- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 研究員の紹介 >
- 三浦 祐介
三浦 祐介のレポート
-
2024年11月25日
中国経済:2024~26年の見通し-トランプ政権2.0の対中追加関税と習政権3.0の経済政策に左右される展開に
中国の2024年7~9月期の実質GDP成長率は、前年同期比+4.6%と、前期(24年4~6月期)の同+4.7%から小幅に減速した。需要...
-
2024年11月15日
中国は不動産不況と米国リスクをどう乗り越えるか-相次ぎ発表される経済政策の現状評価と今後の見通し
中国は、長期化する不動産不況と米国の対中政策という内外の課題に直面している。不動産市場の低迷が続き、経済への影響が広がるなか、政府によ...
-
2024年10月23日
中国経済:24年7~9月期の評価-小幅減速にとどまるも内需悪化には歯止めがかからず、見かけよりも厳しい状況
中国国家統計局が2024年10月18日に発表した24年7~9月期の実質GDP成長率は、前年同期比+4.6%と、前期(24年4~6月期)...
-
2024年10月15日
金利中心の政策運営を目指す中国人民銀行の挑戦-金融政策枠組みの「中国式現代化」の歩みと展望
中国では、金融政策の運営において長らく「量」(銀行貸出の総量や通貨供給量など)に重点が置かれてきたが、習政権発足後の約10年間で、「価...
-
2024年10月08日
中国経済の見通し-長期化する不動産不況で政策依存の景気が続く。外需下振れのリスクも
中国経済の先行き不透明感がなかなか晴れない。実質GDP成長率は、2024年1~3月期に前年同期比+5.3%となり、通年の成長率目標であ...
-
2024年10月07日
中国経済の減速に歯止めはかかるか-先行き懸念を強める中国。金融緩和に続き、今後は財政の動向が焦点に
2024年9月26日に開催された中央政治局会議(会議)では、厳しい経済情勢について議論され、中国指導部が先行きに対する懸念を強めている...
-
2024年10月03日
先行き不透明感が晴れない中国経済
中国経済は、2024年入り後、長期化する不動産不況の影響と、経済政策の効果および堅調な外需とが拮抗するなかで、辛うじて安定を保っている...
-
2024年09月27日
中国、定年延長の経済的インパクト-潜在成長率の低下に歯止めはかかるか
中国で、2024年9月10日~13日に開催された全国人民代表大会の常務委員会において、定年退職年齢の引き上げ(以下、定年延長)を実施す...
-
2024年09月25日
中国:24年7~9月期の成長率予測-引き続き減速。追加金融緩和を発表するも、通年「+5%」の達成は困難
2024年の中国経済は、力強さを欠く状況を続けている。4~6月期の実質GDP成長率は、前年同期比+4.7%と、前期(24年1~3月期)...
-
2024年08月26日
中国経済の見通し-長期化する不動産不況で政策依存の景気が続く。外需下振れのリスクも
中国の2024年4~6月期の実質GDP成長率は、前年同期比+4.7%と、前期(24年1~3月期)の+5.3%から伸びが減速した。季節調...
-
2024年08月09日
貿易摩擦への警戒を再び強める中国-外需悪化に備え、消費振興による内需拡大の方針を強調
2024年7月、中国で中央政治局会議が開催された。同会議では、外需悪化リスクを強調し、貿易摩擦悪化への警戒レベルを引き上げたことが示唆...
-
2024年07月30日
内憂外患のなか開催された中国「三中全会」-3つの観点から読み解く習政権の経済改革の行方
2024年7月15日から18日まで、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(「三中全会」)が開催され、経済政策と改革の方向性が議論...
-
2024年07月24日
中国経済の現状と注目点-好調は持続せず、不動産不況と貿易摩擦で弱り目に祟り目の中国経済
中国国家統計局が7月15日に公表した2024年4~6月期の実質GDP成長率は、前年同期比+4.7%と、前期(24年1~3月期)の+5....
-
2024年07月18日
低迷続く中国不動産市場の展望-金融危機に至る可能性は低いが、停滞は長期化し、経済の重石に
中国で不動産市場の低迷が続いている。これまで中国経済に不動産市場の発展が大きな役割を果たしてきたが、その不動産依存が目下最大のリスクと...
-
2024年06月26日
中国経済:景気指標の総点検(2024年夏季号)
2024年1~3月期の実質GDP成長率は、前年同期比+5.3%と、前期(23年10~12月期)の+5.2%から伸びが小幅に加速した。ま...
-
2024年06月17日
中国における過剰生産能力問題の過去・現在・未来-「電気自動車」の次は「空飛ぶクルマ」が貿易摩擦の火種に?
中国の過剰生産能力が、西側諸国を中心に再び国際問題となっている。欧米諸国は、電気自動車(EV)やEVに搭載されるリチウム電池、ソーラー...
-
2024年06月11日
バランスシート調整の日中比較(前編)-両国で異なる実体経済のデレバレッジと経済的影響のプロセス
中国では、不動産不況が長期化の様相を呈している。こうしたなか、中国が今後、不動産バブル崩壊による景気の悪化を経て経済の停滞が長期化する...
-
2024年05月29日
中国経済の見通し-政策頼みの景気回復。不動産リスクは残存、貿易摩擦も新たな火種に
中国の2024年1~3月期の実質GDP成長率は前年同期比+5.3%と、前期(23年10~12月期)の+5.2%から伸びが小幅に加速した...
-
2024年04月24日
中国経済の現状と注目点-24年1~3月期は好調な出だしとなるも、勢いが持続するかは疑問
2024年1~3月期の実質GDP成長率は、前年同期比+5.3%と、前期(23年10~12月期)の+5.2%から伸びが小幅に加速した。季...
-
2024年03月28日
中国経済:景気指標の総点検(2024年春季号)
2023年10~12月期の中国の実質GDP成長率は、前年同期比+5.2%と、前期(同7~9月期)の+4.9%から伸びが加速した。他方、...
-
2024年03月06日
中国で全人代が開催~2024年の成長率目標は「+5%前後」に設定
2024年3月5日、中国で年に1度の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開催された。成長率目標や財政・金融政策の方針など、概ね巷間...
-
2024年02月22日
中国経済の見通し-2025年にかけて+4%台で段階的に減速。不動産など下振れリスクは依然大
2023年の中国の実質GDP成長率は前年比+5.2%と、政府が目標としていた「+5%前後」は達成された。もっとも、前年の22年にゼロコ...
-
2024年02月21日
中国、不動産不況下の春節消費~コロナ前の水準に戻るも、根強く残る倹約志向
中国では、2023年にゼロコロナ政策が終了したが、不動産不況の長期化により経済は振るわない状況が続いている。個人消費も例外ではなく、雇...
-
2024年02月07日
中国経済の見通し-2024年は同+4.6%、25年は同+4.4%と段階的に減速
中国国家統計局が1月17日に公表した2023年の経済成長率は、前年比+5.2%となり、「+5%前後」の成長率目標は達成された。季節調整...
-
2024年01月26日
中国経済の現状と注目点-23年の実質GDP成長率は+5.2%。政府目標は達成するも回復力は依然弱い
第4四半期(10-12月期)の経済成長率は実質で前年同期比+5.2%と、前期(7-9月期)の同+4.9%から伸びが加速した。他方、季節...
-
2023年12月22日
中国経済:景気指標の総点検(2023年冬季号)
第3四半期(7-9月期)の経済成長率は実質で前年同期比+4.9%と、前期(4-6月期)の+6.3%から伸びが減速した。他方、季節調整後...
-
2023年12月15日
2024年の中国の経済政策方針~「安定重視」のスタンスで経済の好転を目指す
長引く不動産不況を中心に経済がふるわない状況が続くなか、2023年12月8日に中央政治局会議、12月11日~12日にかけて中央経済工作...
-
2023年12月07日
低迷続く中国不動産市場の展望-金融危機に至る可能性は低いが、停滞は長期化し、経済の重石に
中国で不動産市場の低迷が続いている。2020年に始まった不動産デベロッパーの債務管理強化などの影響で、大手を含む一部デベロッパーの資金...
-
2023年11月24日
中国経済の見通し-2023年は前年比+5.2%。24年は同+4.6%、25年は同+4.4%と段階的に減速
第3四半期(7-9月期)の経済成長率は実質で前年同期比+4.9%と、前期(4-6月期)の+6.3%から伸びが減速した。他方、季節調整後...
-
2023年10月27日
中国経済の現状と注目点~一段の悪化には歯止め。不動産低迷が続く中、政府は国債を増発へ
第3四半期(7-9月期)の経済成長率は実質で前年同期比+4.9%と、前期(4-6月期)の+6.3%から伸びが減速した。他方、季節調整後...
-
2023年10月12日
中国、ゼロコロナ後の国慶節消費~消費額はコロナ前に回復し、倹約志向も緩和
中国では、2023年に入りゼロコロナ政策が終了したが、経済は振るわない状況が続いている。個人消費も例外ではなく、雇用・所得に対する先行...
-
2023年10月10日
低迷続く中国不動産市場の展望-金融危機に至る可能性は低いが、停滞は長期化し、経済の重石に
中国で不動産市場の低迷が続いている。これまで中国経済に不動産市場の発展が大きな役割を果たしてきたが、その不動産依存が目下最大のリスクと...
-
2023年10月04日
先行き不透明感高まる中国経済
中国経済は、不動産市場低迷などの影響により、ゼロコロナ政策終了後も経済回復の足取りが重い。政府は大規模な景気対策に慎重姿勢とみられ、今...
-
2023年09月29日
中国経済:景気指標の総点検(2023年秋季号)
第2四半期(4-6月期)のGDP成長率は、実質で前年同期比6.3%増と、前四半期(同4.5%)から高まったが、前期比(季節調整後)では...
-
2023年08月25日
中国経済の見通し-2023年は前年比5.0%増、24年は同4.5%増。下振れリスクには要注意
第2四半期(4-6月期)の経済成長率は実質で前年同期比6.3%増と、前期(1-3月期)の4.5%増から伸びが加速した。もっとも、これは...
-
2023年07月28日
中国経済の現状と今後の注目点-「家計・企業のマインド改善と自律的回復力」、「不動産関連の成長回復力」、「政府の景気対策の行方」の3点に注目
第2四半期(4-6月期)の経済成長率は実質で前年同期比6.3%増と、前期(1-3月期)の4.5%増から伸びが加速した。もっとも、これは...
コンテンツ紹介
-
レポート
-
受託実績・コンサルティング
【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
ページTopへ戻る