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2021年10月14日
企業年金とESG投資-ESGを意識した経営の広がりで見直されるESG投資
03-3512-1849
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■要旨
わが国では、公的年金の運用を担うGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2015年にPRI(責任投資原則)に署名したことを契機として、ESG投資への関心は高まっている。しかし、企業年金におけるESG投資は盛り上がりに欠ける。「ESG課題への対応にはコストがかかる」といった側面が強く意識され、ESG投資によって生み出される経済的なリターンに対して確信が持てないことが要因と考えられる。
しかし、ここにきて企業年金の運用にESG投資を取り入れる動きが急速に広がっている。背景には、世界的にESGに対する関心が高まるなかで、経営計画にESGを組み込む動きが広がったことで、ESG課題への取り組みと企業の中長期的な成長の方向性が重なることへの理解が進んだことがある。
カーボンニュートラルの実現に向けた動きが加速する中で、企業のESGに対する取り組みは一段と強化される可能性があり、企業年金においてもESGを重要視する母体企業の方針を踏まえて、ESG投資を検討する動きが強まる可能性がある。
■目次
1――企業年金の受託者責任とESG投資
2――企業年金でESG投資が広がらない要因
3――当面はESG投資の拡大が見込まれる
4――目的に合致するESG投資の採用が重要
わが国では、公的年金の運用を担うGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2015年にPRI(責任投資原則)に署名したことを契機として、ESG投資への関心は高まっている。しかし、企業年金におけるESG投資は盛り上がりに欠ける。「ESG課題への対応にはコストがかかる」といった側面が強く意識され、ESG投資によって生み出される経済的なリターンに対して確信が持てないことが要因と考えられる。
しかし、ここにきて企業年金の運用にESG投資を取り入れる動きが急速に広がっている。背景には、世界的にESGに対する関心が高まるなかで、経営計画にESGを組み込む動きが広がったことで、ESG課題への取り組みと企業の中長期的な成長の方向性が重なることへの理解が進んだことがある。
カーボンニュートラルの実現に向けた動きが加速する中で、企業のESGに対する取り組みは一段と強化される可能性があり、企業年金においてもESGを重要視する母体企業の方針を踏まえて、ESG投資を検討する動きが強まる可能性がある。
■目次
1――企業年金の受託者責任とESG投資
2――企業年金でESG投資が広がらない要因
3――当面はESG投資の拡大が見込まれる
4――目的に合致するESG投資の採用が重要
(2021年10月14日「基礎研レター」)
03-3512-1849
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