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廣瀬 涼のレポート
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2025年04月30日
「スター・ウォーズ」ファン同士をつなぐ“SWAG”とは-今日もまたエンタメの話でも。(第5話)
来る5月4日。この日は国際的に有名な記念日なのだが、何の日かご存じだろうか?この日は、世界中のファンにとって特別な意味を持つ「スター・...
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2025年04月25日
「ほめ曜日」×ご褒美消費-消費の交差点(9)
数週間前のことだ。買い物をしているとき、ふと目に留まった言葉があった。「ほめ曜日」――“褒めよう”と“曜日”をかけ合わせた、なんとも巧...
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2025年04月22日
小学生から圧倒的人気【推しの子】-今日もまたエンタメの話でも。(第4話)
KADOKAWAが2025年2月6日に発表した2025年3月期第3四半期(4~12月期)の連結決算によると、売上高は2,065億5,8...
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2025年04月15日
完全没入型テーマパーク“Universal Epic Universe” いよいよ5月22日オープン-今日もまたエンタメの話を。(第3話)
2025年5月22日、アメリカ・フロリダ州オーランドにあるユニバーサル・オーランド・リゾート内に、新たなテーマパーク「ユニバーサル・エ...
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2025年04月08日
特別展「チ。 ―地球の運動について― 地球(いわ)が動く」に行ってきた!!-今日もまたエンタメの話でも。(第2話)
みなさんは「天動説」と「地動説」について、これまでにじっくり考えたことがあるだろうか?筆者は生まれてこの方、1度も考えたことはなかった...
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2025年04月01日
今日もまたエンタメの話でも。
先日、池袋を訪れた際のことである。街中を歩く人々の多くが、カバンにマスコットや缶バッジなどのキャラクターグッズを身に着けていることに気...
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2025年03月24日
なぜ「ひとり焼肉」と言うのに、「ひとりコンビニ」とは言わないのだろうか-「おひとりさま」消費に関する一考察
「ひとり○○」で最もハードルが高いと言われるディズニーリゾート。Z世代に特化したマーケティングを行う株式会社MERYの「MERYユーザ...
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2025年02月21日
2月15日×チョコレート-消費の交差点(8)
東京駅を歩いていたら目に飛び込んできたインパクトのあるこのキャッチコピーは株式会社クラダシが展開するバレンタインデーの特設ポップアップ...
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2025年02月17日
タイパ時代の「脱タイパ」消費とは-「消費に失敗したくない」Z世代
15歳~69歳の男女1,200人を対象に調査を行った「セイコー時間白書2024 」によると、普段の生活において、調査対象の58.0%が「...
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2024年12月18日
α世代がやってくる-α世代論をはじめる前に書いたゆるい読み物
筆者がα世代(Generation Alpha)に関するレポートを出した2020年は、ようやく日本のメディアでもZ世代(1996年~20...
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2024年11月08日
あの“同期”はなぜ飲み会に参加しないのか-Z世代のアルコールに対するスタンスについて考える
株式会社東京商工リサーチが行った「2024年お花見、歓迎会・懇親会に関するアンケート調査」によると、2024年の「お花見、歓迎会・懇親...
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2024年10月31日
なぜ「今」BeRealを撮影する必要があるのだろうか-BeRealに関する私論的考察
1日1回ランダムな時間に「BeRealの時間です」という通知がされ、その通知が来てから2分以内に自身の自撮りを撮影し投稿しなくてはなら...
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2024年10月07日
商品とネーミングの恣意性について考える-“ホームステイ先で食べた〇〇〇〇〇”
我々は、実態をなさない記号からコンテクストを汲み取って、消費する上での情報として読み取ることがある。過去のレポートで社会学者のJ.ボー...
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2024年09月24日
あの“同期”はなぜ飲み会に参加しないのか-Z世代のアルコールに対するスタンスについて考える
株式会社東京商工リサーチが行った「2024年お花見、歓迎会・懇親会に関するアンケート調査」 によると、2024年の「お花見、歓迎会・懇親...
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2024年09月17日
25年以上言われ続けている「若者の海外離れ」問題-若者の「海外旅行離れ」に関する私論的考察
日本旅行業協会の高橋広行会長は、9月14日までに共同通信のインタビューに応じ、18歳になった新成人に対し、旅券(パスポート)を無料配布...
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2024年09月09日
お月見×たまご-消費の交差点(7)
ハンバーガーに月に見立てた目玉焼きがサンドされているマクドナルドの秋の風物詩「月見バーガー」が2024年9月4日(水)より販売開始され...
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2024年08月07日
推し活がはらむ「負」の側面-推しは推せる範囲で推せ
オタ活・推し活にはお金がかかる。「推しに対して消費すること」が自身を満たすことに繋がるが故に、自身の推しに対する依存性高まるほど「消費...
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2024年07月31日
人生は取説を読むには短すぎるのか?
株式会社CTが行った「ユーザーのマニュアル活用に関する実態調査」によると、消費者(ユーザー)は紙形式のマニュアル・取扱説明書に対して6...
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2024年07月05日
マクドナルドにサラダは必要か-2つのケースから見るマクドナルドとサラダ
マクドナルドは1987年にサラダの提供を開始すると、2003年にはメインディッシュとしてサラダをメニューに加えたり、2013年以降セッ...
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2024年06月24日
エスコンフィールドHOKKAIDO×ラーメン-消費の交差点(6)
先日、贔屓にしている球団と北海道日本ハムファイターズとのセ・パ交流戦を観戦するために2023年に開場したばかりの「エスコンフィールドH...
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2024年06月17日
推し活とお金の話-癒し、マウンティング、投げ銭、ホスト、金融商品・・・
オタ活や推し活には、お金がかかる。経済的余裕がある消費者ならば、大きな問題はないが、多くの消費者が推し活をする上での費用捻出の為に、自...
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2024年06月07日
のり弁×冷凍食品-消費の交差点
新型コロナウイルス感染症拡大の影響による冷凍食品や総菜などの「中食」需要の高まりや、共働き世帯やシニアの少人数世帯の増加を背景に冷凍食...
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2024年05月15日
SNSの「なりすましアカウント」に関する一考察
先日X(旧Twitter)を閲覧していると、弊社所属研究員のアカウントがオススメに出てきた。研究員としてのネームバリューや認知度を向上...
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2024年05月07日
マクドナルドにサラダは必要か-2つのケースから見るマクドナルドとサラダ
マクドナルドの「サラダマックの失敗」をご存じだろうか?マクドナルドは1987年にサラダの提供を開始すると、2003年にはメインディッシ...
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2024年04月22日
のり弁×冷凍食品-消費の交差点(5)
今、冷凍商品市場が熱い!2022年10月に東京・秋葉原に冷凍食品食べ放題レストランや冷凍食品専門店がオープンするなど、新型コロナウイル...
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2024年03月26日
消費における「記号」とは何か
これは社会学者のJ.ボードリヤールの言葉で、消費について研究をする上で避けては通れない言葉の1つだ。いわゆるモノを消費することで、その...
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2024年03月15日
I'm going to Disney World!-NFL「スーパーボウル」におけるディズニーのプロモーション
2024年2月11日、プロアメリカンフットボールリーグであるNFLの優勝決定戦である第58回スーパーボウルが開催された。アメリカ合衆国...
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2024年03月05日
イマーシブコンテンツの評価軸-如何に「没入感」を評価すべきなのか
3月1日にオープンした“完全没入型体験”のみで構成する世界初のイマーシブ・テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」。12種類のアトラク...
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2024年02月19日
バレンタインデー×積み立てサービス-消費の交差点(4)
Job総研によると全体の89.3%が今年バレンタインを「渡さない」と回答したという。最多理由は「お金がかかる」で物価高の影響が伺える。...
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2024年02月09日
43年待ちのコロッケ×タイムカプセル的消費-消費の交差点(3)
まだあれは、筆者が大学生だった2011年の話である。フジテレビ系列の『笑っていいとも!』のとあるコーナーで映しだされた「ただいま5年半...
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2024年02月07日
揚げもみじ×ナッジ-消費の交差点
昨年、出張で広島の厳島神社に行った。初めての訪問だったこともあり、神社そのものに感動した一方で、とある土産物屋の取り組みが強く印象に残...
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2024年01月25日
イマーシブ(没入感)の時代-「非傍観型トキ消費」という消費活動
昨今イマーシブ(immersive)という言葉をよく耳にするようになった。イマーシブは「没入」「没入感」という意味があり、リアリティあ...
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2023年12月25日
揚げもみじ×ナッジ-消費の交差点(2)
今年、出張で広島の厳島神社に行くことがあった。初めての訪問だったこともあり、新鮮な気持ちで境内を散策し、1400年以上続くと言われるそ...
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2023年12月07日
「フェイクグル」に気をつけろ!-SNSに潜むペテン師たち
フェイクグルとはFake(偽)とGuru(教祖、権威者、第一人者)から成る造語で、専門知識や資格を持たないのに、自己啓発、個人の成長、...
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2023年10月27日
六本木 × キャベツ-消費の交差点(1)
先日オフィスのデスクを整理している時、積み重なる書類の中に切り抜いてあった興味深い新聞の記事を発見した。六本木でキャベツ農家が、キャベ...
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2023年10月18日
「フェイクグル」に気をつけろ!-SNSに潜むペテン師たち
フェイクグル(Fake Guru)という言葉をご存知だろうか。本レポートでは、フェイクグルと呼ばれるSNSユーザーの概要を整理し、現代消...
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2023年09月29日
「結局タイパって何なの?」-タイパという体のいい言葉の裏にある消費者の欲求
「ユーキャン新語・流行語大賞」は、その一年話題となった出来事や流行語が選出されるイベントであるが、昨年の年間大賞は、史上最年少で三冠王...
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2023年09月15日
WHOの健康の定義から「消費」を考える-「必要不可欠ではない消費」に関する覚書
筆者自身オタクの消費文化や趣味や流行、ブランドに対する消費など、ある意味無くても生きていけるモノに人々が熱心に消費を行っているという消...
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2023年09月08日
Z世代を1000文字くらいで語りたい(番外編)-なぜ高齢層ほどヤフオク!を好むのか
前回のレポートでは、Z世代のデジタルネイティブの側面、特にフリマアプリにおける消費文化について取り上げた。Z世代の中には、欲しいモノが...
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2023年08月16日
Z世代を1000文字くらいで語りたい(8)-テーマパークに着いたらまずすること
Z世代(1996年~2012年の間に生まれた層)の特徴を語る上で、欠かせない要素として「デジタルネイティブス」がある。デジタルネイティ...
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2023年08月08日
Z世代を1000文字くらいで語りたい-「タンピン族」ってなんだろう?
タンピン族という言葉を聞いたことがあるだろうか。躺平(タンピン)とは中国語で「寝そべる」という意味で、そこから「欲張らない」「頑張らな...
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2023年08月03日
オタク×色-「推し色」からみる推し活市場の広がり
推し活の様式が大きく変化している。筆者は過去のレポート を通して、オタクという言葉が従来の熱心に特定のコンテンツを消費する消費者を意味す...
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2023年07月07日
「著作権に厳しい」ディズニーがキャラクターを積極提供-どんなCSR活動をしているのか
ディズニー社にとって、ミッキーマウスをはじめとしたキャラクターのIP(Intellectual Property)=知的財産権は、会社に...
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2023年06月19日
Z世代を1000文字くらいで語りたい(7)-「タンピン族」ってなんだろう?
タンピン族という言葉を聞いたことがあるだろうか。躺平(タンピン)とは中国語で「寝そべる」という意味で、そこから「欲張らない」「頑張らな...
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2023年06月09日
Z世代を1000文字くらいで語りたい(6)-あの新入社員はなぜ歓迎会に参加しないのか
2023年5月8日、新型コロナウイルス(COVID-19)が感染症法上の位置づけで2類から5類に移行したことで、我々の生活が少しずつB...
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2023年06月07日
Z世代の消費を読み解く5つのキーワード
Z世代は1996年から2012年の17年の間に生まれた若者を指しており、社会や消費市場の観点からも、環境変化の大きさを十分に感じさせる...
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2023年04月17日
Z世代の消費を読み解く5つのキーワード
Z世代は1996年から2012年の17年の間に生まれた若者を指しており、17年間を子供の成長で比較すると、幼稚園児から大学生までの年齢...
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2023年04月07日
なぜ、炎上は繰り返されるのか-迷惑動画投稿がされてしまう構造を考える
アルバイト従業員が職場で迷惑行為を行い、SNSにその様子を投稿し炎上させることで職場や雇い主に大きな損害を与える通称「バイトテロ」とい...
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2023年04月06日
「ご当地」VTuberの可能性-ご当地VTuber「沢ところ」へのインタビューから見えてきたコト
VTuberの中には、自分たちの地元や魅力的な観光地を紹介することを主たる目的として活動する「ご当地VTuber」と呼ばれるジャンルが...
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2023年03月23日
山田哲人「聞き入っちゃってしまって・・・」-WBC日本代表選手の応援歌の歌詞の傾向
2023年3月8日、ワールド・ベースボール・クラシック(World Baseball Classic。以下、WBC)が開幕した。WBCは、...
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2023年02月07日
なぜ、炎上は繰り返されるのか-迷惑動画投稿がされてしまう構造を考える
アルバイト従業員が職場で迷惑行為を行い、SNSにその様子を投稿し炎上させることで職場や雇い主に大きな損害を与える通称「バイトテロ」とい...
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2023年01月24日
Z世代を1000文字くらいで語りたい(5)-JC・JK流行語大賞からみるコロナ禍以降の消費者意識
JC・JK流行語大賞は、女子中高生の間で流行したものをランキング化したモノで、「ヒト・モノ・バショ・コトバ」の4つの部門に分けて発表さ...
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2023年01月11日
Z世代を1000文字くらいで語りたい-「コスパ」から「タイパ」へ
Z世代(1996~2012年に生まれた層)においては、情報が溢れる現代社会において、消費行動を行うにあたって自身がわざわざ消費する必要...
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2022年12月28日
VTuberの魅力をわかりやすく解説してみた-VTuberを構成する2つの魅力
「VTuber」という名称を最近よく耳にするようになったと感じるのは筆者だけだろうか。「VTuber(バーチャルYouTuber)」と...
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2022年12月15日
消費したくないモノから考えるZ世代論-若者の○○離れに対する私論的考察
Z世代と一概にいっても1996年から2012年の間に生まれた層を指しており、2022年現在、上は26歳から下は10歳までの若者を指して...
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2022年12月09日
「投げ銭」の依存性-“推し疲れ”の一側面を解明する
ライブ配信やSNSなどで、ファンが気に入った推し(コンテンツ)に対して送金するシステムを「投げ銭」という。SNSでの配信機能の充実や配...
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2022年11月28日
Z世代を1000文字くらいで語りたい(4)-「コスパ」 から 「タイパ」へ
Z世代(1996~2012年に生まれた層)においては、情報が溢れる現代社会において、消費行動を行うにあたって自身がわざわざ消費する必要...
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2022年11月18日
開催時期が悪かったワールドカップ-消費文化から理由を探る(1)
先日「ワールドカップが盛り上がっていないことについて取材をしたい」と依頼を受けた。11月20日にカタールで第22回サッカーワールドカッ...
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2022年11月07日
Z世代を1000文字くらいで語りたい(3)-Z世代論を見る上での3つの視点
前回のコラムにおいて、Z世代は1996年から2012年の間に生まれた概ね10歳から26歳の若者全てを指すため、同じZ世代の中でも年代間...
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2022年10月26日
なぜ、オタク市場調査の結果が発表されると批判的な意見で溢れるのか
2004年に野村総合研究所がオタク市場に関する調査を大々的に行って以後、オタクに関する定量的調査は様々なシンクタンクや研究所によって行...
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2022年10月24日
“おひさしぶり消費”と“はじめまして消費”-新型コロナウイルス流行収束後の推し活を展望する
他人の生き方そのものにエンターテインメント性を見出し、その人を応援(消費)したいという欲求から行われる「ヒト消費」のことを「推し活」と...
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2022年07月07日
オタクのコミュニティは本当にオタクにとってのサンクチュアリー(保護区)なのか。-利己主義と排他主義が生むオタクのコミュニティの実態
オタクという言葉の多様化に伴い、オタクを自称することやコミュニティに参加すること自体のハードルが下ったように思われる。そのため、コミュ...
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2022年07月05日
Z世代を1000文字くらいで語りたい(2)-17年間というギャップ
そもそもZ世代は1996年から2012年の17年の間に生まれた若者を指しており、17年間を子供の成長で比較すると、幼稚園児から大学生ま...
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2022年06月21日
Z世代を1000文字くらいで語りたい(1)-特徴的な3つの消費
昨今「Z世代」という言葉をよく耳にしないだろうか?Z世代とは、主に欧米で議論されてきた世代論のことであり、1996年から2012年の間...
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2022年06月15日
“タピオカブーム”と“ピスタチオブーム”後編-そもそもピスタチオブームなんてあったのか
本レポートでは前回整理したピスタチオブームの変遷を基に、近年大流行したタピオカブームとピスタチオブームと呼ばれている現象との構造の違い...
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2022年06月09日
“タピオカブーム”と“ピスタチオブーム”前編-そもそもピスタチオブームなんてあったのか
筆者は2020年に「タピオカ」に関するレポートをリリースしたことをきっかけに、食べ物のブームについて度々メディアから問い合わせを受けて...
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2022年05月10日
オタクのコミュニティは本当にオタクにとってのサンクチュアリー(保護区)なのか。-利己主義と排他主義が生むオタクのコミュニティの実態
近ごろでは、オタクという言葉の大衆化にともない、若者たちの間では、自身がオタクであることを公言したり、また、オタクであることを自身のア...
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2022年03月08日
現代消費潮流概論-消費文化論からみるモノ・記号・コト・トキ・ヒト消費
消費は元々、「衣・食・住」という人間が生きていく中で、必要不可欠なルーティンの行動を指していたため、お世辞にも華のある行為とは言えなか...
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2022年02月15日
昨今のメイドカフェ事情-「萌え萌えキュン」だけがコンカフェじゃない!?
新型コロナウイルスの流行により増えた空き店舗に「コンカフェ」と呼ばれる飲食店が次々と入居している。特に、名古屋市中区の大須商店街周辺に...
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2022年01月19日
現代消費潮流概論-消費文化論からみるモノ・記号・コト・トキ・ヒト消費-
本レポートの目的は、消費における潮流を整理し、展望することにある。消費潮流とは消費文化におけるトレンド(流れ)の事である。産業社会から...
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2021年12月23日
映画『ホーム・アローン』はなぜ面白いのか-アメリカのネグレクト事情から考える-
クリスマスまであと数日。筆者の1番好きなシーズンの到来である。部屋にはクリスマスツリーが飾られ、1日中クリスマスソングが流れ、25日の...
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2021年12月15日
2021年JC・JK流行語大賞を総括する-「第4次韓流ブーム」と「推し活」という2つのキーワード
2021年11月29日株式会社AMFは、2021年下半期に全国の女子中高生内で流行したトレンドから「2021年の流行語大賞」を発表した...
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2021年12月08日
不正転売について考えてみた
2021年11月22日、フリマアプリ「メルカリ」を運営する株式会社メルカリとテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営する...
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2021年11月25日
北米・英国の子どもの誕生日パーティー事情-お子さんの誕生日会はいくらかかりましたか?-
先日誕生日を迎え、また一つ歳をとった。永遠に若くいられないこと自体は残念ではあるが、誕生日という特別な日は何歳になってもうれしいモノで...
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2021年11月12日
Spotifyのランキングから見る日本アニメの海外人気-なぜOfficial髭男dismとあいみょんはランクインしないのか
音楽ストリーミングサービスであるSpotifyは、2008年にスウェーデンでサービスを開始し、現在(2021年11月)は、世界で3億8...
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2021年11月10日
SNSは若者だけのモノではない?-80歳以上の36%がSNSを利用するIT時代の到来
高齢者向けのデバイスの開発やインターネット教室が開講されているように、今までシニア層は通信市場では「インターネット」が苦手な層として認...
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2021年05月12日
「こち亀の両さん」は老人なのか-新しいシニアマーケティング・世代間マーケティングを考える
本レポートは「両津勘吉(通称両さん)が老人なのか」という疑問が出発点となっている。両津勘吉は「週刊少年ジャンプ」において1976年から...
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2021年04月28日
コンテンツから見るノスタルジア消費-「ALWAYS三丁目の夕日」・「モーレツ! オトナ帝国の逆襲」・「西武園ゆうえんち」・「アメリカングラフィティ」から読み解く
2021年5月19日に埼玉・所沢の「西武園ゆうえんち」が、開業70周年記念事業でリニューアル開業する。今回のリニューアルでは “心あたた...
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2021年03月04日
「こち亀の両さん」は老人なのか-新しいシニアマーケティング・世代間マーケティングを考える
タイトル通り、本レポートの目的は「両津勘吉(通称両さん)が老人なのか」という疑問が出発点となっている。両津勘吉はマンガ『こちら葛飾区亀...
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2021年03月03日
コロナ禍におけるアイドルの握手会の変化
全国各地で徐々に緊急事態宣言が解除され、また一般のワクチン接種対応準備が少しずつ整い始めるなど明るい兆しが見え始めている一方で、感染者...
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2021年02月05日
「ぴえん」とは何だったのか
『三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」』選考発表会が11月30日、都内で行われ、大賞には「ぴえん」が選出された。「ぴえん」...
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2020年12月28日
「小さな恋のうた」は誰の唄か-SNS時代の若者の音楽消費文化について考える
Z世代とそれ以前の世代では、音楽に対する向き合い方も異なる。例えば「ザ・ベストテン」は昭和を代表する歌謡番組として最高視聴率41.9%...
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2020年12月08日
若者のオタク化に対する警鐘-若者の考える「オタ活」とオタクコミュニティの現実
オタクの活動の場は時代の流れとともに変化している。インターネットの登場により、「2ちゃんねる」のような大型匿名掲示板での交流が、オタク...
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2020年12月04日
「ぴえん」とは何だったのか
『三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」』選考発表会が11月30日、都内で行われ、大賞には「ぴえん」が選出された。「ぴえん」...
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2020年11月25日
今こそ#PlayApartTogether-コロナ禍にみた「あつまれどうぶつの森」のソサイエティ5.0の可能性
東京都によると、2020年11月19日、都内で新たに500人以上が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、1日の人数としては初...
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2020年11月19日
「ググる」より「タグる」?-Z世代の情報処理に関する試論的考察
我々はインターネットに溢れる情報を全ては受容できない。しかし、情報の波は留まることを知らず、我々は一方的に情報を浴び続けている状態であ...
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2020年11月16日
第3次タピオカブームを振り返る
2018年頃から続いた第3次タピオカブームも下火になった。本レポートでは今回のタピオカブームを振り返り、過去のブームとの性質を比較する...
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2020年10月05日
若者のオタク化に対する警鐘-若者の考える「オタ活」とオタクコミュニティの現実
オタクが情報収集をする場としてSNSが中心となっている。一方、同じ嗜好の人と繋がるためにSNSを使用する若者も多く、結果若者がいわゆる...
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2020年08月13日
スマホ時代の動画視聴の3つの特徴-好きなときに、好きなモノを、好きなように-
「令和元年度情報通信白書」によると、個人の「スマートフォン」の保有者の割合が64.7%であった。また、参考値ではあるがNTTドコモ モバ...
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2020年07月20日
ジェネレーションαの時代-Z世代の次を考える
変わりゆく消費文化の中で、その先頭にいたのはいつも「若者」であり、若者の消費を理解することは、現代消費文化そのものの理解に繋がると筆者...
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2020年07月10日
若者に関するエトセトラ(2)-若者言葉について考える2-推ししか勝たん-
前回のレポートで筆者は、若者の間で使われる従来の使用方法とは異なる接尾辞“み”について論じた。これは、“新しいみ形”と呼ばれており、例...
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2020年07月02日
ディズニー再開初日に感じたエンタメ業界の今後‐ウィズ・コロナのエンタメ界と我々にできること‐
東京ディズニーリゾートが再開した。実に123日ぶりのオープンであった今回の再オープンに当たり、運営元である株式会社オリエンタルランドは...
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2020年06月24日
若者に関するエトセトラ(1)-若者言葉について考える1-やばみ、わかりみ-
以前発表したレポートの中で筆者は「有効的である」という言葉を使用して、上司から指摘を受けた。私生活でも無意識に使っており、誤用していた...
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2020年04月17日
Z世代の情報処理と消費行動(9)-若者の消費行動からみる流行についての試論
若者のブランド消費行動において、筆者が着目しているのは、「準拠集団をモノ消費に見えるコト消費によって肯定している」という点である。準拠...
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2020年04月07日
Z世代の情報処理と消費行動-若者マーケティングにおける試論的考察
変わりゆく消費文化の中で、その先頭にいたのはいつも「若者」であり、若者の消費を理解することは、現代消費文化そのものの理解に繋がると筆者...
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2020年04月03日
Z世代の情報処理と消費行動(8)-「ウチら」と「わたし」の消費文化論(2)
現代のブランドに対する意識は変化しており、特にZ世代のブランド消費に対する意識は特徴的である。もちろん、従来の消費文化同様にZ世代にお...
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2020年03月23日
Z世代の情報処理と消費行動(7)-「ウチら」と「わたし」の消費文化論(1)
前回のレポートで、若者が自身を指す際に複数系である「ウチら」という言葉を使用する背景について考察した。そこから、若者は「ウチら」という...
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2020年03月09日
Z世代の情報処理と消費行動(6)-「ウチら」と「わたし」
“kemio”という名前を聞いたことがあるだろうか。彼は現代のティーンに影響力を持つ、いわゆる“インフルエンサー”の一人である。若者の...
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2020年03月03日
Z世代の情報処理と消費行動(5)-若者の「ヲタ活」の実態
筆者は、ここまでのZ世代に関するレポートを通して、「クラスタ」という言葉を多用してきた。若者文化の文脈では「クラスタ」とは“仲間や〇〇...
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2020年02月26日
エンタメ狂がモノ申す-ポケモンは誰のモノ?-ポケモンマーケティングを考える-
2月27日は「ポケモンの日」である。ポケモンシリーズ最初のゲームソフト『ポケットモンスター 赤・緑』が発売されたのが1996年2月27日...
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2020年02月21日
Z世代の情報処理と消費行動(4)-若者マーケティングに対する試論(2)
前回のレポートで筆者は、若者を属性でセグメンテーションすることは困難であり、代わりに「クラスタ」を用いたターゲティングを提案した。若者...
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2020年02月12日
Z世代の情報処理と消費行動(3)-若者マーケティングに対する試論(1)
「若者はトレンドが移るのが早いからマーケティングが難しい。」とよく耳にする。確かに若者のトレンドは瞬く間に移り行くが、筆者は、そもそも...
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2020年02月06日
Z世代の情報処理と消費行動(2)-Z世代と4つの市場変化
日々市場の形態は変化している。筆者が生まれた平成元年にはまだインターネットショッピングは存在していなかった。しかし2000年前後のヤフ...
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2020年01月29日
Z世代の情報処理と消費行動(1)-Z世代が歩んできた時代
「スノボー」、「カラオケ」、「アムラー」そして「タピオカ」と、いつの時代も流行の中心には若者がいる。変わりゆく消費文化の中で、その先頭...
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2019年12月26日
エンタメ狂の独り言-アメリカの良心はセサミストリートへ続く
2019年11月10日、セサミストリートが放送開始から50年を迎えた。セサミストリートと言えばユニークで愛くるしいモンスターが出演する...
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2019年12月10日
生命保険のついで買い-生命保険加入チャネルと人生のターニングポイントとの親和性
生命保険業界に身を置くようになり、ヒアリング調査等を通じてなぜ人が生命保険に加入するのかを考える機会が増えた。筆者が思うに生命保険に加...
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2019年10月31日
現代消費文化を覗く-「新宿の目」に映るラグビーワールドカップとトキ消費
2019年9月20日、日本でアジア初となる「ラグビーワールドカップ」が開会した。海外からも多くの観客が訪れる本大会において、大会組織委...
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2019年10月01日
現代消費文化を斬る-若者が映画館から離れた「4つの理由」
筆者が前回「若者の○○離れ」についてのレポートを発表した日、奇しくもTwitterのトレンド上位に若者の○○離れが入っていた。調べてみ...
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2019年09月17日
現代消費文化を斬る-「今時の若いもんはなぜ消費しないのか」という問いに対する試論
「いまどきの若いもんは」と言われていた筆者も、近頃の若者の行動に首をかしげることが多くなってきた。「いまどきの若いもんは」。この言葉は...
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2019年08月09日
現代消費文化を覗く-あなたの知らないオタクの世界(6)
「君いいキャラしてるね。」言われたことがある人も多いはずだが、反応に困る言葉だったりする。「個性的だよね。」と同じニュアンスがあるから...
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2019年08月07日
現代消費文化を覗く-あなたの知らないオタクの世界
ブランド品を買った後に“見せびらかしたい”と思うだろう。流行に遅れたくない、とトレンドをチェックすることも欠かさないだろう。
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2019年08月02日
現代消費文化を覗く-あなたの知らないオタクの世界(5)
今回で5回目の「オタク」関連記事であるが、筆者は、まだオタクに対する明確な定義を書いていない。書いてないというより、書けないといった方...
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2019年07月12日
エンタメ狂の独り言-ウォルト・ディズニーと「不吉な13」の逸話
あなたは、本場アメリカのディズニーランドに行ったことあるだろうか?そこには夢や喜び、冒険と、あなたが幼少期を思い出すような幸せな時間が...
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2019年07月05日
現代消費文化を斬る-星に願いを-「ディズニー七夕デイズ」からみる短冊の意味-
「笹の葉さらさら~」と、この季節になると七夕のメロディーが街で流れているのを耳にする。あなたは今年どんな願いを短冊に込めますか?七夕と...
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2019年06月25日
エンタメ狂の独り言-[速報] ザ・シンプソンズ ディズニーの祭典に登場決定
D23という名前を聞いたことがあるだろうか。D23は、ウォルト・ディズニーがハリウッドに映画会社を設立した1923年にちなんで名づけら...
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2019年06月24日
現代消費文化を覗く-あなたの知らないオタクの世界(4)
2005年、「オタクの街」や「電気街」としてのイメージが強かった秋葉原が、観光地化したターニングポイントを迎えた。『電車男』『AKB4...
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2019年06月17日
現代消費文化を覗く-あなたの知らないオタクの世界(3)
秋葉原の名物ともなった「メイド喫茶」。歴史はここ20年ほどで築きあげられたものである。そもそもメイド喫茶の起源は、1997年に遡る。成...
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2019年06月10日
現代消費文化を覗く-あなたの知らないオタクの世界(2)
オタクの聖地といえば「秋葉原」通称「アキバ」である。アキバがオタクの街として産声を上げた背景にはGHQによる「露店撤廃令」(1949年...
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2019年06月05日
現代消費文化を覗く-あなたの知らないオタクの世界(1)
きっとあなたは、ブランド品を買った後に“見せびらかしたい”と思うだろう。流行に遅れたくない、とトレンドをチェックすることも欠かさないだ...
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