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南極の温暖化-南極では温暖化が遅延している?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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気候変動問題を巡る動きが世界中で活発になっている。極域をみると、海洋で構成される北極のほうが、大陸のある南極よりも温暖化が進んでいるとされる。その南極大陸をみても、西部では南極半島を中心に急速に温暖化が進む一方、東部では気温が上昇傾向にあるわけではないといわれる。
本稿では、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のWG1(第1作業部会)が公表した第6次評価報告書をはじめ、いくつかの温暖化に関する資料をもとに、南極の温暖化について見ていくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――南極の特徴
1|南極大陸は広い
2|南極大陸は高い
3|南極周極流があることで、鉛直方向の海流循環が発生
3――南極の地域ごとの温暖化
1|南極は西部で温暖化が進んでいる
2|西部では氷床の消失が進んでいる
4――南極の温暖化
1|気候指数を見ても、昭和基地では温暖化はあまり進んでいない
2|南極では温暖化が遅延している?
3|南極の氷床が消失すると…
5――おわりに (私見)
(2023年05月19日「基礎研レター」)
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保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
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