2021年04月20日

米国の個人年金商品-指数連動化が進む米国生保の個人年金-

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任   松岡 博司

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■要旨

新型コロナに悩まされた2020年の米国個人年金販売額は対2019年で9.4%のマイナスとなった。

コロナ渦中の消費者の、下方リスクを限定した上で成長投資を行いたいとのニーズに応えて、新たな変額年金であるRILA(登録指数連動年金)が大きく伸び、従来型の変額年金の不振を補った。

また消費者の、低金利下においても相対的に有利・安全な投資対象がほしいとのニーズに応えて、従来型の定額年金である確定利付き据置定額年金が安定的な業績を挙げた。

一方、2019年に過去最高の業績を挙げた定額指数連動年金は、コロナ渦中の低金利と株式市場の変動制の高まりを受けて、魅力的な利回りを提示できず、成長を続けることができなかった。

長期的には、定額年金中の定額指数連動年金、変額年金中のRILA(登録指数連動年金)という、指数連動タイプの年金の販売ウエイトが高まってきている。

特に新しい商品であるRILA(登録指数連動年金)については、今後も取り扱いを開始する生保会社が相次ぐことが予想されており、高い成長が期待されている。

■目次

1――新型コロナ渦中の米国における個人年金販売額の推移
2――米国における個人年金商品の概要
  1|定額年金に分類される商品
  2|変額年金に分類される商品
  3|指数連動型の個人年金2種について
3――米国における個人年金販売における商品構成の変化
4――指数連動商品のウエイト増とRINAの拡大予想
さいごに
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保険研究部   主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

松岡 博司 (まつおか ひろし)

研究・専門分野
生保経営・生保制度(生保販売チャネル・バンカシュランス等、主に日本生命委託事項を中心とする研究)

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レポート紹介

【米国の個人年金商品-指数連動化が進む米国生保の個人年金-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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