
経済研究部 主任研究員
三浦 祐介(みうら ゆうすけ)
研究・専門分野
中国経済
自己紹介 経歴
研究分野・専門分野 | 中国経済 |
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自己紹介 |
中国は、日本経済、世界経済を語るうえで今や無視し得ない存在となっていますが、政治体制や制度、歴史、思想文化など日本と異なる特殊性から、ときにその動向を読み解きづらい側面があるのが実情です。他方、経済のマクロな動きや一般庶民のミクロな暮らしぶりなど日本と相通ずる部分も少なくありません。こうした「相似」と「相違」を意識しながら中国の動きを捉えていきたいと思っています。経済活動に対する地政学的影響が強まる中、中国と日本、世界との関わりが今後どのように変容していくのか、経済、社会、政策など多様な視点で考察し、皆さまに役立つ情報を発信していきます。 |
経歴 |
【職歴】 ・2006年:みずほ総合研究所(現みずほリサーチ&テクノロジーズ)入社 ・2009年:同 アジア調査部中国室 (2010~2011年:北京語言大学留学、2016~2018年:みずほ銀行(中国)有限公司出向) ・2020年:同 人事部 ・2023年:ニッセイ基礎研究所入社 【加入団体等】 ・日本証券アナリスト協会 検定会員 |
三浦 祐介のレポート
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2025年04月23日
トランプ関税で激動の展開をみせる米中摩擦-中国は視界不良の難局にどう臨むか
2025年1月20日の第2次トランプ政権の発足以降、わずか3カ月で米中摩擦は急展開を見せた。最たるものは、関税合戦だ。発足後間もなく、... -
2025年04月23日
中国経済:25年1~3月期の評価-春風に潜む逆風。好調な出だしとなるも、米中摩擦の正念場はこれから
中国国家統計局が2025年4月16日に発表した25年1~3月期の実質GDP成長率は、前年同期比+5.4%と、前期(24年10~12月期... -
2025年03月24日
中国:25年1~3月期の成長率予測-前期から減速。目標達成に向け、政策効果でまずまずの出だしに
足元の中国経済は、外需や政策により安定を保っている。2024年10~12月期の実質GDP成長率は、前年同期比+5.4%と、前期(24年... -
2025年03月12日
2025年中国全人代のポイント-米中摩擦のなか、内需拡大で「+5%前後」成長とデフレ回避を目指す
2025年3月5日、中国で年に一度の全国人民代表大会(以下、全人代)が開幕し、李強首相による政府活動報告(以下、「報告」)で、25年の...
講演・学会報告
講演日 | 講演タイトル | 主催 |
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2024年11月15日 | 資産バブルとバブル崩壊に関する日中比較研究 「不動産不況に苦しむ中国経済~当面の見通しと「日本化」の可能性を考える~」 | 静岡県立大学グローバル地域センター |
2024年07月10日 | 経済時事講座 「不動産不況に苦しむ中国経済」 | 一般財団法人産業経理協会 |
2024年04月12日 | アバンフォーラム講演 「不況が長期化する中国不動産市場」 | 株式会社アバンアソシエイツ |
TV出演
放送日 | 内容 | 番組名 |
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2025年03月05日 | 中国全人代の評価 | テレビ朝日 「報道ステーション」 |
2025年01月10日 | 中国10~12月期のGDP見通し | NHK WORLD-JAPAN 「NEWSLINE BIZ」 |
2024年09月07日 | 【中国・不動産不況】見えない底値“まだ約25%下がる?”「約140兆円」の財政支出が必要?「リスクシナリオ」と日本への影響は?中国経済の「日本化」は本当か | TBS NEWS DIG |
新聞掲載
掲載日 | 媒体 | タイトル |
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2025年02月22日 | 日本経済新聞 朝刊 11面 | 中国株に「配当命」 10年で3倍、東証がモデル |
2024年12月17日 | 日本経済新聞 朝刊 11面 | 中国住宅販売3年で半減 1~11月 在庫膨張、政策効果見えず |
2024年10月21日 | 読売新聞 朝刊 面 | 習政権 異例の経済てこ入れ 中国発の「減速」に備えを |
雑誌等掲載
掲載日 | 媒体 | タイトル |
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2025年03月02日 | 日経ヴェリタス 2面 | 習氏、厳しい景気の現状を認識 |
2025年02月13日 | 実業之日本フォーラム | 隠れ債務問題の解決なくして中国経済の安定はない、中央政府が打つ次の一手 |
2025年01月17日 | 共同通信 | 今年の中国経済展望 |
所属部署
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斉藤 誠
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