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日本のエネルギー政策の現状と課題~再生可能エネルギーは環境に優しいが高コストか~
金融研究部 准主任研究員・ESG推進室兼任 原田 哲志
近年では規模のメリットの向上や技術革新により、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーのコストの大幅な低下が続いている。カーボンニュートラルの実現やエネルギーコストの低減による産業競争力の強化が求められており、再生可能エネルギーのさらなる活用は避けられないものとなっている。現在では、再生可能エネルギーの地域や社会との共生、エネルギーの安定供給といった社会の要請を踏まえエネルギー政策を推進していくことが求められている。
■目次
1――日本のエネルギー供給を取り巻く環境
2――世界的な再生可能エネルギー価格の低下
3――地政学リスクの高まり
4――日本のエネルギー政策の今後の課題
(2023年10月05日「基礎研レポート」)
03-3512-1860
- 【職歴】
2008年 大和証券SMBC(現大和証券)入社
大和証券投資信託委託株式会社、株式会社大和ファンド・コンサルティングを経て
2019年 ニッセイ基礎研究所(現職)
【加入団体等】
・公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員
・修士(工学)
原田 哲志のレポート
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