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働くうえで性別による不利益や得を経験したことがあるか~男性は若年ほど「不利益」を経験。中高年以上女性の「不利益」は解消されないままか

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
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ニッセイ基礎研究所が行った調査を使って、働くうえで性別による不利益や得を感じた経験を尋ねたところ、男性は、「不利益だけ」「不利益も得も」「得だけ」のいずれも若年ほど高かった。一方、女性は、得と感じた経験は若年ほど高かったが、不利益を被ったと感じた経験は年齢が高いほど高く、若年女性で「得だけ」が高く、高年齢女性で「不利益だけ」が高い結果となった。
本稿では、不利益や得をしたと感じた経験が、家族構成や職場環境、収入や評価に対する考え方、両立についての考え方によってどのように異なるか紹介する。
■目次
1――はじめに
2――不利益を被った・得したと感じた割合
1|使用したデータ
2|性別を理由として不利益を被った/得をしたと感じた割合
3|線形確率モデルによる推計
3――おわりに
(2024年12月03日「基礎研レポート」)
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- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
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