2022年11月09日

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■要旨
 
  • 2022年7-9月期の実質GDP(11/15公表予定)は、前期比+0.4%(前期比年率+1.5%)と4四半期連続のプラス成長になったと推計される。
     
  • 住宅市場は価格上昇が続くなか、販売状況はやや弱含んでいる。2022年7-9月期の新設住宅着工戸数は前年同期比横ばい、首都圏のマンション新規発売戸数は▲11.9%減少、中古マンションの成約件数は▲4.0%減少した。地価の上昇は住宅地に加えて商業地にも広がっている。
     
  • オフィス賃貸市場は、東京Aクラスビルの成約賃料が前期比▲5.8%下落した。東京23区のマンション賃料はファミリータイプの上昇が目立つ。ホテル市場は2022年7-9月の延べ宿泊者数が2019年対比で▲22.8%減少した。物流賃貸市場は、首都圏では新規供給の増加に伴い空室率が上昇した。
     
  • 2022年第3四半期の東証REIT指数は▲1.1%下落した。

 
東京都心部Aクラスビルの空室率と成約賃料
■目次

1. 経済動向と住宅市場
2. 地価動向
3. 不動産サブセクターの動向
  (1) オフィス
  (2) 賃貸マンション
  (3) 商業施設・ホテル・物流施設
4. J-REIT(不動産投信)市場

(2022年11月09日「不動産投資レポート」)

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金融研究部   主任研究員

吉田 資 (よしだ たすく)

研究・専門分野
不動産市場、投資分析

経歴
  • 【職歴】
     2007年 住信基礎研究所(現 三井住友トラスト基礎研究所)
     2018年 ニッセイ基礎研究所

    【加入団体等】
     一般社団法人不動産証券化協会資格教育小委員会分科会委員(2020年度~)

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