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2025年09月18日

保険適用後の不妊治療をめぐる動向~ARTデータとNDBデータの比較

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子

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■要旨

2022年度から、人工授精等の一般不妊治療と体外受精・顕微授精等の生殖補助医療(ART)の一部が新たに保険適用になった。本稿では、ARTデータブックとNDBオープンデータ、厚生労働省の中央社会保険医療協議会で報告された先進医療の実績報告を比較しながら、保険適用後の受療実態を概観する。

■目次

1――はじめに
2――受診実績
  1|生殖補助医療実施総件数(ARTデータブック)
  2|保険適用分の件数(NDBオープンデータ)
  3|先進医療実施件数(先進医療の実績報告)
3――医療費への影響
4――おわりに

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年09月18日「基礎研レポート」)

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保険研究部   主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

村松 容子 (むらまつ ようこ)

研究・専門分野
健康・医療、生保市場調査

経歴
  • 【職歴】
     2003年 ニッセイ基礎研究所入社

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