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吉田 資のレポート
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2025年03月25日
「大阪オフィス市場」の現況と見通し(2025年)
大阪のオフィス市場は、大規模ビルの竣工が相次ぐなか、立地改善やオフィス環境のグレードアップを図るオフィス需要が新規供給を吸収し、空室率...
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2025年03月17日
アンケート調査から読み解く物流施設利用の現状と方向性(2)~倉庫管理システムと冷蔵・冷凍機能を拡充。地震対策・電源確保と自動化が一層進む。従業員の健康配慮を重視。
昨今、企業の「物流戦略」は重要な経営課題のひとつに位置づけられている状況を踏まえ、弊社は、三菱地所リアルエステートサービス株式会社と共...
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2025年03月05日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2025年3月時点)
東京都心部Aクラスビル の空室率は、コロナ禍を受けて大きく上昇したが、2024年以降、低下基調で推移している。成約賃料についても需給バラ...
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2025年02月20日
アンケート調査から読み解く物流施設利用の現状と方向性(1)~物流効率化・BCP・施設老朽化対応で、利用面積を見直し。賃貸施設利用が進み、地方都市で拡張意欲が高まる。
昨今、企業の「物流戦略」は重要な経営課題のひとつに位置づけられている状況を踏まえ、弊社は、三菱地所リアルエステートサービス株式会社と共...
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2025年02月04日
良好な景況感が継続。先行きも楽観的な見方が強まる。~期待はホテルと産業関係施設(データセンターなど)が上位。リスク要因として、国内金利と米国政治・外交への警戒高まる~第21回不動産市況アンケート結果
不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」(第21回)を実施した(回答...
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2025年01月15日
アンケート調査から読み解く企業の物流戦略の現状と課題(2)~商慣行見直しやドライバー負荷軽減、共同配送、標準化、物流DXを推進する長期ビジョン・中期計画策定の社会的要請高まる
昨今、企業の「物流戦略」は重要な経営課題のひとつに位置づけられている状況を踏まえ、弊社は、三菱地所リアルエステートサービス株式会社と共...
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2024年12月27日
わが国の不動産投資市場規模(2024年)~「収益不動産」の資産規模は約315.1兆円(前回比+25.7兆円)。すべての用途が前回調査から拡大
日本の不動産投資市場は、コロナ禍を経ても、引き続き好調を維持している。不動産投資市場の将来を見通すにあたり、投資対象となる「収益不動産...
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2024年12月09日
アンケート調査から読み解く企業の物流戦略の現状と課題(1)~「物流2024年問題」への対策は着手するも、まだ十分でないと認識。トラックドライバーおよび倉庫内作業人員の確保が課題に~
昨今、企業の物流業務を取り巻く社会情勢は、「物流2024年問題」をはじめとして、大きく変化している。こうしたなか、企業の「物流戦略」は...
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2024年12月06日
ホテル市況は好調持続。物流市場は空室率が高止まり-不動産クォータリー・レビュー2024年第3四半期
2024年7-9月期の実質GDPは2四半期連続のプラス成長となった。住宅市場では、価格上昇が継続するなか、販売状況は低調である。地価は...
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2024年11月11日
ホテル市況は好調持続。物流市場は空室率が高止まり-不動産クォータリー・レビュー2024年第3四半期
2024年7-9月期の実質GDP(11/15公表予定)は前期比+0.2%(前期比年率+0.8%)と2四半期連続のプラス成長になったと推...
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2024年09月26日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2024年9月時点)
東京都心部Aクラスビルの空室率は、コロナ禍を受けて大きく上昇したが、2024年に入り低下基調に転じている。成約賃料は需給バランスの改善...
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2024年08月13日
「札幌オフィス市場」の現況と見通し(2024年)
札幌のオフィス市場では、昨年の新規供給面積が17年ぶりに1万坪を超え、需給環境はやや緩和したものの、空室率は全国主要都市の中で最も低い...
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2024年08月02日
「仙台オフィス市場」の現況と見通し(2024年)
仙台のオフィス市場では、昨年の新規供給面積が13年ぶりに1万坪を超えて約1.5万坪に達し、空室率は上昇したものの、成約賃料は堅調に推移...
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2024年07月16日
産業集積でみる東京オフィスエリアの特色-探索的空間解析によるオフィス需要の「ホットスポット」検出
近年、東京都区部において大規模オフィス開発が多数進行している。三幸エステートの調査によれば、昨年(2023年)は、東京23区で「麻布台...
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2024年07月09日
「広島オフィス市場」の現況と見通し(2024年)
広島のオフィス市場は、コロナ禍以降、空室率は上昇基調で推移し、成約賃料は弱含んでいたが、足もとで改善傾向にある。現在、「紙屋町・八丁堀...
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2024年07月05日
「新築マンション価格指数」でみる東京23区の市場動向(2023年)-コロナ禍以降、「駅近」志向が高まる一方、「住居の広さ」と「中心部までのアクセス」への評価は揺り戻しの動きも
本稿では、新築マンションの販売データを用いて、品質調整をした「新築マンション価格指数」を作成し、東京23区の新築マンション市場の動向を...
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2024年06月21日
「福岡オフィス市場」の現況と見通し(2024年)
福岡のオフィス市場は、大規模ビルの竣工に伴い空室率が一時上昇したものの、立地改善や建物設備のグレートアップを図るオフィス需要に支えられ...
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2024年06月05日
キャップレートの低下が継続するなか、投資不動産の選別が進む
不動産投資市場では良好な景況感が維持され、不動産価格の上昇が継続するとの見方が増えている。こうした情勢を背景に不動産利回りの低下が続く...
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2024年05月24日
「名古屋オフィス市場」の現況と見通し(2024年)
名古屋のオフィス市場は、大規模ビルの竣工等に伴い新規供給量が増加するなか、立地改善や設備のグレートアップを図るオフィス需要も増えており...
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2024年05月09日
「新築マンション価格指数」でみる東京23区のマンション市場動向【2023年】(2)~コロナ禍以降、「駅近」志向が高まる一方、「住居の広さ」と「中心部までのアクセス」への評価は揺り戻しの動きも
本稿では、2回に分けて、東京23区の新築マンション市場の動向を概観する。第2回目の今回のレポートでは、新築マンション価格の決定構造がコ...
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2024年04月18日
「新築マンション価格指数」でみる東京23区のマンション市場動向【2023年】(1)~東京23区の新築マンション価格は前年比9%上昇。資産性を重視する傾向が強まり、都心は+13%上昇、タワーマンションは+12%上昇
本稿では、昨年に続いて、新築マンションの販売データを用いて、品質調整をした「新築マンション価格指数」を作成し、2回に分けて、東京23区...
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2024年03月27日
「横浜オフィス市場」の現況と見通し(2024年)
横浜のオフィス市場は、コロナ禍以降、空室率は上昇基調で推移しており、成約賃料は弱含んでいる。今後も、みなとみらい21地区や関内地区を中...
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2024年03月14日
「大阪オフィス市場」の現況と見通し(2024年)
大阪のオフィス市場は、昨年の新規供給が前年の約1割の水準に留まるなか、空室率は改善基調で推移した。しかし、今年は新規供給量が約8.7万...
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2024年03月06日
産業集積でみる東京オフィスエリアの特色~探索的空間解析によるオフィス需要の「ホットスポット」検出~
東京都区部でオフィス開発が相次ぐなか、不動産事業者は、各エリアにおけるオフィス需要を把握し、その特徴に合わせた事業戦略を練る必要性がこ...
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2024年02月09日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2024年2月時点)
東京都心部Aクラスビルの空室率は上昇基調で推移し、2013年第3四半期以来となる7%台に迫っている。一方、成約賃料は、需給バランスの緩...
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2024年01月30日
良好な景況感が継続。価格ピーク時期に対する見解はやや後ろ倒しに。~期待はホテルと産業関係施設(データセンターなど)。リスク要因として、建築コストと米国政治・外交への関心が高まる~第20回不動産市況アンケート結果
不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」(第20回)を実施した(回答...
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2023年12月19日
わが国のサードプレイスオフィス市場の現況 -2023年-(2)~全都道府県の約3分の1、首都圏および京阪神の約6割の市区町村で、拠点開設の余地あり~
第2回目の今回のレポートでは、コロナ禍を経たサードブレイスオフィス利用の方向性に関する考察や、テレワーク人口の分布とサードプレイスオフ...
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2023年12月07日
東京オフィス賃料は下落継続。物流市場は大量供給の影響で空室率が上昇-不動産クォータリー・レビュー2023年第3四半期
2023年7-9月期の実質GDPは、3四半期ぶりのマイナス成長になった。住宅市場では、価格が上昇するなか、前期まで低調であった販売状況...
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2023年11月30日
わが国のサードプレイスオフィス市場の現況 -2023年-(1)~東京23区での集積が進む一方、主要政令指定都市以外の割合も4割に達する
新型コロナウィルス感染拡大を契機として、テレワークが急速に普及し、働き方の多様化を進んだ結果、サテライトオフィスを設置する企業が増加し...
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2023年11月09日
東京オフィス賃料は下落継続。物流市場は大量供給の影響で空室率が上昇-不動産クォータリー・レビュー2023年第3四半期
2023年7-9月期の実質GDP(11/15公表予定)は、前期比▲0.2%(前期比年率▲0.9%)と4四半期ぶりのマイナス成長になった...
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2023年10月04日
事業所の開業率と廃業率で考えるオフィス市場の動向
事業所の開業率と廃業率の差(開業率-廃業率)は、オフィス空室率と負の相関関係が認められる。開業率は2017年をピークに低下し、「開業率...
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2023年09月28日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2023年9月時点)
東京都心部Aクラスビルの空室率は、在宅勤務の普及に伴うオフィス戦略の見直しなどを背景に上昇し、2014年第3四半期以来となる5%台に達...
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2023年08月29日
「新築マンション価格指数」でみる関西圏のマンション市場動向(2)~タワーマンション価格は2005年対比で約2倍に上昇、足もとでは頭打ち感も。「駅近」の評価が高まる一方、「中心部までのアクセス」の評価はコロナ禍を契機に低下
本稿では、2回に分けて、関西圏の新築マンション市場の動向を概観する。第2回目の今回のレポートでは、「エリア別価格指数」と「タワーマンシ...
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2023年08月16日
「新築マンション価格指数」でみる関西圏のマンション市場動向(1)~関西圏の新築マンション価格は過去10年で59%上昇。大阪都心は82%上昇し、東京都心と同水準の伸び。
本稿では、複数回に分けて、関西圏の新築マンション市場の動向を概観する。第1回の今回のレポートでは、まず、新築マンション市場を取り巻く需...
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2023年07月28日
「札幌オフィス市場」の現況と見通し(2023年)
札幌のオフィス市場では、昨年、大規模ビルの新規供給が限定的であるなか、IT関連企業などによる新規開設・拡張ニーズに支えられ、空室率は低...
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2023年07月26日
大学の不動産戦略
従来から大学は、地域社会を形成する「まち」の構成員として、重要な役割を担ってきた。近年では、校舎等の保有施設を賃貸する大学や、キャンパ...
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2023年07月19日
「仙台オフィス市場」の現況と見通し(2023年)
仙台のオフィス市場では、昨年は大規模ビルの新規供給がないなか、空室率は低下し、成約賃料は概ね横ばいでの推移となった。一方、今年の新規供...
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2023年07月18日
わが国の不動産投資市場規模(2023年)~「収益不動産」の資産規模は約289.5兆円(前回比+13.9兆円)。前回調査から「賃貸住宅」・「商業施設」・「物流施設」・「ホテル」が拡大する一方、「オフィス」は縮小
日本の不動産投資市場は、コロナ禍を経ても、引き続き好調を維持している。不動産投資市場の将来を見通すにあたり、投資対象となる「収益不動産...
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2023年06月21日
「福岡オフィス市場」の現況と見通し(2023年)
福岡のオフィス市場は、オフィス需要がコロナ禍で受けたダメージから回復し空室率と成約賃料は概ね横ばいで推移していたが、今年に入り、新規オ...
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2023年06月12日
市区町村別「テレワーカー率」の推計(2023年)
コロナ禍においてテレワークが急速に普及した。コロナ禍終息後も、従来の100%出社へ回帰する企業は一部に留まり、「テレワーク」と「オフィ...
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2023年06月07日
「新築マンション価格指数」でみる東京23区のマンション市場動向-良好な需給環境と低金利を背景に、東京23区の新築マンション価格は過去10年間で+69%上昇
総務省「国勢調査」によれば、東京23区の分譲マンションに居住する世帯は、2005年から2020年の15年間で1.5倍(約70万世帯→ 約...
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2023年06月05日
キャップレートは一段と低下。利回りの地域格差も縮小へ
大規模金融緩和を背景に不動産利回りは一段と低下し、2007年~2008年の「ファンドバブル」の水準を大きく下回っている。また、利回りの...
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2023年05月31日
「名古屋オフィス市場」の現況と見通し(2023年)
名古屋のオフィス市場は、テレワークの普及や働き方の変化等に伴うワークプレイスの見直しが進むなか、昨年は新規供給が前年の約6割の水準に留...
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2023年05月26日
「新築マンション価格指数」でみる東京23区のマンション市場動向(3)~アベノミクス以降、「駅近」の評価が上昇、「広さ」のプライオリティが低下。「中心部までのアクセス」はコロナ禍を機に評価が高まる~
本稿では、3回に分けて、東京23区の新築マンション市場の動向を概観する。第3回目の今回のレポートでは、新築マンション価格の決定構造が分...
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2023年04月21日
「新築マンション価格指数」でみる東京23区のマンション市場動向(2)~都心は過去10年で83%上昇、価格に先行性も。タワーマンションは69%上昇。東京23区全体並みの伸びに留まる。
本稿では、3回に分けて、東京23区の新築マンション市場の動向を概観する。第2回目の今回のレポートでは、「新築マンション価格指数」のサブ...
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2023年04月11日
「新築マンション価格指数」でみる東京23区のマンション市場動向(1)~良好な需給環境と低金利を背景に、東京23区の新築マンション価格は過去10年間で+69%上昇
本稿では、3回に分けて、東京23区の新築マンション市場の動向を概観する。第1回目の今回のレポートでは、はじめに、新築マンション市場を取...
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2023年04月07日
現在の景況感は良好だが、先行きに関して悲観的な見方が強まる-第19回不動産市況アンケート結果
ニッセイ基礎研究所では、不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」( 第...
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2023年03月10日
「大阪オフィス市場」の現況と見通し(2023年)
大阪のオフィス市場は、昨年、過去10年で2番目に大きい約5万坪の大量供給があったが、空室率の上昇は小幅に留まり、成約賃料は前年と同水準...
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2023年02月21日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2023年2月時点)
東京都心部Aクラスビルの空室率は、在宅勤務の普及や働き方の変化等に伴うワークプレイスの見直しが進むなか上昇基調で推移し、3%台後半とな...
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2023年02月03日
現在の景況感は良好だが、先行きに関して悲観的な見方が強まる~価格のピークは今年が最多。期待はホテル。リスク要因として、国内金利、建築コスト、地政学リスクへの関心が高まる~第19回不動産市況アンケート結果
不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」(第19回)を実施した(回答...
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2023年01月24日
大学の不動産戦略(2)~資産運用と不動産投資の現状について~
大学では、少子化の進行に伴い、授業料収入に偏らない財源の多様化が喫緊の課題となっており、資産運用収入の拡大に大きな期待が寄せられている...
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2023年01月18日
大学の不動産戦略(1)~保有施設とキャンパスの整備方針について~
大学は、地域社会を形成する「まち」の構成員として、重要な役割を担ってきた。近年では、不動産売買市場および賃貸市場の担い手として存在感が...
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2022年12月07日
東京都心オフィス賃料は下落継続。首都圏物流市場は空室率が5.2%に上昇-不動産クォータリー・レビュー2022年第3四半期
国内経済は、内需を中心に回復基調を辿っている。住宅市場は価格上昇が続くなか、販売状況はやや弱含んでいる。地価の上昇は商業地にも広がって...
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2022年11月09日
オフィス賃料は下落継続。物流市場は空室率が5.2%に上昇-不動産クォータリー・レビュー2022年第3四半期
2022年7-9月期の実質GDP(11/15公表予定)は、前期比+0.4%(前期比年率+1.5%)と4四半期連続のプラス成長になったと...
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2022年10月28日
コロナ禍における外国人の人口動態~外国人が転入超過の都道府県は「47」から「15」に減少。その影響は郊外・外縁部のほか東京23区にも及ぶ。
本稿では、コロナ禍において変化が生じた外国人の人口動態等について概観した。人口減少時代に入った日本において、コロナ禍以前は約3割の都道...
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2022年10月05日
コロナ禍における東京23区の人口移動
東京23区の人口移動は2021年に「転出超過」に転じた。特に、30代以上が周辺の都道府県へ流出する動きが強まったほか、同じ東京23区内...
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2022年09月14日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2022年9月時点)
東京都心部Aクラスビル の空室率は、在宅勤務の普及等に伴い、企業によるオフィス戦略の見直しが進むなか上昇基調で推移し、3%台後半に達した...
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2022年09月09日
わが国の不動産投資市場規模(2022年)~「収益不動産」の資産規模は約275.5兆円(前回比+3.2兆円)。前回調査から「オフィス」・「賃貸住宅」・「物流施設」が拡大する一方、「商業施設」・「ホテル」は縮小
日本の不動産投資市場は、新型コロナウィルス感染拡大後も、拡大が継続している。投資対象資産は多岐に渡っており、投資対象エリアについても広...
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2022年08月25日
計量テキスト分析で振り返る住宅事業者の事業方針~「戸建て」はエコ住宅、「マンション」は用地価格等の上昇対応に注力。コロナ後はニューノーマルへの対応を模索
本稿では、計量テキスト分析の手法を用いて、住宅事業者の「戸建て」および「マンション」の事業方針の特徴を分析した。(1)顧客ニーズに対応...
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2022年07月01日
「札幌オフィス市場」の現況と見通し(2022年)
コロナ禍以降、全国的にオフィス需要が停滞し空室率が上昇するなか、札幌市の空室率はコールセンター企業などによる新規開設ニーズに支えられ、...
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2022年06月28日
「仙台オフィス市場」の現況と見通し(2022年)
仙台のオフィス市場は、景気悪化やテレワークの普及などを背景にオフィス需要が低迷するなか、昨年は9年ぶりに5千坪を超える新規供給があり、...
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2022年06月03日
「不動産取引サイクル」でみる不動産投資市場の動向
不動産取引額と不動産利回りの関係を確認すると、現在は「取引額増加・利回り低下(価格上昇)」の局面にある。ただし、不動産利回りは過去最低...
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2022年05月30日
「福岡オフィス市場」の現況と見通し(2022年)
福岡のオフィス市場では、景気悪化やテレワーク普及などを背景にオフィス需要が低迷するなか、昨年は過去最高水準の3万坪を超えるオフィスビル...
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2022年05月17日
「名古屋オフィス市場」の現況と見通し(2022年)
名古屋のオフィス市場は、テレワークの普及など先行き不透明感が広がるなか、新規供給面積が4年ぶりに1万坪を超え、空室率は上昇基調で推移し...
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2022年04月08日
3PL事業者が求める物流機能と物流不動産市場への影響(2)~3PL事業者の拠点特性と社会的な課題を踏まえた3PL事業者の今後の取り組み
全国の大規模物流施設の新規供給量は、2017年以降300万㎡を上回る高水準で推移し2021年には過去最高となる500万㎡に達した。これ...
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2022年03月30日
「大阪オフィス市場」の現況と見通し(2022年)
大阪のオフィス市場は、テレワークの普及など先行き不透明感が広がるなか、空室率は上昇基調で推移している。成約賃料についても需給バランスの...
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2022年02月21日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2022年2月時点)
東京都心部Aクラスビルの空室率は、テレワークの普及など先行き不透明感が広がるなか上昇基調で推移し、3%台に達した。成約賃料は、2014...
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2022年02月02日
景況感は大きく改善。価格のピーク時期は今年または来年が6割を占める~リスク要因として海外経済、金利、建築コストへの関心が高まる。一方、国内経済、コロナ拡大、ニューノーマルへの懸念は後退~第18回不動産市況アンケート結果
不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」(第18回)を実施した(回答...
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2022年01月19日
3PL事業者が求める物流機能と物流不動産市場への影響(1)~拡大する3PLビジネスの現状~
全国の大規模物流施設の新規供給量は、2017年以降300万㎡を上回る水準で推移し2021年には過去最高となる500万㎡に達した。これに...
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2021年12月07日
コロナ禍を経て拡大が続くサードプレイスオフィス市場-利用ニーズの高まる郊外エリアは新規開設の余地が残る
新型コロナウィルス感染拡大後、通勤時間の削減や、執務環境が整っておらず自宅でのテレワークが困難等の理由から、自宅から近い「レンタルオフ...
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2021年12月07日
オフィス空室率は上昇が継続。物流市場も需給がやや緩和。-不動産クォータリー・レビュー2021年第3四半期
国内経済は、2021年に入り停滞が続いている。住宅市場は価格上昇が続くなか、販売状況はやや弱含んでいる。地価は回復傾向が強まるも、一部...
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2021年11月11日
「環境性能評価」が新築マンション価格に及ぼす影響~環境性能が1ランク高いと価格は4.7%上昇
環境・社会問題に対する世界的な関心の高まりを背景に、日本においてもESG関連の投資額が急速に拡大している。不動産分野でも、「国連環境計...
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2021年11月10日
オフィス空室率は上昇が継続。物流市場も需給がやや緩和。-不動産クォータリー・レビュー2021年第3四半期
2021年7-9月期の実質GDP(11/15公表予定)は、前期比▲0.2%(年率▲0.9%)と2四半期ぶりのマイナス成長になったと推計...
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2021年10月20日
コロナ禍を経て拡大が続くサードプレイスオフィス市場~利用ニーズの高まる郊外エリアは新規開設の余地が残る~
本稿では、コロナ禍以降、一段と存在感が高まっているサードプレイスオフィスの現状について概観した上で、今後、オフィス市場に及ぼす影響につ...
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2021年10月07日
不動産投資の観点でみる地方中核都市の特性評価-市場規模と流動性に着目し、都市の特性を分類
ニッセイ基礎研究所・価値総合研究所の推計によれば、「投資適格不動産」のうち、東京以外の地方都市の占める割合はオフィスでは約4分の1、住...
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2021年10月05日
オフィス投資で重視される環境配慮への取り組み
近年「環境認証」を取得する不動産ファンドが増加している。また、コロナ禍を経て、従業員の「Well-being」に配慮したワークプレイス...
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2021年09月17日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2021年9月時点)
東京都心部Aクラスビルの空室率は、景気悪化やテレワークの普及など先行き不透明感が広がるなか、上昇が続いている。一方、成約賃料は、昨年の...
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2021年08月20日
不動産投資の観点でみる地方都市の特性評価~市場規模と流動性に着目し、都市の特性を分類
ニッセイ基礎研究所・価値総合研究所の推計によれば、東京23区以外の地方都市における「投資適格不動産」の市場規模は、オフィスでは約17....
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2021年07月28日
「札幌オフィス市場」の現況と見通し(2021年)
コロナ禍以降、景気悪化やテレワーク普及などを受けて、全国的にオフィス需要が停滞し空室率の上昇が続くなか、札幌市では、IT関連企業やコー...
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2021年07月09日
地方都市において存在感を高めるコールセンターのオフィス需要~需要拡大が期待される一方で、課題も~
コロナ禍以降、全国的にオフィス需要が停滞し空室率の上昇が続くなか、地方オフィス市場においてコールセンターの存在感が一段と高まっている。...
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2021年06月18日
「仙台オフィス市場」の現況と見通し(2021年)
仙台のオフィス市場は、景気悪化やテレワークの普及などを背景にオフィス需要が低迷するなか、昨年は3千坪を超えるオフィスビルの新規供給があ...
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2021年06月04日
「福岡オフィス市場」の現況と見通し(2021年)
福岡のオフィス市場では、景気悪化やテレワーク普及などを背景にオフィス需要が低迷するなか、昨年は11年ぶりに1万坪を超えるオフィスビルの...
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2021年06月03日
不動産投資における「市場ポートフォリオ」を考える
不動産への投資を行っている年金基金は、過去10年間で大幅に増加した。ただし、同じ不動産でも、用途によりリスク・リターンは大きく異なる。...
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2021年05月20日
わが国の不動産投資市場規模(3)~商業施設の「収益不動産」は約71.1兆円、物流施設は約23.9兆円、ホテル・旅館は約12.9兆円。
ニッセイ基礎研究所と価値総合研究所は、共同でわが国の不動産投資市場規模に関する調査を実施した。商業施設の資産規模は、「収益不動産」で約...
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2021年04月19日
わが国の不動産投資市場規模(2)~オフィスは「投資適格不動産(71.0兆円)」の4分の3、住宅は「投資適格不動産(30.4兆円)」の6割が「東京23区」に集積。
ニッセイ基礎研究所と価値総合研究所は、共同でわが国の不動産投資市場規模に関する調査を実施した。オフィスの資産規模は、「収益不動産」で約...
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2021年04月16日
「名古屋オフィス市場」の現況と見通し(2021年)
名古屋のオフィス市場では、新規供給は限られているものの、景気悪化等に伴いオフィス需要が縮小したことで、空室率は上昇した。成約賃料につい...
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2021年04月07日
不動産価格は既にピーク-第17回不動産市況アンケート結果
ニッセイ基礎研究所では、不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」( 第...
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2021年03月29日
「大阪オフィス市場」の現況と見通し(2021年)
大阪のオフィス市場は、景気悪化やテレワークの普及などを背景にオフィス需要が低迷し、空室率は上昇基調にある。成約賃料についても需給バラン...
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2021年03月12日
わが国の不動産投資市場規模(1)-ボトムアップ・アプローチによる推計結果~「収益不動産」は約272兆円、「投資適格不動産」は約171兆円。
日本の不動産投資市場は、J-REIT市場の開設以降、拡大が続いている。当初、オフィスビルが中心であった投資対象資産は多岐に渡っており、...
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2021年02月19日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2021年)
東京都心部Aクラスビル の空室率は、1%を下回る極めて低い水準で推移していたが、足もとでは1.6%に上昇した。また、成約賃料は、オフィス...
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2021年02月02日
現在の景況感は見解分かれる。見通しはやや悲観的に~価格は既にピークとの回答が最多。物流施設やデータセンターの選好が高まる。リスクは国内要因に集まる-第17回不動産市況アンケート結果
不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」(第17回)を実施した(回答...
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2020年12月08日
オフィス市場は調整局面入り。REIT市場は価格の戻りが鈍い。-不動産クォータリー・レビュー2020年第3四半期
未だ終息の見えないコロナ禍による経済活動停滞の影響は、幅広い分野に及んでおり、不動産市場でも顕在化している。これまで上昇基調にあった地...
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2020年12月03日
コロナ禍で多様化する「住まい選び」の基準
近年、共働き世帯の増加等により、「住まい選び」において交通利便性の優先度が高まっていた。しかし、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、「...
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2020年11月10日
視界に入る「みどり」が住宅賃料に及ぼす影響
「みどり」は都市空間において、(1)景観(美しい街並み)を形成する機能、(2)ヒートアイランド現象などの都市気候を緩和する機能、(3)...
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2020年11月10日
オフィス市場は調整局面入り。REIT市場は価格の戻りが鈍い。-不動産クォータリー・レビュー2020年第3四半期
2020年7-9月期の実質GDP(11/16公表予定)は4四半期ぶりのプラス成長になったと推計されるが、4-6月期の落ち込みの4割強を...
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2020年10月01日
地震リスクや洪水リスクはマンション価格を下げるのか?~自然災害リスクがマンション価格に及ぼす影響について
気候変動等の影響により、全国の市区町村の9割以上にあたる1692市区町村で10年間に1回以上の水害が発生している。また、マグニチュード...
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2020年09月18日
視界に入る「みどり」が住宅賃料に及ぼす影響
「みどり」は都市空間において、景観(美しい街並み)を形成する機能や防災機能等、様々な役割を果たしている。コロナ禍を経て、住居選択におい...
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2020年09月03日
コロナ禍で変わる新しいワークプレイスのあり方
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、「在宅勤務」を含めたワークスタイルの変容等、オフィスビルの事業環境は大きく変化している。生産性を高...
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2020年08月19日
「福岡オフィス市場」の現況と見通し(2020年)~新型コロナウィルスの感染拡大を踏まえた市場見通し
福岡市のオフィス空室率は、2010年以降、新規供給が限定的であることを反映し、低下傾向で推移している。需給の逼迫に伴い、募集賃料は上昇...
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2020年07月30日
「札幌オフィス市場」の現況と見通し(2020年)~新型コロナウィルスの感染拡大を踏まえた市場見通し
札幌市では、IT関連企業やコールセンターを中心として新規開設および拡張移転の動きが活発で、空室が減少している。需給環境の逼迫により空室...
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2020年07月16日
空家法施行後の空き家の現状-空き家総数は増加している一方、「腐朽(ふきゅう)・破損がある空き家」は減少
総務省「住宅・土地統計調査」によれば、全国の空き家数は、過去30年(1988年~2018年)で394万戸から849万戸となり、2倍以上...
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2020年07月15日
「仙台オフィス市場」の現況と見通し(2020年)~新型コロナウィルスの感染拡大を踏まえた市場見通し
仙台のオフィス空室率は、2013年以降、新規供給が限定的であることを反映し、低下傾向で推移している。需給の逼迫に伴い、募集賃料も上昇基...
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2020年06月15日
「大阪・名古屋オフィス市場」の現況と見通し~新型コロナウィルスの感染拡大を踏まえて見通しを改定
大阪と名古屋のオフィス市場では、まとまった空室を確保することが困難な状況が続いている。逼迫した需給環境を反映し、公表されている統計数値...
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2020年05月27日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し~新型コロナウィルスの感染拡大を踏まえて見通しを改定
新型コロナウィルスの感染拡大に伴う外出自粛要請並びに緊急事態宣言の発令は、民間消費や建設投資、設備投資など経済活動に対して広範囲にわた...
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2020年04月03日
「名古屋オフィス市場」の現況と見通し(2020年)
名古屋のオフィス市場では、事務所の新規開設や拡張移転が活発であった一方、新規供給は限られており、結果として、空室率は過去最低水準まで低...
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2020年03月23日
「大阪オフィス市場」の現況と見通し(2020年)
大阪のオフィス市場では、まとまった空室を確保することが困難な状況が続いている。逼迫した需給環境を反映し、成約賃料はファンドバブル期の水...
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2020年02月17日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2020年)
東京都心部Aクラスビル の空室率は、2018年第4四半期以降、1%を下回る低水準で推移しており、足元では過去最低水準の0.6%に達した。...
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2020年01月31日
良好な環境が継続するとの見方が増加~価格のピークは今年が最多。データセンターや海外不動産にも期待~第16回不動産市況アンケート結果
不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」(第16回)を実施した(回答...
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2019年12月06日
オフィスは需給逼迫が継続。REIT指数は上昇基調を強めるー不動産クォータリー・レビュー2019 年第3 四半期
東京オフィス市場では極めてタイトな需給環境が続いており、都心部Aクラスの空室率は4期連続で1%を下回った。東京のマンション賃料は、上昇...
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2019年12月04日
地方に広がる外国人増加~居住支援が当面の課題
外国人居住者は急速に増加しており、特に、若年層(15歳~29歳)と中壮年層(30歳~64歳)では、その存在感は急速に高まっている。この...
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2019年11月29日
空家法施行後の空き家の現状~空き家総数は増加している一方、「腐朽(ふきゅう)・破損がある空き家」は減少
全国の空き家数は、過去30年で394万戸から846万戸となり、2倍以上増加した。空き家率(空き家戸数が総住宅戸数に占める割合)も上昇を...
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2019年11月08日
オフィスは需給逼迫が継続。REIT指数は上昇基調を強める。-不動産クォータリー・レビュー2019年第3四半期
2019年4-6期の実質GDPは3四半期連続のプラス成長となった。ただし、10月の消費増税により、民間消費を中心に国内需要が一定程度落...
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2019年09月04日
不動産投資への気運が高まる大学の資産運用
少子化の進行に伴い、全国の私立大学では、学生の確保とともに授業料に代わる財源の確保が喫緊の課題となっており、資産運用収入の拡大に大きな...
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2019年08月27日
「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2019年8月時点)
東京都心部Aクラスビル の空室率は、2018年第4四半期以降、1%を下回る低水準で推移している。極めて逼迫した需給環境を反映し、成約賃料...
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2019年07月29日
インターネット通販市場の成長と物流施設利用の方向性
経済産業省「電子商取引に関する市場調査」によれば、2018年の企業と消費者間の電子商取引市場(EC市場)規模は、約18兆円に達した。ス...
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2019年07月24日
「福岡オフィス市場」の現況と見通し(2019年)
福岡市では、IT関連企業等を中心とした新規拠点開設や面積拡張のほか、天神地区の再開発に伴う立ち退き移転も進んでおり、空室が減少している...
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2019年07月09日
「札幌オフィス市場」の現況と見通し(2019年)
札幌市では、コールセンターやIT関連企業を中心とした新規開設および拡張移転が活発であり、まとまった面積の空室は減少している。こうした需...
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2019年07月04日
地方都市のオフィス需要を牽引するコールセンター
近年、地方の主要都市では、旺盛なオフィス需要を背景に、まとまった空室を確保することが困難な状況が続いている。オフィス需要を押し上げてい...
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2019年06月11日
「仙台オフィス市場」の現況と見通し(2019年)
仙台のオフィス空室率は、2013年以降、新規供給が限定的であったことを反映し、低下傾向で推移している。こうした需給の逼迫を反映し、伸び...
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2019年05月10日
「名古屋オフィス市場」の現況と見通し(2019年)
名古屋のオフィス空室率は、2018年の新規供給が限定的であったことを反映し、過去最低水準まで低下した。名古屋市全体では好調な市況が続い...
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2019年03月08日
大阪オフィス市場の現況と見通し(2019年)
大阪のオフィス市場では、まとまった空室を確保することが困難な状況が続いている。このような需給環境を反映し、成約賃料は上昇している。今後...
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2019年02月15日
東京都心部Aクラスビルのオフィス市況見通し(2019年)
東京都心部Aクラスビルの需給改善は継続しており、2018年第4四半期の空室率は1%を下回り、2000年以降で過去最低水準となった。極め...
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2019年02月08日
良好な環境が続くも、見通しはやや悲観的に~価格のピークは今年中が最多、米中関係に注視-第15回不動産市況アンケート結果
不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」(第15回)を実施した(回答...
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2019年01月08日
深刻化する建設業の人手不足と外国人労働者への期待
建設業では、都心部での再開発や東京オリンピック関連施設の建設が佳境に入り、人手不足が深刻化している。その影響を受け、不動産の新規供給と...
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2018年12月03日
急増する外国人の居住状況
総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態および世帯数」によれば、日本人は減少し続けているのに対し、外国人が著しく増加している。特に、...
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2018年11月28日
若年層と中壮年層に着目した外国人の人口動態
総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態および世帯数」によれば、日本人は減少し続けているのに対し、外国人が急速に増加している。人口減...
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2018年11月07日
人口動態から考える今後の新規住宅着工について-都道府県別にみた住宅着工床面積の長期予測
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30年推計)」によれば、2030 年以降、全都道府県で総人口の減少が始まり、...
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2018年09月07日
東京オフィス市場は一段と改善。Jリート市場は好調維持。-不動産クォータリー・レビュー2018年第2四半期
国内経済の緩やかな回復基調が続く中、東京オフィス市場の空室率は、ファンドバブル期と同水準の1%前半まで低下し、賃料はリーマンショック後...
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2018年09月05日
東京の賃貸マンション投資で留意すべき経年と賃料の関係
東京の賃貸マンションの新規賃料は、世界主要都市と比較して安定的に上昇している。一方、経年による賃料の下落は、同じ東京都区部内でも地域差...
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2018年08月30日
人口動態から考える今後の新規住宅着工について~都道府県別にみた住宅着工床面積の長期予測
国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成 30 年推計)」によれば、2030 年以降、全都道府県で総人口の減少が始まり、...
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2018年08月09日
東京オフィス市場は一段と改善。Jリート市場は好調維持。-不動産クォータリー・レビュー2018年第2四半期
国内景気は、好調な企業収益を背景とする民間設備投資の増加や、雇用所得環境の改善に伴う民間消費の持ち直しに支えられ、緩やかな回復基調が継...
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2018年07月30日
インターネット通販市場の成長と物流施設利用の方向性(2)~市場成長分野に呼応した物流施設ニーズの変化
多頻度輸送を行うインターネット通販の配送センターには、不動産投資家(REIT等)が投資対象とする高機能な物流施設が利用されることが多い...
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2018年07月20日
インターネット通販市場の成長と物流施設利用の方向性(1)~インターネット通販市場の成長可能性
経済産業省「電子商取引に関する市場調査」によれば、2017年の企業と消費者間の電子商取引市場(EC市場)規模は、約16.5兆円に達した...
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2018年07月12日
人手不足に起因する物流コスト上昇が喚起する物流施設への需要
2018年1月末に公表された総務省統計局「労働力調査」によれば、2017年の完全失業率(年平均)は2.8%となり、完全雇用とされる3%...
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2018年06月05日
トラック運賃の上昇が貨物輸送量に及ぼす影響
労働需給が極めて逼迫している中で、物流の現場ではトラックドライバー不足が喫緊の課題となっている。深刻なドライバー不足の影響を受けて、足...
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2018年05月09日
人手不足下における物流コストの現状と今後の方向性
労働需給が極めて逼迫している中で、相対的に労働環境の厳しい物流の現場では、特に人手の確保が喫緊の課題となっている。 物流の現場における深...
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2018年05月01日
築年数が経過しても賃料が下がりにくい地域はどこか?~マンション賃料形成要因の地域別分析
マンション賃料は、一般的に、築年数の経過に伴い下落する。それ故、賃貸マンション投資を行う際には、築年数が経過しても賃料が大幅に下がらな...
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2018年03月09日
人手不足に起因する物流コスト上昇が喚起する物流施設への需要(2)~コスト削減の取組みが喚起する需要とその方向性
労働需給は極めて逼迫している中で、相対的に労働環境の厳しい物流の現場では、トラックドライバーと倉庫内作業人員の確保が喫緊の課題となって...
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2018年03月02日
人手不足に起因する物流コスト上昇が喚起する物流施設への需要(1)~人手不足に呼応した物流コストの動向について
2018年1月末に公表された総務省統計局「労働力調査」によれば、2017年の完全失業率(年平均)は2.8%となり、完全雇用とされる3%...
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2018年01月30日
良好な環境が続くも、地政学リスクを注視~価格のピークは東京五輪前、インフラ施設に注目~第14回不動産市況アンケート結果
不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」(第14回)を実施した(回答...
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