渡邊 布味子

金融研究部 准主任研究員

渡邊 布味子(わたなべ ふみこ)

研究・専門分野
不動産市場、不動産投資

渡邊 布味子のレポート

2021年07月30日

賃貸マンション市場の動向-収益性安定で着工増、数年後の需給バランスには注意が必要か

コロナ禍の不動産市場では、賃貸マンション、物流施設、開発用地への投資が活発になってきている。なかでも賃貸マンションに対する国内外の機関投資家等の投資姿勢は...

続きを見る

2021年07月12日

2020年のマンション市場と今後の動向-今マンションは買うべきなのか


2020年のマンション市場はコロナ禍により大きく影響を受けた。5月から6月にかけては、緊急事態宣言中のモデルルームの閉鎖や、移動自粛により販売活動が停滞し...

続きを見る

2021年07月06日

2020年度(20年4月~21年3月)の不動産売買市場を振り返る~大規模緩和と外資流入で取引額の落ち込みを回避~


本稿では、コロナ禍の影響を強く受けた2020年度の不動産売買市場を振り返り、リーマン・ショック後の動向と比較することを通じて、その特徴を確認したい。202...

続きを見る

2021年06月30日

はじめての不動産投資(3)-初心者には難しい不動産 (1)新築の不動産

前回の、『はじめての不動産投資(2)』 では「収益還元法の使い方と注意点」について述べた。今回からは、初心者にはあまり向かないのではないかと思われる不動産を...

続きを見る

2021年05月12日

2020年のマンション市場と今後の動向-今マンションは買うべきなのか

2020年のマンション市場では、コロナ禍により販売戸数が大きく減少した。一方で、現在のマンション価格は高値水準にある。マンションを買いたい人は、今買うべき...

続きを見る

2021年04月12日

2021年のホテルの市場動向-ターゲット層は国内観光客、求められる積極的な運営姿勢


コロナ禍が収束すれば、優れた観光資源が多く、競争力もある日本には、以前と同様に、毎年多くの訪日外国人客が訪れ、ホテルの収益性の改善が期待できるとともに、投...

続きを見る

2021年04月05日

強気が続く不動産売買市場、ただし一部投資家は消極姿勢に変化か

2020年の不動産市場の売買総額は一昨年と同水準となり、勢いが衰える様子はない。ただし、全体的に築浅の賃貸住宅へ選好が強くなっており、投資家の投資方針は保...

続きを見る

2021年03月26日

住宅を購入する人は中古住宅について知るべきである-国内住宅市場を簡単に説明する


住宅購入にあたっては、新築住宅か中古住宅か、いずれかを購入することになるが、新築か中古のどちらかしか調べない人もいるだろう。しかし、新築住宅、中古住宅のい...

続きを見る

2021年02月26日

2020年のマンション市場と今後の動向-コロナ禍で高まる需要、今マンションは買うべきなのか


マンション価格は高値水準が続いている。マンションを買いたい人は、今買うべきなのだろうか。需要と供給の動向を踏まえて考えてみたい。コロナ禍前のアンケートでは...

続きを見る

2021年02月05日

今年変更される固定資産税はどうなるのか-公的評価の動向と、不服申立制度について


国税庁は、大阪市内の3区域の相続税路線価について補正を行うことを公表した。しかし、企業や個人でも多くの人には相続税はあまり関係がなく、固定資産税のほうが気...

続きを見る

2020年12月18日

はじめての不動産投資(2)-直接還元法の使い方と注意点をおおまかに知ろう

前回の、『はじめての不動産投資(1)』 では「売却する場合を考えることの大切さ」について述べた。今回は、価格査定をどのようにするのかというイメージを持つため...

続きを見る

2020年12月11日

2020年末を前に、不動産売買市場の動向を考える-東京の築浅賃貸マンションに集まる資金、バブル懸念も


2020年末を前に、不動産市場の動向を考えてみたい。現在、インバウンド需要を背景にしてきたホテルセクターのダメージは極めて大きい。政府が実施するGo Toト...

続きを見る

2020年11月20日

はじめての不動産投資(1)-売却する場合のことを考えてから買おう

コロナ禍は実体経済に深刻な影響を与え続けており、経済を刺激するため各国中央銀行は金融緩和政策を継続している。低金利で融資を得やすい現在、長期的に安定収益が...

続きを見る

2020年11月05日

開発の主軸は「宿泊特化型ホテル」から「マンション」へ

コロナ禍によりホテルなどの収益低下が著しい。投資用不動産の収益低下の影響は、既存の建物だけでなく更地にも影響する。近年の開発への投資資金は「宿泊特化型ホテ...

続きを見る

2020年10月30日

2020年度前半までの新築マンション市場の動向-発売戸数は減少、価格は高止まり


コロナ禍で新築マンション市場にも影響が生じている。月次の発売戸数は、一時は最低水準にまで落ち込んだ後に回復してきているようにも見えるが、12ヶ月移動累計で...

続きを見る

2020年09月30日

お得な旅行のために知るべきホテルの収益構造-OTAとホテル公式ページ、選ぶ予約窓口で生じる違い


宿泊旅行をするとき、オンライン・トラベル・エージェント(Online Travel Agent、以下、OTA)を利用してホテルを選ぶ人は多いのではないだろうか...

続きを見る

2020年09月08日

新型コロナで住宅市場は更に減速、ホテル・商業は厳しさを増す-不動産クォータリー・レビュー2020年第2四半期

コロナ禍による需要急減の影響は、不動産市場においても顕在化しはじめている。。8/17に公表の2020年4-6月期の実質GDPは前期比▲7.8%と3四半期連...

続きを見る

2020年08月31日

住宅ローン審査はコロナ禍でも厳しくならない-無理をして借りる人も増加、計画は慎重に


マンション価格を大きく左右するものの一つに住宅ローンの状況がある。買主の資金調達が容易な状態では売主の提示した価格で売買が成立する可能性が高い。一方、購入...

続きを見る

2020年08月13日

新型コロナで住宅市場は更に減速、ホテル・商業は厳しさを増す-不動産クォータリー・レビュー2020年第2四半期


未だ終息の見えないコロナ禍によって厳しい経済ショックに見舞われるなか、各種経済対策が打ち出されてはいるが、幅広い分野での需要急減の影響は、不動産市場におい...

続きを見る

2020年07月31日

低迷する宿泊施設はコロナ禍から抜け出せるか-国内旅行客の動向とGo Toキャンペーンを考える


国内外旅行の自粛から、観光業にとっては厳しい状態が続いている。国境閉鎖によるインバウンド需要の消失と、訪日客よりも客数の多い国内旅行客の移動自粛により、客...

続きを見る

2020年07月07日

コロナショックはマンション価格を下げるのか-新築・中古マンションの価格推移から考える

これまで首都圏のマンション価格は新築、中古とも7年連続で上昇を続けてきた。不動産経済研究所によれば、2019年の新築マンションの平均価格は5,980万円と...

続きを見る

2020年06月30日

次回の都道府県地価調査は下落の兆しか-コロナ禍は公的評価にどう影響するのか


不動産の価格の指標として最も有名なものの一つは、地価公示と都道府県地価調査(以下、地価調査)ではないだろうか。次の地価調査の公表は9月下旬であり、下落する...

続きを見る

2020年05月22日

コロナ禍の下にある不動産、家賃モラトリアムのリスクを考える-コロナ禍が理由の家賃の延滞では契約解除が困難に

コロナ禍の影響は続いており、売上が大幅に低下した店舗やホテルを中心に不動産価格も大きく落ち込むのではないかとの不安が世界中で広がっている。国内でも、オーナ...

続きを見る

2020年04月27日

コロナショックはマンション価格を下げるのか-新築・中古マンションの価格推移から考える

これまで首都圏の新築マンション価格は上昇を続けてきた。(株)不動産経済研究所によれば、2019年の1戸当たりの平均価格は5,980万円(前年比+1.9%)...

続きを見る

2020年04月03日

新型コロナウイルス感染症がもたらす不動産価格への影響を考える

新型コロナウイルス感染症の感染拡大から市場の不透明感が増しているが、リーマンショック、東日本大震災、アベノミクスと過去を振り返ると、実体経済の停滞による不...

続きを見る

2020年03月06日

オフィス・物流市場は一段と改善、住宅市場は弱含みで推移-不動産クォータリー・レビュー2019年第4四半期

19年10-12月期実質GDP成長率は国内民間需要の急速な落ち込みからマイナス成長となった。住宅市場は高値が続くなか、総じて弱含みで推移している。オフィス...

続きを見る

2020年02月27日

今年は優良な不動産がさらに品薄に、高値は継続の流れ-2019年の不動産取引額はJ-REITが大幅に買い越し

不動産が高値水準と言われるようになってなって久しい。最近では、マンションセクターと、ホテルセクターで市況の先行きが懸念されるなか、市場では先月の末に米ファ...

続きを見る

2020年02月10日

オフィス・物流市場は一段と改善、住宅市場は弱含みで推移-不動産クォータリー・レビュー2019年第4四半期


19年7-9月期実質GDP成長率(2次速報)は前期比+0.4%に上方修正された。今後の実質GDP成長率は2019年度0.8%、2020年度0.6%、202...

続きを見る

2020年01月24日

世界の観光市場における日本の立ち位置を考える~2030年訪日客6000万人は達成可能か?


観光庁によると、2019年の訪日外国人客数(以下、訪日客数)は3,188万人となり8年連続で増加したが、伸び率は2018年が+9%、2019年が+2%とな...

続きを見る

2019年09月24日

気になる訪日外国人客数の伸び悩み-訪日主要国の需要が一巡した可能性はないか


訪日外国人客(訪日客)を対象とする観光業はこれからも持続的成長が期待される分野の1つである。しかし、最近の訪日客数全体の伸び率には減速傾向が見られる。これ...

続きを見る

2019年07月01日

東京の賑わいを創出する商店街-街のソフトインフラの維持について考える


東京は地方に比べて多くの商店街や小売店舗が存在する。中小企業庁の「商店街実態調査」によると、東京都の商店街に属する店舗の数は全国で18.4万店あり、面積1...

続きを見る

2019年06月07日

オフィス市場は好調を維持、ホテルは一部で平均客室単価が下落ー不動産クォータリー・レビュー2019 年第1 四半期ー

2019年1-3月期の実質GDPは、前期比年率2.1%と2四半期連続のプラス成長となったが先行きの不透明感が強い。オフィス市場は好調を維持しており、目下の...

続きを見る

2019年05月14日

オフィス市場は好調を維持、ホテルは一部で平均客室単価が下落-不動産クォータリー・レビュー2019年第1四半期


2018年10-12月期の実質GDPは、前期比+0.5%へ上方修正されたが、自然災害の影響でマイナスとなった7-9 月期の落ち込みを取り戻せていない。日本経...

続きを見る

2019年04月03日

「アパート購入・建築トラブル」を回避するための3つの注意点

個人向け不動産融資(アパートローン)が減少傾向にあるが、その原因の一つにアパートローンを巡るトラブルが表面化していることがある。もし、アパート購入を検討す...

続きを見る

2019年03月29日

はじめての不動産投資入門(3)~直接還元法について学ぼう~

前回の『はじめての不動産投資入門(2)』 では、不動産の価格を求める3つの手法について述べました。今回は、このうち収益還元法の一つである(3-a)「直接還元...

続きを見る

2019年02月19日

不動産開発と容積率について考える


不動産開発とは、新しい建物を建てて街づくりをすることの総称で、そのうち既存の建物を取り壊して新しい建物を建築することを建替え、これまで有効利用されていなか...

続きを見る

2018年12月07日

オフィスは需給逼迫が継続。 Jリートは物件の入替を積極化。 ~不動産クォータリー・レビュー2018年第3四半期~

日本経済は、2018年に入り基調として回復ペースが鈍化している。こうしたなか、オフィス市場は全国的に過去最低水準の空室率が継続しており、東京都心部Aクラス...

続きを見る

2018年11月30日

はじめての不動産投資入門(2)~不動産の価格を求める手法について~

前回の『はじめての不動産投資入門(1)』では、個人投資家が不動産投資をする際に大切にしたい心得として『不動産投資の心得5か条』を、まとめました。今回は、「1...

続きを見る

2018年11月09日

オフィスは需給逼迫が継続。Jリートは物件の入替を積極化。-不動産クォータリー・レビュー2018年第3四半期


2018年4-6期の実質GDPは、設備投資の高い伸びを受けて前期比0.7%へ上方修正された。一方で鉱工業生産(7-9月)は、自然災害による供給制約を受けた...

続きを見る

2018年07月31日

はじめての不動産投資入門(1)~不動産投資の心得 5か条~

不動産市況が活況です。7月7日に発表された相続税路線価によると、銀座4丁目交差点近くの土地の価格は4,432万円/m2となり、前年比+10%上昇しました。...

続きを見る

【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

ページTopへ戻る