
新着レポート
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1991年01月01日
‘91年度日本経済見通し
<要旨>'91年度の日本経済をめぐる環境には不確定要因が多いが、当予測では、(1)湾岸危機は'91年3月末までに解決し、'91年度の原油価格は22.2ドル(通関入着ベース)、(2...
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1991年01月01日
1991年の世界と日本
イラクのクウェート侵攻、併合に伴ってアラビア半島に起こった緊張に対して、世界はどう取り組むかということで、1990年後半を忙殺されたわけである。世界と同様、日本もイラクの侵略を排除するために日本は何ができるかという...
細見 卓
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1990年12月01日
世界的資金不足について
先にこの欄で述べたように、先般のヒューストンの先進国首脳会議においては、欧州諸国はソ連東欧の経済再建に必要な資金の提供を開始し、日本は中国への二国間援助を再開するというような言わば各々関係の深い所にばらばらな形で資...
細見 卓
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1990年12月01日
経済の動き
<概況>中東紛争の先行については依然不透明である。しかしながら、原油価格の上昇・高止まりは世界の石油需要の伸びを低下させたこと、またOPECなどの原油増産もあって、この冬場の石油需給は当初よりは逼迫度合...
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1990年12月01日
シンガポールの生保事情について
■見出しはじめに1.シンガポールの保険事情について2.シンガポールの保険制度について3.おわりに■introduction近年、NIESからASEANへのシフトがみられるものの、総じて東南アジア各国は順調な経済成長...
早川 豊史
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1990年12月01日
新たな首都圏像について考える
■見出しはじめに1.業務核都市構想の概要2.首都圏の構造変化と業務核都市整備による問題点3.業務核都市への業務機能集積の実態4.今後の首都圏整備の方向性おわりに■はじめに近年、首都圏では経済のソフト化・サービス化や...
田中 信也
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1990年12月01日
高齢者雇用の現状と課題
■見出し1.はじめに2.高齢化問題について3.高齢者の雇用4.労働力として高齢者の特性整理5.高齢者の労働を阻害する要因の分析6.労働市場での高齢者活用に関する提言■はじめにわが国の人口構造高齢化をめぐって各方面に...
岸田 宏司
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1990年12月01日
エネルギー価格と日本経済の成長力:湾岸危機の経済的影響
■見出し1.はじめに2.短期的インパクト:「購買力」の移転3.長期的インパクト:生産関数に基づく潜在成長力の試算4.結び■はじめに8月2日、イラク軍による突然のクェート侵略は、世界中の人々に国際政治問題の複雑さ、お...
竹中 平蔵
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1990年11月01日
冷戦後の世界経済
ソ連のペレストロイカに始まる東西冷戦構造の終焉により、世界経済は「平和の配当」を享受するかにみえたが、イラクのクウェート侵入により再び混迷の時代に入ったようにも思える。このようは時代にあっては、短期的な視点ではなく...
インタビュー先:フレッド・バーグステン
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1990年11月01日
経済の動き
<概況>中東紛争の今後の動向については、見通し・シナリオがいくつもあって、現時点での判断は困難である。原油価格に関しても、短期的な見通しはオイル・エコノミストによって様々であり、軍事衝突の場合についても...
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1990年11月01日
西独のオープンエンド型不動産投資信託につい
■見出し1.はじめに2.オープンエンド型不動産投資信託の概要3.投信の規模4.投資環境の変化への対応5.おわりに■はじめに国内景気が堅調に推移する中で、西独の不動産市況も活況を呈している。フランクフルトやミュンへン...
木田 達也
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1990年11月01日
最近のイギリス経済の動向 -インフレと貿易赤字に焦点を当てて-
■見出し1.はじめに2.物価上昇率の高まりについて3.貿易収支の悪化について4.おわりに■はじめに'78年5月の総選挙で保守党が労働党に圧勝し、サッチャー政権が発足してから、今年で既に12年目になる。現在の...
甲 寿枝
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1990年11月01日
IMF・世銀総会から帰って
従来の総会においては、それに合わせて国際金融市場の動揺が起こったり、国際的な債務救済、援助について新しい提案がなされたりするので、世界の財政金融関係者にとっては大きな国際金融の行事としてその参加に意義を見出していた...
細見 卓
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1990年10月01日
経済の動き
<概況>8月2日のイラクによるクウェート侵攻以降、中東情勢不安が生じ、石油価格が高騰している。その結果、非産油発展途上国や石油依存度の高いアジア諸国を中心に、先進国まで含めて、油価高騰が経済に与えるイン...
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1990年10月01日
香港の基本法 -中国返還後の小憲法-について
■見出し・はじめに・基本法成立までの経緯・中央政府と香港SARの関係・社会・経済制度に広範な自治権・政治体制・基本法の解釈権と改正権・おわりに■introduction本年4月、中国第7期全国人民代表大会(全人代)...
小林 茂
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1990年10月01日
システム運用の概念とダイナミック・アセット・ア口ケーションについて -その概念とシミュレーション分析の一例 -
■見出しはじめに1.「システム運用」の概念2.資産配分手法の位置づけと動的資産配分の概念3.動的資産配分手法とその分類4.二つの危険資産による動的資産配分のシミュレーション5.二つの危険資産による動的資産配分手法の...
矢島 邦昭
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1990年10月01日
続出する「テーマパーク」計画の現状と課題
■見出しはじめに1.テーマパークとは2.計画続出の背景3.TDLと長崎オランダ村の成功4.全国で一斉に持ち上がったテーマパーク建設計画5.テーマパーク計画の問題点と実現可能性6.既存レジャー施設の対応7.今後の展望...
窪谷 治
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1990年10月01日
オプションのポートフォリオとポートフォリオのオプション
■見出し1.はじめに2.ポートフォリオのオプションとオプションのポートフォリオ3.プット・コール・パリティーなど■はじめに本稿では、まず株式ポートフォリオのオプション価格は、ポートフォリオを構成するそれぞれの株式に...
三浦 良造
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1990年10月01日
国連の旗の下の平和
ソ連のペレストロイカを巡る動きによって招来した、軍事超大国による世界の二極支配の崩壊は、冷戦の収束をもたらし、軍縮を通じて所謂平和の配当が期待される時代が訪れると皆が予想した。しかしながら、最近のイラクのクウェート...
細見 卓
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1990年09月01日
米国経済超短期モデル予測
■見出し1.超短期モデルの必要性2.予測方法3.超短期GNP予測結果■introduction今日は雇用統計、明日は消費者信用統計、その週日には卸売販売統計と次々に各種の経済指標が発表される。時には先の6月15日の...
勞 小君
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1990年09月01日
経済の動き
<概況>米国経済は、'90年4-6月期の実質GNP成長率が、1-3月期に引き続いて弱い数字であったため、景気減速感がやや強まっている。GNPを需要項目別に見ると、主要な項目は軒並み減少した。ただ...
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1990年09月01日
米国不動産マーケットの現状
■見出し1.はじめに2.米国不動産市場のマーケットメカニズム3.コンストラクションとその資金供給4.米国不動産マーケットの今後の見通し5.結び■はじめに周知のように、わが国の対米不動産投資は、ここ数年急速に増加し、...
岩田 和宏
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1990年09月01日
ヒューストンサミット
先進国首脳会議の議題は、その時々の世界の政治経済情勢を反映してその時点で最も問題となっているものを取り上げるのが慣例であった。従って、石油危機に如何に対処するかが1980年代当初の最大のテーマであり、その後はインフ...
細見 卓
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1990年09月01日
プレハブ住宅の成長要因と今後の展望
【はじめに】建て替え需要の増大や高級化志向もあいまって、このところの住宅産業は好調に推移してきた。なかでもプレハブ住宅メーカーは、近年さまざまなタイプの商品を開発・市場投入し、個性化や高級化という時代のニーズに対応...
小川 則道
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1990年08月01日
経済の動き
<米国経済>米国経済は依然としてまだら模様の感を呈している。製造業は底入れし、経済全体としては緩やかな拡大を続けていると思われるが、経済指標は景気の堅調さを明確に示すものもそれほどなく、一方で、物価の基...
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1990年08月01日
イギリスの人頭税について
■見出し1.3月31日の暴動2.人頭税3.人頭税の問題点4.サッチャー首相の対応5.人頭税の今後の見通し■introduction今年3月31日、ロンドンの中心地区で大きな暴動が発生した。投石、車の放火、店の襲撃等...
渡部 克哉
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1990年08月01日
1990年度改定経済見通し
<要旨>日本経済は、トリプル安を乗り越え、消費・設備投資を柱とした「内需主導」型の景気拡大が続いている。90年度の景気は、下期にかけて拡大テンポの鈍化が予想されるものの、(1)トリプル安に歯止めがかかっ...
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1990年08月01日
日本の対外バランスとアジア太平洋経済:'90年代への展望
■見出し1.アジア太平洋経済の基本メカニズム2.1990年代のアジア太平洋経済3.「新・前川レポート」の提唱■introduction日本およびアメリカの対外収支不均衡是正は、'90年代も引き続き両国の重要...
竹中 平蔵
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1990年08月01日
日米構造協議最終報告について
日米構造協議(SII)の中間報告でもって、問題の処理が終わったのごとき期待が一時もたれたが、実際はそうではなくて最終報告の作成を巡ってかなり激しい交渉が行われた。伝えられたところでは、最もホットな問題になったのは公...
細見 卓
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1990年07月01日
東西ドイツ通貨統合の経済・金融に与える影響について -ドイツの4人のエコノミストへのインタビュー-
■見出し1.通貨統合2.東独経済への影響3.西独経済への影響4.国際禁輸市場への影響■introduction昨年秋のベルリンの壁崩壊以降、東欧情勢は我々の予想を遙かに上回るスピードで変化しており、少し前なら考えら...
インタビュアー:熊坂 有三
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金 明中
2020年度特別調査 「第3回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
【社会保障論、労働経済学、日・韓社会政策比較分析、韓国経済】 -
井出 真吾
世界総楽観に潜む株価急落リスクを点検~2021年の株価見通し~
【株式市場・株式投資・マクロ経済】 -
矢嶋 康次
成長戦略としての「カーボン・ニュートラル」ー各国で進むグリーン戦略、日本は巻き返せるか
【金融・為替】 -
久我 尚子
2020年度特別調査 「第3回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
【消費者行動】 -
斎藤 太郎
消費者物価(全国20年12月)-コアCPI上昇率は約10年ぶりの下落率も、「Go To トラベル」の停止が続けば、21年度入り後にほぼゼロ%へ
【日本経済】 -
渡邊 布味子
はじめての不動産投資(2)-直接還元法の使い方と注意点をおおまかに知ろう
【不動産市場、不動産投資】
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2014年02月03日
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2013年10月29日
News Release
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2012年06月20日
News Release
【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
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