2020年02月17日

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■要旨
  • 東京都心部Aクラスビル の空室率は、2018年第4四半期以降、1%を下回る低水準で推移しており、足元では過去最低水準の0.6%に達した。成約賃料は、極めて逼迫した需給環境を反映し、リーマンショック後の最高値を更新した。本稿では、東京都心部Aクラスビル市場の動向を概観した上で、2024年までの賃料と空室率の予測を行った。
     
  • 東京都心部Aクラスビルの成約賃料(月・坪)は、逼迫した需給環境を背景に、当面の間、4万円台の高い水準での推移を見込む。ただし、2023年以降は、大量供給による空室率の上昇を受けて弱含みで推移する見通しである。
     
  • 2024年には3万8千円台となり、現在の水準から▲10%下落するが、2017年の賃料水準を上回り、長期的にみると高い水準を維持すると予想する。

■目次

1. はじめに
2. 東京都心Aクラスオフィス市場の現況
  2-1. 空室率および賃料の動向
  2-2. オフィス市場の需給動向
  2-2. 旺盛なオフィス需要を支える要因
3. 東京都心部Aクラスビル市場の見通し
  3-1. 経済見通しおよびオフィスワーカー数の見通し
  3-2. Aクラスビルの新規供給見通し
  3-3. Aクラスビルの空室率および成約賃料の見通し
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金融研究部   主任研究員

吉田 資 (よしだ たすく)

研究・専門分野
不動産市場、投資分析

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レポート紹介

【「東京都心部Aクラスビル市場」の現況と見通し(2020年)】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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