- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 資産運用・資産形成 >
- 株式 >
- 投資部門別売買動向(25年4月)~海外投資家・個人ともに売り越すなか事業法人が買い越し~
コラム
2025年05月08日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
2025年4月の日経平均株価は、トランプ米大統領による相互関税の発表を受けて月初から急落した。7日には3万1,137円まで下落し、下落幅は過去3番目となる2,644円安を記録した。その後は、関税発動の90日間延期や米中対立の緩和期待が好感され、指数は急反発した。中旬は半導体規制が重石となったもののTSMCの好決算が下支えとなり、日経平均株価は3万3,000円台から3万4,000円台で推移した。月末にかけては米株高や円高進行が一服したことから、日経平均株価は23日から30日まで5日続伸した。30日には3万6,000円台を回復し、3万6,045円と3月末の水準を上回って取引を終えた。投資部門別では、事業法人と信託銀行が買い越す一方で、個人と海外投資家は売り越した(図表1)。
(2025年05月08日「研究員の眼」)

03-3512-1855
経歴
- 【職歴】
2006年 資産運用会社にトレーダーとして入社
2015年 ニッセイ基礎研究所入社
2020年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
・早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)
森下 千鶴のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/07/08 | Investors Trading Trends in Japanese Stock Market:An Analysis for June 2025 | 森下 千鶴 | 研究員の眼 |
2025/07/08 | 投資部門別売買動向(25年6月)~海外投資家は買い越し、個人は売り越し~ | 森下 千鶴 | 研究員の眼 |
2025/06/26 | 自社株買いの取得期間は長期化、より柔軟な買付姿勢へ~2025年4-5月の自社株買い動向~ | 森下 千鶴 | 基礎研レポート |
2025/06/10 | Investors Trading Trends in Japanese Stock Market:An Analysis for May 2025 | 森下 千鶴 | 研究員の眼 |
新着記事
-
2025年07月16日
サステナビリティ情報開示の法制化の概要 -
2025年07月16日
ネットにおけるプライバシー権-投稿の削除と損害賠償 -
2025年07月15日
インド消費者物価(25年7月)~6月のCPI上昇率は+2.1%、食品価格の下落で6年ぶりの低水準に -
2025年07月15日
民間医療保険の健全性強化を図るインドネシア-医療保険規制は医療制度の課題を示す- -
2025年07月15日
「SDGs疲れ」の空気から考える、本当のサステナビリティ-「検索データ」から見る、日・米・欧のSDGsギャップ
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【投資部門別売買動向(25年4月)~海外投資家・個人ともに売り越すなか事業法人が買い越し~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
投資部門別売買動向(25年4月)~海外投資家・個人ともに売り越すなか事業法人が買い越し~のレポート Topへ