2014年04月08日

欧米生保市場定点観測(1)米国の個人生命保険販売動向(2013)-評価利率の引下げ等、低金利環境の中でも横ばいを確保、上向く変額ユニバーサル保険販売は再浮上の鍵となるか-

保険研究部 主任研究員   松岡 博司

文字サイズ

【要旨】

米国生保業界における2013年の個人生命保険販売業績は対前年「横ばい」であった。
低金利環境が居座り、責任準備金評価利率が引き下げられるなど、逆風が吹く中での「横ばい」確保は、米国生保市場の底堅さを示している。
新契約年換算保険料を基準として見ればユニバーサル保険が筆頭の売れ筋商品であるが、新契約数を基準として見た場合には終身保険、定期保険という伝統的生保商品が売れ筋商品となる。
チャネル別に見ると、専属チャネルは終身保険を主力商品として販売し、独立チャネルはユニバーサル保険を主力商品として販売する傾向がある。
2013年、マイナス成長となったユニバーサル保険とは好対照に、変額ユニバーサル保険の販売が伸びており、今後が注目される。

51_ext_01_0.jpg

保険研究部   主任研究員

松岡 博司 (まつおか ひろし)

研究・専門分野
生保経営・生保制度(生保販売チャネル・バンカシュランス等、主に日本生命委託事項を中心とする研究)

(2014年04月08日「保険・年金フォーカス」)

レポート

アクセスランキング

【欧米生保市場定点観測(1)米国の個人生命保険販売動向(2013)-評価利率の引下げ等、低金利環境の中でも横ばいを確保、上向く変額ユニバーサル保険販売は再浮上の鍵となるか-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

欧米生保市場定点観測(1)米国の個人生命保険販売動向(2013)-評価利率の引下げ等、低金利環境の中でも横ばいを確保、上向く変額ユニバーサル保険販売は再浮上の鍵となるか-のレポート Topへ