2024年07月26日

職場における温度、匂い、音等は、どういう人がシンドイと思っているのか

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子

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■要旨

ニッセイ基礎研究所が被用者を対象に実施した「被用者の働き方と健康に関する調査」によると、およそ4割(2024年調査では40.2%)の人が「職場の作業環境(騒音、照明、温度、換気など)はよくない」と感じていた。よくない内容を尋ねた結果、「冬、職場が寒い」が最も高く、次いで「夏、職場が暑い」「換気が悪い」「機械類の音がうるさい」が続いた。

本稿では、よくない内容について、それぞれ、どういった人が職場の作業環境のどういった内容によくないと感じているのかをみた。

■目次

1――はじめに
2――職場の温度、換気、音、デスクやレイアウト、健康増進についての取り組みに関する特徴
 (概要)
3――おわりに
Appendix(分析内容・結果の詳細)
  1|使用したデータ・変数と分析方法
  2|回帰結果

(2024年07月26日「基礎研レポート」)

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保険研究部   主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

村松 容子 (むらまつ ようこ)

研究・専門分野
健康・医療、生保市場調査

経歴
  • 【職歴】
     2003年 ニッセイ基礎研究所入社

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