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コロナ禍からの「移動」の再生について考える-不特定多数の大量輸送から、特定少数の移動サービスへ

生活研究部 准主任研究員・ジェロントロジー推進室兼任 坊 美生子
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1――はじめに
2――コロナ禍における移動の減少
1|国内における移動回数の減少
2|移動距離の短縮
3|高齢者の移動の減少
3――移動手段の変化~公共交通の減少、パーソナルな移動手段へのシフト~
4――人とモノの輸送や自走に関わる事業者への影響
1|旅客運送業の低迷と自動車小売業の回復基調
2|宅配貨物運送業の好調
3|旅客運送事業者の経営悪化
5――移動減少が個人と地域社会にもたらす影響
1|移動の減少による地域の経済社会への影響
2|高齢者の移動減少による身体機能低下リスク
3|人間関係の疎遠化と孤独、孤立の増加
6――「移動」に求められる要素の変化
1|不特定多数から「特定少数」へ
2|相乗りへの意識
3|「安全」と「安心」の違い
7――今後の移動サービスを考える
8――終わりに
※ 本稿は2022年3月31日発行「基礎研レポート」を加筆・修正したものである。
(2022年07月20日「ニッセイ基礎研所報」)
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03-3512-1821
- 【職歴】
2002年 読売新聞大阪本社入社
2017年 ニッセイ基礎研究所入社
【委員活動】
2023年度~ 「次世代自動車産業研究会」幹事
2023年度 日本民間放送連盟賞近畿地区審査会審査員
坊 美生子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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