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医業の損益状況-収支面で、医療機関の経営状態は安定しているのか?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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患者が安心できる医療を受けるためには、医療機関の経営状態が安定していることが必要となる。
医療機関の損益は、いまどのような状況にあるのか? 以前と比べて、どのように変化しているのか? 本稿では、医業の損益状況について、みていくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――医業の損益の統計
1|外来診療は収益性が高い傾向
2|民間は黒字、国公立は赤字傾向
3――損益率分布の変化
1|医療法人設立の病院は格差が縮小している
2|国公立の病院は軒並み赤字
3|個人設立の一般診療所の収益性は高い
4|医療法人設立の一般診療所は収益性が向上
4――おわりに (私見)
(2020年11月04日「基礎研レター」)

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
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