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Z世代の情報処理と消費行動(1)-Z世代が歩んできた時代
生活研究部 研究員 廣瀬 涼
「スノボー」、「カラオケ」、「アムラー」そして「タピオカ」と、いつの時代も流行の中心には若者がいる。変わりゆく消費文化の中で、その先頭にいたのはいつも「若者」であり、若者の消費を理解することは現代消費文化そのものの理解に繋がると筆者は考える。一概に若者といっても明確な定義はなく、例えば政府刊行物でいうと15~34歳を若者(内閣府政策統括官2005)と定義する時もあれば15~24歳(文部科学省、厚生労働省、内閣府2003)と定義されていることもある。発達心理学では、中学生から18歳までを「思春期」、18~30を「青年期」と定義したり、広告業界ではセグメンテーションとしてM1(20~34男性)F1(20~34女性)と消費者を分類したりすることもある。本レポートではZ世代を若者と位置づけ、今後シリーズにわたって、彼らの消費行動について考えを深めてみたいと思う。
■目次
1――若者とは誰のことか
2――Y世代(ミレニアルズ)とZ世代
3――Z世代を飲み込んだ3つの波
4――まとめ
(2020年01月29日「基礎研レター」)
03-3512-1776
- 【経歴】
2019年 大学院博士課程を経て、
ニッセイ基礎研究所入社
・令和6年度 東京都生活文化スポーツ局都民安全推進部若年支援課広報関連審査委員
【加入団体等】
・経済社会学会
・コンテンツ文化史学会
・余暇ツーリズム学会
・コンテンツ教育学会
・総合観光学会
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