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グリーンボンド投資家を探る-新たなグリーンボンド投資家から読み解くESG投資拡大のヒント
金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・サステナビリティ投資推進室兼任 高岡 和佳子
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近年グリーンボンドの発行が増えている。グリーンボンド発行の裏側には、グリーンボンドを購入する投資家の存在が不可欠である。グリーンボンドの発行増に伴い、グリーンボンド投資家の層も厚みを増していると予想されるが、少数のグリーンボンド投資家が、発行増に伴い投資額を増やしている可能性も否定できない。
当レターではグリーンボンドの投資表明に関する公開情報を集約し、グリーンボンドの投資家層が拡大していること、グリーンボンドを購入する投資家の多様化が進んでいることを確認した。更に、グリーンボンドを購入する投資家の多様化が進む背景を説明するとともに、ESG投資拡大のヒントを考える。
■目次
1――グリーンボンド発行増の裏側に着目する
2――グリーンボンド投資家層の拡大とその牽引役
3――非金融機関のグリーンボンド投資家が増えたのは何故だろう
(2022年07月15日「基礎研レター」)
03-3512-1851
- 【職歴】
1999年 日本生命保険相互会社入社
2006年 ニッセイ基礎研究所へ
2017年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
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