
新着レポート
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1992年11月01日
広がる自治体の高齢者生きがい推進事業
<要旨>人生80年時代を迎え、老後はもはや「余生」ではなく「人生における重要な期間」としての認識が高まり、厚生省の「高齢者の生きがいと健康づくり推進事業」により平成元年度から平成3年度にかけて合計431...
佐藤 光邦
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1992年11月01日
経済の動き
<米国経済>米国経済は非常に緩慢ながらも成長を続けている。月次の指標をみると、9月の雇用統計では、非農業部門雇用者数は前月比▲5.7万人となった。ただし、この中には政府による若年層の夏期特別雇用者の解雇...
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1992年10月01日
ポーランドを訪れて
■見出し1.ポーランド経済の現状2.市場経済へ向けての問題■前文ソ連崩壊後、CIS(独立国家共同体)に注目が集まり、CISよりも一足早く市場経済化を目指した東欧諸国の経済動向への関心が薄れている。また、東独の市場経...
(語り手)Wladyslaw Welfe
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1992年10月01日
中国の株式市場
■見出し1.はじめに2.証券取引所開設までの経緯3.中国の株式市場の概要4.外国人投資5.問題点と今後の課題6.おわりに■はじめに1990年末から1991年にかけて上海証券取引所と深川証券取引所が社会主義国家中国に...
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1992年10月01日
東京圏の住みよさに関する一考察
<要旨>今や日本は1人当たり国民所得など数字の上では世界で有数の経済大国になった。私たちの生活も物質的には非常に豊かになったと言われている。しかし労働時間の長さ、高い物価水準、住宅・社会資本の立ち遅れ、...
白石 真澄
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1992年10月01日
アメリカ生命保険業界の社会公共活動
<要旨>昨年(1991年)、アメリカの生命保険協会内に社会公共活動の専門組織が設立されてから、20周年を迎え、全国の生命保険会社のトップによる記念総会が開かれる中で、生命保険業界としての社会公共活動の理...
常見 真紀子
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1992年10月01日
言論の責任
先般、国際会議出席の為韓国のソウルに出張した。そこでまず聞かされたことは、今や日韓関係は戦後最悪の状態となっており、日本がこれに対し特別な措置を採らない限り、事態の改善はとても期待できないとする議論であった。しかも...
細見 卓
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1992年10月01日
経済の動き
<米国経済>92年2Q(4-6月期)の実質GDP成長率(一次改定値)は、速報値と比べ需要項目別の内容に大きな変化はなく、在庫投資が上方修正、純輸出が下方修正となり、結果的には速報値と同じ前期比年率1.4...
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1992年09月01日
米国クレジット・カード事情
■見出しはじめに1.米国におけるカード事業2.クレジット・カード業界の収支3.生き残りをかけたクレジット・カード業界の最近の動き(対応策)4.クレジット・カード業界の今後の動向■はじめに日本では、通産省が今年6月1...
上田 晶平
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1992年09月01日
経済の動き
<米国経済>92年4-6月期の実質GDP(速報値)は前期比年率1.4%となり、92年1-3月期の同2.9%に比べて伸び率は鈍化、景気回復カが依然として弱いことが明らかになった。設備投資、在庫投資がプラス...
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1992年09月01日
(続)生保サービスを通じて見た「顧客満足」――コミュニケーション特性に注目した「期待」のコントロール――
本当の意味での優良なサービスとは、顧客の特性をよく知った上で顧客の期待に合ったもの、あるいはそれを上回るものを提供することであり、また、サービスの問題はしばしばコミュニケーションの問題であるといわれている。このため...
栗林 敦子
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1992年09月01日
最近の消費者ローン市場動向
<要旨>消費者ローン市場が成長している。80年代初めに6~7兆円であったローン残高は、86年以降のバブル形成期に急増し、90年末には34兆円と国民総生産の8%を占めるまでになっている。70年代後半以降、...
増田 政紀
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1992年09月01日
ユーゴスラビアの悲劇
東西を遮断していた壁が壊れ、共産主義の圧政から民衆は開放され、超大国間の対立のない平和な時代が来るものと期待されていた。しかしながら、ベルリンの壁が壊れた時に抱いたこのような期待は空しく裏切られ、抑圧から開放された...
細見 卓
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1992年08月01日
経済の動き
<米国経済>92年1-3月期の実質GDP(確定値)は前期比年率2.7%となり、91年10-12月期の同0.4%%から緩やかな回復を示した。但し、6月に発表された月次指標から判断すると、回復のペースは鈍化...
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1992年08月01日
英国における民族問題
■見出し1.はじめに2.連合王国を構成する各国の人口・面積3.歴史的背景4.現状5.選挙を巡る動き6.終わりに■はじめに英国は、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4ヵ国で構成される「逮合王国...
高島 浩一
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1992年08月01日
メガシティ東京の成長メカニズムと今後の展望
<要旨>当研究所では、1990年度、首都圏における人口分布、都市機能および都市間連結構造に関するマクロ分析から首都圏全域の地域構造の変化を分析した。その結果、東京圏は約50km圏の範囲をもつ一体的な都市...
田中 信也
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1992年08月01日
株式市場の構造とその変化(1)
<要旨>株式市場は依然として成熟市場への発展途上にある。この視点から、エポックである1965年前後の証券不況期と、今回のいわゆるバブルの時代について、個別現象とその経済的な背景を比較し、リスク管理、市場...
川北 英隆
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1992年08月01日
混迷時の指針
イギリスの著名な政治家や経済人の経歴を聞くとたいていの場合、オックスフォードやケンブリッジで歴史を専攻した人が多かった。私が未だ大蔵省の現役の頃、イギリスの政治経済がやや停滞したものとなっているのは、政治経済を専攻...
細見 卓
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1992年07月01日
経済の動き
<米国経済>92年1-3月期の実質GDP(暫定値)は前期比年率2.4%となり、91年10-12月期の同0.4%から緩やかな回復を示した。個人消費(同5.4%)、住宅投資(同8.4%)が堅調に伸びた反面、...
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1992年07月01日
カナダ移民事情
■見出しはじめに――カナダ建国125周年に1.カナダ移民動向概観2.移民政策の変遷3.現行移民制度4.カナダ移民の特徴おわりに■はじめに――カナダ建国125周年にカナダはこの7月、建国125周年(1867年の連邦結...
工藤 英洋
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1992年07月01日
課題多い地方テーマパーク
<要旨>88年頃から始まったテーマパーク建設ブームで、わが国では主なものだけでも40ヶ所以上のテーマパークが開業している。この結果、テーマパークは東京ディズニーランドの開業後10年たらずの間に年間集客数...
窪谷 治
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1992年07月01日
1992年度改定及び1993年度経済見通し
<要旨>昨年12月2日に「92年度経済見通し」を策定したが、今般その後の状況を踏まえ、92年度改定と93年度予測を行った。内外経済の基本的見方に変更はない。実質成長率の見通しは米国は前回と同一、ドイツと...
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1992年07月01日
持続可能な開発
地球規模での環境問題の重要性が再び大きく取り上げられて、世界の各地から百に及ぶ国や各種の団体の代表が多数出席した国連環境開発会議(地球サミット)が、リオデジャネイロで開催された。このことは、地球環境問題に関する世界...
細見 卓
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1992年06月01日
G7の力
湾岸戦争時にアメリカによって提唱され、世界の主要国がこれに呼応した「新世界秩序」という言葉は、聞かれてから随分久しいものとなるが、未だその全容はもとより主な骨格についても明らかになっていない。来るミュンヘンでのG7...
細見 卓
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1992年06月01日
オーストラリアへの消費税(Goods and Services Tax)導入の動向について
■見出し1.はじめに2.税制改革案(野党案)の内容3.税制改革案(野党案)の主たる目的4.オーストラリア経済に対してGSTが与える影響5.近時の導入事例(NZ、カナダ)6.GSTをめぐる政治情勢7.克服しなければな...
ローハンジョージ
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1992年06月01日
輸入水準の国際比較 ―― 日本異質論の統計的検証 「Is Japan still an“outlier”?」
<要旨>日本の貿易黒字の再拡大に伴って日米の摩擦が高まり、米国からは「日本は市場メカニズムの通用しない異質な国」とする日本異質論が台頭している。その背景で、米国においては経済学的見地から日本の貿易構造が...
竹中 平蔵
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1992年06月01日
経済の動き
<米国経済>92年1-3月期の実質GDP(速報値)は前期比年率2.0%となり、前期の同0.4%から緩やかな景気の回復を示した。これは在庫投資が再び大幅なマイナスとなったものの、個人消費が同5.3%、住宅...
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1992年06月01日
生保サービスを通じて見た「顧客満足」
<要旨>回顧客の満足(Customer Satisfaction)の向上を企業の最終目標とする「CS経営」が脚光を浴びている。この「CS経営」を導入している企業は、「顧客志向型経営への転換」と「科学的サー...
栗林 敦子
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1992年05月01日
経済の動き
<米国経済>91年10-12月期の実質GDP(確定値)は前期比年率0.4%のプラス成長と、7-9月期の1.8%に比べ伸び率はpp幅に鈍化した。92年1-3月期にも、依然として横這いの指標が多いものの、個...
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1992年05月01日
フランスのニューメディア事情 ―ミニテルについて―
■見出しはじめに1.ミニテルとは2.発展の過程3.今後の展望おわりに■はじめにファッション、ワインと美食、そして芸術の国フランス・・・・・この国の豊かな文化を賞賛する形容句は多い。しかし、フランスがニューメディア分...
浅岡 恵美
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金 明中
2020年度特別調査 「第3回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
【社会保障論、労働経済学、日・韓社会政策比較分析、韓国経済】 -
井出 真吾
世界総楽観に潜む株価急落リスクを点検~2021年の株価見通し~
【株式市場・株式投資・マクロ経済】 -
矢嶋 康次
成長戦略としての「カーボン・ニュートラル」ー各国で進むグリーン戦略、日本は巻き返せるか
【金融・為替】 -
久我 尚子
2020年度特別調査 「第3回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要
【消費者行動】 -
斎藤 太郎
消費者物価(全国20年12月)-コアCPI上昇率は約10年ぶりの下落率も、「Go To トラベル」の停止が続けば、21年度入り後にほぼゼロ%へ
【日本経済】 -
渡邊 布味子
はじめての不動産投資(2)-直接還元法の使い方と注意点をおおまかに知ろう
【不動産市場、不動産投資】
お知らせ
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2014年02月03日
News Release
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2013年10月29日
News Release
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2012年06月20日
News Release
【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
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