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社会保障に対する各世代の意識-世代間の意識の分断は拡大している

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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年金、医療、介護、子ども・子育て…。社会保障には、いくつかの種類があり、それぞれの保障を行うためには、幅広い世代からの負担が必要となる。
社会保障給付費は、高齢化の進展などを背景に年々増大しており、これに伴い、保険料や税金による各世代の社会保障負担も増している。
そんななかで、厚生労働省は昨年12月に、「平成30年高齢期における社会保障に関する意識調査」の結果を公表した。
本稿では、その結果をもとに、各世代の社会保障に対する意識について、みていくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――調査の方法
3――年齢層ごとの社会保障の意識比較
1|若齢ほど、「社会保障にはあまり期待しない」
2|50歳代では、年金や医療保険が役立っている
3|20歳代・30歳代は子育て支援、60歳代以降は、年金や高齢者医療・介護の充実を
求める声
4|高年齢層ほど、「給付水準を維持し、少子高齢化による負担増はやむを得ない」
5|高齢層と若齢層の負担について、世代間の意識の分断が拡大
4――おわりに (私見)
(2021年02月22日「基礎研レター」)
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保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
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