- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 改善見せる米住宅価格~ケース・シラー、FHFAとも3ヵ月連続の上昇
4月ケース・シラー20都市指数は、季節調整前値では前月比1.3%と大きく上昇、季節調整後では同0.7%と3ヵ月連続で上昇した。前年比では▲1.9%と下落が続いたが下落率は4ヵ月連続で縮小、同指数発表元のS&P社では“4月の改善は好ましい兆候”とのコメントを出している。
一方、FHFA月例指数(季節調整後)では前月比0.8%、前年比では3.0%と、いずれも3ヵ月連続の上昇となり一層明確な改善を見せている。住宅市場の需要期入りに伴い、住宅価格だけでなく、新築住宅販売、住宅許可件数等、主要な住宅関連指標にも改善が見られるなど、低迷していた住宅市場が回復に転じるのではないかとの期待を、再び高めつつある。
(2012年06月27日「経済・金融フラッシュ」)
このレポートの関連カテゴリ
土肥原 晋
研究・専門分野
土肥原 晋のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2014/04/07 | 金融危機5周年、米経済に変革の兆し-シェールガス革命が復興の鍵に | 土肥原 晋 | 基礎研マンスリー |
2014/03/05 | 徐々に高まる成長ステージ、2015年本格回復を視野に | 土肥原 晋 | ニッセイ年金ストラテジー |
2014/02/25 | 金融危機5周年、米経済に変革の兆し-シェールガス革命が復興の鍵に | 土肥原 晋 | ニッセイ景況アンケート |
2014/02/21 | 寒波の影響色濃い米経済~金融政策はガイダンス変更に注目 | 土肥原 晋 | Weekly エコノミスト・レター |
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年10月25日
金融システム、特に保険と年金基金のリスクと脆弱性に対する助言等の公表(欧州 2024秋)-EIOPA等の合同報告書の紹介 -
2024年10月25日
米労働市場の緩やかな減速が継続-景気が堅調を維持する中、失業率の大幅上昇は回避へ -
2024年10月25日
副業・兼業で広がるキャリア戦略~会社視点の働き方改革から生き方改革へ~ -
2024年10月24日
24年9月末時点の経過措置適用企業の進捗状況~経過措置の適用は2025年3月から順次終了~ -
2024年10月23日
円安再燃、1ドル160円に逆戻りするリスクは?~マーケット・カルテ11月号
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
【改善見せる米住宅価格~ケース・シラー、FHFAとも3ヵ月連続の上昇】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
改善見せる米住宅価格~ケース・シラー、FHFAとも3ヵ月連続の上昇のレポート Topへ