- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 暮らし >
- 消費者行動 >
- 平成における消費者の変容
平成における消費者の変容
生活研究部 上席研究員 久我 尚子
このレポートの関連カテゴリ
1――はじめに~平成で大きく変わったのは「家族」「女性」「若者」「インターネット」
2――変わる家族の形と消費~コンパクト化する家族と消費、家族のモデル「標準世帯」の今
1|コンパクト化する家族と消費
2|「標準世帯」の今と子育て消費
3|暮らしの変化に注目した商品・サービスを
3――高まる女性の消費力とその課題
~「おひとりさま」「ママでもキレイ」「パワーカップル」消費の登場と就業継続の壁
1|平成は女性の経済力が増した時代
2|女性の就業環境の変化と高まる大学進学率
~消えゆく「女の子だから短大」「寿退社」という価値観
3|未婚化の進行と「おひとりさま」消費
4|M字カーブの底上げと妻・母の消費行動の変化
5|「パワーカップル」と高額消費
6|女性消費のさらなる活性化に向けた課題
7|就労環境の整備で女性消費は拡大の余地あり
4――経済不安でも満足度の高い若者
~目先の収入はバブル期より多い、お金を使わず楽しめる消費社会
1|若者は貯蓄志向が強く堅実な消費者へ
2|今の若者の価値観が形成された時代背景
~景気低迷・技術革新・デフレ・ライフスタイルの多様化
3|「今の若者はお金がない」?
~バブル期より増える可処分所得、非正規でも約20万円
4|「今の若者はお金を使わない」?
~消費性向の低下、経済状況によらず堅実・合理的な諸費態度
5|消費構造の変化
~モノからコトへ、デパートからネットへ、BtoCからCtoCへ
6|若者の雇用安定化と可処分所得の引き上げ、社会保障制度の持続性確保を
5――拡大するシェア経済と消費構造への影響
1|ネット社会の進展とシェアリング・エコノミー
2|シェア経済の現状
3|シェア経済拡大の背景~情報通信技術の進化などの7つのポイント
4|シェア志向が強い消費者層
~若者、男性、年収300万円と男性年収1千万円層、子育て世帯
5|モノのシェアの可能性
~家庭の不要品を推計すると全国で37兆円、金融・不動産に次ぐ第三の資産
6|シェアで変わる消費行動
~「売るときのことを考えて買う」、シェアに見出す新たな価値
7|シェア経済の可能性~特にスキルのシェアは1億総活躍、地方創生へつながる
6――新時代の消費を活性化させるには~何より拡大の余地があるのは女性の消費力
※本稿は2019年3月4日・12日・22日・28日発行「基礎研レター」を加筆・修正したものである。
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1878
ソーシャルメディア
新着記事
-
2022年05月18日
QE速報:1-3月期の実質GDPは前期比▲0.2%(年率▲1.0%)-消費、外需の悪化で2四半期ぶりのマイナス成長 -
2022年05月18日
世界の金融規制当局はコロナ・ショックにどう対応したか -
2022年05月18日
英国雇用関連統計(22年4月)-失業率は3.7%で歴史的低水準に -
2022年05月17日
タイ経済:22年1-3月期の成長率は前年同期比2.2%増~経済活動の正常化と観光業の回復が続き2期連続プラス成長に -
2022年05月17日
今週のレポート・コラムまとめ【5/10~5/16】:円安は一体いつまで続く?~円安終了の条件と見通し
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2022年05月17日
News Release
-
2022年04月21日
News Release
-
2022年04月04日
News Release
【平成における消費者の変容】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
平成における消費者の変容のレポート Topへ