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- 企業物価指数2024年1月~前年比上昇率は横ばい圏の推移が続く~
2024年02月13日
1.国内企業物価指数(前年比)は横ばい圏で推移
2.契約通貨ベースの輸入物価(前月比)は再び低下
輸入物価は、契約通貨ベースでは前月比▲1.1%(12月:同0.1%)と5か月ぶりにマイナスに転じた。内訳をみると、10類別中3類別で上昇、1類別で横ばい、6類別で低下となった。石油・石炭・天然ガスは原油、一般炭、ジェット燃料油などの品目が低下したことで、前月比▲3.2%(12月:同▲0.7%)と2ヵ月連続でマイナスとなった。化学製品は前月比▲0.7%(12月:同0.8%)と2ヵ月ぶりにマイナスに転じた。
契約通貨ベースの前年比では、▲8.8%(12月:同▲9.4%)と10ヵ月連続のマイナスとなったが、マイナス幅は4ヵ月連続で縮小している。
円相場(対ドル)は前月比1.7%と2ヵ月ぶりにプラスに転じたことで、輸入物価は円ベースで同0.2%(12月:同▲3.0%)と2ヵ月ぶりにプラスとなった。円ベースの前年比は▲0.2%(12月:▲4.9%)と10ヵ月連続でマイナスとなったが、マイナス幅は4ヵ月連続で縮小した。
契約通貨ベースの前年比では、▲8.8%(12月:同▲9.4%)と10ヵ月連続のマイナスとなったが、マイナス幅は4ヵ月連続で縮小している。
円相場(対ドル)は前月比1.7%と2ヵ月ぶりにプラスに転じたことで、輸入物価は円ベースで同0.2%(12月:同▲3.0%)と2ヵ月ぶりにプラスとなった。円ベースの前年比は▲0.2%(12月:▲4.9%)と10ヵ月連続でマイナスとなったが、マイナス幅は4ヵ月連続で縮小した。
3.国内企業物価指数の前年比上昇率は横ばい圏が続く
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
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経歴
- 【職歴】
2021年4月 日本生命保険相互会社入社
2021年11月 ニッセイ基礎研究所へ
(2024年02月13日「経済・金融フラッシュ」)
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