2021年11月10日

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■要旨
 
  • 2021年7-9月期の実質GDP(11/15公表予定)は、前期比▲0.2%(年率▲0.9%)と2四半期ぶりのマイナス成長になったと推計される。住宅市場は価格上昇が続くなか、販売状況はやや弱含んでいる。2021年7-9月期の新設住宅着工戸数は前年同期比+7.2%増加、首都圏のマンション新規発売戸数は▲0.4%減少、中古マンションの成約件数は▲7.8%減少した。地価は回復傾向が強まるなか、一部の商業地では下落に転じた地区もみられる。
     
  • オフィス賃貸市場は、東京Aクラスビルの空室率が3.3%に上昇した。東京23区のマンション賃料は、頭打ち感も見られる。2021年7-9月累計の延べ宿泊者数はコロナ禍以前の2019年対比で▲49.0%減少した。物流賃貸市場は、首都圏では大量供給に伴い空室率が上昇した。
     
  • 2021年第3四半期の東証REIT指数は▲3.7%となり、6四半期ぶりに下落した。
東京都心部Aクラスビルの空室率と成約賃料
■目次

1. 経済動向と住宅市場
2. 地価動向
3. 不動産サブセクターの動向 
  (1) オフィス
  (2) 賃貸マンション
  (3) 商業施設・ホテル・物流施設
4. J -REIT(不動産投信)市場
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金融研究部   主任研究員

吉田 資 (よしだ たすく)

研究・専門分野
不動産市場、投資分析

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レポート紹介

【オフィス空室率は上昇が継続。物流市場も需給がやや緩和。-不動産クォータリー・レビュー2021年第3四半期】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

オフィス空室率は上昇が継続。物流市場も需給がやや緩和。-不動産クォータリー・レビュー2021年第3四半期のレポート Topへ