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- コロナ禍における人間関係の疎遠化と孤立・孤独
2022年03月09日
■要旨
新型コロナウイルスの感染拡大後、外出自粛や外食の減少、在宅勤務やオンライン授業の増加などにより、人と会って話す機会が減り、人間関係が疎遠化している。ニッセイ基礎研究所が昨年12月に実施したインターネット調査によると、コロナ後に、対面コミュニケーションが減った人は約4割、1人で過ごす時間が増えた人は約3割だった。また、コミュニケーションの減少により、孤独や孤立を不安に感じている人は4人に1人の割合に上った。年代別でみると、20歳代では不安を感じている人が最多の約3割に上った。また、孤独や孤立に不安を感じている人は、うつ病や認知機能低下に対しても、不安を抱えている傾向が非常に強いことが分かった。
■目次
1――はじめに
2――コロナ禍における人間関係の変化
1|コロナ禍におけるコミュニケーションの減少
2|コロナ禍における人間関係の不安
3――コロナ禍における孤独・孤立
1|年代別と性別でみた孤独・孤立への不安
2|孤独・孤立と、うつ病や認知機能低下への不安
4――終わりに
新型コロナウイルスの感染拡大後、外出自粛や外食の減少、在宅勤務やオンライン授業の増加などにより、人と会って話す機会が減り、人間関係が疎遠化している。ニッセイ基礎研究所が昨年12月に実施したインターネット調査によると、コロナ後に、対面コミュニケーションが減った人は約4割、1人で過ごす時間が増えた人は約3割だった。また、コミュニケーションの減少により、孤独や孤立を不安に感じている人は4人に1人の割合に上った。年代別でみると、20歳代では不安を感じている人が最多の約3割に上った。また、孤独や孤立に不安を感じている人は、うつ病や認知機能低下に対しても、不安を抱えている傾向が非常に強いことが分かった。
■目次
1――はじめに
2――コロナ禍における人間関係の変化
1|コロナ禍におけるコミュニケーションの減少
2|コロナ禍における人間関係の不安
3――コロナ禍における孤独・孤立
1|年代別と性別でみた孤独・孤立への不安
2|孤独・孤立と、うつ病や認知機能低下への不安
4――終わりに
03-3512-1821
経歴
- 【職歴】
2002年 読売新聞大阪本社入社
2017年 ニッセイ基礎研究所入社
【委員活動】
2023年度~ 「次世代自動車産業研究会」幹事
2023年度 日本民間放送連盟賞近畿地区審査会審査員
公式SNSアカウント
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