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- 米住宅着工・許可件数(23年12月)-着工件数は前月を下回った一方、市場予想は上回る
2024年01月19日
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1.結果の概要:住宅着工、許可件数ともに市場予想を上回る
2.結果の評価:戸建て許可件数の回復が持続
住宅着工件数の伸びは前月比▲4.3%(前月:+10.8%)と2桁のプラスとなった前月から4ヵ月ぶりにマイナスに転じた(図表3)。集合住宅が+8.0%(前月:▲0.2%)とプラスに転じたものの、戸建てが▲8.6%(前月:+15.4%)と4ヵ月ぶりにマイナスに転じて全体を押し下げた(図表4)。
前年同月比は+7.6%(前月:+6.9%)と2ヵ月連続のプラスとなった。内訳をみると、集合住宅が▲7.9%(前月:▲35.6%)とマイナス幅は縮小したものの、7ヵ月連続でマイナスとなった一方、戸建てが+15.8%(前月:+39.8%)と6ヵ月連続のプラスとなって全体を押し上げた。
地域別寄与度(前月比)は、西部が+1.1%ポイント(前月:+0.4%ポイント)と4ヵ月連続でプラスを維持した。一方、北東部が▲1.4%ポイント(前月:+3.7%ポイント)、南部が▲2.8%ポイント(前月:+7.4%ポイント)と前月からマイナスに転じたほか、中西部が▲1.2%ポイント(前月:▲0.7%ポイント)と2ヵ月連続でマイナスとなった。
前年同月比は+7.6%(前月:+6.9%)と2ヵ月連続のプラスとなった。内訳をみると、集合住宅が▲7.9%(前月:▲35.6%)とマイナス幅は縮小したものの、7ヵ月連続でマイナスとなった一方、戸建てが+15.8%(前月:+39.8%)と6ヵ月連続のプラスとなって全体を押し上げた。
地域別寄与度(前月比)は、西部が+1.1%ポイント(前月:+0.4%ポイント)と4ヵ月連続でプラスを維持した。一方、北東部が▲1.4%ポイント(前月:+3.7%ポイント)、南部が▲2.8%ポイント(前月:+7.4%ポイント)と前月からマイナスに転じたほか、中西部が▲1.2%ポイント(前月:▲0.7%ポイント)と2ヵ月連続でマイナスとなった。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
(2024年01月19日「経済・金融フラッシュ」)
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03-3512-1824
経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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