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ESG投資の意義-何のためにESGを意識するのか

金融研究部 取締役 研究理事 兼 年金総合リサーチセンター長 兼 ESG推進室長 德島 勝幸
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ESG投資は決して一過性のブームではない。企業と投資家とが各々ESGへの取組みに真摯に向き合う必要がある。それは年金等の加入者のためでもあるし、経済や社会全体のためでもあるし、地球そのもののためでもある。海外での取組みを見ても、もはやESGを無視した投資による収益獲得は敬遠されてしまう。なぜESG投資に取組むのか、改めてその意義を確認しておこう。
ESG投資は広範な概念を含んでおり、必ずしも固定的なものではない。時代によって強調されるポイントが変化することもある。最新の流れとともに、基礎的な概念を再確認することは、極めて重要である。
ESG推進室の発足にあたり、ESG投資に関する様々な論点について、今後、定期的に発信する予定を考えている。ESGに関係する様々なトピックとともに、基礎的な概念の再確認を含めて、情報提供して行く。是非、注目して頂きたい。
■目次
1――はじめに
2――ESG投資と年金運用
3――多様なESG投資への取組み
4――ESG投資への真摯な取組を
(2021年05月11日「基礎研レター」)

03-3512-1845
- 【職歴】
・1986年 日本生命保険相互会社入社
・1991年 ペンシルバニア大学ウォートンスクールMBA
・2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社に出向
・2008年 ニッセイ基礎研究所へ
・2021年より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
・日本ファイナンス学会
・証券経済学会
・日本金融学会
・日本経営財務研究学会
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