
新着レポート
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コラム2020年11月26日
新型コロナによる日本の経済損失は中国よりも小さい?~平常時の成長率の違いがコロナ禍の経済動向を左右~
2020年7-9月期の日本の実質GDPは前期比年率21.4%の大幅プラス成長となったが、米国の同33.1%、ユーロ圏の同60.5%を下回った。日本のリバウンドが小さかった一因は、新型コロナウイルス感染症の影響を主因...
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2020年11月26日
米個人所得・消費支出(20年10月)-市場予想は上回ったものの、消費の伸びは一段と鈍化
11月25日、米商務省の経済分析局(BEA)は10月の個人所得・消費支出統計を公表した。個人所得(名目値)は前月比▲0.7%(前月改定値:+0.7%)と+0.9%から下方修正された前月からマイナスに転じたほか、市場...
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2020年11月26日
コロナ禍において、熱中症による救急搬送者数はどうだった?
今年の夏も猛暑が予想された。コロナ禍にあり、マスク着用によって体温が上昇することや、充分な水分補給がなされないことが懸念されていた。医療機関の負担軽減に向けて、適切なマスクの着脱や水分補給、エアコンの使い方について...
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コラム2020年11月25日
20年を迎えた介護保険の再考(18)障害者福祉との関係-「65歳の壁」が問題に、保険料納付開始年齢引き下げも影響?
加齢による要介護リスクをカバーするための社会保険制度として、介護保険制度が発足して4月で20年を迎えました。第17回では介護保険制度を多角的に理解するため、医療や年金との対比を試みることで、要介護認定率の引き下げな...
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2020年11月25日
人生100年時代のライフデザイン(青写真)の描き方とは?
人生100年を“より良く”生きていく上では、健康のこと、お金のこと、社会とのつながりのことなど様々なことを考えなければなりません。しかし、人生設計の方法については、特にルールがあるわけでもないので、確かにいざ考えよ...
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2020年11月25日
人生100年時代のサクセスフル・エイジングとは?
「サクセスフル・エイジング(Successful Aging)」は、ジェロントロジーの中でも主要な研究テーマの一つです。直訳すれば「成功した老化」や「成功的な老い」等となりますが、日本語としてやや不自然でしょう。その...
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2020年11月25日
今こそ#PlayApartTogether-コロナ禍にみた「あつまれどうぶつの森」のソサイエティ5.0の可能性
東京都によると、2020年11月19日、都内で新たに500人以上が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、1日の人数としては初めて500人を超え過去最多であったという。東京都内では感染の確認が再び増加し、都...
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2020年11月25日
Japan's Economic Outlook for FY 2020–2022
Real GDP in the July–September quarter of 2020 grew at an annualized rate of 21.4%, reflecting a sharp increase in private consu...
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2020年11月24日
長引く円高、終止符は打たれるか?~マーケット・カルテ12月号
11月上旬、コロナワクチンの治験で高い有効性が確認されたことで米経済活動の正常化期待が高まり、これを受けた米金利上昇を追い風にドル円は103円台から105円台へと急上昇した。その後、米国でのコロナ感染拡大や経済指標...
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2020年11月24日
今週のレポート・コラムまとめ【11/17~11/20】:雇用関連統計20年9月-休業が継続する人の割合が上昇
■先週のアクセスランキング■新着レポート本数:16本
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2020年11月24日
欧州における保険・年金監督のリスク対応(2020年秋)-新型コロナの中EIOPAなどの定期的なリスク評価報告書の紹介
欧州の金融関係(銀行、保険・年金、証券)の3つの監督当局(総称ESA)は、ほぼ半年に一度、金融セクターのリスク評価レポートを、共同で公表している。2020年は春の公表はなく、新型コロナウィルス感染拡大後初めてのもの...
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2020年11月24日
新型コロナ 集団免疫論の是非-ワクチンがなくても、集団免疫は確立できるか?
新型コロナウイルス感染症は、拡大開始から約11ヵ月が経過したが、終息のめどは立っていない。世界では、死亡者数で、アメリカが25万人、ブラジルが16万人、インドが13万人、メキシコが10万人に達している。感染者数では...
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2020年11月24日
米大統領・議会選挙-バイデン前副大統領が勝利確実。議会は上下院で多数党の異なるねじれ議会が濃厚に
11月3日に実施された米大統領選挙では、バイデン前副大統領の選挙人獲得見込みが306人と、過半数の270人を大幅に上回っており、バイデン氏の勝利が確実となった。今回の大統領選挙では投票数が史上最多となったほか、投票...
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2020年11月20日
「ニッポンの結婚適齢期」男女の年齢・徹底解剖(2)―2018年婚姻届全件分析(再婚男性編)―
本稿は、日本において感覚論が先行しがちである人口問題について、国の大規模データを用いて丁寧な解説を行うシリーズレポートの第2弾となる。第1回より、人口動態に関するデータのうち、思い込みによる議論が特に目立つ「結婚」...
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コラム2020年11月20日
金融リテラシー以前の問題-Go To Eatプレミアム付き食事券キャンペーンサイトの違和感?
Go To Eatキャンペーンといえば、「○○錬金術」や「無限○○」などと話題になったこともあり、オンライン飲食予約時のポイント付与をイメージする人が多いだろうが、プレミアム付食事券もある。プレミアム付き食事券は地域毎...
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コラム2020年11月20日
米大統領選 世論調査の改良- 前回の失敗を踏まえて、何を変えたのか?
アメリカ大統領選は、民主党のジョー・バイデン候補が306人の選挙人を獲得して勝利したと報じられている。しかし、共和党の現職ドナルド・トランプ大統領は敗北を認めておらず、法廷闘争に持ち込む構えを見せている。
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コラム2020年11月20日
はじめての不動産投資(1)-売却する場合のことを考えてから買おう
コロナ禍は実体経済に深刻な影響を与え続けており、経済を刺激するため各国中央銀行は金融緩和政策を継続している。低金利で融資を得やすい現在、長期的に安定収益が見込めると言われている不動産投資に興味を持っている人は多いの...
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コラム2020年11月20日
黄金比φについて(その2)-黄金比はどこで使用され、どんな場面で現れているのか-
「黄金比」について、前回の研究員の眼では、その定義及び関連した概念や歴史等について説明した。今回は、その「黄金比」が、どのようなところで使用され、どんな場面に現れているのかについて報告する。
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2020年11月20日
消費者物価(全国20年10月)-制度要因を主因にコアCPIの下落率が拡大
総務省が11月20日に公表した消費者物価指数によると、20年10月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比▲0.7%(9月:同▲0.3%)となり、下落率は前月から0.4ポイント拡大した。事前...
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2020年11月19日
金利予測に基づく債券インデックスのリターン
過去10年の債券インデックスのリターンは、キャピタルリターン、インカムリターンともにプラスであった。ニッセイ基礎研究所「中期経済見通し(2020~2030年度)」によると、メインシナリオとして10年国債利回りは今後...
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コラム2020年11月19日
コロナ禍のウィーン・フィルの来日公演について
クラシック音楽のファンにとって、この秋の最大のイベントの1つは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ウィーン・フィル)の来日公演だっただろう。コロナ禍の中で、多くの人が公演は実現しないだろうと思っていたと推測される...
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2020年11月19日
「ググる」より「タグる」?-Z世代の情報処理に関する試論的考察
我々はインターネットに溢れる情報を全ては受容できない。しかし、情報の波は留まることを知らず、我々は一方的に情報を浴び続けている状態である。昨今ではマッチングアプリでパートナーを探す以外にも、飲食店を検索するアプリや...
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2020年11月19日
米住宅着工・許可件数(20年10月)-着工件数は年率153.0万件、戸建てが好調を維持し、前月、市場予想を上回る。
11月18日、米国センサス局は10月の住宅着工、許可件数を発表した。住宅着工件数(季節調整済、年率)は153.0万件(前月改定値:145.9万件)と141.5万件から上方修正された前月を上回ったほか、市場予想の14...
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2020年11月18日
中国、新型コロナ後の財政政策と社会保障財政
新型コロナウイルスへの対応が続く中、各国では様々な財政政策が実行されている。中国は、これまでの大規模減税・社会保険料負担の減免や地方を中心とした公共投資といった景気対策は維持しつつ、新型コロナ対策として赤字枠の拡大...
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2020年11月18日
貿易統計20年10月-輸出はコロナ前の水準をほぼ回復
財務省が11月18日に公表した貿易統計によると、20年10月の貿易収支は8,729億円の黒字となり、事前の市場予想(QUICK集計:2,519億円、当社予想は4,302億円)を大きく上回る結果となった。輸出が前年比...
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2020年11月17日
2020~2022年度経済見通し(20年11月)
2020年7-9月期の実質GDPは、緊急事態宣言の解除に伴う民間消費の大幅増加などから前期比年率21.4%の大幅プラス成長となったが、過去最大のマイナス成長となった4-6月期の落ち込みの6割弱を取り戻したにすぎない...
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コラム2020年11月17日
成長戦略としての「カーボン・ニュートラル」-各国で進むグリーン戦略、日本は巻き返せるか
カーボン・ニュートラルとは、ライフサイクル全体で見たときに、二酸化炭素の排出量と吸収量が正味でゼロになる状態だ。菅首相は10月26日の所信表明演説で、はじめて2050年までに「実質ゼロ」とする方針を表明した。世界で...
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2020年11月17日
今週のレポート・コラムまとめ【11/10~11/16】:ふるさと納税のウソ、ホント-年間上限額を少し超える程度が丁度いい?
■先週のアクセスランキング■新着レポート本数:23本
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2020年11月17日
インドの生命保険会社の状況-2019年度の決算数値を踏まえての成長性・効率性・収益性・健全性等の動向-
インドの生命保険会社を巡る状況等については、これまでもいくつかのレポートで定期的に報告してきている。生命保険会社各社は、Public Disclosureとして、四半期毎に決算数値の公表を行っている。また、インドの保...
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2020年11月17日
特別定額給付金の使い道(2)-貯蓄する理由は経済不安か、外出自粛で使い道がないためか
コロナ禍で銀行口座の預金は増加傾向にある。ニッセイ基礎研究所の調査でも、特別定額給付金の使い道の2位は「貯蓄」(26.1%)である。この背景には、経済不安で貯蓄にとどめていることや、外出自粛により使い道がないために...
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金 明中
2020年度特別調査 「第3回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
【社会保障論、労働経済学、日・韓社会政策比較分析、韓国経済】 -
井出 真吾
世界総楽観に潜む株価急落リスクを点検~2021年の株価見通し~
【株式市場・株式投資・マクロ経済】 -
矢嶋 康次
成長戦略としての「カーボン・ニュートラル」ー各国で進むグリーン戦略、日本は巻き返せるか
【金融・為替】 -
久我 尚子
2020年度特別調査 「第3回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
【消費者行動】 -
斎藤 太郎
消費者物価(全国20年12月)-コアCPI上昇率は約10年ぶりの下落率も、「Go To トラベル」の停止が続けば、21年度入り後にほぼゼロ%へ
【日本経済】 -
渡邊 布味子
はじめての不動産投資(2)-直接還元法の使い方と注意点をおおまかに知ろう
【不動産市場、不動産投資】
お知らせ
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2014年07月22日
News Release
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2014年06月06日
News Release
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2014年04月15日
認知症ライフサポートモデルを実現するための認知症多職種協働研修における効果的な人材育成のあり方に関する調査研究事業 検討委員会報告書 (平成25年度 厚生労働省老人保健健康増進等事業)
【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
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