- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経営・ビジネス >
- 環境経営・CSR >
- 脱炭素と株主資本コスト-カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みに対する評価
2024年03月15日
脱炭素と株主資本コスト-カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みに対する評価
03-3512-1851
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■要旨
本稿では、グリーン成長戦略において重要な役割を担う大手電力会社を対象に、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みと投資家による評価の関係性の評価を試みた。
株主資本コストを投資家による評価の尺度として用い、近年の株主資本コストの変化と各社のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みとの間の関係性を確認した結果、統計的に有意な関係性があることを確認した。また、長期的な取り組みの方が短期的な成果より統計的な有意性が高いだけでなく、将来に向けての目標の高さも、短期的な成果より統計的な有意性が高いことがわかった。
多くの人がカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが必要だと考えている状況において、グリーン成長戦略において重要な役割を担う電力業界に対する期待の表れであろう。短期的に成果を上げる必要はないが、目標に向けた着実な取り組みに期待したい。
■目次
1――はじめに
1|カーボンニュートラルの実現に向けた取り組み
2|研究の目的と流れ
2――株主資本コストの推計方法
1|CAPMに基づく株主資本コスト
2|残余利益モデルに基づく株主資本コスト
3|当研究における株主資本コストの推計方法
3――個社別推計株主資本コストの上昇と取組の分析
1|分析の概要
2|分析結果
4――最後に
本稿では、グリーン成長戦略において重要な役割を担う大手電力会社を対象に、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みと投資家による評価の関係性の評価を試みた。
株主資本コストを投資家による評価の尺度として用い、近年の株主資本コストの変化と各社のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みとの間の関係性を確認した結果、統計的に有意な関係性があることを確認した。また、長期的な取り組みの方が短期的な成果より統計的な有意性が高いだけでなく、将来に向けての目標の高さも、短期的な成果より統計的な有意性が高いことがわかった。
多くの人がカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが必要だと考えている状況において、グリーン成長戦略において重要な役割を担う電力業界に対する期待の表れであろう。短期的に成果を上げる必要はないが、目標に向けた着実な取り組みに期待したい。
■目次
1――はじめに
1|カーボンニュートラルの実現に向けた取り組み
2|研究の目的と流れ
2――株主資本コストの推計方法
1|CAPMに基づく株主資本コスト
2|残余利益モデルに基づく株主資本コスト
3|当研究における株主資本コストの推計方法
3――個社別推計株主資本コストの上昇と取組の分析
1|分析の概要
2|分析結果
4――最後に
(2024年03月15日「基礎研レポート」)
03-3512-1851
新着記事
-
2026年01月23日
2026年の消費~緩やかな改善傾向のもとで進む「使い方」と「選び方」の変化 -
2026年01月23日
米個人所得・消費支出(25年10、11月)-10月以降も堅調な個人消費を確認 -
2026年01月23日
消費者物価(全国25年12月)-コアCPI上昇率は26年2月に2%割れの公算 -
2026年01月22日
省庁再編から25年など節目の年に考える社会保障改革論議-スピーディーな意思決定や縦割り打破に成果、政策形成に歪みも -
2026年01月22日
米国における日系企業の団体医療保険活用状況調査結果
お知らせ
-
2025年12月16日
News Release
令和7年度 住宅ストック維持・向上促進事業「良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業」に関するシンポジウムの開催
-
2025年12月01日
News Release
-
2025年12月01日
News Release
【脱炭素と株主資本コスト-カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みに対する評価】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
脱炭素と株主資本コスト-カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みに対する評価のレポート Topへ









