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青い世界に注目してみよう-ブルーボンドやブルーカーボンって何?

金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・ESG推進室兼任 高岡 和佳子
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本邦初となる「ブルーボンド」の発行が検討されている。ブルーボンドとは、海にやさしいプロジェクト等(以下、ブループロジェクト)に使途が限定される債券のことであり、グリーンボンドの一種と考えられる。
ブループロジェクトとして、生態系の保護や海洋汚染を防ぐプロジェクトを思い浮かべる人が多いだろうが、ブループロジェクトの範囲はもっと広い。洋上風力や潮力、海洋熱などを利用した再生可能エネルギーに関するプロジェクトだし、近年注目されるブルーカーボンに関連するプロジェクトもブループロジェクトである。
ブルーカーボンとは、海洋生態系に取り込まれた炭素のことで、地球全体で吸収される二酸化炭素の大部分を海が吸収していることが知られている。そして、海による二酸化炭素の回収や貯留機能を高める取り組みが積極的に行われている。
■目次
1――日本で発行が検討されるブルーボンドって何?
2――ブループロジェクト(ブルーボンドの使途)って何?
3――ブルーカーボンって何?
(2022年09月12日「基礎研レター」)

03-3512-1851
- 【職歴】
1999年 日本生命保険相互会社入社
2006年 ニッセイ基礎研究所へ
2017年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
高岡 和佳子のレポート
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