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- 良好な環境が継続するとの見方が増加~価格のピークは今年が最多。データセンターや海外不動産にも期待~第16回不動産市況アンケート結果
2020年01月31日
■要旨
■目次
アンケートの概要
アンケートの結果
1. 不動産投資市場の景況感
2. 投資セクター選好
3. 不動産投資市場のリスク要因
4. 不動産価格のピーク時期
- 不動産市況の現状および今後の方向性を把握すべく、不動産分野の実務家・専門家を対象に「不動産市況アンケート」(第16回)を実施した(回答者数126名、回収率;63.0%)。
- 不動産投資市場全体(物件売買、新規開発、ファンド組成)の景況感は、長期にわたり良好な状況が継続している。6ヵ月後の見通しも「変わらない」との回答が8割を占めた。多くの実務家・専門家は、現在の好調な市況が継続すると見込んでいる。
- 今後、価格上昇や市場拡大が期待できる投資セクター(証券化商品含む)について、「物流施設」との回答が最も多く、次いで「オフィス」、「産業関係施設(データセンターなど)」、「海外不動産」との回答が多かった。前回調査と比較して、大きく期待が高まった投資セクターは「物流施設」、「オフィス」、「賃貸マンション」で、大きく期待が後退した投資セクターは「ホテル」であった。
- 不動産投資市場への影響が懸念されるリスク要因について、「国内景気」との回答が最も多く、次いで「米国政治・外交」との回答が多かった。前回調査と比較して、懸念が高まったリスク要因は「地政学リスク」と「自然災害」であった。
- 東京の不動産価格のピーク時期について、「2020年」との回答が最も多く、次いで「2021年」との回答が多かった。
■目次
アンケートの概要
アンケートの結果
1. 不動産投資市場の景況感
2. 投資セクター選好
3. 不動産投資市場のリスク要因
4. 不動産価格のピーク時期
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03-3512-1861
経歴
- 【職歴】
2007年 住信基礎研究所(現 三井住友トラスト基礎研究所)
2018年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
一般社団法人不動産証券化協会資格教育小委員会分科会委員(2020年度~)
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