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半年以内のコロナ収束を予想する人は16%~国内の収束予想は世界と比べて出遅れ感?
保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の現状について、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は、2022年9月14日の記者会見で、引き続きの感染拡大防止の取り組みの継続を訴えつつも、「まだ到達していないが、終わりが視野に入ってきた」と発言した。国内においても、新規陽性者数が落ち着き、入国者の水際対策の緩和、全国旅行支援の再開、ライブハウス等における収容人数の条件付き緩和等が行われ、各種感染対策は、ウィズコロナを見据えた新たなステップに移行している。しかし、感染防止対策の緩和を歓迎する声がある一方で、まだ感染不安を抱えている人は多く、戸惑いもあるようだ。
国内における人々の収束予想はどのようなものだろうか。本稿では、ニッセイ基礎研究所が2020年6月から実施している「新型コロナによる暮らしの変化に関する調査1」を使って分析した。
1 調査の詳細はニッセイ基礎研究所「020-2022年度特別調査:新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」をご参照ください。https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=64814?site=nli)
■目次
1――16%が半年以内に国内の新型コロナウイルスの感染拡大が収束すると考えている
~世界と比較すると、やや遅れを感じはじめている可能性
2――収束予想には感染経験とも関係している可能性
1|感染不安やワクチン・治療薬などの流通見込みへの考え方との関係
2|感染経験との関係
3――感染対策の緩和とあわせて不安軽減を行っていくことも必要では?
(2022年10月24日「基礎研レター」)
03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
村松 容子のレポート
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