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米住宅着工・許可件数(20年12月)-着工、許可件数ともに市場予想を上回る伸び、戸建て主導の回復が継続
経済研究部 主任研究員 窪谷 浩
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1.結果の概要:着工、許可件数ともに前月から増加、市場予想も上回る
2.結果の評価:戸建て主導の回復が持続。20年10-12月期の住宅投資は2桁の伸びへ
前年同月比では+5.2%(前月:+15.1%)とこちらも4ヵ月連続のプラスとなった。集合住宅が▲38.7%(前月:▲12.6%)と大幅なマイナスとなったものの、戸建てが+27.8%(前月:+28.1%)となり全体を押し上げた。これで戸建ての2桁の伸びは6カ月連続となった。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が▲3.6%ポイント(前月:+5.2%ポイント)とマイナスに転じたものの、中西部が+3.9%ポイント(前月:▲1.2%ポイント)、南部が+2.9%ポイント(前月:▲2.5%ポイント)と前月からプラスに転じたほか、西部が+2.7%ポイント(前月:+1.7%ポイント)と6カ月連続でプラスを維持した。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
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(2021年01月22日「経済・金融フラッシュ」)
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