に入り、うだるような暑さがつづいた夏も終わりに近づいている。日本では夏から秋にかけて出産が増える傾向がある。そういえば夏にな...
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2012年07月25日
若年層の生活意識と消費実態~厳しい経済状況の中、生活満足度の高い若者たち、その背景は?
■見出し1――若年層をとりまく厳しい環境?2――若年層の生活意識3――若年層の時間の使い方4――若年層の所得と消費5――若年層の消費実...
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2012年07月02日
2007 年シニア・マーケットの不発とマーケットのシニア化への対応
今年から団塊世代が65歳を迎えるにあたり、あらためてシニア・マーケットが注目されている。団塊世代は、5年前も「2007年問題」として、...
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2012年06月25日
ノンアルコールビールがアルコール市場を救う?~少子高齢・人口減少時代のマーケットのとらえ方
ビールがおいしい季節になってきた。最近ではビールというと本家のビールよりも「ノンアルコールビール」「アルコールフリー」の勢いが強い印象...
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2012年05月28日
2007年シニア・マーケットの不発とマーケットのシニア化への対応
今年から団塊世代が65歳を迎えるにあたり、あらためてシニア・マーケットが注目されている。団塊世代は、5年前も「2007年問題」として、...
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2012年04月02日
消費離れの今どきの若者たち、消費牽引の鍵は?
いつの時代でも「今どきの若者は・・・」というフレーズを耳にする。大抵、このあとに続くのは、それぞれの時代の若者の特徴に対する否定的な論...
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2012年03月29日
金融行動でみたリタイアメント層のライフスタイル―投資経験とリタイアメント・ライフの生活設計開始時期にもとづくセグメンテーション(1)
12012年から団塊世代が65歳を迎え、リタイアメント・マーケットへの注目はますます高まっている。本稿ではリタイアメント層の価値観や金...
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2012年03月26日
若年層の経済的余裕感<消費離れ・厳しい雇用情勢の今どきの若者たち、暮らし向きの実感は?>
20~34歳の若年層で非正規雇用者が増加している。年収は正規雇用者より各性年齢階層で60~140万円ほど少なく、厳しい状況である。一方...
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2012年03月08日
未婚化・晩婚化の一方で、国際結婚は増えている?
未婚化・晩婚化で独身者が増えている、といった話題も近頃ではすっかり新鮮味がなくなってきた。もちろん、少子高齢化が進行する我が国では対策...
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2012年02月29日
リタイアメント層の生活意識~いつからリタイア?楽しみ・不安・生活資金の考え方は?
■要 旨2012年から団塊世代が65歳を迎えはじめる。2007年にも団塊世代のリタイアには注目が集まり、一大消費市場の形成が期待されたが...
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2011年12月26日
リタイアメント層の生活意識-いつからリタイア?楽しみ・不安・生活資金の考え方は?
2012年から団塊世代が65歳を迎えリタイア市場は本格的に拡大していく。当該層を捉えるために生活意識を調査したところ、性年齢階層別に抱...
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2011年10月24日
おしゃれママ市場の拡大とその背景
ひと昔前は、小さな子供がいる母親がおしゃれをしていると世の中は批判的だったように思うが、最近はずい分、変わってきたのではないだろうか。...
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2011年09月26日
少子高齢社会における生命保険マーケットの推計
■見出し1--------はじめに2--------推計方法と用いたデータ3--------推計結果と考察4--------まとめ■i...
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2011年09月09日
女子でスマホはどう変わる?
ますます勢いを増すスマートフォン市場だが、最近はメーカー各社とも『女子』を意識した展開を図っているようだ。黒・白の2色だけでなく、ピン...
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2011年07月19日
スマートフォン市場が拡大してもパケット定額制は続くの?
最近、電車で、こんな話し声を耳にした。「最近、電車でケータイ出すの、なんかはずかしくなってきた。まだスマホじゃないからさ。」30歳前後...
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2011年04月25日
若年層の生命保険加入先と加入商品
株式会社ニッセイ基礎研究所による生命保険マーケット調査(2009)に基づき、20歳代と30歳代の生命保険加入先と加入商品の関係を分析し...
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2011年03月31日
少子高齢社会における生命保険マーケットの推計~死亡保障商品に注目して~
■目次1――はじめに2――推計方法と用いたデータ3――推計結果と考察4――まとめ■introduction少子高齢化の進展による人口減...
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2011年03月25日
独身男性の生命保険加入実態
積極的な消費者として注目される独身女性より実は規模の大きい独身男性マーケット。既婚男性を主要顧客として成長してきた生命保険事業において...
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2011年01月24日
独身女性の生命保険加入実態
未婚者の増加により拡大中の独身女性マーケットにおいて生命保険の加入内容や加入プロセスを分析。その結果、広告宣伝は20代には効果が薄いが...
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2010年11月24日
生命保険会社の選択理由
株式会社ニッセイ基礎研究所による生命保険マーケット調査(2009)に基づき、生命保険加入時の保険会社選択理由の要因分析を行ったところ、...
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2010年11月01日
インターネット検索量で考える、マーケット・トレンド
「何かの情報を知りたい時は、まずインターネットで検索する」というスタイルは、現在、もはや常識と言って良いだろう。古くは消費者の行動プロ...
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2010年10月18日
イクメン・ブームに見る、「ずらし」のマーケティング
これは、某大手乳幼児向け商品メーカーの乳幼児用おしりふき、「水99%のおしりふき 厚手タイプ」のキャッチコピーである。同商品の特長は、通...
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2010年06月25日
早い者勝ち?電子マネー市場
駅の自動改札にICカードをかざして通過する姿や、おサイフケータイという単語もめずしいものではなくなり、電子マネーの普及が進んでいる。総...
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