2020年07月16日

空家法施行後の空き家の現状-空き家総数は増加している一方、「腐朽(ふきゅう)・破損がある空き家」は減少

金融研究部 主任研究員 吉田 資

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■目次

1――はじめに
2――空き家の増加要因
  1|社会要因:世帯数増加を上回る住宅の新規供給
  2|制度要因:住宅用地は固定資産税等が減免される
  3|経済要因:解体費用の負担問題
3――空き家の現状
  1|「戸建て」と「共同住宅等」の空き家の概況
  2|市区町村別にみた空き家の現況
4――「空き家対策」と「空き家の増減」の関係
  1|空き家対策の現状
  2|「腐朽・破損がある空き家」の現状:「戸建て」、「共同住宅等」ともに減少に転じた
5――おわりに

※本稿は2019年11月29日発行「基礎研レポート」を加筆・修正したものである。
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金融研究部   主任研究員

吉田 資 (よしだ たすく)

研究・専門分野
不動産市場、投資分析

経歴
  • 【職歴】
     2007年 住信基礎研究所(現 三井住友トラスト基礎研究所)
     2018年 ニッセイ基礎研究所

    【加入団体等】
     一般社団法人不動産証券化協会資格教育小委員会分科会委員(2020年度~)

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