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2025年05月07日

次世代の太陽電池「ペロブスカイト」とは

金融研究部 准主任研究員・サステナビリティ投資推進室兼任 原田 哲志

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■要旨

再生可能エネルギーの導入促進に向けて次世代の太陽電池である「ペロブスカイト太陽電池」が注目されている。ペロブスカイト太陽電池とは、ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造の物質を用いた太陽電池である。ペロブスカイト太陽電池は地理的制約のある日本での太陽光発電の普及拡大への鍵となっている。また、今後の世界での市場拡大が期待されることから国際競争力の強化に向けた政策支援が求められる。

■目次

1――ペロブスカイト太陽電池とは
2――山がちで平地が限られた日本
3――従来のシリコン太陽電池での日本の失敗と課題

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年05月07日「基礎研レター」)

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金融研究部   准主任研究員・サステナビリティ投資推進室兼任

原田 哲志 (はらだ さとし)

研究・専門分野
資産運用、ESG

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和証券SMBC(現大和証券)入社
         大和証券投資信託委託株式会社、株式会社大和ファンド・コンサルティングを経て
    2019年 ニッセイ基礎研究所(現職)

    【加入団体等】
     ・公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員
     ・修士(工学)

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レポート紹介

【次世代の太陽電池「ペロブスカイト」とは】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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